culture and education (教育と文化を考える)

アドセンス

"It is important to struggle to realize culture and education for human beings"(message of Heaven)

Culture and education are ruled by capitalism and nation state.
Capitalism forces culture and education to serve profit.
Nation state forces culture and education to serve profit of own nation..
This behavior is contrary to providence.
Culture and education should be based on providence.
(1) Culture and education should bring up mind to pay respect to all human beings.
(2) Culture and education should bring up mind to share with all human beings.
(3) Culture and education should bring up mind to co-operate with all human beings.
(4) Culture and education should bring up mind to respect will of all human beings.
(5) Culture and education should bring up mind to treat all human beings equally.
When culture and education is based on providence, soul level of humankind raises collectively.
. Culture and education under capitalism and nation state down soul level collectively and brought suffering of humankind collectively.
It is important to struggle to realize culture and education for human beings.


document of Heaven about culture and education
271 "education"
272 "culture"

文化と教育についての天の文書
271 "教育"
272 "文化"


Contents of culture and education (教育と文化を考える目次)

「世界の現状についての批判的思考の学習体験が必要です」フレイレ

ダダ・マヘシュヴァラナンダは、その著書の
『資本主義を超えて』の中に
パウロ・フレイレについて次のように述べています。

偉大なブラジルの教育者パウロ・フレイレは、
批判的な社会経済的覚醒が欠落していることを問題にしました。

「学生にとっても教師にとっても、
学習体験の中で欠けていることの一つは、
世界の現状についての批判的思考の体験です。
ほとんどの学校で重きをおかれていることは、
内容の伝達です。
すなわち世界におけるあなたの意義を
小さくにしてゆく生物学、地理学、
歴史、数学の情報の伝達です」

フレイレは、読み書きを教え、
革命的変化を起こしました。
貧しい人々がすでに知っていることを尊重し、
認めながら、会話を通じて教えました。
彼は、意識化のプロセスにおいて
人々が自分たちの貧困の理由について
問を発するように援助しました。

心理的搾取のもう一つのタイプは、
恐怖心と劣等感を助長し、
人々を受け身にするものです。

たとえば、資本家のメディアは
誰もが金持ちになれるという考え方を奨励します。
それゆえ、金持ちでないのは、
その人たちの落ち度となってしまいます。
論理的に考えれぱ金持ちでない誰もがそう思います。

失業した人々は、一般的に自尊心が弱くなります。
時には、社会に対する怒りが
暴力的な望ましくない活動として痛ましく爆発します。

教育システム、マスメディア、宣伝広告の中にある
支配的メッセージは、
個人主義的で競争的です。

「まず教育を受けなさい。
そして仕事を得て、できるだけ多くのお金を稼ぎなさい」
これらの制度や団体は、私たち人類家族における
他者への責任のメッセージを伝えることはほとんどありません。

多くの政府と私企業は、貧しい人々に
宝くじと賭博のカジノを宣伝し、
金持ちになることを夢見させます。

この利己的で物質主義的な態度は、
「私は得て、あなたは負ける(勝ち組、負け組)」
として表現されます。
あるいは、より正確には、
「私は勝ちます。そしてあなたに何が起きようと私には関係ありません」です。
この個人主義的見方は、コミュニティを分裂させ、人間関係を傷つけます。

・・・・ 教育の目標は、解き放つliberation であるべきであり、
人々を心理的束縛と制限から解き放ち、
連帯を促進するものであるべきです。

基本的人間価値を教えることはとても重要です。
それは学生たちに他者の福利のための責任感を目覚めさせます。

パウロ・フレイレは
「どんな質問も馬鹿げたものはない。
そして最終的な答えというものもない」
と言いました。

私たちの教育は、
様々な見方や考え方の互いの尊敬から始まるべきです。
そして覚醒させ、意識を目覚めさせるものとなるべきです。
ダダ・マヘシュヴァラナンダ著『資本主義を超えて』世界思想社


Paulo Freire: The Banking Method vs. Problem-Solving
パウロ・フレイレ
『銀行預金型教育か解き放つ教育か』

概要

1、序章
a 問題
b 目標
c 方法

2、 主要な議論

a 定立  教育における銀行預金モデル
b 反定立  銀行預金型方法への批判
c 統合   解き放つ教育

3、結論


a 問題
主流の教育の隠れたカリキュラム=
現状への奉仕、体制への適合、順応の態度

b 目標
主流の教育における欠陥を暴く
解き放つ教育を促進するために

c 方法
弁証法的方法



a 定立  教育における銀行預金型モデル

「教師は教え、生徒は学ぶ」
教師は全知、生徒は無口で無知
教師は全能、生徒は力をもたない。
教師が考え、生徒は従う
教師は語り、生徒は聴く
教師は主体 生徒は客体
沈黙の文化

b 反定立  銀行預金型方法への批判

生徒はただ知識をたくわえるだけ
存在する知識は、
物事がそうあるべく
生徒に受け入れさせる

われわれの存在について明らかにしうる
いつくかのものごとは、生徒には隠されている。
生徒は、批判的意識を発達させない。
それゆえ、生徒たちは抑圧に対して
闘うことができない。

c 統合   解き放つ教育

教師と生徒の関係性を変える
弁証法的対話
教師も学生もどちらも
同時に学ぶものであり、教えるものである。
教師も学生もどちらも主体である。
教師と学生が知識を生み出し、交換する。
教育学は、服従させられた人々
の現実にもとづく。


絵は、対話を促進するために用いられる。
次に、
単純さから複雑さへむかうために
言葉が用いられる。
次に
社会的政治的舞台にそれらを文脈化するために
言葉が構造化される。


教育における対話の目的

教師と生徒の両方がともに
リアリティを明らかにしてゆく。
対話を通じて服従させられた人
は世界を批判的に見る。

沈黙の文化が挑戦を受ける。
服従させられた人々は
現状に順応する客体であることを
拒否する。

服従させられた人々は、
従属していることを理解し
それを克服してゆく。

教育は、ニュートラルに存在しない。
教育は、服従させることができるし
解き放つことができる。
服従させることにはノー
解き放つことにはイエス

アドセンス