How the Universe Works S01E04 Extreme Stars hd full  (video inspired by god of star)



2  この宇宙のすべての実体は引きつけあっている
all of entities of this universe attract each other

This message is that all of entities of this universe attract each other.
Human thinking that I have no attractive force make up this universe having attraction.
God of star who is parent of human make up this universe rotating with attraction.
All of human who is child of god is to consist this world having attraction.

このメッセージは,この宇宙のすべての実体は引きつけあっている,です。
自分は魅力がないとおもっている人間も引力(魅力)をもってこの宇宙を構成しています。
人間の親の星の神は引力をもって回転しながらこの宇宙を構成しています。
神の子であるすべての人間が引力をもってこの世界を構成しているのです。



サルカールの説でつづけて説明してゆきます。
「すなお」ということは心の流れがまっすぐなことです。
心はある考えが湧いては流れてゆきます。
人生の最高の目標は、心を広く大きくする努力をつづけて、無限の広さまで心を拡大し、最終的には自分の心を無限の心の中に溶け込ませることです。
無限に広い心をもった人間は「普遍的愛(すべてに対する愛)」そのものです。
人生の目標をこのように無限の広い心をつくることにおくならば、あなたはこの人生で成功するでしょう。
無限に広い心をつくることが最高の人生目標だということをいつも念頭にして生きてゆきなさい、
とサルカールは言います。
たしかにこのように念じて生きてゆくなら、しょうもない小さいことで、自分が気に食わないことがあっても「まぁ、いいか」という気になります。
「自分は心がひろい人間になるんだ」と自分に言い聞かせれば、小さなことにこだわらないから、すなおな対応ができます。
心の流れがまっすぐになります。
自分の心を拡張してゆくこと、まっすぐな心の流れ(素直さ)を維持してゆくために決定的に大切なことです。
心のせまい人は、すなおさを維持できません。大人になっていろんなトラブルに対処して生きてゆかないといけませんから、心をひろげる努力を怠れば、その時点から、自分の心の中は素直でなくなります。
とりつくろって愛想するのに苦労して心はつかれるようになります。

そこで、サルカールは心をひろげてゆくために必要なことをいろいろおしえています。
前回、サトリプ(六つの妨害)、すなわち心をひろげて成長してゆく妨害物となるものが六つあると言いました。
(怒り)(どん欲)(うぬぼれ) (ねたみ)(夢中になりすぎる)(誘惑に負けてしまう)の六つでした。
前回が(怒り)と(どん欲)でした。

今回は「うぬぼれ」と「ねたみ」です。
(うぬぼれ)と(ねたみ)は、自分の能力に対する優越感と劣等感をもつことからきています。
スポーツや勉強やいろんなもので成果をあげて、「自信」をもつこと、あるいは、負けて「くやしい」という気持は、自分の心を拡大させてゆきます。
すなおさを維持することにもつながります。
でも、一つ、まちがうと、「自信」は「うぬぼれ」になります。
「悔しさ」は、ねたみやしっとにかわります。
そうなると、自分の心を拡大することを妨げるものになります。

(うぬぼれ)をもたずにすむ方法についてマザー・テレサの例で考えてみましょう。
マザー・テレサは、貧しい人々に奉仕して人生を生きて、世界的に有名になりました。
しかし、彼女から自慢げな雰囲気や自分はえらいんだいうと思い上がったところは、最後までまったく感じられませんでした。
そこがヒンズー教徒ばかりのインドで外国人のキリスト教徒の彼女が国葬(国をあげての葬式まで)までされた理由だとおもいます。
「うぬぼれ」が少しでも心にでてきたら、そうはなっていなかったと思います。
なぜ、マザー・テレサはあんなに有名になったのにうぬぼれを身につけなかったのか、二つ理由があるとおもいます。
一つは、貧しい人もふくめて、自分もふくめて、すべての人間、すべての生命、すべての存在を「神」のあらわれとみて、すべてがかけがえのない大切な存在とみたことです。
すべてが「神」のあらわれですから、自分はえらいと「うぬぼれる」ことはできないわけです。
マザー・テレサの「神」を、「普遍意識」「無限の愛の意識」(パラマ・プルシャ)とよべば、サルカールの見方と同じことになります。
この大宇宙のすべては一つの心がかたまって展開している。
この大宇宙の展開のあらわれが、あなたであり、私であり、あの星であると感じることができれば、「うぬぼれ」はもてないわけです。

もう一つ、マザー・テレサが「うぬぼれ」の心をもたなかった理由として私が見ているのは、毎朝、30分間、瞑想していたことです。
瞑想は前にいったように、心を集中させる練習です。
花を考えることは心の材料を二つにわけて、花のイメージ(チッタ)と花を思いうかべる作業の部分(アハムタットヴァ)にわけることです。
自分はえらいとうぬぼれることは、自分はえらいといううぬぼれ(チッタ)とそうおもう部分(アハムタットヴァ)からなっています。
瞑想は、その二つの部分を消して、 心の材料を全部、「私は存在する」という感覚だけ(マハータットヴァ)に集中させます。 何も考えない、リラックスした状態です。
ですから、「私は存在する」だけの意識の時は、「自分はえらいという「おもいあがり」の気持は消えます。
マザー・テレサは毎朝、「私は存在する」の意識だけになる練習していたから、「思い上がる」ことのない人生をおくったとおもいます。
たいていの人は、ちょっとした成功で有頂天になり、「自分はえらい」とおもいあがってしまいます。
その時、人から注意されても「自分はえらいんだから」と人の声に耳を貸さなくなります。

( 超能力を得るために瞑想する人たちがいます。
サルカールはこれはアヴィディマーヤ(悪への道)として批判します。
仮にそれで超能力を得たとしたら、人に言いたくなります。自慢したくなります。
うぬぼれがうまれます。自分の心の無限に広げて無限の愛の意識に近づけることができなくなります。
だから瞑想を教えてくれても超能力を宣伝する団体、お金をたくさんとる団体には近づくなと言います。
みなさんも気をつけてください。瞑想を宣伝している団体でへんなのはたくさんありますから)

もう一つ、論をすすめます。
(しっと、ねたみ)をもたずにすむ方法について考えましょう。
スボーツや勉強でまけたら、「悔しさ」を感じます。
これはだれもが感じることです。
しかし、いつも負けていたら、自分はおとっているという「劣等感」にかわります。
そしてすぐれた人に対する「ねたみ、しっと、そねみ」にかわります。
「悔しさ」は人間を進歩させ、心をさらにひろげてゆくバネにもなります。
しかし、それが「劣等感、ねたみ、しっと、そねみ」にかわったら、心の流れはゆがみます。
「ひねくれた人」「すなおでない人」にかわります。
気をつけなければなりません。
だから、サルカールは「劣等感」をもつなと言います。

サルカールは、今、死にそうな老婆も、活躍している一国のリーダーも、その存在の大切さにおいて違いはないと言います。
ホームレスの人を中学生がいじめて殺してしまったことがニュースになりました。
自分の劣等感を、より劣ったみすぼらしいとおもえる人にぶつけてはきだしたのではないかとおもいます。
自分もホームレスの人も一国の大統領もノーベル賞をもらった小柴さんと○○さんも、社会的に果たす役割の大きさはちがうけれども、人間としての存在価値にはいささかも違いがないとサーカーは言います。
なぜか。この宇宙のすべての存在は、聖なる一つのものが多様に展開しているから、それぞれが尊いのです。
誰も劣等感をもつ必要はないのです。
サーカーは「あなたもヴィップVIP(very important personとても大切な人物)だ」といいます。
ヴィップというのは政府がお客さんをむかえる時、いちばん大切な人としてあつかう時につかう言葉です。
あなたも、そしてだれもが、いちばん大切な人なんだよというのです。

他の人は魅力があるのに「自分は魅力がない。人をひきつける力がない」と劣等感を感じている人にサルカールはいいます。
この宇宙に存在するあらゆる実体(大は、銀河、太陽、星から、小は、原子、電子にいたるまで、人間もふくめて)は、すべて、引力(=魅力=ひきつける力)をもっています。
あなたも魅力(引きつける力=引力)をもっています。
この宇宙のすべての存在に引力(=魅力)があるというのはそのとおりだとおもいます。
引きつけあう力と押しのけあう力で、この宇宙はなりたっています。
あなたも、引きつけあう力と押しのけあう力をもっています。
一人孤立していると思い込んでいる人があったとしても、実は、引きつけあう力も働いているのですよ。
あなたも引きつける力(魅力)をもっています。
テレビにでてくるスターもあなたも本当はちがいがないのですよ。 自分の魅力(引きつける力)を自覚してないだけですよ。
劣等感をもつ必要はありませんよ。と。・・・
長くなるので、ここでおわります。

「人生の最大の目標は、心を広げ、拡大してゆくこと。これをひとときも忘れず、生きてゆきなさい。
そうすれば、あなたは人生にかならず成功します」
ではまた。




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