The Stand - Hillsong  (video inspired by god of star)



1 素直であることを妨げる自分の性質を抑えるのではなく問題の性質を高い目的に活用することによって克服すべきだ
it should be overcome by taking advantage of higher purpse rather than suppress nature of problems that prevent rightouness.

This message is that it should be overcome by taking advantage of higher purpse rather than suppress nature of problems that prevent rightouness.
Programs that cause human problems were formed in past lives.
There is no way to change program of problem other than Heaven healing.
That take advantage of probematic program to higher purpose is best solution.

このメッセージは素直であることを妨げる自分の性質を抑えるのではなく問題の性質を高い目的に活用することによって克服すべきだ:です。
人間の問題を引き起こすプログラムは過去生で形成されています。
天のヒーリング以外にその問題のプログラムを変える方法はありません。
問題のあるプログラムを高い目的にいかすことが最良の解決です。



明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしく。(^―^)
このメールをよんでいただいているみなさんにとっても、よい年でありますように。

「素直になる方法」というテーマをいただきました。
この前の「やさしくなる方法」、めっちゃ「なるほど~」と思いました。
それで、「素直になる方法」なんてのもありますか?
私は、もっと素直になれたらどんなにいいやろうと思う事がよくあります。


同じくいつも読んでいるインド人の説を参考に考えてみたいとおもいます。

心が「すなお」になるとはどういうことでしょうか。
率直とは、心がまっすぐということです。
サルカールの言い方だと「思考の流れ」がまっすぐに表現されることです。
心の中に思考の流れを妨害するものがあると流れはゆがんで表現されます。
たとえば、親から「部屋のかたづけをしろ」と言われて、
その言い方に「腹がたつ」と、心の中に「怒り」がわいてきて、心の中の考えは、素直な=真っ直ぐな心の中の思考の流れができなくなり、ゆがんで流れることになります。
だから、すなおに「ハイ」と言えなくなりますね。
かりに「ハイ」言ったとしても、心の中では、すなおな気持はなくなって、「むかっと」しています。
その思いは、無意識に表現されて相手にもつたわります。
一番大切なことは、心の流れがまっすぐであることです。
サルカールは、この場合の「怒り」は、自分の成長の「障害」だと言っています。

サルカールはサトリプ(六つの障害)といい、このような「障害」が六つあるといいます。
(怒り), (どん欲), (うぬぼれ) (ねたみ)(夢中になりすぎる)(誘惑に負けてしまう)です。

「どん欲(=必要以上に欲張り)」な人は、自分がちょっとでも他の人よりも得をしようとおもっていますから、
たとえば、掃除当番になっても、ちょっとでもさぼって得をしようとします。
すなおに掃除しません。
心の流れは、ちょっとでも得したいということで、ゆがみます。

「うぬぼれ」のつよい人、みなさんは、まだ高校生ですから、
あまりうぬぼれの強い人をみたことがないかもしれません。
うぬぼれの強い人は、表面にはだしませんが、人をほめても、心の中では「おれの方がもっとできる」とかおもって、他の人を見下します。
心の流れがゆがみます。
みなさんもえらくなったら気をつけてください。

「ねたみ」というのは、たとえば同級生がちょっとでもほめられたら、ねたみやひがみを感じることです。
すなおに友人をほめることができません。
これは多くの人がもっています。
「でるくいは打たれる」ということわざがあります。
これはほとんどの人が、自分と同じような人間だと思っている仲間が才能を発揮するとねたみ、しっとを感じて、その人を妨害するのです。
すなおではありませんね。
自分をふりかえるとそういう気持を感じたことはないでしょうか。
その気持は自分の心の成長をさまたげます。」

「(夢中になりすぎる=熱中しすぎ)」、たとえば、テレビに夢中になって、すなおに返事できないことがあります。
恋愛でも夢中になりすぎたら、ストーカーになってしまいます。
一つのことにこだわるために、そのこだわりのために、心の流れがゆがみ、ストップしてしまうのです。
たえず、冷静な自分の心を維持する必要があります。

「(誘惑に負けてしまう)」のも、心の流れをゆがませます。
わるい仲間の悪い誘惑にまけると心の流れはゆがみますね。

以上の、まっすぐな心の流れを妨害するサトリプ「六つの障害」がわかりましたでしょうか。
このサトリプをのりこえないと人間としての本当の成長を実現してゆくことができません。
ではどうやったらのりこえることができるでしょうか。

「どん欲」が人間の煩悩(ぼんのう=苦しみ)の原因であるから「どん欲」を消しなさいとブッダはいいました。
しかし、サルカールは、ブッダとこの点が違います。
サルカールは、どん欲をはじめとするとサトリプ(六つの障害)は、生まれながら人間にそなわっているものだから、消すことはできないといいます。
無理に消そうとすると、かえってその反作用がでてくると言います。
太っているからやせたいとおもって食欲をがまんして、かえってリバンウンドして太りますね。それと同じです。

では、どうしたらいいのでしょうか。
人間が成長していく上でその障害となっているサトリプ(六つの障害)をおさえつけるのではなく、
いいように活用しなさい、生かしなさいというのがサルカールの教えです。

「怒り」・・・「怒りっぽい」人は、本来、そういう資質をもって生まれてきました。
だから「怒ること」を自分から取り去ることはできません。
だから「小さなこと」に怒らずに「大きなことに怒る」のです。
たとえば、エイズ薬害被害、公害、戦争で無実の人がたくさん無くなりました。
今、アメリカのブッシュ大統領は、イラクのフセイン大統領が、核兵器を開発しているから戦争すると言っていました。
調べても核兵器がでてこないので、こんどは独裁者だからイラクの人々を解放するといって戦争をしようとしています。
無実の人々が戦争で殺されます。
無実の人々が殺されてゆくようなことに怒らなくてはなりません。
大きなことに怒るのです。
その怒りを、本当に解決するにはどうしたらいいかという気持に変えて、調べ、考えるのです。
たとえば、アメリカが核兵器をもって世界をおどしていて、他の国が核兵器をもとうとしたら、戦争でおどすというやり方はいつまでも人類はゆるさないとおもいます。
民主的な世界政府をつくってアメリカも核兵器を全部世界政府に渡すから、お前も核兵器の開発はやめろよ、世界中の国が軍隊をやめて、世界政府に兵器を提出します。
そうすると、無実の人が戦争で殺されることはなくなります。
たとえば、大きな怒りを、本気で人類の前進のために何をなすべきかということまで考えるエネルギーにしてゆくのです。
言いたいことは、「怒り」は人間の心から消すことができない。
だから、小さなことに怒らず、大きなことに怒れということです。
いっぺんに人類レベルのことは考えることができませんが、少しでも大きいレベルのことに怒れるようになってください。
そのさい、冷静に、頭の温度は下げて、怒ってくださいね。

「どん欲」・・・「欲」も本来もともと人間にそなわっているものであり、「欲のつよい人」すなわち「どん欲」に生まれついた人もいます。
ブッダは、「どん欲」が人間の苦しみを生み出しているから「どん欲」を消しなさいといいます。
でも、サルカールは、もって生まれた人間の性質だから、「どん欲」は消せないといいます。
消すのではなくて、生かすのです。
「どん欲」を生かすのです。何に対してどん欲になるのかが問題です。
「どん欲」というものは「もとめてやまない対象」をもちます。
お金にどん欲な人。たくさんの異性をとっかえひっかえ、セックスにどん欲な人、・・・
これらは物質的(肉体的)なものです。
サルカールは「どん欲にもとめてやまない対象」をよりレベルの高いものに変えてゆきなさいと言います。
人間は、物質的(肉体的)存在であると同時に、知的心理的存在であり、スピリチュアル(精神性)な存在です。
ですから、知的心理的なもの、スピリチュアルなものに「どん欲」になるのです。
たとえば、食べ物へどん欲だったら、食べ物の調理方法に詳く、おいしい調理のできる人になるのです。
調理の勉強にどん欲になるのです。
お金にどん欲な人は、お金をもうけるために何か仕事をしないといけません。
たとえば、お店で仕事をしているとしたら、商品の知識の勉強にどん欲になるとか、お客さんへのサービスで喜んでもらおうとか、建設なことにどん欲になるのです。
そのうちさらに人間が成長してゆくと「もとめてやまない対象」は、美しい音楽をきいて、心の平安を楽しむとか、みかえりをもとめない社会奉仕など、どれだけ人類の役にたって、自分の人生をおわることができるかなどにかわってゆきます。
もとめてやまない対象が「形のあるもの=物質肉体」から「形のないもの=スピリチュアルなもの」に高まってゆくとき、その人がもってうまれた「どん欲」という性質は、逆にその人の人間性をゆたかにたかめるものにかわっています。

さて、長くなりますので、今回はここで、ひとまず、おわって、このつづきを少しずつかいてゆきます。
今回いいたかったことは、素直でないということは、心の思考の流れが途中でゆがむということである。
心の流れの中にまっすぐな流れをじゃまするものがあるばあいに心の流れがゆがむ。
何がじゃましているのか、サルカールは、サトリプ(六つの障害)と八つの(枷=かせ=そくばく)があるといいます。
これらを除去しないと心のまっすぐな流れ、すなおさを維持できません。
で、まず、まっすぐな心の流れをじゃまするものの六つの障害(サトリプ)から考えました。
そのさい、ブッダとちがってサルカールは、サトリプは人間の心にうまれながらあるものだから、消すことはできない、逆に生かしなさいといいいます。
「怒り」は、小さなことに怒らず、大きなことに怒りなさい。
人類全体を視野にいれて怒りなさい。
「どん欲」は、どん欲にもとめてやまない対象を、物質的な肉体的なものから、次第に建設的なものにかえてゆく、
そして、人類全体が、生命世界全体が幸せになるように、そんなことにどん欲な気持をもって身近なことにアプローチすること。
そして最終的には心の平穏とやすらぎをもとめる気持に達すること=心をひろげて無限の意識、無限の愛の中に溶け込ませることにどん欲になりなさい。
これこそ人生の最高の目標です。
とサルカールはいいます。
(わかりやすくするために例をあげしまたが、うまくいいたいことがわかってもらえたかな(~_~;))
では、一回だけでは長くなりすぎますので、すこしずつ「すなおな心」を維持するために方法について、おつたえしてゆきますね。(^―^)
では、ことしもどうぞよろしく。(-_-)



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