OMAR AKRAM - Dancing with the wind {by Lina} (video inspired by god of star)
26 国家ホロンへの帰属意識は下位ホロンと上位ホロンへの帰属意識の強化によって適切な大きさに縮小すべきだ
consciousness belonging to nation holon should be reduced to appropriate size by strengthening of consciousness belonging to lower and upper holon
This article is that consciousness belonging to nation holon should be reduced to appropriate size by strengthening of consciousness belonging to lower and upper holon.
View of this article of Mitsuki is extremely important.
All existences of this universe are made up in holon structure.
Since only human society is not composed by normal holon structure which is principle of universe, various social issues have been produced.
Gods of heaven downed socialism theory to Marx so that human society become normal holon structure.
この論文は,国家ホロンへの帰属意識は下位ホロンと上位ホロンへの帰属意識の強化によって適切な大きさに縮小すべきだ,です。
ミツキのこの論文の見方はきわめて重要です。
この宇宙のあらゆる存在がホロン構造でなりたっています。
人間社会だけが宇宙の原理である正常なホロン構造でなりたっていないのでさまざまな社会問題をひきおこしています。
天の神々は人間社会を正常なホロン構造にするためにマルクスに社会主義思想をおろしました。
(1)
「在日朝鮮人系右翼について」というテーマについてですが
もちろん、いろんな考え方があるのを前提としてですが
私の捉え方を述べたいと思います。
被抑圧民族の人間、あるいはマイノリティの人間が、
抑圧側、あるいはマジョリティの側の集団内部で
リーダーシップを獲得しようとすると、
抑圧民族やマジョリティの一員として生まれて
自然にその自覚を培った人間よりも
マジョリティ側のアイデンティティを
いっそう意識的に身につけて、
その資質を表面に出さないと
抑圧民族やマジョリティの
集団内部でリーダーシップが握れません。
そこで日本社会の中の右翼集団の風土の中では、一層日本たることを極端な形で表現せざるをえません。
私はそう見ています。
スターリンはロシアに抑圧されてきたグルジア人でした。
だから、スターリンは、ロシア人以上に大ロシア主義を表面に出しました。
このようなケースは多々あるのではないでしょうか。
私たちは、人類(普遍的人間=世界市民)としての自覚が土台としてあって
その上に、日本人であり、朝鮮人であるという意識を培う必要があると思います。
今は、日本人であるという自覚が土台にあって、
長州(山口)の人、薩摩(鹿児島)の人であるように。
右翼集団のような自民族中心思考(エスノセントリズム)の
レベルの人間の集まりの内部で頭角をあらわすには、
別の民族である自覚は消し去らざるをえません。
ここには、二つの道しかありません。
一つは、マジョリティ民族のアイデンティティにずっぼりはまってゆく朝鮮系右翼
逆に、俺は韓国・朝鮮人だというアイデンティティを強烈にもって、自分たちの集団をつ くり、マジョリティの民族に抗してゆく立場です。
これはナショナリズムです。
朝鮮人系右翼とは、ナショナリズムの意識の裏返しにほかなりません。
リベラルな集団、合理的な思考をする集団(世界中心思考)のレベルの人間の集まりの内部では、そのような必要は生じません。
(2)
教育委員会主催の文部省学習指導要領の説明会に行ったことがあります。
「日本人としての自覚を高めなさい」と繰り返しありました。
会場から「朝鮮人・韓国人の子弟はどういうスタンスでいったらいいのですか」と
「朝鮮人・韓国人としての自覚を高めるように働きかけなさい」という返事でした。
私は倫理、モラリティの基礎は、「人間としてどうあるべきか」にあると思います。
だから、日本人としての自覚、韓国人としての自覚、朝鮮人の自覚という国家や民族への 所属以前に普遍的人間としての自覚が、まず第一に来なくてはなりません。
私が文部省だったら、そのように学習指導要領に書くでしょう。
私は、国家主義、民族主義のドグマ(心の枠、心の半径)をとっぱらい 普遍的な人間性という澄みきった青空を子どもたちの未来に輝かせるべきだと思うのです。
(3)
このような国家主義、民族主義の克服について、私は二つの戦略をもっています。
人間の所属する集団も、原子⇒分子⇒細胞というふうに
「含んで超える」ホラーキー階層構造になっています。
すなわち、家族⇒小地域⇒中地域⇒大地域(国家・民族)⇒大大地域(アジア)⇒地球全 体(世界市民・人類意識)
それぞれの帰属意識が適切なバランスのもった階層構造になっていれば問題ではありませ ん。
家族ホロン意識が肥大化したものがマイホーム主義です。より大きな領域は見えません
国家・民族ホロン意識が肥大化したものがナショナリズム(国家主義・民族主義)です。
肥大化すると癌細胞のように他の国家・民族ホロン意識と衝突することなります。
正常な細胞の大きさにもどし、正常なホラーキー階層にもどすことが解決です。
すなわち国家・民族ホロン意識を縮小させて正常なホロン階層に収縮させねばなりません。
そのためには、下位ホロン、すなわち日本の各地域コミュニティの一員としての帰属意識 の強化とともに人類の一員、世界市民の一員としての自覚をうまずたゆまず強めてゆくこ とが必要です。
すなわち国家より下位にあるホロン意識の強化と国家よりも上位にあるホロン意識の強化 という二つの方向に人々の意識を強化することによって
国家への帰属意識の肥大化を縮小させることができるのではないか
そう戦略を立てることができるのではないか
私はそう思っています。
国家より下位のホロンの意識を人々と共有することによって、私たちはしっかりと民衆の 中に根ざしつつ
国家を超える普遍的人類としての意識を徹底的に人々に説く必要があります。
それなしに
平和の問題、環境の問題、格差の問題、どれ一つ解決は不可能です。
と私は思うのです。
なぜ、国家ホロンの肥大化がいけないのかについて http://www12.ocn.ne.jp/~kitsumi/horaakyshakairon/11kokkahoron.html
に次のように書きました。
ホロンとは、「『全体』(=ひとつのまとまり)であるが、
同時により高次のものの構成『部分』である」という意味でした。
この世界にあるもの(考え、思想も含めて)すべてが、ホロンであり、どこまでいっても完全はありえず、部分です。
国家もまたホロンであり、至高の存在として念ずべき対象ではありません。
意識の中で国家ホロンを、ホラーキー階層の中に適切な大きさとして位置づけるようにもってゆかなくてはなりません。
繰り返して説明します。
形にあらわれたこの世界は、完全で絶対なものはありません。
形にあらわれたものを最高とあがめる時、あがめないものへの「抑圧」や「排除」「衝突」が生じます。
形ある神をあがめる時、その神をあがめないものへ「抑圧」や「排除」が生じます。
理論も心の発達の中にあらわれたホロンです。
特定の理論を最高のものとしてあがめる時、あがめないものへの「抑圧」や「排除」が生じます。
同じように国家を最高のもとしてあがめる時、あがめないものへの「抑圧」や「排除」「衝突」が生じます。
国家ホロンの肥大化の病理は、国家より下位のレベルのホロンの「抑圧」、他の国家ホロンの「衝突」を生みます。
形あるこの世界に至高の存在を設定してあがめるメンタリティを克服してゆかねばなりません。
ホロンについての説明は以下のアドレスです。 http://www12.ocn.ne.jp/~kitsumi/horaakyshakairon/2horontohoraaky.html
H.P. of socialist earth government (社会主義地球政府のH.P.)View of this article of Mitsuki is extremely important.
All existences of this universe are made up in holon structure.
Since only human society is not composed by normal holon structure which is principle of universe, various social issues have been produced.
Gods of heaven downed socialism theory to Marx so that human society become normal holon structure.
この論文は,国家ホロンへの帰属意識は下位ホロンと上位ホロンへの帰属意識の強化によって適切な大きさに縮小すべきだ,です。
ミツキのこの論文の見方はきわめて重要です。
この宇宙のあらゆる存在がホロン構造でなりたっています。
人間社会だけが宇宙の原理である正常なホロン構造でなりたっていないのでさまざまな社会問題をひきおこしています。
天の神々は人間社会を正常なホロン構造にするためにマルクスに社会主義思想をおろしました。
(1)
「在日朝鮮人系右翼について」というテーマについてですが
もちろん、いろんな考え方があるのを前提としてですが
私の捉え方を述べたいと思います。
被抑圧民族の人間、あるいはマイノリティの人間が、
抑圧側、あるいはマジョリティの側の集団内部で
リーダーシップを獲得しようとすると、
抑圧民族やマジョリティの一員として生まれて
自然にその自覚を培った人間よりも
マジョリティ側のアイデンティティを
いっそう意識的に身につけて、
その資質を表面に出さないと
抑圧民族やマジョリティの
集団内部でリーダーシップが握れません。
そこで日本社会の中の右翼集団の風土の中では、一層日本たることを極端な形で表現せざるをえません。
私はそう見ています。
スターリンはロシアに抑圧されてきたグルジア人でした。
だから、スターリンは、ロシア人以上に大ロシア主義を表面に出しました。
このようなケースは多々あるのではないでしょうか。
私たちは、人類(普遍的人間=世界市民)としての自覚が土台としてあって
その上に、日本人であり、朝鮮人であるという意識を培う必要があると思います。
今は、日本人であるという自覚が土台にあって、
長州(山口)の人、薩摩(鹿児島)の人であるように。
右翼集団のような自民族中心思考(エスノセントリズム)の
レベルの人間の集まりの内部で頭角をあらわすには、
別の民族である自覚は消し去らざるをえません。
ここには、二つの道しかありません。
一つは、マジョリティ民族のアイデンティティにずっぼりはまってゆく朝鮮系右翼
逆に、俺は韓国・朝鮮人だというアイデンティティを強烈にもって、自分たちの集団をつ くり、マジョリティの民族に抗してゆく立場です。
これはナショナリズムです。
朝鮮人系右翼とは、ナショナリズムの意識の裏返しにほかなりません。
リベラルな集団、合理的な思考をする集団(世界中心思考)のレベルの人間の集まりの内部では、そのような必要は生じません。
(2)
教育委員会主催の文部省学習指導要領の説明会に行ったことがあります。
「日本人としての自覚を高めなさい」と繰り返しありました。
会場から「朝鮮人・韓国人の子弟はどういうスタンスでいったらいいのですか」と
「朝鮮人・韓国人としての自覚を高めるように働きかけなさい」という返事でした。
私は倫理、モラリティの基礎は、「人間としてどうあるべきか」にあると思います。
だから、日本人としての自覚、韓国人としての自覚、朝鮮人の自覚という国家や民族への 所属以前に普遍的人間としての自覚が、まず第一に来なくてはなりません。
私が文部省だったら、そのように学習指導要領に書くでしょう。
私は、国家主義、民族主義のドグマ(心の枠、心の半径)をとっぱらい 普遍的な人間性という澄みきった青空を子どもたちの未来に輝かせるべきだと思うのです。
(3)
このような国家主義、民族主義の克服について、私は二つの戦略をもっています。
人間の所属する集団も、原子⇒分子⇒細胞というふうに
「含んで超える」ホラーキー階層構造になっています。
すなわち、家族⇒小地域⇒中地域⇒大地域(国家・民族)⇒大大地域(アジア)⇒地球全 体(世界市民・人類意識)
それぞれの帰属意識が適切なバランスのもった階層構造になっていれば問題ではありませ ん。
家族ホロン意識が肥大化したものがマイホーム主義です。より大きな領域は見えません
国家・民族ホロン意識が肥大化したものがナショナリズム(国家主義・民族主義)です。
肥大化すると癌細胞のように他の国家・民族ホロン意識と衝突することなります。
正常な細胞の大きさにもどし、正常なホラーキー階層にもどすことが解決です。
すなわち国家・民族ホロン意識を縮小させて正常なホロン階層に収縮させねばなりません。
そのためには、下位ホロン、すなわち日本の各地域コミュニティの一員としての帰属意識 の強化とともに人類の一員、世界市民の一員としての自覚をうまずたゆまず強めてゆくこ とが必要です。
すなわち国家より下位にあるホロン意識の強化と国家よりも上位にあるホロン意識の強化 という二つの方向に人々の意識を強化することによって
国家への帰属意識の肥大化を縮小させることができるのではないか
そう戦略を立てることができるのではないか
私はそう思っています。
国家より下位のホロンの意識を人々と共有することによって、私たちはしっかりと民衆の 中に根ざしつつ
国家を超える普遍的人類としての意識を徹底的に人々に説く必要があります。
それなしに
平和の問題、環境の問題、格差の問題、どれ一つ解決は不可能です。
と私は思うのです。
なぜ、国家ホロンの肥大化がいけないのかについて http://www12.ocn.ne.jp/~kitsumi/horaakyshakairon/11kokkahoron.html
に次のように書きました。
ホロンとは、「『全体』(=ひとつのまとまり)であるが、
同時により高次のものの構成『部分』である」という意味でした。
この世界にあるもの(考え、思想も含めて)すべてが、ホロンであり、どこまでいっても完全はありえず、部分です。
国家もまたホロンであり、至高の存在として念ずべき対象ではありません。
意識の中で国家ホロンを、ホラーキー階層の中に適切な大きさとして位置づけるようにもってゆかなくてはなりません。
繰り返して説明します。
形にあらわれたこの世界は、完全で絶対なものはありません。
形にあらわれたものを最高とあがめる時、あがめないものへの「抑圧」や「排除」「衝突」が生じます。
形ある神をあがめる時、その神をあがめないものへ「抑圧」や「排除」が生じます。
理論も心の発達の中にあらわれたホロンです。
特定の理論を最高のものとしてあがめる時、あがめないものへの「抑圧」や「排除」が生じます。
同じように国家を最高のもとしてあがめる時、あがめないものへの「抑圧」や「排除」「衝突」が生じます。
国家ホロンの肥大化の病理は、国家より下位のレベルのホロンの「抑圧」、他の国家ホロンの「衝突」を生みます。
形あるこの世界に至高の存在を設定してあがめるメンタリティを克服してゆかねばなりません。
ホロンについての説明は以下のアドレスです。 http://www12.ocn.ne.jp/~kitsumi/horaakyshakairon/2horontohoraaky.html
appeal of gods of star
all H.P. of project of Heaven and gods