生産手段共有と20世紀社会主義

レオニードさんの『強制収容所』の言及に
ネガティブ神の操作が背景にあると
天の神々がおろしてくる観点を紹介したのですが
天の神々の20世紀の社会主義についての言及は、
そんなに単純なものではないので、
マルクス、エンゲルスに社会主義理論をおろした
天の神々の立場からどう見ているかをつけ加えさせてもらいます。

(文章が長くならないように簡潔にするために
私の文であるかのように書きますが、
天からおりてくる受け売りです)

(1)
存在世界は、顕在世界と非顕在世界の対立の統一からなりたっている。
顕在世界は、時空の発展法則である
弁証法的唯物論の法則にもとづいて展開しており、
社会の発展は、弁証法的唯物論の歴史バージョンである
史的唯物論にもとづいて展開している。
弁証法的唯物論(史的唯物論)は
宇宙根底の星の神々の哲学であり、
宇宙根底の真理である。

(2)
天と神々がマルクスにおろした社会主義思想とは
生産手段の共有であり、
それ以外の意味もっていなかった。
19世紀の社会主義運動がめざしていたのは
生産手段の関係者による共有であった。

20世紀初頭にロシアで社会主義者の革命が成功したが、
生産手段共有をめざしていた社会主義者のリーダーは
全員ネガティブ神に操作されたスターリンに殺された。
そしてスターリンは、生産手段の公有をもって「社会主義」を名乗り、
20世紀の社会主義運動は生産手段の公有を目標とするようになり、
天がおろした生産手段共有のマルクス主義は20世紀には消滅してしまった。

(3)
天の神々は、マルクスに
「生産力が生産関係を規定する」という史的唯物論をおろした。
ネガティブ神といえども、
史的唯物論の発展法則の枠内でしか人間操作をできない。

狩猟採取の生産力段階には生産手段共有の生産関係。
農業生産力段階には生産手段公有の生産関係
工業生産力段階では生産手段私有の生産関係

マルクス、エンゲルスの時代は産業革命によって
工業生産力が成立し始めた段階であった。
天の神々は、工業生産力段階に生産手段共有をめざす運動として
社会主義思想をマルクス、エンゲルスにおろした。

20世紀のロシアの圧倒的部分は、農業生産力段階であった。
農業生産力段階は生産手段公有の生産関係を成立させる。
ロシア革命は、歴史の歯車を後ろにまわしたのである。

20世紀のロシアでスターリンが
生産手段公有の生産関係を成立させることができたことは
顕在世界での史的唯物論の法則が貫徹しており、
天がおろしたマルクス主義の正しさを証明している。

(4)゜
天の神々は、マルクスに
「経済的下部構造は政治的法的文化的上部構造を規定する」
という史的唯物論をおろした。
生産手段公有とは、一般の人々は誰もが生産手段を所有しない。
少数の社会の代表者が生産手段の使用、譲渡、処分という所有権を行使する。
生産手段公有とは、少数者が多数者を支配する非民主的な経済構造である。

生産手段公有の非民主的経済構造は、
政治的法的文化的上部構造、
すなわち社会全体を非民主的な前近代的なものにする。
これが、私たちが20世紀に目にしてきた社会主義である。

20世紀の社会主義はすべて農業生産力段階の地域に成立した。
20世紀の社会主義は生産手段を関係者が共有する
という天の神々がマルクスにおろした社会主義ではなく
ネガティブ神がスターリンを操作して変質させ、
天がおろしたマルクス主義と逆のものにして、
世界中にマルクス主義を悪いものとする印象を植えつけることに成功した。

(4)
マルクスにおろした生産手段を関係者が共有する社会主義とは、
生産が関係者の合意のもとで進められる民主的運営となる。
経済的下部構造が民主主義的運営となるとき、
社会全体の徹底した民主主義社会になる。
これが、天がマルクスにおろした
史的唯物論にもとづく社会主義思想であった。



天と神々のプロジェクトは、21世紀になって
生産手段を関係者で共有する天がおろした本当の社会主義運動が
復活しているとしてこの映像のグループを全面的に
支持するとあります。
力づよく前進する21世紀の社会主義運動に合流するように
全世界の社会主義者と共産主義者に呼びかけています。
この映像が力強く復活した生産手段共有をめざす社会主義運動です。

Chavez, Correa, Evo, Ortega, Zelaya, el pueblo unido jamas sera vencido









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