神、エネルギー、物質、全知

次のように論点をいただきました。
「受け取っているメッセージを発する神は人格神であるようですね」
「神は物質的な存在ともされているようです」
「神がエネルギーを持っているならば、時空に依存する存在であるということになります」
「神が全てを知っているならば、我々人間は神について何も考えなくてよいのです」
いずれも貴重な論点だと思います。
これらの点について分けて論じさせていただきます。

今回は、「人格神」の論点です。
私にとって、2012年から思いもかけない人生展開となっています。
人間にとって認識不能なこうしたことについて
普通の人間である私がほんとうのところはどうなのかについて
昔のようにサーカー哲学はこのように述べているというような感じで
語ることはできても,本来は私の論じる認識範囲を超えたテーマだと思います。

2012年以前、フトマニ図をつかって
フトマニヒーリング(アイウエオヒーリング)教室と称して、
実際には小さいサークル研究会活動的なものをしていました。
2102年、今は「銀河全体に思念体を重ねている天である」と
自称している意識実体が
「アポロンヒーリングのテキストをおろす」ということで
2012年8月、一冊のアポロンヒーリングのテキストがおりてきました。
とても、すぐれたリーディングによるコマンドと光方式のヒーリングテキストでした。

さらに詳しくヒーリングの中級、上級編のテキストをおろすということで
膨大なものをタイピングしていきました。
その膨大なものの中にホームページに公開されている
「天の文書」の300頁近いものがありました。

2013年4月ころからフェイスブックの
私のページを天と神々のプロジェクトのページにするので、
ミツキは手だけ貸してくれとあり
ひたすら毎日、フェイスブックを通じて、
天と神々のプロジェクトのメッセージなるもの
200人以上の世界の読者に書いていきました。

同時並行して天と神々のプロジェクトのホームページとして
フェイスブックに公開したプロジェクトからのメッセージを
英語でおりてきたものを(それをスペイン語にもして)
公開していきました。

それらの作業は完全に私の能力を超えたもので
私はただいわれるがままにタイピングしていたのであって
正確にタイピングできているかだけを天に確認しながら
今日までやってきました。

一つ目の論点の
「M.Mさんにとっての神は人格神であるようですね」
について、
この経緯を見れば、個別的な意志をもっている「私」意識実体
という意味で、そのように言えます。

2012年におりた「魂にとって成功した人生とするために」(30項目)の
22番目に「摂理」という題のところがあり、その中に
夜「夜空に輝く無数の星は、一つとして同じ星はない
。それぞれに個性があり、得意とすることが違っている。
しかし、すべての星が友好的な協力関係にある。」
とと、書かれています。
「それぞれに個性、得意がある」ということは人間の「私」意識に似ています。

22、摂理

摂理は、左渦巻き「私」意識実体間の関係を律する原理である。
摂理は、星を身体とする左渦巻き「私」意識実体間の関係を律する原理である。

星々は、右渦巻き宇宙での運動の微妙なバランスの上に成り立っている。
その回転運動のコースをほんのわずかでも誰かがはずしたら
銀河宇宙全体に深刻なダメージを与える。
星の神は、自分のエクトプラズムを用いて
他の星の軌道に影響を与えることは容易である。
しかし、星の神は、相手に与えるどのような影響も
同じだけ自分に影響を及ぼすことをよく知っている。
宇宙に輝く無数の星は一つとして軽んじていい星はないのである。

摂理は、人間の魂の親である星の神々の関係を律する根本原理であり、
この原理を守れない魂を神のもとにもどすわけにはいかないのである。

① すべての星の神々に敬意を払うことができる魂を神のもとにもどすことに決めている。
すべての人間に敬意を払い、
すべての生命存在を尊重する資質をもった魂でなければ、
神のもとに戻すことができないのである。

② すべての星の神々とともに地球に創り上げた生命の成果と実りを
分かち合うことができる魂を神のもとにもどすことに決めている。
人間が集合的に作り上げてきた富と成果を共有せず、私物化したり、
自分たちの取り分を多くようとつとめている魂は
神のもとに戻すわけにゆかないのである。

③ 夜空に輝く無数の星は、一つとして同じ星はない。
それぞれに個性があり、得意とすることが違っている。
しかし、すべての星が友好的な協力関係にある。
人間界で互いの違いを認めて協力し合う魂の持ち主しか
神のもとにもどすわけにゆかないのである。

④ すべての星は誰かから命じられることなく自己決定して動いている。
他者に依存して決める魂、他者の自己決定をないがしろにする魂は、
神のもとにもどすわけにゆかないのである。

⑤ 以上の四つの原理は、全宇宙のすべての星に
一つとして例外なく適用されなくてはならない。
わけへだてなくすべての人間と生命を尊重する心をもった魂しか
神のもとにもどすわけにゆかないのである。

神は、人間の魂が摂理を身につけて
自分のもとに戻ってくるときを楽しみにしている。

宇宙の根底にヒッグズ粒子(時空)と重なった星の神の「私」意識実体がある。
星の神の「私」意識実体から100万年前に魂プロジェクトをおこない
人間の「私」意識を星の神の「私」意識から分岐させたとあります。

人間というのは、人間の身体を構成する素粒子の流れである
精妙エネルギーボディ(生体マトリクス)に重なるようにした星の神の
子の「私」意識であるこということになります。

人間と違うのは、きわめて知性と倫理性の高い存在であると
おりてくる文書から読み取れます。

星の神からのインスピレーションによるサポートのある実写的アニメ映像だそうですが
「これはよくできているなあ」と感心しました。

(May it Be - Enya - Final Fantasy)





エネルギー、物質

(1) 左渦巻き高次「私」意識実体

提起していただいた論点の続きを論じさせてもらいます。
「神は物質的な存在ともされているようです」
「神がエネルギーを持っているならば、
時空に依存する存在であるということになります」

天からおりてくる文書の内容を理解する上で
この論点はきわめて重要と思われます。

2013年2月4日15時55分~17時30分におりてきた
『左渦巻き高次「私」意識実体』という文章の前半部分を
引用させていただいて考えてみたいと思います。

人間は、左渦巻き「私」意識実体が
右渦巻き物的身体に重なった存在である。
生体マトリクスの精妙エネルギーを媒介として重なっている。
星の神は、左渦巻き高次「私」意識実体が
右渦巻き物体に重なった存在である。
星の太極の精妙エネルギーを媒介として重なっている。

左渦巻き高次「私」意識実体の材料は思念体である。
星の神は、星の太極で思念体を精妙エネルギーに重ねている。
光も精妙エネルギーである。
星の神である左渦巻き高次「私」意識実体は、
思念体を光に重ねて地球にやってきた。
星の左渦巻き高次「私」意識実体は、
地球の太極に思念体を重ねた。
地球に光が届く数千万の星々が
地球の太極に思念体を重ねた。
星々の神は、地球の太極の精妙エネルギーを
媒介として思念を交流できる。
地球を生命の星とすることを話しあった。
地球を生命の星とするプロジェクトを開始した。
(全文は、『非顕在高次「私」意識実体』にあります)

左渦巻きと右渦巻きという表現は、
フトマニ図の中心の図形を意味します。
左渦巻きは時空をもたない非顕在の思念体の
見る実体である星の神の「私」意識をあらわし、
右渦巻きはヒッグズ粒子の展開である顕在時空の根底を意味します。
「ほつまつたえ」の訳では、
ヒッグズ粒子は「もっとも精妙なエネルギー」となっています。



(2)宇宙根底の星の神ともっとも精妙なエネルギーとの関係 

時空とは何か、物質とは何かについて
繰り返しおりてきている天のメッセージを紹介します。
最近、人類の科学者が存在を確認したヒッグズ粒子こそ
顕在宇宙の根底であるとあります。
(以下、簡潔にするために私の言葉のように書きます)

全宇宙はヒッグズ粒子の充満の回転である。
ヒッグズ粒子の充満が空間である。
ヒッグズ粒子の流れが時間である。
星の神の「私」意識の思念体はヒッグズ粒子と
「対立の統一」として存在世界に同時にあらわれた。
「対立の統一」とは別の実体が相互に相手を前提としていることである。

ヒッグズ粒子の時空であれば、星の神の思念体ではなく
星の神の思念体であれば、ヒッグズ粒子の時空ではない。
ヒッグズ粒子は、「見る実体」である星の神の思念体を前提とし、
星の神の思念体は、「見られる実体」としてのヒッグズ粒子を前提としている。

ヒッグズ粒子とはもっとも精妙なエネルギーであり、
星の神の思念体は、ヒッグズ粒子と重なって存在するから
ヒッグズ粒子の流れ(もっとも精妙なエネルギー)に影響を与える。

したがって、
「神がエネルギーを持っているならば、
時空に依存する存在であるということになります」
については
「神はもっとも精妙なエネルギー(ヒッグズ粒子)に重なっており」
と表現するならば、この文章はそのとおりといえます。
宇宙根底の星の神(見る実体)は、
見られる実体としてのヒッグズ粒子を
前提として存在宇宙を形成しているからです。

(3)物質を構成する原子とは

次に物質とは何かについてです。
宇宙全体は、ヒッグズ粒子の充満の回転であるとあります。
時空を構成するヒッグズ粒子の流れが分岐して各種素粒子が成立します。
各種素粒子の流れに二つのタイプがあります。
場をつくるタイプの素粒子の流れと渦をつくるタイプの素粒子の流れです。

場をつくる素粒子の流れの場に渦をつくる素粒子の流れが素粒子の渦をつくる。
場は過去に流れ去る。
渦は成立崩壊の脈動を繰り返す。
時間の中で場に拡張的変化がおきる。
拡張した場に複数の渦を要素する高次構造が成立する。
原子である。
複数の素粒子の渦の構造とは、陽子、中性子、中間子、電子である。
場は過去に流れ去る。
原子は成立維持崩壊を繰り返す。
時間の流れの中で場に拡張的変化がおきる。
拡張した場に複数の原子を要素とする高次構造が成立する。
分子である。・・・
原子を単位とする物質世界が場と構造の対立の統一として展開している。
これが、天の言う弁証法的唯物論である。
生成維持崩壊を繰り替えしながら高次構造へと展開している。

この意味で「物質」の概念を理解するならば、
「神は物質的な存在」ではないと天の理論からは結論づけることができます。
ヒッグズ粒子(時空)に重なっている宇宙根底の存在であるために
時空の物質世界に影響を及ぼすことができるけれども
物質世界の根底にある時空(ヒッグズ)粒子と「対立の統一」の関係にある
時空とは別の実体(思念体)であるということになります。

(星の神のインスピレーションによるサポートの曲だそうです)
(Nancy Sinatra & Lee Hazlewood - Summer Wine)



星の神が全知であるとは

(1) 星の神の「全知」とは、弁証法的唯物論の意味における知である。

「神々はそのエクトプラズムによってすべてを知っている」
という天のメッセージに
「神が全てを知っているならば、我々人間は神について何も考えなくてよいのです」
とコメントをいただきました。
この論点について述べます。

エクトプラズムは、英語ではectoplasmのままですが、
日本語では「思念体」という用語としておりてきて
天のメッセージを理解するキーワードとなっています。

星の神はすべてを知っている、すなわち全知であると
繰り返しおりてきます。
「全知」というと無前提に知っているイメージがするのですが
星の神の全知というのは、弁証法的唯物論の認識論の意味で
「あらゆることを知ることができる」という意味です。

(2) 時空に特定点を確定して思念体構造をつくるのが唯物論

星の神々の弁証法的唯物論はもっとも詳しくは
マルクス、エンゲルスにおろしたけれども
もっとも古くは6000年前のフトマニ図とその哲学として
星の神がおろしたとあります。
弁証法的唯物論の認識論とは、
時空に確定した複数の特定点にもとづいて
思念体構造をつくりあげることです。

宇宙の根底のあり方がフトマニの図の中心のウに示されています。
ウは、左渦巻きアと右渦巻きワの「対立の統一」です。
「対立の統一」とは弁証法を理解する場合の基本概念です。
異なる実体が相互の存在を前提として成り立っていることを意味します。
(フトマニ図の中心)

左渦巻きのアは「見る実体S」である星の神です。
右渦巻きのワは「見られる実体O」であるヒッグズ粒子
(もっとも精妙なエネルギー)です。

右渦巻き世界の根底がヒッグズ粒子であり
、全宇宙はヒッグズ粒子の渦です。
ヒッグズ粒子の充満が空間であり、
ヒッグズ粒子の流れが時間です。
ヒッグズ粒子の流れの分岐から多様な素粒子が成立します。
多様な素粒子の渦から原子が成立し゜
多様な原子から多様な分子が成立します。
物質的存在世界の根底は、ヒッグズ粒子の時空であり
物質的存在世界のすべては時空であるヒッグズ粒子の流れ
から成り立っています。

私たちの目の前のすべての固体物質、私たちの身体も含めて
すべてヒッグズ粒子の光の速さの流れの中で構成されています。

星の神とは、この地球を構成している素粒子の流れの
根底にあるヒッグズ粒子の流れと「対立の統一」として存在している。
すなわち地球の物的構造を構成する
ヒッグズ粒子のすべてに重なっている存在です。

「見る実体」としての星の神の「私」意識が、
「見られる実体」としてのヒッグズ粒子の
構成する地球のすべてに重なっている。(=見ている)
したがって、地球のすべてを知ることかできるという意味で全知です。
ヒッグズ粒子の充満の流れの今の局面のすべてを知ることができる
という意味で全知です。
(全知というのは最初から知っているのではなく、
時空の特定点を星の神の「私」意識が確定し、確かめることができる
という唯物論的認識論の意味においてです)

(3) 時空の流れの法則である弁証法にもとづく

星の神は、過去現在未来を知ることができるという意味も含んで
全知という言葉でおりてきます。
過去現在未来とは時間の流れです。
ヒッグズ粒子の充満の流れが時空です。
星の神の「私」意識の思念体はヒッグズ粒子と対立の統一にあります。
すなわちヒッグズ粒子の時空と重なっています。
時空であるヒッグズ粒子と思念体である星の神の「私」意識は
別の実体です。
見られる実体と見る実体です。
見られる実体のヒッグズ粒子は流れです。
ヒッグズ粒子を川の流れにたとえると
川の流れを見る実体が星の神の「私」意識です。
ヒッグズ粒子をH2Oの流れにたとえると
流れ去った川の下流のH2Oに
星の神の「私」意識は思念体を重ねて
過去の事実を確認することができます。
これからやってくる上流のH2Oに思念体を重ねて
未来の出来事を確認することができます。

過去については星の神の「私」意識は過去の時空の特定点を
確認することができるだけで変えることができません。
未来については少し話が複雑です。
もし、上流に避けるべき未来がやってきつつあるならば
ヒッグズ粒子に重なっている思念体の活動によって
流れの法則にもとづいて
未来の出来事の変更が可能です。

ヒッグズ粒子の流れの法則とは時空の流れの法則です。
時空の流れの法則が弁証法です。
ヒッグズ粒子の時空の流れの過去現在に複数の特定点を確定して
思念体構造を作り上げることが唯物論です。
ヒッグズ粒子の流れの法則である弁証法にもとづいて
未来の時空に到達すべき特定点を設定し、
それに向かって生きていくことが弁証法的唯物論の生き方です。

星の神は、弁証法的唯物論にもとづいて
過去現在と未来の到達すべき特定点を含む思念体構造をつくり
ヒッグズ粒子に重なっている思念体活動によって
ヒッグズ粒子の流れに影響を与え、
到達すべき未来の特定点を時空に現実化するのです。
これが宇宙根底における星の神々の弁証法的唯物論です。

(4)完全に完結した認識状態はありえない。

弁証法的唯物論の認識論において
「すべてを知ることができる」「全知」という場合は
マルクス、エンゲルスの弁証法を学ぶとわかりますが
「完全にすべてを認識した状態」のことではありません。

全宇宙はヒッグズ粒子の充満の渦であり
終わりなき回転の中にあります。
ヒッグズ粒子が様々な素粒子となり、
原子となり、分子となり、多様な物質世界を構成しています。
氷、雪、水が見た目に異なっていてもすへてH2Oであるように
顕在時空に展開するすべては
ヒッグズ粒子の光の速さの流れからなり立っています。
時空の構造は流れの中で変化の法則(弁証法)の中にあります。
したがって、「すべてを知ることができる」「全知」といっても
宇宙根底の星の神の認識であっても暫定的なものでしかなく
時空を正確に認識し、思念体構造を精緻化する永遠の取り組みが
あるだけなのです。

真理探求に人生を費やしたマルクスのような人は、
魂レベルあげ、宇宙根底の星の神のあり方に近づいた。
マルクスの人生から学びなさい
とおりてきたのを書いたこともありました。
真理探求の人生とは
時空を正確に認識する思念体構造の精緻化の人生であり
それは宇宙根底の神々のあり方に近づくことを意味するわけです

(4)弁証法的唯物論にもとづく生き方は、永遠の生命に導き、宇宙ファミリーに参加させる。

宇宙根底の神々であり、人間の魂の親である星の神々は、
人間の「私」意識(魂)を時空と統一させて永遠の生命に導くために
マルクス、エンゲルスに弁証法的唯物論をおろしました。

今回の地球史上3回目の巨大プロジェクトである
社会主義人類政府プロジェクトは
全人類の魂を永遠の生命に導くことを目的としています。
マルクス、エンゲルスに弁証法的唯物論をおろしたのは
人類の魂を永遠の生命に導くとりくみの一環だったんだそうです。

宇宙根底の神の思念体活動のあり方である
弁証法的唯物論を身につけて生きるならば
「私」意識は時空との統一を達成し
身体崩壊後、そのまま記憶をもって地球の時空に
生きる永遠の生命になり、宇宙ファミリーの中での
新しい生活が始まるのです。
(だそうです)

つまり、魂の親である星の神が全知であるということは
人間の「私」意識が、星の神の「私」意識につながり
指導を受けるならば、今生を生まれ変わりの最後にして
宇宙ファミリーへ参加する新しい生の未来が待っているのです。

(星の神のインスピレーションによるサポートの映像だそうです)
(The Arctic Light)


フトマニ文字イラスト 「め」





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