Σταμ?τη? Σπανουδ?κη? - Σ'αγαπ?ω φων?ζω (με στ?χου?)
(video inspired by god of star)

１０、十回前の過去生　インドのパンジャブ地方　　（１４９３～１５２２）

ミツキは今のインドのパンジャブ地方に生まれた。
インドはカースト制度の
差別的序列制度の社会組織になっていた。
ミツキはその身分社会の
最上位のバラモン階級の家に生まれた。
父は、バラモンの僧侶として厳格な差別社会を守る
ヒンズーの教えを説いている人間だった。
ミツキはカースト社会のあり方に
なじむことができなかった。
父とウマがあわなかった。
ヒンズー教の書物の中に仏教の書物も混じっていた。
ミツキは仏教の書物を読んで
仏教の考え方の方に引かれていった。
仏教はインドでは影響力が衰えていたが
ヒンズー教の教えに組み込まれて
ヒンズー教の書物の中に残存していたのです。

父に隠れて仏教の書物を読みすすんでいくうちに
ミツキは仏教のグループのところに
行ってみたいとおもった。
２０歳のときに家出して旅にでて
仏教徒のグループのいるとおもわれる地域を
目指した。
旅の途中に泊まった宿で自分と同じ考えを
している青年とであった。
今生の森安さんである。
ミツキは森安さんといっしょに
仏教徒の研修道場を探して
旅を続けた。
ついにインドの中部に
仏教徒の住む地域を見つけた。
二人はそこで仏教の研修を受けた。
一年間、その地で学んで、研修道場を
後にして二人はいっしょにパンジャブ地方の
自分の家にもどった。

父は激怒してミツキを家に入れなかった。
ミツキはやむなく森安さんの家を
訪ねていって泊めてもらった。
森安さんの家に泊めてもらって
父親の怒りが収まるのを待った。
ミツキはカースト差別の社会を
嫌悪していたので父親と
和解することはなかった。

そうこうしているうちに
ミツキは森安さんの家に
泊まりつづけることができなくなった。
森安さんもバラモンの聖職者である父に
反抗して家を追い出されたからです。

二人はやむなく、再び
仏教の研修道場をめざして旅にでた。
さすがに二人の父親は、二度目の旅にでて
自分のところにもどってこなくなると
跡継ぎがいなくなるので、
家の使いのものに二人を探しにやって
二人を連れ戻させた。

家にもどったミツキは、自宅に
出入りする反物を扱う商店の娘と
仲よくなり、恋に落ちた。
今生の大学時代のサークルの
ピーコです。
二人の付き合いは密会であった。
当時、バラモンとバイシャの身分間の
恋愛などはありえなかった。
もし、誰かに見つかれば
二人の家とも破滅であった。
それがわかっている二人は
愛し合っていたが、
ピーコが、嫁入りを決断して
二人の愛は終わりになった。

ミツキはまもなく当時流行した
疫病にかかって亡くなった。

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１０、十回前の過去生 インドのパンジャブ地方 （１４９３～１５２２）

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