Hillsong - Son of God (HD with Lyrics/Subtitles) (Worship Song to Jesus) (video inspired by god of star)



資本主義社会を克服する闘いの人生が人間を神に近づけます
Struggle of life to overcome capitalist society make human to close to god

This article is that capitalist society make human away from god.
Struggle of life to overcome capitalist society make human to close to god.

この論文は、資本主義社会は人間を低下させ神から遠ざける、です。
資本主義社会を克服する闘いの人生が人間を神に近づけます。



(1) 人間構造をした三類型

「人間構造をした悪魔」という言い方は、日本語では用いないので 少し、説明しておく必要があります。
まず、「悪魔」として相手を排斥する考えではありません。
狡猾に人々を間違った方向に動かしてゆく天分のあるこうした人々が 心から反省するならば
すなわちすべての人々の衣食住教育医療を安定保障することをめざす 慈悲深い立場に立つならば、
彼らの才能を有効に活用してゆきないとサーカーは述べています。

サーカーは次の人間発達の三つの段階を述べていました。
①人間構造をした動物性
②人間構造をした人間性
③人間構造をした神性

①の人間構造をした動物性の心の人間のうち
天分があって多くの人を誤導し、
人々を苦しみの道につれてゆくケースが、
「人間構造をした悪魔」だと理解しています。
だから、私たち自身も、一つ間違えたら、
悪魔にもなるし、神にもなるわけです。

(2) なぜ、資本主義社会は、人間性を劣化させるか

サーカーの心理学では、その人の心は心のパブラ(対象)の性質に身につけてゆきます。
たとえば、いつも偶像を崇拝していると心は物質性に近づいてゆきます。
同じように常にお金のことばかり考えていると心は、
物質的性質を帯びてきて、低下してゆきます。
人間構造をした人間が、人間構造をした動物レベルの心(獣性)に低下してしまうわけです。
資本主義経済は、物質文明で、本質的に人間性を低下させてゆくシステムです。
一方の経営幹部や株主を低下させ、他方で働く労働者を低下させます。
トップと底辺から腐敗、堕落を社会全体に浸透させる仕組みになっています。

一方で、
資本主義の経営幹部や株主は、心の対象が、お金にならざるをえません。
現在、一般労働者の100倍ものに月収を得ている経営幹部たちや投機家たちの心の主たる対象はお金です。
貨幣という物質性を念ずる心は物的性質をもち、質的低下を被り、
自分たちの報酬や株主への配当はアップさせ、
政治家を使って富裕者への税率を下げさせきた一方で、
派遣労働者などが路頭に迷っても気にもとめない冷酷な心性がそれをあらわしています。
抑圧された人々を思いやるヒューマニズムのかけらも失ってしまいます。
これが資本主義社会の上層であり、彼らの知的心理的影響が社会全体に影響し
お金本位のムードを生み、
不遇な人や困窮する人への配慮のない社会を生み出します。

逆に、他方で、
資本主義は、今私たちが目撃しているように
お金がなくて、毎日お金の心配せざるをえないように人々を追い込みます。
人々は、お金が手に入るように絶えず念じざるをえません。
一般の人々もやはり、同じように心は物質性に近づいて、
粗野になり、人間性が低下してゆきます。
これら大人たちの心の質的低下、悪化が、
教育現場の子供たちの荒れ、問題行動に蔓延にもあらわれています。

このように
資本主義社会では、上下ともにお金=物質性を念じざるをえないため、
人間のスピリチュアルな発達を阻むだけではなく、人間性を劣化させるわけです。
一方で、見かけは上品で紳士風の冷酷な極端な富裕者たちと
他方で粗野化した下層の大衆によって社会の悪化が進みます。
人々は人間構造をした動物性となり、
トップの才覚ある政治・経済のリーダーは、
人間構造をした悪魔になるわけです。

今、資本主義社会は極端な格差社会へと社会サイクルの末期に近づいているわけですが
私たちは、社会サイクルの回転をより早く押し進め、
経営トップにいたるまで民主的な合意にもとづく
経済社会を築いてゆく必要があります。

(3)人間構造をした神への道

では、資本主義社会の下で、私たちは、どうやったら
自分の人間性を劣化させずに
人間構造をした神性に近づくことができるのでしょうか。
心は念じるもの、思うこと、考えることに向かって進みます。
今、述べたように粗大な現実世界のことばかり念じる(たとえば、お金がほしい)と、
あるいは粗大な現実世界で自己を確立する(=出世する)ばかり念じると 心は粗大化します。

朝、夕の瞑想で心を精妙化します。
しかし、昼の活動の間に、心は粗大な現実を考え、念じますから、
心は粗大化してゆきます。
サーカーは、心をピュアにして純粋な意識に近づけ、
最終的に全宇宙の至高意識に溶け込ませること(アートマンとブラフマの融合)を
人生の最高目標にしなさいと言います。
そのために朝、夕に瞑想するわけですが、
それで心が精妙になっても、昼の活動で心が粗大化するので、
プラス・マイナス、ゼロで、進歩がありません。
現実世界で生活しながら、心をピュアにして純粋意識に近づけるには、
すなわち粗大な心を、精妙な心にして神性を獲得するにはどうしたらいいのでしょうか。

そのためには、サンスクリット語で、seva(セヴァー)が必要です。
日本語に転化して、世話になりました。
セヴァーとは、無私の奉仕精神です。
サーカーによれば、あらゆるものは、もっとも精妙な至高意識(パラマ・プルシャ)の
固まって展開しているものとして、すなわちブラフマの現れだと考えます。
宗教的に言うと、神の現れ、この世界は神自体が変形して展開している世界です。
市民社会フォーラムのみなさんのように
戦争反対の平和運動や貧困に対する闘いや人権を守るための
活動など、すべて無私の奉仕精神でやっておられます。
みなさんの活動の奉仕対象は、
すべてブラフマの現れ、神が変形した姿ですから
みなさんは精妙なる至高意識(神)に奉仕していることに
ほかなりません。
それを自覚する時、心の対象は、精妙なる姿無き神、至高意識ですから みなさんの心は、精妙になります。
みなさんは、人間構造をした神性になります。
世俗の物的なものを見ながら、
それを精妙なものに見えるゆえに、
次第に心は精妙に細やかになり、
至高意識に近づいていきます。
最後に一体化します。
田中正造もキング牧師も
最後にそうなったと思います。

朝と夕方の瞑想で心が、精妙になるのに加えて、
昼の活動の中でも心は精妙になってきます。
精妙化+精妙化ですから、
心はどんどんピュアな精妙な純粋な至高意識に近づくわけです。
日常の仕事の中でもそれを心がけなさいとサーカーはいいます。
「あなたは自分の息子をブラフマのあらわれとしてみていますか」
「農夫は自分の耕す大地を精妙なブラフマの現れとして見ていますか」
「教師だったら自分の生徒をブラフマのあらわれとしてみていますか」
「お店で働いている人だったらお客さんをブラフマのあらわれとしてみていますか」、
「自分のさし出す料理をブラフマのあらわれとしてみていますか」 とサーカーは言います。
私はなるほどと思います。

これが、資本主義社会の中で、
資本主義物質文明の人間劣化傾向と闘いながら
人間構造をした人間が
人間構造をした悪魔(動物性)に落ちず
人間構造をした神に高まる道です。





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