World riots. Massive Marches in Chile for True Education Reform Face Violent Police (video inspired by god of star)



新自由主義改革を押し進めていた政治リーダーは消えていきます
Political leaders who pushed neo-liberal reform disappear  

This article elucidates impressively sophistry of political leaders to push neo-liberal education reform.
Education reform of new liberalism have led to worst education in human history.
This is education reform which negative gods led to down human soul level
Negative gods were erased completely.
Political leaders who pushed neo-liberal reform disappear.

この論文は、新自由主義教育改革を押し進める政治リーダーの詭弁をみごとに解明しています。
新自由主義の教育改革は人類の歴史で最悪の教育へと導いています。
人間の魂レベルを低下させるネガティブ神が導いていた教育改革です。
ネガティブ神は完全に消去されました。
新自由主義改革を押し進めていた政治リーダーは消えていきます。



(1)
昨日(12月23日)の午前中、橋下知事がテレビ番組にでていた。
教育にかかわる前半の部分だけ見ました。
http://www1.ntv.co.jp/action/theme/04/ (バンキシャ)

東京品川区の若月秀夫教育長と犬山の瀬見井久教育長を議論させ、
教育現場の子どもたちの様子も写していました。
品川区は、小学生を成績のいい生徒と悪い生徒を
段階別にわける授業をつくっていました。
習熟度別授業と言われます。

犬山市は、小学生を少人数に分けますが、
成績のいい悪いで子どもを分けずに、
できる子ができない子に教えたりして、
「助け合いの精神」を教えていました。

品川区では小学校三年くらいの女の子が
「バカ同士、楽しいもん」とあわれなコンプレックスを表現していました。
それに対して犬山市では、
子どもたちが「教えあうからとてもいい」
と明るい表情で口々に言っていました。

品川区の方は、できる子は頭の悪い?子を無視して
自分だけの発達を考える人間になります。
将来は、自分だけの利益を考えて、
彼らが、頭が悪いと考える下層の人々のことは考えなくなります。
そしてできない子の心の奥に植え付けられた 「自分は勉強できない」というコンプレックスは、
一生その人の心の内奥で作用します。
頭のよい自分の利益だけ考える人たちが
上手に自分たちを搾取(利用)することに対して
抵抗するマインドを失ってしまいます。

人間として、助け合ってゆくスピリットを
子どもたち伝えているのは、明らかに犬山市でした。
良心的教育者は明らかに犬山市の教育の方を支持するでしょう。
また犬山市の教育長は、
その品性、人格の高さがにじみでていましたが
品川区の教育長は、その品性、人格の低さが にじみでていたように私は感じました。

(2)
さて、その様子を橋本知事は「けわしい表情」(司会の言葉)で聞いていました。
「このままでいけば、自分の方向と正反対の立場の
犬山市の方が視聴者の共感を得てしまう。
どう論じたら勝てるか」
と策をねっていたのでしょう。

橋下知事は、東京の品川区のできる子とできない子を
わけて教育する競争教育を理想にしています。
自分の言うことをきかないところは教育予算まで
カットして自分の考えを押し付けようとしています。

しかし、映像を見るかぎり、テレビの視聴者は
明らかに犬山市の教育が人間的であるとして好印象をもってしまいます。
そこで、橋下知事は、自分の支持する品川区の方がよいというイメージを
テレビの視聴者に思わせるために見事な戦略を思いつきます。
それは、教育的論点でなく政治的論点にすり替えることです。

本当に人々に考えてもらわないといけないのは、
「橋下知事の支持する品川区のような
できる子とできない子を分ける小学校の教育がいいのか、
それとも分けずに少人数で助け合いの精神を培ってる
犬山市のような教育がいいのか」です。
本当の争点はそこにあります。

しかし、橋下知事は、そのもっとも肝心の論点を
人々の関心から上手に切り離します。
その上で犬山市を否定し、巧みに品川区の方がいいと
いう意識に人々をもってゆきます。
それは子どもの健全な発達という
教育の議論ではなく
政治的議論に論点をずらすというやり方を通じてです。

(3)
① まず犬山市も品川区もどちらも肯定します。
「それぞれの地域の実情にあった教育が必要なので、
それぞれがんばっている」と強調します。
それぞれの地域の実情にあった教育というなら、
本当は一つの一つの学校の地域の実情まで尊重しなくてはなりませんが
橋下知事自身は各一つ一つの学校の実情を尊重する姿勢はないくせに、
「地域のそれぞれの実状に応じた教育」と言ってのけます。

②次にもうひとつ、橋下知事はまった本質的でないところに
強い語調で論点をすり替えます。
「そもそも教育長が教育について論じているのがおかしい」と
二人の教育長が議論していることそれ自体を批判してみせます。
「二人の教育長が議論しているのが、教育長が議論していてはだめだ。
動くのは教育委員会なのだから教育委員会委員長が論じなくてならない」
と言います。
聞いている人はまったく意外な論点にあっけにとられます。

それは、犬山市の教育長の見解を
意味がないものとして間接的に否定することでもあります。
犬山市の教育長が人格的にも立派であり、
その指導下の教育で「助け合いのスピリット」を学びつつある教育が
橋下知事にとっては打撃を与える敵ですから
正面切った批判は視聴者の反発を買うので側面から攻撃にかかります。

もっとも本質的なテーマである
「子どもを小学生の間からできる子できない子にわけて教育するのがいいのか、
それとも、少人数にして子ども達に助け合わせて、
援助しあわせて学ばせることがよいのか」という
番組の根本的テーマから
人々の目をそらすための見事な弁論技術です。

③そして第三段階で犬山市教育長の立場に決定的打撃を与えます。
「教育はその地域の市民のニーズで運営されるべきだ。
犬山市の教育は市民のニーズをまったく無視しているから、
だから教育長を解任とされた。」
http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2008122202000237.html
と述べます。

子どもの健やかな発達を保障するには、
学力別にわけるのがいいのか
少人数で教えあい助け合わせるのがいいのか
という根本的な教育の論点を最後まで、そらせて
学習の中で「助け合い、教えあう精神」を培おうとしている
犬山市の教育の立場を見事に否定しました。

橋下知事は、子どもたちをできる子できない子にわけて
効率的な学力競争をさせるという自分の思いを
上手に人々に広げるために奮闘しました。

見事な問題提起をしている犬山市の「助け合いのスピリット」を教える教育が、
自分の進めたい教育の対案として浮上することを
テレビ番組で阻止することに成功したのです。
これは、詭弁術でなくてなんでしょう。

よりよい社会は、犬山市の教育の示す「教えあい助け合う」スピリットを
幼少の時から育む方向からしかやってきません。
橋下知事の示す方向は、殺伐した愛や思いやりのない日本社会への道です。

私には、子どもの世界を競争原理で「できる子とできない子」に
わける橋下教育改革は「勝ち組負け組」の小泉改革の教育版に見えます。





H.P. of socialist earth government (社会主義地球政府のH.P.)

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