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天の神々がマルクスに社会経済論をおろしたのは人間の魂レベルをあげるためです
Down of socio-economic theory to Marx by gods of heaven was to raise human soul level

This article is that spiritual philosophy should include social economy theory.
Spirituality means raising human soul level and to become eternal life.
Improving quality of contents of human life raise soul level.
Spiritual philosophy that does not tell view and way of life of social economy does not improve quality of life and not to raise soul level.
Down of socio-economic theory to Marx by gods of heaven was to raise human soul level.

この論文は、スピリチュアル哲学は社会経済を含むべきである,です。
スピリチュアリティとは人間の魂レベルを上げ永遠の命になることを意味します。
人間の生きた人生の中身の質の向上が魂レベルを上げます。
社会経済についての見方と生き方を教えないスピリチュアル哲学は人生の質を向上させ、魂レベルを向上させないのです。
天の神々がマルクスに社会経済論をおろしたのは人間の魂レベルをあげるためです。



1)ジョン・レノンとマハリシ

藤岡先生の「マルクス・レノン主義」http://homepage3.nifty.com/civilsocietyforum/marxlenonism.docに、問題意識が共通するものがあるので、内容にはかかわりませんが、簡単にコメントさせていただきます。
ジョン・レノンは、インドのマハリシ・マヘーシュ・ヨーギーという聖者のところでスピリチュアル・レッスンをしました。
http://ccr2.blog9.fc2.com/blog-entry-1259.html
この中に、ジョン・レノンたちが麻薬に手をだしたことがマハリシと決別になった原因だろうとありました。

ジョン・レノンたちは、スピリチュアル・レッスン、すなわち、黙想して、心の属性をゼロにして純粋意識だけになるレッスンをしたと思います。

(スピリチュアリティを霊性と訳すのに私は反対です。
なぜなら、一般社会に通用しない言葉だからです。
職員会議で、これからいかに生徒の霊性を高めるか討論したと思いますとは絶対に使えません。
しかし、ゼロの性質、零性という意味ならわかりやすいです。
心の属性をゼロにするのです。
優越感、劣等感、嫉妬、怒り、憎しみ、・・・
といった心の属性をゼロにするのです。
精神性とは、そうした心持ちにいたる意志力をさしています。
ロケットが大気圏にとびたつまでは、推進力が必要であるように、ゼロにいたる意志が必要です。それは精神性です。
そして憎しみ、怒り、もろもろの心のゆらぎ、属性が消えて、平穏の中にくつろぐ時がゼロ性です。
ジョン・レノンは、こうしたスピリチュアル・レッスンをマハリシ・マヘーシュからさずかったと思います)

マハリシ・マヘーシュの本は、1~2冊読みました。
なるほどというところを紹介します。

「人に接する技術の第一の原則は、温かい心で会いなさい。
与えるために会いなさい、ということです。
人間関係は、「与える」というレベルにあるべきです。
「与えよ、されば与えられん」という教えもあります。
社会のすべての人がこの与えるというレベルで行動すれば、人間関係は、すべての人の人生を前進させ、栄光化することになるでしょう。
・・・・
小さい心は、常に全体の状況をとらえそこなって、その狭い視野の中に想像上の障害や制限をかってに作り上げ、自分にも他人にも不利な結果を生み出します」
マハリシ・マヘーシュ・ヨーギー『超越瞑想入門』読売新聞社、244ページ
ジョン・レノンたちは、このようなマハリシの教えを受けたと推測します。


2)社会経済論の欠落
しかし、不満が残りました。
マハリシには社会、経済、政治論がないのです。
瞑想していたら平和になるという感じでした。
そのことを否定しませんが、ブッシュが瞑想して心を無にして、心からすべての人々に幸せを「与えよう」なんて思うわけがありません。
左翼やリベラリズムの立場の人が思索するような社会経済的な考察が必要です。
つまり、マルクスとレノン(マハリシ・マヘーシュ)の統合が必要だと考えていたのです。

3)ラビ・バトラによって進歩的社会主義(プラウト)を知る
その時にラビ・バトラの本を通じて、サーカーの進歩的社会主義(プラウト)を知りました。
研究するうちに、ラビ・バトラのは、社会サイクルからシュードラ革命が抜け落ちていることに気づきました。
そこでラビ・バトラ批判を書きました。http://www12.ocn.ne.jp/~kitsumi/member/mitsuki/batracycle.htm

4)ラビ・バトラによるマルクスとサーカーの比較
ところが、最近、After Capitalismの本の中で、ラビ・バトラが、マルクスとサーカーの共通点は、資本主義が一方に富裕、他方で大衆の貧困化、それを背景とした革命によって次の社会に進むという点であるという指摘を見ました。

「マルクスの哲学は、批判者によって注意深く詳細に解体されてきました。
しかし、すべてが裁断された後でさえも、マルクスの哲学の美しさは、その根本的なところが否定できないところにあります。
すなわち資本主義は重大な矛盾に苦しむことです。
富裕者による利潤追求と富の蓄積の性向が、産業サイクルの循環に対して引き起こしてきた問題の責任を負わざるをえません。
それは、この2世紀の間、西洋文明の土台を揺さぶってきました。
今日も、不安定な資本主義経済の上にダモクレスの剣のように、景気後退の不安が迫ってきます」 http://www12.ocn.ne.jp/~kitsumi/member/mitsuki/batramarks.html 

少し、ラビ・バトラを見直しました。

サーカーの進歩的社会主義において、いわば、マルクスとレノンが幸福な結婚をしているのです。


5)補足
マハリシの弟子たちから瞑想の仕方を学ぶと参加した人からきくと一段階で7万円、二段階でまた10万円・・・とどんどんお金をとられるらしいです。

ところが、サーカーの弟子たちから瞑想の仕方を学ぶと無料です。
サーカーは、あくまで貧しい大衆に恩恵を与えようとしました。
マハリシとサーカーの違いは、サーカーの方が、社会、経済、政治、歴史論をもっていることです。

(残念ながら、サーカーは商業出版社からは自分の本を出版させることを禁じているので、口こみでしか広がりません。
日本語では手にはいりません。
私がかなり訳しているので、読みたい人があれば、 送ることができます)





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