LIGHTS "In The Dark I See" (iTunes Session) Lyrics (video inspired by god of star)



コスモスの発展法則
When becoming light, dark can be eliminated

個人の心の内側も外側も、集合体の心の内側も外側も、弁証法的発達(ホロン的発達)をとげていると3年にわたる集中した研究で「進化の構造」を書いたのが、アメリカのケン・ウィルバーでした。

集合体で考えてみましょう。
ある社会システムなりが成立する時期があります。そのシステムが安定している時期があります。
そのシステムの矛盾が激化する時期がきます。
そのシステムの崩壊の時期がきます。

このコスモスのすべては、そのような生成、発展、消滅のらせん的くりかえしを永久につづけています。

私たちは、どの時期にも闘いを(取り組み)必要としています。
システムの成立の時期には、よりベターなシステムとなるように闘う(取り組み)、
システムの安定の時期にも、たとえば、高度経済成長期にも公害や様々な問題と闘う(取り組む)。
今日の矛盾の激化期には、大衆の購買力の強化や生活の安定のために闘い(取り組み)
そして統一をなしとげ、現社会サイクルを終わらせ、次の社会サイクルに導くために闘う(取り組む)必要があります。

この世界には、何一つ静止しているものはありません。変化しつづけています。
変化することは、バランスの崩れを生みます。
バランスの崩れを回復させようと取り組む時、それは「闘い」です。
より高次のレベルに自分たちを統合する取り組みです。

私の考えでは、「平和」は、このような闘争(取り組み)の中に存在します。存在するのは「相対的平和」です。

絶対の「平和」は、瞑想やスピリチュアル・プラクティスにより、心(言葉)の領域を超えて、自分の心の形質を「無」「空」にもってゆくことの中にあります。

現実の世界に「絶対平和」を求めることはできません。
この現実の世界は、煙が立ち上るように、たえず、変化の中にある世界です。
変化するということは、バランスのとれている状態は一時的であることを意味しています。

氷河期がきて、温暖期がきて、氷河期が・・と繰り返すように、
私たちは、歴史の大きな流れからみると、一時的な平和な時期を終わろうとしているのではないかと思います。

ブッシュ大統領の9・11、アフガニスタン、イラク・・・は世界中に激変をもたらしつつあります。

私たちは、どんな局面がやってきても、平和の回復に向かった未来への道筋をさがしてゆきましょう。

ようだいさん曰く
「そして「地球の上に住む人 <みんな>が 仲間のはず(理想)なんですから」誰一人 「敵」がいるわけじゃなくて(理想)」

したがって、ようださんが言うように「地球上の住民がすべて仲間であり、兄弟姉妹である」という認識はとても大切だと思います。私たちは、そこから出発しなくはなりません。
だからこそ、すべてに敬意を払います。
これが「理想主義」であり、サーカーは理想主義をideologyと言って、理想をもつことがイデオロギーで、より高いレベルのイデオロギーをもちなさいと言います。
(イデオロギーは普通、ドグマの意味で使われますが、サーカーは、頭の中に理想的な観念で埋めることを重視します。
それはたぶん、心の不純物を取り除き、無私の奉仕精神を発達させるからだと思います)

心の奥では、自分の心の不純物を取り除き、純粋に人類に奉仕する精神を発達させる必要があります。

その上で、現実の社会では、ヒトラーも、ポルポトも、スターリンも、たぶんブッシュも、普通の人間には考えられないような「人間構造をした悪魔」も数限りなく登場してきたことを忘れてはいけません。
そして、現実のアメリカの政治が、世界中の大衆の暮らしと命をおびやかしていることも見据えなくてはなりません。

たぶん、これは、岡林さんの言った「理想主義的現実主義、現実的理想主義」だと思います。
私たちは、理想と現実の両方からアプローチする必要があります。

闇と光は、一つです。
(陰と陽は一つです。理と気は、太極といって一つです。プルシャとプラクリティはブラフマといって一つです)
もし、ブッシュを闇とするならば、私たちは、光です。

闇と光の対決は、闇に光を届けることです。
家の雨戸をあけると光は入り、闇は消えます。
闇を撲滅しようとすると、闇は広がるでしょう。

たとえば、新しい教科書をつくる会の人々を撲滅するのではありません。
私たちは、闇を撲滅するスタンスでものごとを考えていないでしょうか。
私たちは、光をとどけるスタンスで闘うべきではないでしょうか。
それは、ともにより高い存在レベルに高まろうという闘いではないでしょうか。

(ちょっとヒーリング講習にいって習ったら、わけわからないように書いてしまいました。
ようだいさんが言うように「誰一人」敵がいるわけではありません。
それを表現するとこうなりました。
この世界が、煙のように展開している以上、闇と光がかならず出てくる。私たちは、絶えず、光を灯し続けよう・・・・と、こう表現した方がいいかな)

ようだいさん曰く
「社会って 単に『自分と自分以外』だけなんですから」

そう思います。
問題は、自分と自分以外の関係です。

きくちゆみさんが翻訳した「テロリストは誰」の7ページに、キング牧師の言葉があります。

「人間は、相互依存のネットワークから逃れようがない。
同じ運命の絆で結ばれている。
誰かに直接的に影響することは、みなに間接的に影響する。・・・
『誰ひとり、孤島ではない。誰もが大陸の一部であり、全体の一部だ』・・・」

これは、「ワンネス」の哲学と言います。
私たちは、「一が多として現れている」という観点です。
誰一人、孤島ではないのです。

ようだいさん曰く
「だから、誰の仲間になるとか 誰を信じて 誰につくとか 馬鹿馬鹿しいでしょ。 これって。平和を否定することになります。
あくまで 私の理想から言えば。」

そうだと思います。私たちは、みんな仲間だから、「誰の仲間になるとか」は生じます。この普遍的な気持ちを絶えず、もちつづけることが大切だと思います。

しかし、ようだいさんの理想を実現するためは、ブッシュ、小泉のイラク戦争の側につくわけにはゆきません。
イラク戦争反対の側につくしか、道はありません。
もちろん、私たちは、ブッシュ、小泉も同じ人間としての敬意を忘れてはいけないと思います。
しかし、やはり「敵=闇」として、私たちは、小さな光があつまって大きな「光」になって、光の度合いを高めて、闇を明るくしなくてはなりません。
私たちが「敵」としているのは、そういう戦争政策であり、貧者の暮らしを不安定にしている政策であり、それを生み出す社会構造のあり方です。

(毛沢東や金日成はずいぶん勘違いして、封建的地主制というシステムが敵なのに、無実の地主まで殺害したと思います。
きたる社会サイクルの革命期に私たちはそういう愚をおかしてはいけません)

そして闇が無くなれば、光も無くなります。その時、「あくまで 私の理想から言えば」というようだいさんの理想は実現します。


This article is what peace is.
Until realization of one world of socialist earth government with classless society, balanced state of peace is temporary state that is between war.
Mitsuki is likened to pulsation of light (peace) and dark (war).
When becoming light, dark can be eliminated.




H.P. of socialist earth government (社会主義地球政府のH.P.)

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