Social movements worldwide declare their solidarity with Venezuela (video inspired by god of star)



都知事選挙と社会サイクル論
in view of social cycle social movements should unite including Japanese Communist Party

いくつか意見を述べさてもらいます。

(1)
私も提起されたことと、似た感じを持ちます。
しかし、東京都の事情は具体的には何も知らないので、
社会サイクル論の立場から、一般論を論じさせてもらいます。

1)
この宇宙に存在する形あるものはすべて終わりを迎えます。
生成、維持、消滅(generation,operation,destruction=GOD)という
GODの原理から逃れうるものはありません。
社会構造もその終わりを逃れることはできません。
小さい波(存在構造)、大きな波(存在構造)、いろんなレベルがあります。
中くらいの波を考えてみましょう。

2)
1868-1945の社会構造は天皇制を大黒柱にしていました。
1945-20??の社会構造は日米安保条約とアメリカ軍の軍事基地を大黒柱にしています。
その大黒柱のもとでアメリカの政財界が日本の政財界をコントロールしています。
この社会構造も1868-1945に終わりが来たように終末を必ず迎えます。
この宇宙に形をもって存在したものは終わりを避けることができないからです。

3)
一つの社会構造が終わる時、多くの人が苦しみの時期を迎えます。
一方に富が集中し、他方に多数の人々の生活が不安定化するからです。
支配層は人々が団結しないように分裂政策をとります。
その一つが、一部に富が集中することに対する国民の不満をそらせるためにナショナリズムに訴えることです。
外に敵をつくり、危機をあおります。
財のスポンサーを得て右翼勢力が伸長します。
石原慎太郎もその流れの中で登場し
差別言辞をふりまき、世界の心ある人々から顰蹙を買っています。
(私は石原氏がカンサンジュン教授に
「誰だあのあやしげな外国人は」
と発言したニュースを見ましたが
普遍的人権思想を後退させる社会に害になる
とんでもない人だと思います。
石原都政がなかったら教育現場がこんなにひどくならないのになあ
とも思います)

4)
このコスモスにあわれたものはすべて存在根拠をもちます。
日本共産党は、1960年綱領として、
アメリカに半ば占領された半独立国だと規定して、
人民による完全独立と民主主義の革命を提起したと思います。
日本共産党の存在根拠は、1945年から始まる社会構造の根幹への批判派として存在してきたことにあると見ています。
これは、1945年からはじまる社会構造の大黒柱の部分に攻撃を加えることですから、
この大黒柱を支える支配層は、マスコミも含めて、
日本共産党の孤立化政策を追求せざるをえません。
そうした文脈の中にマスコミの吉田氏への無視があると思います。

5)
とんでもない石原知事をひきおろすためには、
反石原勢力がエネルギーをひとつにする必要があることは誰もが理解できるところです。
吉田氏を無視している市民派の人々が、支配層の分裂政策に乗り、
無意識に反日本共産党の立場に立たないことを祈ります。

6)
他方、日本共産党の側は、自分たちの綱領である安保条約反対、民主主義革命は、
1945から始まる社会構造が崩壊する時に、必ず実現することに確信をもって
、今の「9条の会」のような形、あるいは「世界社会フォーラム」のような形の
政党が直接には参加しない形で、
全国すみずみまでの多様なリーダーシップをとっている人々が参加できる
21世紀型の研究と交流の場を検討してほしいと思います。
なぜなら、今まで反日本共産党意識をもって
支配的システムに追随してきた人々も、
今の社会情勢の悪化から、
日本共産党には感情的に賛成できなくても
アメリカからの真の独立、
米日大企業の支配から民主主主義経済を作ることでは
一致する人々は増えていると思います。
そうした人々の受け皿が必要です。
日本共産党憎しと思ってきた人々も含める
連帯の輪を作る受け皿の工夫が必要です。
それなしには、
人民の犠牲のないようにもっとも多数の人々を団結させて
1945から始まる社会構造を変革し、
次の時代を開くことはできないと思います。

7)
生徒たちをみていてつくづく思います。
私たちは1990年代以前とは、別の歴史的な時代を生きていると。
スピリチュアリストの教えに
「今、ここに集中せよ」という言葉があります。
過去のことを思いだしてくよくよせず、
今を生きるのです。

8)沖縄は、アメリカ軍基地が置かれ、
それだけ矛盾が激しいから、心ある人々がひとつになることを欲したと思います。
そこで成立したのが民主党、社会大衆党、社民党、共産党などの共闘だったと思います。
しかし、日本全体がこれからますますひどい状態にはいってゆきます。
沖縄で統一した根拠が日本全体に広がってゆき、
具体的な党派がどれとどれが手を結ぶかは別として、
最終的には、民主主義と真の独立、普遍的人権をめざす勢力は
手を結ぶことになると思います。

9)
しかし、私は、社会サイクルの中心軸たる市民社会フォーラムなどが
そのためにますます重要になってくると思います。
異なる分子が独自に運動を展開しながら
より高次の細胞を組み立てています。
分子を統合するものは何でしょうか。
場(フィールド)です。
様々にかってに動いている党派があります。
より高次に統合するものは何でしょうか。
それが、市民社会フォーラムであり
場(フィールド)です。
この市民社会フォーラムの発展の中に
日本と世界の未来があります。


補足
おはようございます。
コメント、ありがとうございます。

みなさんとともに考えるべききわめて重要な論点だと思います。
このメールグループに参加されているみなさんとともに考えたいと思います。

おっしゃるように
今のナショナリスティックになりつつある日本の現状では
今の日米安保体制が除去されても
とって代わるオルタナティブがしっかりしないと
より個人の自由を抑圧するものになりかねない危惧があります。

またアメリカ軍基地に日本の軍隊が入り、その活動を強化し、
アメリカ軍とともに地球規模で活動することにもなりかねません。

だから、私はこの1945-20??の社会サイクルが終わり、
次がどのようなものなのかの
アルタナティブをともにしっかり考えないと
より現状のよきものを「含んで超える」未来に到達できないと思うのです。

それから、言葉たらずの面があり
おそらく日米安保条約に批判的な政党(たとえば社民党にしても共産党)にしても
アメリカとの友好条約につくりかえることを主張していると思います。
平和友好条約にしようという面がもっと人々の心につたわるように押し出される必要があるなあと思いました。

最後に
たしかにおっしゃるように
日米安保条約に賛成・反対を超えて
アメリカのイラク攻撃、それに日本政府が協力するという事態は
平和と民主主義を願う勢力が一つになるための
大きな一致点が生じていると思います。
ほとんどの人は説明したらこの事態はあかんというのではないでしょうか。

安保条約第6条
「・・日本国の安全に寄与し、
並びに極東における国際の平和および安全のために、
アメリカ軍はその陸軍、空軍、および海軍が
日本国において、
施設および区域を使用することを許される。・・・」

もともとは、極東の平和のために
アメリカ軍は日本に基地をおくことになっていたのに
今は、もともとの趣旨からうんとはずれて、
アメリカ軍が日本から世界中に自由に飛び立つようになっています。

そして日本の自衛隊もいっしょに世界で軍事活動しようよ。
9条変えろよとなっていると思います。

そしてその方向へと事態が進みつつあると思います。


This article is issue of Capital Tokyo in view of society cycle.
Mitsuki argues that in view of social cycle social movements should unite including Japanese Communist Party.
View of Mitsuki about placing to Japan Communist Party is accurate.
In order to realize democratic revolution, it needs to unite with Japanese Communist Party.





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