Unity in Diversity - Oneness (video inspired by god of star)
多様性における統一のワンネス哲学
Gods of star exist as oneness philosophy which is unity in diversity
「この世界を破壊しようとする者たち、
我々はおまえたちを打ち負かす。
そして、平和と安全を求める人々、我々はあなたがたを支援する。
今夜、我が国の本当の強さが、武力や富の力ではなく、
民主主義や自由、機会や希望といった絶えざる理想の力に
由来することを改めて証明した。 」
(オバマ大統領選勝利演説より)
(演説全文http://www.asahi.com/international/update/1106/TKY200811050346.html)
(アフガニスタンと日米軍事同盟の問題から、
日本の私たちは警戒する必要があり
9条の精神から主体的に対処する必要がある
という論点は割愛します。
日本でも「本当の強さを武力や富の力」に
求めるべきではありません。
オバマの言葉は、改憲を策動してきた勢力に
未来はないと教えているようにも思えます)
(1)
すでに一年くらい前にNHKクローズアップ現代で
オバマ旋風についてやっていました。
「アメリカは一つ」とオバマが言っているのを聞いて
「アメリカの新しいタイプのナショナリストか」
とその時は、冷やかに受け止めました。
しかし、最近のニュースからすると
オバマの「アメリカは一つ」のメッセージは、
単なるナショナリストのものではなく
「アメリカ社会の多様性における統一(=統合)」の主張でした。
大統領当選の時の演説は、
「若者と高齢者、
富める者と貧しい者、
民主党員と共和党員、
黒人と白人、
ヒスパニック、アジア系、先住民、
同性愛者とそうでない人、
障害を持つ人とそうでない人が出した答えだ」
これは「多様性における統一(統合的な)」のアプローチに
ほかなりません。
この呼びかけはワンネス哲学の「多様性における統一」の
アプローチと波長があいます。
サーカーは、富裕者の貪欲や資本主義を徹底的に批判しますが
資本家も救うべき対象であり、
問題は、資本主義という非民主的な経済システムであり
搾取を可能にし、一部に富が集中するそのシステムにあると
言います。
それが一つであるべき人類社会の統一を妨げる
富裕者と貧乏人に人類社会を分断するからです。
(後ろに付録1としてそのサーカーの言葉を引用します)
さらにバラク・オバマの「アメリカ」社会の多様性における統一(統合)
の呼びかけは、
「人類社会の多様性における統一(統合)」アプローチ
に発展する可能性をはらんでいます。
彼は、単なるアメリカ・ナショナリズムの枠内にははまり切らない
人物だからです。
「実父のバラク・オバマ・シニアは
ケニア生まれのイスラム教徒(ムスリム)であり
母親はカンザス州出身の白人、2人はハワイ大学で知り合う。」
「人類学者の母がインドネシア人地質学者の
ロロ・ソエトロと再婚したことに伴い、
1967年にインドネシア・ジャカルタへ移住」
とウィクペディアの「バラク・オバマ」にあります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%90%E3%83%9E
オバマの生育史をみると
彼のアイデンィティの確立(内面の統合)は、
単なる「アメリカ人」というネイション国家の一員に
とどまることができません。
アメリカ人という自覚をもちながらも
「人類は一つ」という
実質的に一つの人類ネイションの一員と自覚ことを
口先のきれいごとでなくて
自己の内面深くに組み込まざるをえない必然性を
持ちます。
(2)
ここから私の類推ですが、
オバマの「多様性における統一=アメリカは一つ」
のアプローチの背後に、アメリカで発達しつつある
ワンネス哲学の影響があるのではないかと思います。
前近代的宗教において、人間と「神」は分離しています。
近代は、神を消し、人間の理性が支配する世界を作りました。
新しい人類文明をになうワンネス哲学は、
一つの「神」にあたるものを復活させます。
人間を含めて、この世の一切が一なる存在の多様なる顕現に
ほかならないと考えます。
(ここで言う「神」とはヘーゲルでは「絶対精神」
サーカーでは「ブラフマ」、ウィルバーでは「一者」
にあたります。仏教では色即是空の空であり、
「神」認めない唯物論哲学陣営に受容可能な言い方をすれば
アーヴィン・ラズロの「量子真空」にあたり、
「小生命」の根元にある「大生命」にあたります)
すなわち
オバマの「多様性における統一」アプローチの
哲学的背景には、地球人類、生命の多様なあらわれ自体が
顕現した一なる抽象的な「神」に他ならないという
信念があるのではないかと推測されます。
すなわち金持ちも貧乏人も、白人も黒人も・・・
すべてが一なる聖なるものの多様な現れに他ならないと。
彼は、敵対する陣営にまで敬意を伝えるメッセージを発しています。
これまでの指導者にはなかったことです。
すぐに敵対陣営のマケインやブッシュからも祝福のメッセージが
発せられています。
(内心は○○を企んでいるかもしれませんが)
日本の政治家や
私たちの市民社会フォーラム運動も、
その精神を学ぶことは大切だと思います。
私たちも、敵対する陣営と、口先では対決しながら
心の底では、相手に敬意をもつというオバマの精神は
学ぶべきだと思うのです。
(慇懃無礼というのは、その正反対で、口先で相手に合わせて、
心の中で舌を出すことです。
私たちは率直に意見交換しつつも、
相手を尊敬する精神を身につける必要があります。
それが大衆の広範な組織化を可能にしてゆくと思います)
(付録1)
サーカーの言葉
「今、搾取者として憎んでいる人々は、
その憎しみに値するかもしれません。
しかし、その搾取者が、一夜にして搾取される人々のレベルに
没落するかもしれません。
逆に、今日、搾取されている人が、
明日は搾取者になるかもしれません。
だから、人類をそのようなはかない分類法もとづいて
分割することはできないことです。
搾取された人々は、搾取者と同じ値打ちを持っています。
彼らの間の唯一の境界線は、搾取です。
もし、私たちが社会から搾取を取り除くならば、
搾取者も搾取される人もいなくなるでしょう。
根本的な病は、搾取です。・・・
搾取をとりのぞくならば、
すべての人が友愛で結ばれた社会が実現するでしょう。
私たちは、富裕と貧困、あるいは教育のあるなしにもとづいて
人類を分割できません」Human Society is One and Indivisible-3
(付録2)
一なるものの多としての顕現したこの世界と
いう新しい哲学的理解は、物質と心の二元論の人々には
理解しにくいだろうと思います。
そこで日本共産党支持の方にも理解されるように
宮本顕治の『12年の手紙』の38ページを
引用させてもらって説明します。
「ヘーゲルを読んでいたら愛情は生命の二重化だ
という風な言葉を見つけた。・・・
彼流に言えば、今一つの生命を自己の生命の
他出として感じるからこそ
その生命の発展について
自己に対すると同じく
きびしい関心が向けられるのだ」
ワンネス哲学(スピリチュアル哲学)においては
一なる大生命が多としての小生命に転化していますから
スピリチュアル・プラクティスを通じて
一なる大生命の現れとしてこの天地万物を
感じる時
私たちは、すべての人類、生命、存在への
愛を感じるようになります。
それは、ネオ・ヒューマニズムと言われ
新しい人類社会の文化の根幹になります。
This article is philosophy of unity of diversity responsible for next human civilization.
Oneness philosophy by preach of gods of star earth means that gods of star are collectively one overlapping on time-space.
Gods of star exist as oneness philosophy which is unity in diversity.
H.P. of socialist earth government (社会主義地球政府のH.P.)我々はおまえたちを打ち負かす。
そして、平和と安全を求める人々、我々はあなたがたを支援する。
今夜、我が国の本当の強さが、武力や富の力ではなく、
民主主義や自由、機会や希望といった絶えざる理想の力に
由来することを改めて証明した。 」
(オバマ大統領選勝利演説より)
(演説全文http://www.asahi.com/international/update/1106/TKY200811050346.html)
(アフガニスタンと日米軍事同盟の問題から、
日本の私たちは警戒する必要があり
9条の精神から主体的に対処する必要がある
という論点は割愛します。
日本でも「本当の強さを武力や富の力」に
求めるべきではありません。
オバマの言葉は、改憲を策動してきた勢力に
未来はないと教えているようにも思えます)
(1)
すでに一年くらい前にNHKクローズアップ現代で
オバマ旋風についてやっていました。
「アメリカは一つ」とオバマが言っているのを聞いて
「アメリカの新しいタイプのナショナリストか」
とその時は、冷やかに受け止めました。
しかし、最近のニュースからすると
オバマの「アメリカは一つ」のメッセージは、
単なるナショナリストのものではなく
「アメリカ社会の多様性における統一(=統合)」の主張でした。
大統領当選の時の演説は、
「若者と高齢者、
富める者と貧しい者、
民主党員と共和党員、
黒人と白人、
ヒスパニック、アジア系、先住民、
同性愛者とそうでない人、
障害を持つ人とそうでない人が出した答えだ」
これは「多様性における統一(統合的な)」のアプローチに
ほかなりません。
この呼びかけはワンネス哲学の「多様性における統一」の
アプローチと波長があいます。
サーカーは、富裕者の貪欲や資本主義を徹底的に批判しますが
資本家も救うべき対象であり、
問題は、資本主義という非民主的な経済システムであり
搾取を可能にし、一部に富が集中するそのシステムにあると
言います。
それが一つであるべき人類社会の統一を妨げる
富裕者と貧乏人に人類社会を分断するからです。
(後ろに付録1としてそのサーカーの言葉を引用します)
さらにバラク・オバマの「アメリカ」社会の多様性における統一(統合)
の呼びかけは、
「人類社会の多様性における統一(統合)」アプローチ
に発展する可能性をはらんでいます。
彼は、単なるアメリカ・ナショナリズムの枠内にははまり切らない
人物だからです。
「実父のバラク・オバマ・シニアは
ケニア生まれのイスラム教徒(ムスリム)であり
母親はカンザス州出身の白人、2人はハワイ大学で知り合う。」
「人類学者の母がインドネシア人地質学者の
ロロ・ソエトロと再婚したことに伴い、
1967年にインドネシア・ジャカルタへ移住」
とウィクペディアの「バラク・オバマ」にあります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%90%E3%83%9E
オバマの生育史をみると
彼のアイデンィティの確立(内面の統合)は、
単なる「アメリカ人」というネイション国家の一員に
とどまることができません。
アメリカ人という自覚をもちながらも
「人類は一つ」という
実質的に一つの人類ネイションの一員と自覚ことを
口先のきれいごとでなくて
自己の内面深くに組み込まざるをえない必然性を
持ちます。
(2)
ここから私の類推ですが、
オバマの「多様性における統一=アメリカは一つ」
のアプローチの背後に、アメリカで発達しつつある
ワンネス哲学の影響があるのではないかと思います。
前近代的宗教において、人間と「神」は分離しています。
近代は、神を消し、人間の理性が支配する世界を作りました。
新しい人類文明をになうワンネス哲学は、
一つの「神」にあたるものを復活させます。
人間を含めて、この世の一切が一なる存在の多様なる顕現に
ほかならないと考えます。
(ここで言う「神」とはヘーゲルでは「絶対精神」
サーカーでは「ブラフマ」、ウィルバーでは「一者」
にあたります。仏教では色即是空の空であり、
「神」認めない唯物論哲学陣営に受容可能な言い方をすれば
アーヴィン・ラズロの「量子真空」にあたり、
「小生命」の根元にある「大生命」にあたります)
すなわち
オバマの「多様性における統一」アプローチの
哲学的背景には、地球人類、生命の多様なあらわれ自体が
顕現した一なる抽象的な「神」に他ならないという
信念があるのではないかと推測されます。
すなわち金持ちも貧乏人も、白人も黒人も・・・
すべてが一なる聖なるものの多様な現れに他ならないと。
彼は、敵対する陣営にまで敬意を伝えるメッセージを発しています。
これまでの指導者にはなかったことです。
すぐに敵対陣営のマケインやブッシュからも祝福のメッセージが
発せられています。
(内心は○○を企んでいるかもしれませんが)
日本の政治家や
私たちの市民社会フォーラム運動も、
その精神を学ぶことは大切だと思います。
私たちも、敵対する陣営と、口先では対決しながら
心の底では、相手に敬意をもつというオバマの精神は
学ぶべきだと思うのです。
(慇懃無礼というのは、その正反対で、口先で相手に合わせて、
心の中で舌を出すことです。
私たちは率直に意見交換しつつも、
相手を尊敬する精神を身につける必要があります。
それが大衆の広範な組織化を可能にしてゆくと思います)
(付録1)
サーカーの言葉
「今、搾取者として憎んでいる人々は、
その憎しみに値するかもしれません。
しかし、その搾取者が、一夜にして搾取される人々のレベルに
没落するかもしれません。
逆に、今日、搾取されている人が、
明日は搾取者になるかもしれません。
だから、人類をそのようなはかない分類法もとづいて
分割することはできないことです。
搾取された人々は、搾取者と同じ値打ちを持っています。
彼らの間の唯一の境界線は、搾取です。
もし、私たちが社会から搾取を取り除くならば、
搾取者も搾取される人もいなくなるでしょう。
根本的な病は、搾取です。・・・
搾取をとりのぞくならば、
すべての人が友愛で結ばれた社会が実現するでしょう。
私たちは、富裕と貧困、あるいは教育のあるなしにもとづいて
人類を分割できません」Human Society is One and Indivisible-3
(付録2)
一なるものの多としての顕現したこの世界と
いう新しい哲学的理解は、物質と心の二元論の人々には
理解しにくいだろうと思います。
そこで日本共産党支持の方にも理解されるように
宮本顕治の『12年の手紙』の38ページを
引用させてもらって説明します。
「ヘーゲルを読んでいたら愛情は生命の二重化だ
という風な言葉を見つけた。・・・
彼流に言えば、今一つの生命を自己の生命の
他出として感じるからこそ
その生命の発展について
自己に対すると同じく
きびしい関心が向けられるのだ」
ワンネス哲学(スピリチュアル哲学)においては
一なる大生命が多としての小生命に転化していますから
スピリチュアル・プラクティスを通じて
一なる大生命の現れとしてこの天地万物を
感じる時
私たちは、すべての人類、生命、存在への
愛を感じるようになります。
それは、ネオ・ヒューマニズムと言われ
新しい人類社会の文化の根幹になります。
This article is philosophy of unity of diversity responsible for next human civilization.
Oneness philosophy by preach of gods of star earth means that gods of star are collectively one overlapping on time-space.
Gods of star exist as oneness philosophy which is unity in diversity.
appeal of gods of star
all H.P. of project of Heaven and gods