Worldwork with Arnold Mindell PhD (video inspired by god of star)



14 古代文字は神との対話文字であり,人間同士のコミュニケーションのためではなかった
ancient characters are interactive character with god, not for human communication

This article is that ancient characters are interactive character with god, not for human communication.
This idea of Mitsuki is true.
Hutomani characters were used to record words from true god also.
Hutomani literatures were record of words from all true god and very valuable.
Hutomani literatures which few exist now remains as record of true god as property of human history.

この論文は,古代文字は神との対話文字であり,人間同士のコミュニケーションのためではなかった,です。
このみつきの考えは事実です。
フトマニ文字も真の神からの言葉を記録するために用いられていたのです。
フトマニ文献はすべて真の神からの言葉を記録してきわめて価値あるものだったのです。
現在わずかに残っているフトマニ文献も神の言葉の記録として人類史上の財産として残っていきます。



人類の原始、古代にわたるシャーマン文化は、
神の意志を読む占いや神の力をひきだすまじないの世界でした。
豊かな収穫、戦の勝利、災難からの無事のために
当時の人々は、自然とその背後の神に願うしかありませんでした。
シャーマニズム(ウィクペディア)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%8B%E3%82%BA%E3%83%A0
中国にシャーマン文化博物館
http://people.icubetec.jp/a/99e42685534446dfa330f15a966552d8
これまで占いやまじないのシャーマン文化は、
非迷信的で劣ったものという見方がされてきました。
とりわけ、近現代では、近代科学の発達で、
占い、まじないのたぐいは蔑視に近い状態でした。
ところが、事情が一変しはじめています。

ユング派分析家であるアーノルド・ミンデルは『シャーマンズ・ボディ』を著し、
シャーマンから私たちが学ぶべき多くのものがあることを示しています。
「私は、心理療法の実践において、人が精霊の実在を疑うことをやめた時、
シャーマン的力が現れるのを数多く見てきた」
ミンデル『シャーマンズ・ボディ』6
「一定の努力をすれば、シャーマン的な見方を身につけることができる」
「しかし、力を周囲の人々や世界にも属している。
オーストラリアのヒーラーたちは、教えてくれた。
私たちは、個々に夢見ているのではなく、ともに夢をみているのだと」
「私たちの惑星が、民主主義の新しいパラダイムを求めるならば、コミニュティ神話の中核であり、かつては世界をつくリアける力であって『共に夢を見ること』を忘れてはならない。」274
さて、ミンデルの次の言葉は、神(精霊)と合一し、出来事の意味を読み取り(占い)、
ものごとの解決の力(ヒーリング力)をひきだしてきた(まじない)のシャーマン文化を
低次のものとして抑圧してきたこれまでの文明からの脱却を訴えています。
「多くの社会は、生来の起源を忘れてしまっている。現代社会をは大海原で漂流している船のようだ」274
ミンデルは古代のシャーマンのあり方をそのまま肯定しているわけではありません。
「先住民では・・・男性ができること、女性ができることがきまっていて。ある家系の人間でなければシャーマンになれない。
・・・族長やシャーマンに集中していたリーダーシップは、将来的にはすべての人々によってわかちあわれるべきだ。
あらゆるレベルで民主主義が必要とされるのである」16
「私たちの惑星が民主主義の新しいパラダイムを求めるならば、
コミニュティ神話の中核であり、かつては世界を創り上げる力であった『共に夢を見ること』を忘れてはならない」274

ここには、
人類の原始・古代が育んだシャーマン文化は、
私たち人間のもっとも低次ホロンを形成しており
正当に私たちがその文化を継承する必要が述べられています。
ミンデルは抑圧されてきた再下部ホロンを解放し、社会が癒される方向をめざしているものとみられます。


さて、この原始、古代のシャーマン文化の潮流の中で
高いレベルにあるのが古神道です。
ここで述べる古神道とは『古事記』『日本書紀』に書かれた神道世界観ではなく、
『ホツマツタヱ』『ミカサフミ』『フトマニ』というホツマ文献に描かれた
シャーマン的文化の世界観を意味します。
(これらホツマ文献は、松本善之助氏、池田満氏らの先駆的業績により、
誰もが知ることができるようになりました。
ホツマ文字は、人間同士のコミニケーションの道具ではなく
祭儀を司る特別な人間のみが目にすることできた神意を伺い、
霊力をひきだす文字であったと考えられます。
甲骨文字がそうであったようにです。
多くの神代文字を
http://www.page.sannet.ne.jp/tsuzuki/sinmoji.htm
を二回クリックすればでてきますが、
文字ともいえますが、
これらは東北アジアにおける
神意を伺うためのツールであったと考えられます。
弥生、古墳時代のものと私は見ています。

(さらに縄文や弥生、古墳時代を日本国民意識で見るのは
間違いだと考えます。
なぜなら、たくさんの言葉の違う部族が存在して
日本、朝鮮、中国というネイション国家の地理的枠組みで思考すべではないと
私は考えているからです。)

さて、
『古事記』『日本書紀』に書かれた神道世界観と、
『ホツマツタヱ』『ミカサフミ』『フトマニ』というホツマ文献に描かれた世界観の
違いについて触れる段階がやってきました。
決定的違いは、前者は、イサナミ、イサナギが神の世界からおりてきて、
天皇家の祖先となっていることであり、
地上に住む一般庶民は、神の子孫ではなく、天皇家は神の子孫であることが
押し出されている世界観となっていることです。
これは、宗教的権威と政治的権威が一体化しています。
これは、大化の改新以後、天皇制権力を強めて、
豪族を統一し、民衆支配を安定させる必要に応えたものと考えられます。
天武天皇は、神として歌われました。
「大君は神にしませば、雲隠(くもがく)る雷山(いかづちやま)に、 宮(みや)敷(し)きいます」
(さらに1868年-1945年の時期の絶対主義的天皇制強化のため
現人神としての天皇という見方を広めるのに役立つことになりました)

長くシャーマンたちによって5・7調の詞によって語り継がれ
神との対話文字で記録された『ホツマツタヱ』の伝える
イサナミ、イサナギの話は、とても人間的な結婚話で、決して
天上の神の世界から人間下位におりてきた話ではありませんでした

そして、アメノミヲヤという究極の形なき無限の一者は、 天地万物、宇宙の源泉であり
当時、キミ、オミ、タミという三つの身分が形成されていましたが
キミもタミも同じく、アメノミヲヤという一なる究極の一者の子孫でした。
そして宇宙の根底には時空を超えて、ずっとアメノミヲヤが存在します。
そして人間は、社会的身分をとわず、誰であっても、
スズカという執着や貪欲のない生き方をするならば
アメノミヲヤなる究極の一者のもとにその魂は帰ってゆきます。
このようなすべての人がアメミヲヤなる神の子孫という
古神道のシャーマン的世界観は天皇制権力強化を意図する当時の支配層にとっては、不都合なものだったと考えられます。
精霊は万物にそなわっており、当然、すべての人間に精霊がそなわっています。
『ホツマツタヱ』のアマテルの哲学的思考は、精霊の背後にある神を一なる形無き
無限のアメミヲヤに設定し、そこから万物が生じたと論じるものでした。
私たちは、古代シャーマン文化と古神道の教える
一者が多者に転化し、多者が一者にもどるという思考を未来につながるものとして
継承してゆきたいと思います。






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