あわのうた Hozumi version (video inspired by god of star)



13 この論文は,日本思想史の常識を覆す重要性をもっています
This article has importance that changes common sense in philosophical history of Japan

This article has importance that changes common sense in philosophical history of Japan.
Departure of Japanese ancient thought that hutomani literature researcher made clear was teachings of way of life to lead people to eternal life by true god.
Gods revive thought of hutomani civilization in scale of whole humankind that led people to eternal life.

この論文は,日本思想史の常識を覆す重要性をもっています。
フトマニ文献研究者が解明した日本古代思想の出発は真の神が人々を永遠の生命に導く生き方の教えだったのです。
神々は人々を永遠の生命に導いていたフトマニ文明の思想を全人類規模で高次復活させます。



キミもタミも究極の一者アメミヲヤの子孫であるという
シャーマン文化の高度な達成である『ホツマツタヱ』が
『古事記』の作者によって
地上の夫婦であったイサナミ、イサナギが
神の世界からおりてきて、天皇家の祖先にされ、
地上に住む一般庶民は、神の子孫ではないように
書き換えられたという判断の根拠を紹介します。

『古事記』の宇宙創生論です。

「世界ができたそもそものはじめ。まず天と地とができあがりますと、
それといっしょにわれわれ日本人のいちばんご先祖の、
天御中主神《あめのみなかぬしのかみ》とおっしゃる神さまが、
天の上の高天原《たかまのはら》というところへお生まれになりました。
そのつぎには高皇産霊神《たかみむすびのかみ》、
神産霊神《かみむすびのかみ》のお二方《ふたかた》がお生まれになりました。
 そのときには、天も地もまだしっかり固《かた》まりきらないで、
両方とも、ただ油を浮《う》かしたように、とろとろになって、
くらげのように、ふわりふわりと浮かんでおりました。
その中へ、ちょうどあしの芽《め》がはえ出るように、
二人の神さまがお生まれになりました。
それからまたお二人、そのつぎには男神《おがみ》女神《めがみ》とお二人ずつ、
八人の神さまが、つぎつぎにお生まれになった後に、
伊弉諾神《いざなぎのかみ》と伊弉冉神《いざなみのかみ》とおっしゃる男神女神がお生まれになりました。
 天御中主神《あめのみなかぬしのかみ》はこのお二方の神さまをお召《め》しになって、
「あの、ふわふわしている地を固めて、日本の国を作りあげよ」
とおっしゃって、りっぱな矛《ほこ》を一ふりお授《さず》けになりました。
それでお二人は、さっそく、天《あめ》の浮橋《うきはし》という、
雲の中に浮かんでいる橋の上へお出ましになって、
いただいた矛《ほこ》でもって、下のとろとろしているところをかきまわして、
さっとお引きあげになりますと、
その矛の刃先《はさき》についた潮水《しおみず》が、
ぽたぽたと下へおちて、それが固《かた》まって一つの小さな島になりました。
 お二人はその島へおりていらしって、
そこへ御殿《ごてん》をたててお住まいになりました。」
鈴木 三重吉の『古事記』より

天の神々の世界から、イサナキ、イサナミ夫婦がおりてきたことになっていることを確認しておきます。

それに対して、http://www.hotsuma.gr.jp/
にある『ホツマツタヱ』の訳から天地創造の箇所を紹介します。

「それは遠い遠い昔のことです。まだこの高天原(天体)が生まれるずっと前のこと、
天も地も未だ分かれていない、もちろん太陽も月も星も生まれていない前のことです。
このウツホ(宇宙)の闇を支配していたのは、
混沌としたアワ、ウビ(エネルギー)のようなもので、
それは限りなく巡り漂って煮えたぎり、姿も形もありませんでした。
それから長い時が流れて、このウツホの闇が陰(メ)と陽(ヲ)に分かれる兆しが現われ初めました。
 やがてその中にアメミヲヤ神(天祖神)がお生まれになり、
神が最初(うい)の一息(ひといき)をウビ煮えたぎるウツホに吹き込むと、
宇宙は静かにまどかに(丸く)巡り始めて、
その中心に天御柱(あめのみはしら)が立ち昇り、
混沌とした宇宙はやっと姿を現わし始めました。
清く軽く巡れるものは陽(ヲ・男)となって、
左巻に廻り天となり太陽が生まれました。
重く濁れるものは、右巻に巡り陰(メ・女)となり、
このクニタマ(地球)となり、後に月を生みました。」
(http://www.hotsuma.gr.jp/は先駆的業績ですが、
全体として現在の国民国家意識の目から訳されているように感じます。
しかし、この箇所はそれも感じさせない天地創造論の箇所です)

25年以上、ホツマツタエヱ文献を師の松本善之助氏について研究してきた池田満氏 は、アマテルが説いたこの哲学に惹かれてきた書いておられます。

「日本において古代から絶対神としてきアメミヲヤが認識されていたことは、
この語の存在によってあきらかである。
アメミヲヤは絶対神として、全宇宙の創始以前から存在し、
全宇宙の創始は、アメミヲヤのなすイキから始まったと考えられていた。
アメミヲヤには人間的な人格性は希薄であって、どちらかというと西洋のゴッドより、インドのダルマに近い。

アメミヲヤのと沖さは800万トメヂで、全宇宙の大きさが100万トメヂであるのに比べると、
さらに相当な大きさをもっていることがわかる。

 アメミヲヤは、大宇宙のそもそもの創始者であるため、
今生きているヒト(人)に対しても全ての人がその分身であることになる。

 このことから、アメミヲヤは、ひと(人)と対峙することはなく、
ヒトが、アメミヲヤに祈願することは、ユキキノミチ(生死往還のミチ)に関することに限られることになる。

アメミヲヤがアメ(宇宙)を創始して、アメがアモト(宇宙の中心)を生じ、
ヒ(太陽)とツキ(月)そしてクニタマ(地球)を生じた。
クニタマには、その後、五要素ウツホ、カセ、ホとミヅ、ハニが混じわって
ヒト(人間)が発生することとなった。」『ホツマ辞典』28ページ

これは、四半世紀をホツマ研究にかけた池田満氏による
アマテルが説いた宇宙創造の要約です。

固体物質まで含めて、この世界は一者が多者として展開しているという
ワンネス哲学です。
そして私たちのタマ(魂)は、貪欲でない生き方によって
この形なき一者のもとに帰ってゆきます。
これが日本思想史の出発点でした。







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