The Truth About Multiculturalism & Immigration (video inspired by god of star)



49 ネーション国家を前提とした多文化主義の推進は行き詰まる
promotion of multiculturalism that assumes nation state is stuck

This article is that promotion of multiculturalism that assumes nation state is stuck.
Multiculturalism respecting all of culture is possible under socialist earth government.
Because multiculturalism eliminates established premise of nation state.

この論文は,ネーション国家を前提とした多文化主義の推進は行き詰まる,です。
すべての文化を尊重する多文化主義は社会主義地球政府のもとで可能になります。
多文化主義はネーション国家の成立前提をなくすからです。



(1)
色平さんの投稿の
リヒテルズ直子さんのブログ
の紹介に
オランダの移民排斥の極右政党(PVV)が
大きく議席を伸ばしたというの
がありました。
その大きく議席を伸ばした極右政党の主張とその背景を
次のユーチューブ映像はわかりすく示していると思います。
オランダの悲劇―「多文化共生社会」がもたらしたもの・・・
虐殺・暴行(8分 2009年9月投稿)
http://www.youtube.com/watch?v=r_RfSzawKUQ&feature=fvst

オランダの外国人排斥主義者のこのユーチューブが
オランダの寛容にもとづく多文化共生社会のレベルの高さを
物語っているなあと思いました。
しかし、多文化を統合するのはオランダのネイション国家であり
ネイション国家としての多文化統合は
この側面における最先進をいっているんだろうと
思いますが、
資本主義とネイションの国家枠では最終的に人類は
このユーチューブで見るように
排外的右派勢力の存在基盤を強化してしまうなあと思います。

なぜなら、オランダと欧米資本主義も
アメリカ資本主義とともにグローバル経済をおしすすめ
イスラム圏を石油の産地として利用し
そこに住む人々の自給的再生産構造を
つくるのを怠ってきました。
怠ってきたというより破壊してきました。

世界中の地域を衣食住教育医療などの基本的生活必需品の
再生産構造確立に援助してこそ
それぞれの地域に住む人々が、その地域を離れることなく
安心してその地域に住み、伝統的な文化と自然と調和して
生きることができます。
オランダや欧米資本主義も、アメリカ資本主義も
日本資本主義も
グローバル経済化を推進して
小単位の地域経済の破壊を経済開発の美名のもとに
推進している勢力こそ
自分たちの地域に、移民を増加させている人々です。
飢餓人口10億人というのは
それぞれの国でのつつましい生活ながら
その国の自給的再生産構造を
破壊された人々です。

世界各地の人々が生まれた育った土地で
暮らせるようにそれぞれの地域の再生産構造を
つくるように
国際社会が援助してゆくことこそ
私たちが、自分たちの地域生活を
守るためにも必要だと
私は思うのです。
(この観点からも、私は
世界自由貿易協定( Free Trade Agreement, FTA)を
みなおす必要があると思うのです)

(2)
その努力の上で
ツバルなど気候変動で
国が沈み暮らしてゆけなくなった人が
助けをもとめてきたら
やはり、
うちの国は移民を受け入れません
というわけにはゆかないと思うのです。
コチャバンバ宣言では、気候悪化による移民を先進国は引き受けよと
述べています。
「先進諸国はこの気候移民に対する責任を負うべきであり、
すべての国家が気候移民という定義を定めた国際的な条約の調印に基づいて、
その領域に迎え入れ、その基本的な権利を承認すべきです」
(もちろんオランダのユーチューブに出てくる犯罪増加とかは
国際警察の連携強化は必要だと思いますが)

(3)
オランダで移民排斥右派が議席を
伸ばしたように
私の考えでは
ネイション国家別多文化主義はいきづまります。
なぜなら、ネイション国家自体の存立が
「言語、宗教、共通の生活習慣、歴史的メモリー」
などのいずれかの要素の文化的一体性に基盤を
おいていますから
どんなにオランダが寛容と多元文化主義の国であっても
無際限に受け入れることはネイション国家自体の存立を
崩してゆきますから
移民受け入れには限界がやってきます。
ということは、やはり
最終的には64億人類は一つという
一なる人類が多なる現れをして
地球各地に住んでいると
という考えにもとづいて
人類社会の多元統合
(多様性における統一)を
めざすべきではないでしょうか。
人類の行く手は
最終的に民主的人類連邦政府しか
未来が切り開けない時点が
くると
私は思うのです。

(4)
飢餓人口10億人は
地域再生産構造が破壊された
ことによって生じたものです。
今、必要なのは
世界の各地の人々がつつましてくても
それぞれの地域で
それぞれの地域文化にあった
地域生活をとりもどせるように
自給的地域再生産構造への
援助であり
農業などの地域経済を守る関税復活であり
この間すすめられてきたタイプの
グローバル経済に反対する勢力を
強化することだと思います。
それが飢餓のない一応を安定した暮らしをしている
地域の人間の責務だと思います。
そしてそれが
移民を減らし、飢餓のない地域の人々の生活も
安定させます。
現在の競争原理による勝ち組の富裕層と
貧困層をつくってゆく政策のもとで
私たちは、問題の本当の原因がどこにあるか
人々に示して
劣悪な状況にある人々が怒るべき相手は
弱い立場、無権利の状態にある人々ではないことを
わかってもらうにしてゆかないと
いけないなあと思うのです。


(補足)
内富さんの紹介された
若者が高齢者を敵視する方向への
世論誘導も
上記と同じく
問題の本質から目をそらせているなあ
と思います。
しかし、高齢者の数がどんどん
増えてゆきますから
移民と同じよう
このテーマでも
どんどん福祉を削れ
敵は高齢者だという宣伝が
マインドコントロール技術を発達させた
財をたくさんもっている
支配層の配下の宣伝機関から
どんどんでてくると思います。



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