Hitman: Kill the Death Economy! | Interview with John Perkins (video inspired by god of star)



48 アメリカの世界経済支配がどのようになされているかを証言している映像
video that is testimony of how United States exloit world economy

This article is translation of video that is testimony of how United States exloit world economy.
Testifying person was staff of secret organization of United States government has decided to tell truth on basis of conscience.
Human conscience is come from mind of parent god of human soul.
To live on basis of conscience is way to close god and become eternal life.

この論文は,アメリカの世界経済支配がどのようになされているかを証言している映像の翻訳です。
証言している人はアメリカ政府の秘密組織の職員でしたが良心にもとづいて本当のことを語る決意をしました。
人間の良心とは人間の魂の親の神の心です。
良心にもとづいて生きることが神に近づき永遠の生命への道です。



ユーチューブ映像に
現代世界を考える上で
きわめて重要と思われる証言がありました。
この放送は、2007/6/5(火) に
なされたものです。
この映像で証言している人は
Confessions of an Economic Hit Man
(『エコノミック・ヒットマンの告白』)という
本の著者のジョン・パーキンスという人です。
彼は企業利益中心の合衆国の世界支配戦略を、
経済面で推進するアメリカ政府の秘密組織の
一員として働いてきたことを証言しているそうです。

彼は、その本の中で、いかにこのシステムが
第三世界の貧国を欺いて
巨万の富をまきあげてきたかについて
内部告発しています。
かつて英仏がしたような直接の軍事占領や
植民地支配を伴わないアメリカ帝国の搾取構造が
、 非常にわかりやすく説明された本です。

その本の内容をめぐってのインタビュー映像です。
エコノミック・ヒットマンが語るアメリカ帝国の秘史 前半(1/3)
http://www.youtube.com/watch?v=7mdHFo8af6M&feature=related

(字幕)
アメリカの対外貿易や新貿易協定などについて
企業グローバリゼーション推進の暗部にかかわった
ゲストのジョン・パーキンス氏は
著書『経済ヒットマンの告白』で
国際コンサルタントを装いながら
強引な手口で各国の指導者に
アメリカ企業優先の政策を押しつけたと
自分の過去を告白しています。
「貧しい国をだまし、返済できない借金を
させて、国の経済を乗っ取った」と
そして
その続編が出版されました。
『アメリカ帝国秘史 経済ヒットマン
ジャッカル 世界の腐敗の真相』

(司会)
ジョン・パーキンスさん ようこそ
まず『経済ヒットマン』とは何か
説明してください。
経済の殺し屋?

(ジョン・パーキンス)
第二次大戦後、私たちヒットマンは
史上初の世界帝国を築きました。
これまでの帝国と違い
軍事力ではなく
経済操作を通じて実現したのです。
国際企業が欲しがる資源をもつ
第三世界の国に狙いをつけ
世界銀行や関連組織から
巨額の融資を受けさせるのです。
金を受け取るのは、その国ではなく
インフラを建設するアメリカ企業です。
電力網や工業団地やハイウェイなど
富裕層にはありがたい投資ですが
貧しい人には縁がない。
電力は使えず、
工業団地で働くスキルもないからです。
そんな巨額の債務を国は返済できません。
でも、彼らと国全体が
莫大な借金を負う。
やがてヒットマンが戻ってきて
指導者たちにささやきます。
『お金が返せぬなら
お前の肉1ポンドで支払え』と。

(アナウンサー)
どのような経緯で
経済ヒットマンになったのですか。

(ジョン・パーキンス)
大学を出て採用されたのが 国家安全保障局(NSA)でした
。 米国で最大の秘密のスパイ組織です。

(アナウンサー)
CIAよりもそうなのですね。

(ジョン・パーキンス)
国家安全保障局(NSA)の方が
ずっと大きく、秘密主義です。
CIAは、よくうわさになりますが
NSAは、ほとんど知られていない。
NSAは、暗号の作成と解読だけが
仕事だと言っていますが
実は、私たちの電話を盗聴している
それが最近判明した。
なんでも隠したがる組織なのです。
在学中に彼らのテストを受けました。
ウソ発見器や心理テストなどの結果
経済ヒットマンにうってつけと
判断されたらしいです。
私の弱点もよく知っていて
そこにやすやすと付け入った
つまり、金と権力と女
私たちの文化の三大ドラッグです。
当時の私はこのすべてに弱かった。
NSAの勧めで、国際ボランティアの
「平和部隊」に参加しました。
エクアドルで先住民と3年過ごした。
石油企業との闘争が始まった頃です。
彼らは、シェブロンテキサコに対して
世界最大の環境訴訟を起こしました。
この活動中にアメリカ民間企業
チャールズ・メーンに採用されました。
私のそれからの仕事にはとても良い
トレーニングでした。
ボストンのコンサルタント会社で
とても目座立たない存在でしたが
『経済ヒットマン』の分野で
膨大な仕事をこなしていました。
私は就職し、
トップに上りつめ、
主任エコノミストになりました。
そこが面白いところです。
NSAとは直接の関係は何もないのです。
NSAは、面接して適性を見抜いた後
私を民間企業に送り込んだのです。
巧妙で賢いシステムです。
手を下すのは民間企業なのです。
外国で、われわれが賄賂や買収をして
当局に逮捕されても
すなわち
経済ヒットマンが任務に失敗すると
今度は『ジャッカル』の出番になります。
政府を転覆し、指導者たちを
暗殺する連中です。
彼らも民間企業の人材です。
CIA職員ではありません。
007は、政府に雇われ
「殺しのライセンス」をもっていますが
いまどきの政府機関の職員は
そういうことはしません。
そういう仕事は民間に委託されるのです。
そういう人間を何人も見てきました。

(アナウンサー)
『アメリカ帝国秘史』で世界権力の掌握を
語っておられますね。
ドイツではG8サミットに向け
大抗議行動が起こっています。
その重要性は?

(ジョン・パーキンス)
いま世界で起こっていることは
とても重要です。
新聞の見出しでわかることは
われわれがとても危険な世界にいることです。
狭い世界になりました。
ドイツでも中東でもアマゾンでも
何が起こっているか即座にわかります。
世界の人々がようやく気づきはじめました。
自分の子孫が平和で安定した世界で
暮らせるためには
すべての子どもにそれを与えることだと。
G8はまだそれに気づいていません。
G8とは、世界でもっとも富める国です。
世界をしきっています。
リーダーは米国ですが
実のところは各国の企業です。
政府は企業のために
奉仕していますから
次の大統領選の最終候補は
共和党も民主党も
それぞれ数億ドルの資金を
かき集めることになります。
献金するのは、
あなたや私ではなく
大企業を所有し、経営する人々です。
彼らが政府の恩恵を受けるのです。
G8とは、多国籍大企業の利益を代表し
彼らの要請に応える国の集まりです。
欧州でも中南米でも中東でも
大きな抵抗のうねりが起こっています。
このようなシステムに基づく
世界帝国への抗議の渦です。
この帝国は巧妙にできていて
人々は気づいていない。
軍事力ではなく
経済ヒットマンが築いた帝国です。
たいていのアメリカ人は
われわれのすばらしいライフスタイルが
軍事力ではなく
世界の人々を奴隷化し、虐待する
邪悪な帝国のおかげによるものだと
気づいていません。
でも欧州や中南米を先頭に
人々は気づき始めていいます。

(アナウンサー)
このあと、『アメリカ帝国秘史』で
とりあげられているコンゴやレバノン、
中南米についてうかがいます。
ジョン・パーキンス氏は
1971-1981年に
国際コンサルティング会社につとめ
『経済ヒットマン』として働いたと
告白しています。
新著についてお話を伺っています。
(つづく)

2回目
http://www.youtube.com/watch?v=jGTJOiZFR-c&feature=related
(アナウンサー)
中南米では、エクアドルの
故ハイメ・ドルドス大統領を
最初のご本でとりあげましたね。

(ジョン・パーキンス)
彼はすばらしい人物でした。
エクアドルでは米国の傀儡による
軍事独裁が長年つづいた後
民主選挙が行なわれました。
ロルドス氏は大統領に立候補し
資源、とくに石油は国民のために
使われるべきだと主張しました。
私はエクアドルに派遣され
パナマのトリホス将軍もまかされました。
彼らを堕落させ、変節させるのが任務でした。
ロルドスは大統領選で圧勝し
公約した政策を実行しはじめました。
石油企業に課税し、利益をもっと
エクアドル国民に還元しないなら
石油事業を国有化すると言いました。
そこで私たちヒットマンが送り込まれました。
私は、トリホス将軍を主に担当しました。
彼らが自分の公約にそむくように口説くのです。
「われわれのやり方に従えば
君も家族も大金持ちになれる」
「でもわれわれに背を向け
公約を実行するなら
チリのアジェンデや
コンゴのムルンバ大統領の二の舞だ」と
。 言うことをきかないので葬った元首の名前は
いくらでも並べられる。
でも、ロルドス大統領は寝返らず
賄賂もきかない。
トリホス将軍もです。
ヒットマンとしては由々しき事態だ。
私が任務に失敗するだけでなく
悲劇が起こるとわかるからです。
失敗すれば「ジャッカル」が来ます。
この二人はどちらも暗殺されました。
私は確信しています。
1981年に相次いで
飛行機事故で亡くなりました。
それぞれ、自家用機が墜落しました。
パナマのトリホス将軍も妥協せずに
運河はパナマ国民のものだと唱えて
米国に立ち向かったのです。
彼とはよく一緒に過ごしました。
個人的に好きでした。
カリスマ性があり、勇敢で
国民の利益拡大を願う
ナショナリストだった。
できる手はすべて打ちましたが
彼は買収できませんでした。
買収に失敗した時
私は彼の身を案じました。
ロルドス大統領が
飛行機事故にあった時
トリホス将軍は、家族を集めて
「次は私だ」と言いました。
「だが、心残りはない、
パナマ運河を取り返したのだから」と。
パナマ運河の完全返還で
カーター大統領と合意したのです。
「使命は果たした。いつ消えてもいい」
飛行機事故の夢をみたと彼は言いました。
エクアドルのロルドス大統領の墜落事故から
二カ月してパナマのトリホス将軍にも
同じことが起こりました。

(アナウンサー)
二人に会って
どんな話をしたのですか。

(ジョン・パーキンス)
トリホス将軍とは、公式の場から
内輪のパーティまでよく付き合いました。
私は常に彼を寝返らせようとしました。
こっちにつけば、彼も家族も
すごい富がえられると伝え
警告もしたが、
その必要はありませんでした。
寝返らなければどうなるか
彼はわかっていました。
「生きているうちに出来ることをしたい」
という態度でした。
告白本を書いた後、
ロルドス氏の娘が私に会いにきました。
最近、エクアドルでも会いましたが
今では国会議員になっていて
トリホス将軍の甥と結婚していました。
ロルドス氏が亡くなったのは
彼女が17才の時でした。
夫人も同乗していたので
彼女は両親を一度に亡くしました。
彼女の夫、つまりトリホス将軍の甥は
「次は私だ」と将軍が言った
あの家族会議の場にいたそうです。
「国民の為、できることはした。
何が起こってもいい」といった
家族会議の場です。

(アナウンサー)
他の経済ヒットマンとは
どんな話をしていましたか?
チャールズ・メーン社の
主任コンサルタント、
主任エコノミストでしたね。

(ジョン・パーキンス)
他の連中とは、一緒のときは
たとえば、ホテルで同席したときなど
指導者たちを抱き込むことが任務と
お互いにわかっているが、
会話は表向きの仕事です。
国の経済を調査して
融資を受ければ、GNPが増加すると
証明するとか、そういう話です。
2人のCIA職員が一緒にビールを
飲んでいる場面を想像してください。
自分たちの任務の話などはせずに
表向きの話ばかりするでしょう。
おまけに私の場合、表向きの
仕事も深く関係していました。
世界銀行やトリホス将軍に向けて
巨額の世界銀行の融資を受ければ
パナマのGNPは急上昇
貧困問題は解消すると予測する。
計量経済的な分析からも
つじつまをあわせて立証します。
実際たいていは融資によって
GNPは増加しました。
でも、ロルドス大統領や
トリホス将軍が見通したように
一般経済指標が好転しても
貧困層は、借款でさらに貧しくなる。
もうけはすべて富裕層がさらっていく。
貧民はGNPにさえ組み込まれないです。
収入もなく農業で自給する人々に
国際融資が何になりますか。
巨額の債務返済のために
教育や社会福祉が打ち切られる

(アナウンサー)
コンゴについては?

(ジョン・パーキンス)
コンゴやアフリカの話については悲惨だ。
知られていない事実です。
コンゴにはコルタンという資源があります。
あまり聞いたことがない資源でしょうが。
携帯電話やノート型パソコンは
すべてコルタンを使っています。
コルタンをめぐり、コンゴでは
この数年で、数百万人が殺されました。
G8の国に住むわれわれが低価格の商品を
要求するからです。
安いコンピューターや携帯が欲しいでしょう?
企業は消費者の需要にあわせようとします。
「他者よりは200ドル、安いですよ」とね。
でも低価格の製品を生産するために
コンゴの人々は奴隷にされます。
コルタン鉱山で労働者が殺され
周辺諸国と紛争になります。
安全な世界に住みたいなら
パソコンや携帯の価格を上げ
コルタンを採掘する人々にも
利益を還元しなければなりません。
石油も他の資源もそうです。
ほんとうの原価をはらっていないです。
そのために世界で数百万の人々が
悲惨な目にあっています。
世界では、一日に約5万人が
飢餓のために死んでいます。
助かる病気でも薬がない
低賃金長時間労働を強いて
米国で安い製品を売るという
システムのせいです。
コンゴはその顕著な例です。

(アナウンサー)
ベトナムやイラクでの「敗北」が
企業に与える影響は?

(ジョン・パーキンス)
あなたも私も「敗北」とみています。
身内を亡くした人たちには
大敗北でしょう。
でも企業は、違います。
軍事産業や建設業などは
ベトナム戦争でおお儲けしました。
イラクではもっと大規模です。
だから、企業中心のこの国では
イラク戦争の継続がとなえられます。
巨額の利益が得られるからです。
彼らはこの戦争で破れていない
経済的には勝ち戦です。
皮肉に聞こえるでしょうが
そういう体験をしたのです。
これ以上、こんなことを我慢していはいけない。

三回目です。
http://www.youtube.com/watch?v=fGDMjjweJEg&feature=related
(アナウンサー)
『アメリカ帝国秘史』の著者の
ジョン・パーキンス氏のお話です。
大惨事中東戦争から40年経ちます。
イスラエルを「中東の砦」と呼んでいますね。
不幸な事にイスラエル人の多くは
あの土地をホロコーストの代償に
「与えられた」と信じこまされました。
彼らはひどい目にあったし
補償と安心を約束されて当然です。
しかし、それがなぜ、アラブ世界の
真ん中なのでしょう。
伝統的な敵の土地を選んだのは
最大の油田地帯の中心部に
われわれの砦を築くためです。
建国時からわかっていた。
イスラエルの人々も
ひどく利用されてきました。
あれは、われわれが中東に築いた
壮大な軍事基地なのです。
そのため周りを取り囲む
中東のアラブ社会から
とてつもない恨みと
反感を買ってしまった。
こんな状況から
ろくな結果は生まれません。
でも、イスラエルの軍事拠点は
我々の防衛には重要なのです。
攻撃も仕掛けられる
信頼できる拠点です。
かつて十字軍が建てた城壁に
等しい。
こんな仕掛けにイスラエル人が
囚われているのは痛ましい。
アメリカ人にも世界中の人にも
悲しいことです。

(アナウンサー)
あなたは国家安全保障局の推薦を受け
国際コンサルタントとして
世界各地を飛び回る一方
シャーマニズムやチベットの本も
書かれていますね。
どう関連するのですか?

(ジョン・パーキンス)
2年前チベットに行きました。
NPOの活動で30人ほど
チベットに連れていきました。
参加者の中に以前アマゾンに
一緒に旅した人たちもいました。
チベットは、今暗い状況です。
中国の存在がおそろく大きいです。
チベットの文化は抑圧され
そこら中に中国兵やスパイがいます。
でも我々の多くが気づいたのは
確かにこの状況は酷いが
アマゾンで見たものとどこと違うだろうか?
米国が世界各地でしている事と
そっくりじゃないかということでした。
「チベット解放」の旗を振る前に
我々が踏みつけている国も考えよう。
こう言ってはなんですが
チベットはイラクよりずっとましだ。
むろん、どっちも酷いけれど
チベットの状況は我々が世界中で
していることと同じ構図です。
たいていの米国人には
自分たちの人権侵害が見えない。
中国人がやっている時には
気がつくのにです。

(アナウンサー)
あなたは大金を稼ぎ、
世界中を旅行して
大統領や首相と会い
彼らを屈伏させる立場だったのに
どんなことから自分がかわり
過去について書こうと
決意をしたのですか?

(ジョン・パーキンス)
故郷のニューハンプシャーは
清教徒の厳格なモラルが優勢です。
共和党支持の保守的な家庭で
私は育ちました。
経済ヒットマンとして働いた頃
私はまだ若かった。
自分では気がとがめたが
皆が君の仕事は正しいと言います。
各国の指導者もマクナマラ世界銀行総裁も
激励してくれました。
大学などで講演を頼まれることも多く
法律を破ったわけでもないです。
でも、心の中ではいつも良心が
うずいていました。
平和部隊で見たものが
だんだん深く理解できてきました。
それにつれて続けるのがつらくなりました。
50人近い部下を抱え
事業は拡大していましたけども。
休暇にバージン諸島で
ヨット遊びをした時
セント・ジョン島に船を着け
島の上に登りました。
サトウキビやプランテーションの日没
廃墟やブーゲンビリアが美しいかったです。
静かな気持で座っていると
突然ひらめきました。
このプランテーションは無数の
奴隷の屍の上に築かれたと。
それどころか南半球全体が
奴隷たちの屍を土台にしていると。
怒りと悲しみが込み上げてきましたが
やがて自分も同じことしている
と気づきました。
私も奴隷商人であり
やり方が少し違うだけだと
気づいたのです。
巧妙で目立たないけれども
もたらす結果は同じだということに。
もう、これっきりだと決意し、
ボストンに戻り、辞職しました。

(アナウンサー)
お話は、ジョン・パーキンスさんでした。
国際コンサルティング会社で働く
「経済ヒットマン」だったと告白されました。
この後は、辞職した後
その告白までの話を聞きます。


以下、ユニバーサル・フォーラムのメールグループで
ジョン・パーキンズ氏の発言が話題になり
それに対してコメントした内容を紹介させてもらいます。

こんばんわ
レオニードさん、コメントありがとうございます。
まず、一つ目の論点についてです。

(1)
(レオニードさん)
「ジョン・パーキンズ氏は暗殺現場に居合わせていませんから、
暗殺部隊についての氏の発言は氏の個人的な想像の範囲を出ない。
一般常識としては、開発途上国で権力者が国内敵対勢力によって
暗殺されることは珍しくありません」

(私)
ここでおっしゃってるのは
極秘組織米国家安全保障局(NSA)元職員の国際活動の証言
http://raaq.jp/universaljapan/2011/01/nsa
の中でのジョン・パーキンス氏の証言です。

エクアドルの故ロルドス大統領とパナマの故トリホス将軍についです。
二人とも飛行機事故でなくなっています。

(ウィクペディアの「エクアドル」)
「1979年には新憲法下初の選挙により、
キリスト教民主主義の人民結集党のハイメ・ロルドス・アギレーラが大統領に就任した。
ロルドスは民主主義、社会正義を訴えた。
しかし1981年 5月24日にロルドスは飛行機事故で急死し」
とあります。
このロルドス氏の飛行機事故が単なる事故ではなく
アメリカのCIA暗殺チームのしわざなのだというのがパーキンス氏の見方です。
レオニードさんのおしっゃるように
「国内の敵対勢力のしわざ」か、あるいは単なる飛行機事故だったのか。

ジョン・パーキンス氏が対米従属政策に寝返らせるための工作をした
パナマのトリホス将軍についてですが。
パーキンス氏の著書を読んだ人のブログには
「パナマには、アメリカのみの資金による借入金で
メガプロジェクト建設を進めさせ、
これがこの中米国の外国依存につながるだろうと考えられた。
パナマの将軍はこうした政策に反対したが、
1981年7月31日、パナマ西部のコクレ州北部山岳地帯で、
その乗った飛行機が墜落、航空事故とされる不可思議な死に方をした。

 将軍の兄弟の一人、モイセス・トリホスは、
航空事故とされるのは実際には「鷹の飛行」と呼ばれるCIAの計画によるものだ
と長い間主張してきた。
事実、多くの目撃者がCIAによる殺害だと述べている。」
http://la-news.cocolog-nifty.com/lanews/2006/03/2590cia_a475.html
ここには「多くの目撃者がCIAによる殺害と述べている」とありますが、
単なる飛行機事故なのか、
あるいはパナマ国内の政敵による暗殺なのでしょうか。

(2)
「一般常識としては、開発途上国で権力者が国内
敵対勢力によって暗殺されることは珍しくありません」
というレオニードさんの常識ですが

開発途上国で敵対勢力の政敵の暗殺や暗殺やクーデターは
国外勢力、とりわけアメリカCIAが絡んでいるとみるのも
私はかなりの一般常識になっているのではないかと思います。

たとえば
さらにCIAは世界中で暴力団を動員し、
「アジア・アフリカの新興国の指導的立場にいる政府要人が暗殺の"標的"にされた。
ルムンバ首相(コンゴ=現ザイール共和国)、トルヒーヨ大統領(ドミニカ)、
ゴ・ジン・ジェム大統領(旧南ベトナム)、シュナイダー陸軍大将(チリ)
、 スカルノ大統領(インドネシア)、デュバリエ大統領(ハイチ)・・・
あるものは暗殺され、あるものは国家元首の地位を剥奪され不遇の中で死んだ」
(1.「見えざる政府」(竹森久朝/1976/白石書店p.127)
http://blogs.yahoo.co.jp/oyosyoka803/38926800.html

、 ベトナム戦争の時の南ベトナムのゴ・ジン・ジェム大統領は、
CIAが背後で擁立し、CIAが背後で暗殺させたとも考えられます。

「アメリカは、CIAを通じ、ゴ・ジン・ジェムを擁立し、
南ヴェトナム政権を支援した。」(引用元省略)
「アメリカは、政権が腐敗し、
国民から全く支持を失ったゴ・ジン・ジェム政権を見限り、
1963年11月1日に起こった軍事顧問のズオン・バン・ミンによるクーデターを黙認した」(引用元省略)
「アメリカ大統領ケネディは、翌年のアメリカ大統領選挙に勝利するために
ベトナムでクーデターを起こさせ、ゴ・ジン・ジェムを暗殺させた」(引用元省略)

イラク戦争では、
【ワシントン=大内佐紀】29日付米紙ワシントン・ポスト(早版)は、
イラク支配政党バース党幹部や精鋭部隊・共和国防衛隊の司令官など
フセイン大統領側近を暗殺する命令を帯びた米中央情報局(CIA)の特殊チームがイラク都市部に潜入、
すでに複数の標的を殺害したと伝えた。
http://la-news.cocolog-nifty.com/lanews/2006/03/2590cia_a475.html、

すなわち、この記事では、CIAが暗殺特殊チームをもっていることが
わかります。これは戦時だけではないと考えるのが妥当だと思います。

シリアでは
「一九四九年にCIAが支援するクーデターでシリアの文民政府が倒れ、
アメリカの利権に有利な軍事独裁政権が成立。
ベクテルは再びシリア横断パイプライン建設の許可を得た。」
http://www.jca.apc.org/~altmedka/gulfw-44.html

インドネシアの反スカルノ反共クーデターでも
「スカルノ時代、中国系 インドネシア人に 認められていた 平等の 権利を 破壊するため
、 反共主義者の 軍の殺人者たちは、・・・
CIA が 用意した 死のリストを 手に、・・一人残らず 捕まえ、そして 即座に 殺害した。
数十万という 無防備な 人々の血で、河は、文字どおり、赤く 染められた」
http://richardkoshimizu.at.webry.info/201010/article_28.html

エクアドルの場合
「コレア大統領を標的にした破壊活動は、2008年8月に、
駐エクアドル・アメリカ大使に任命されていたヘザー・ホッジズが仕組んでいた。
彼女は残虐な独裁者リオス・モント支配時代のグアテマラで働き、
CIAと密接につながっていることが知られている、・・・
現在、彼女の研修員達は、ベネズエラ、ボリビアや、エクアドルのCIA支局によって雇われている。・・・
CIAが作成したクーデターの青写真によれば、
テレビ演説で、グティエレスが"独裁者"コレアの排除と、
暫定政府への権限委譲を発表することになっていた。
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2010/10/cia-6710.html

イランの場合
「 1953年に起こったイランのモサデク政権転覆クーデターは、
CIA主導の秘密工作のうち最も有名な事件の一つであり、」
「1953年、アメリカのCIAがお金をばらまいて大衆運動を組織し
モサデク政権を転覆させるクーデター(アジャックス作戦)をおこさせて国王を帰国させます」
http://barbare.cocolog-nifty.com/blog/2010/02/post-cd59.html

ウィクペディア「チリ・クーデター」の場合
「1973年9月11日、ピノチェト将軍はCIAの全面的な支援の下、軍事クーデターを起こした。」

(3)
アメリカ国内でも「CIAのクーデター」は問題となっています。
「テキサス州の共和党員であるポール議員は、
『クーデターがあったこと、聞いていますか?
それはCIAのクーデターだ。CIAが一切を仕切っている。
彼らは軍を支配している。
彼らはそこで、ミサイルや爆弾のの売り込みを諸国にしている・・・
そして勿論、CIAはあらゆる点で連邦準備制度と同じように、秘密主義である。』
 第2次世界大戦後に設立されてから、
彼らがどれほど国家に対しての害をなしてきたかを考えて欲しい。
彼らは彼ら自身の政府である。彼らはドラッグ・ビジネスの真っ只中にいる。
彼らは独裁者を取り除いた・・・我々はCIAを取り除かねばならない」
http://rockway.blog.shinobi.jp/Entry/343/




H.P. of socialist earth government (社会主義地球政府のH.P.)

appeal of gods of star

all H.P. of project of Heaven and gods

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