Amazon Rainforest Forever (english version) (video inspired by god of star)
45 地域住民が地域経済をどうするかを決定する権利をもつ民主主義経済こそ地球環境を救う
democratic economy which local residents has right to determine local economy save global environment
This article is that democratic economy which local residents has right to determine local economy save global environment.
Project of Heaven and gods realize democratic economy which local residents have right to decide economy by establishment of socialist earth government.
Socialism of Marx sharing means of production means democratic economy.
To share means of production means to manage economy by agreement.
True confrontation point of capitalism and socialism is in democratic economy or not.
この論文は,地域住民が地域経済をどうするかを決定する権利をもつ民主主義経済こそ地球環境を救う,です。
天と神々のプロジェクトは, 社会主義地球政府の樹立を通じて地域住民が経済決定権をもつ民主主義経済を実現します。
マルクスの生産手段共有の社会主義とは民主主義経済を意味します。
生産手段を共有することは合意によって経済を運営していくことを意味します。
資本主義と社会主義の真の対決点は民主主義的に経済が運営されるかにあります。
序論 アヴァーズから国際署名の訴え
親愛なる友よ
ボリビアの政府は、熱帯雨林の破壊をすすめることになる
アマゾンをスライスする高速道路をめぐって混乱の中にあります。
先住民への野蛮な弾圧につづいて、
大統領は守勢に立たされており、自分の立場をとわれざるをえない状態です。
衝突を阻止し、アマゾンを守るために勇敢な先住民のコミュニティを支持して
署名し、あらゆる人に勧めてください。・・・
50万人に達した時には、私たちはモラレス大統領に渡します。
(署名はこのアドレスからできます)
http://www.avaaz.org/en/bolivia_stop_the_crackdown/?vl
[youtube::http://www.youtube.com/watch?v=oLmbMmg6xQs&feature=related];
提案されている300キロの高速道路は、
イシボロ・セキュアIsiboro Secure (スペイン語でティプニスTIPNIS),
をまっすぐに横切ります。
そこは、ボリビアアマゾンの王冠の宝石で、その巨木で有名です。
驚くべき野生と新鮮な水があります。
ティプニスTIPNISの信じがたいほどの自然と文化の重要性は、
国立公園と先住民の水槽として二重に保護されるべき地域としての地位を獲得しました。
高速道路は、ブラジルによって財政的にまかなわれ、
ブラジルが太平洋につながることになります。
しかし、その裏で、先住民と森林を破壊する有毒な動脈となります。
大規模な工業、農業のビジネスの企業によって
原初の木材の伐採、油と鉱山の収奪になります。
最近の研究では、道路が建設されると
2030年までに公園の64%の森林が消えます。
ボリビアの法律と国際法は、
もし、政府が彼らの土地を取り上げたいと思い、
先住民のコミュニティが経済的成長と地域のまとまりを育むより安全な代替を欲すれば、
先住民の指導者の意見を聞かなくてはならないことになっています。
モラレスは、ボリビアの最初の先住民の大統領として、そして
環境と先住民を守る立場で世界的に有名です。
彼のこの原則を保持するように励ましましょう。
今この紛争が暴力的な沸騰点に達しようとしています。
先住民のコミュニティとアマゾンの保護の立場にたちましょう。
この衝突と不法な高速道路をストップする緊急署名にサインをお願いします。
http://www.avaaz.org/en/bolivia_stop_the_crackdown/?vl
[youtube::http://www.youtube.com/watch?v=O73phMK4DGQ&feature=related];
繰り返しますが、私たちすべてが依存しているその土地の保護は、
そして先住民の権利は、開発と経済成長の道を
進むことを政府が犠牲にすることになります。
私たちの、指導者は、しばしば、
私たち自身の生存のために採掘と伐採をえらびます。
そして外国の企業に直接利益が入ります。
未来においては、利益の前に
環境と無実の人々の生活が大切にされることを
私たちすべてが望んでいます。
モラレス大統領は、今、彼の人々の側にもどり、アマゾンを救い、
ラテンアメリカにおける真の発展を再考するチャンスをもっています。
(以上ハ、アヴァーズの訴えです)
第一章 アマゾンの熱帯雨林
環境問題として森林減少の論点を
アマゾン熱帯雨林全域として考えてみたいと思います。
(1)アマゾンの熱帯雨林の減少の加速
有限なる地球惑星において
植物の光合成で吸収するCO2と
植物が排出するO2のバランスが
維持されないと多々問題が
生じるだろうとは容易に予想ができます。
「地球の肺」と言われる
アマゾン熱帯雨林の減少は深刻で
「この25年間で、ドイツと同じくらいの面積の熱帯林が
ブラジル・アマゾンから姿を消しました。
失われた森林の約8割は、牧草地さらには
放棄された牧草地に姿を変えています。」
(http://animalkingdom.blog32.fc2.com/blog-entry-3.html
のブログより)
またウィクペディアをみるとさらに
伐採は加速しています。
「2000年から2005年にかけての5年間
それまでの5年間と比較して
18%以上伐採量が増えた」
(2)二酸化炭素を出す地域へ?
そうすると地球の肺と言われるアマゾンが
酸素ではなく、逆に
二酸化炭素を出す地帯になる可能性もあります。
人間による伐採に加えて
二つ目に、異常気象による干ばつのため膨大な枯死木があります。
三つ目に、増加する牧畜の牛が出すゲップによる二酸化炭素の増があります。
四つ目に、鉱山、石油の採掘、高速道路は、
酸素を減らすだけでなく二酸化炭素を出します。
私たちの愛する星、地球惑星をいい状態で
次世代に残す必要があります。
どう考えるべきでしょうか。
第二章 グローバル資本主義と自給的生産ユニット
(1)
「惑星社会」のHPの「環境を考える」の目次ページに
http://auwa.sakura.ne.jp/wakusei/kankyou/index.html
ダダ・マヘシュヴァラナンダさんの次の言葉を引用しました。
「グローバル資本主義が終わる時まで
環境破壊は続くでしょう」
「無制限の財の追求という基本的な信条
が私たちの経済の根幹にあるかぎり、
経済的不均衡、環境悪化が続くでしょう
私たちは、経済的成長が、一方で富の集中、
そして他方で人々の失業、解雇と貧困が進むことが
避けられないことを認めざるをえません。
私的所有権を他の価値の上にある絶対的権利とする
今日の経済的ドグマと人間の進歩のものさしを
物質的な消費の増大におくことを
根本的に考えなおすことなしに、
私たちは持続可能な環境と貧困のない社会
をつくることはできません」
『資本主義を超えて』より
(2)
そして「惑星社会」の各ページに
「世界のすべての地域を自給的生産ユニットとして確立しよう」という
サーカーのプラウト経済論のスローガンをそのまま掲げさせてもらいました。
1%に富と貨幣が集中してゆく経済構造を
人類が克服することなしに
環境問題の真の解決に至らないだろうという点で
私は、ダダ・マヘシュヴァラナンダさんの見方に賛成です。
プラウトは、下からの計画経済で、
小地域の経済委員会が
それぞれの地域の消費(必要性)を見て
地域の事業所に連絡し、それを受けて、
地域の事業所が生産をしてゆきます。
その地域から遠くはなれた本社の幹部が他の地域の経済を
決定する権利をもちません。
住民の住民による住民のための経済が貫かれます。
それは利益を中心しとて経済が組み立てられるのではなく
消費の必要性から経済が組み立てられます。
ブラジルの連帯経済の理論家は、サーカーのプラウト経済論を
絶賛しており、連帯経済は、このプラウトの原理を具体化していると
思われます。
地域の農業(含む林業や漁業)、工業、商業が、
地域の原料を軸として再生産構造がつくられて、
地域のニーズに答えてゆきます。
(3)
なぜ、これが、地球環境の悪化を防ぐのかです。
第一に、原料を遠くから運ばない。
製品の販路を地域におくので
これまた、輸送費が今のグローバル資本主義の構造よりも
うんと減り、燃料を燃やす必要が減ります。
第二に、地域住民が経済の決定権をもち、
農業の振興とあわせて
計画的な地域の緑化を進めてゆくはずです。
というのは人間だれもが緑の公園のような中で
住みたいと思っています。
その地域に住まない遠く離れた地域の人が
財力と権力の力をもって決めることを
やめれば、すべての地域が緑化を進めると思います。
第三に、地域再生産構造をもつことで
地域の生態系の循環がよくなり
本当の意味で、お金に変えられない豊かさを
私たちは手にすることができます。
今、日本の山の木が荒れています。
山の木の葉が腐葉土になって
海に流れ出て、プランクトンの餌が増え
貝や魚が豊かにとれる海となる
という生態系が崩れていることが背景にあります。
競争原理で営利がより上がる
生産部門に重点がおかれることによって
もうけのあがりにくい農業、林業部門が軽視され
私たちの貴重な山河が荒れ果てているのです。
山に木がたくさんはえていることで
私たちは豊かな生活環境を手にいれるわけですから
地域住民が経済計画をつくり、下から上にあげる
民主主義経済では、環境破壊を防ぐことができるわけです。
「世界のすべての地域を自給的ユニットとして確立しよう!」の
スローガンで、地球全体にその運動がおきると
私たちの愛する地球惑星は健康な命をとりもどすわけです。
第三章 経済民主化を求めて99%が団結する必要
(1)
アマゾンで地球惑星を窒息させる危険性を生んでいる経済グループと
イラク戦争で巨利をあげている経済グループが同一であること、
つまり、戦争勢力と環境破壊勢力の大元は
いっしょということを次の満田氏の指摘は象徴しています。
[研究室ブログ]満田教授の海外通信
【世界最大の石油掘削会社、
疑惑のハリバートン社がアマゾンジャングルをレイプする】
http://mitsudalaboratory.blog20.fc2.com/blog-entry-168.html
さらにガイドは続けた。
「石油掘削企業はハリバートン社。
あの世界最大の石油サービス会社だ」と。
ハリバートン社といえば、
メキシコ湾を石油流出事故で環境破壊した掘削会社
+イラク戦争で不当利益の疑惑が絶えなかったチェイニーの会社だ。
同社がイラク戦争でベルテル社やカーライルグループと同様に、
露骨においしい不当利益をせしめていた事は周知の事実だ。
当時の副大統領チェイニーは、
ハリバートンの最高経営責任者(1995-2000)を勤めていたので
、 ブッシュ政権を操り、莫大な利権を得たと言われる。
石油利益のためなら、大量破壊兵器の作り話で他国を侵略し、
世界中から集金して、トマホークの在庫一掃処分を敢行する力量を持つ政商会社は、
世界でも極めて特異な存在だ。
そのハリバートンが、
絶滅危惧種の数多いアマゾンジャングルで
石油探索をしていると思うとぞっとする。」
(2)
大量核兵器があると嘘ついてイラク侵略戦争がはじまりました。
当時の記事をよんでゆくとハリバートン社の幹部は
イラクの石油をどう自分たちのものにするか会議をしていたという
記事があります。
スコット・ハリスによるチャーリー・クレイとのインタビュー
ZNet原文
2003年5月20日
http://www.jca.apc.org/~kmasuoka/places/halliburton2.html
さらに、ほとんど知られていないことですが、
副大統領オフィスは、2002年10月、
ハリバートン社及び他の石油産業の代表達と、
サダム後のイラクにおける石油生産を議論するために
会議を開いているのです。
これは、2002年10月、つまり、
公式には戦争を開始するという決定は
全く何も行われていないことになっている時です。
(3)
ハリバートン社がどんな会社かとみると
【2004/12/6 月曜日
チェイニー副大統領と軍事企業ハリバートン社の関係
http://www.redcruise.com/nakaoka/?p=43
ハリバートン社はテキサスに本社を置く・・・・
同社はイラク戦争の前にイラクで石油関連の業務を行なっており、
昨年はイラク関係だけで三六億ドルの売上を計上。
子会社のブラウン&ルート社が軍隊の設営や燃料の提供業務などを行なっている。
世界一〇〇カ国以上で業務を展開。
昨年の売上は一六二億ドル、従業員数は一〇万人を超えている。
(3)1%勢力の収入
「2006年のロッキード社幹部の年収25億円」
「軍需産業30社の幹部の平均年収10億円」
「チェイニーは、軍の兵站部門をあつかう石油会社ハリバートン社の
最高責任者になって1989年から93年の五年間で約45億円の収入」
「2002年の大手軍事企業の社長たちの平均年収は、約12億5000万円」
薄井雅子氏『戦争熱症候群』より
http://www.arkworld.co.jp/obnotaka/column/hitokoto24.html
イラクで闘う兵士は270万円とあるので
計算すると
ロッキード社の幹部がの年収25億円ですから
926倍の格差であります。
他人が血を流すことで莫大な利益があがっている
1%勢力です。
この格差こそが本質的な問題を象徴していると
考えます。
政治家のバックにこのような1%勢力があります。
橋下維新の会にポンと1億円カンパできる社長さんがあったり
アメリカの共和党予備選挙ではロムニー候補が年収17億円と
報道されたりしました。
私たち99%が互いに対立させられ、
競争させられるシステムの推進の背後に
巨額の財をもっている1%勢力が存在します。
結論 1%勢力に対する99%の団結が人類の明日を切り開く
1%に富と貨幣が集中する
経済構造を世界的に民主化してゆくことなしには
私たちは、
貧困のない世界、
戦争のない世界、
環境破壊のない世界
福祉や雇用の安定した暮らしの世界
というゴールにゆくつくことができないのではないでしょうか。
このことを自覚した99%の団結を作ろうと訴える
アメリカのオキュパイ運動の提案は適切に思えます。
H.P. of socialist earth government (社会主義地球政府のH.P.)Project of Heaven and gods realize democratic economy which local residents have right to decide economy by establishment of socialist earth government.
Socialism of Marx sharing means of production means democratic economy.
To share means of production means to manage economy by agreement.
True confrontation point of capitalism and socialism is in democratic economy or not.
この論文は,地域住民が地域経済をどうするかを決定する権利をもつ民主主義経済こそ地球環境を救う,です。
天と神々のプロジェクトは, 社会主義地球政府の樹立を通じて地域住民が経済決定権をもつ民主主義経済を実現します。
マルクスの生産手段共有の社会主義とは民主主義経済を意味します。
生産手段を共有することは合意によって経済を運営していくことを意味します。
資本主義と社会主義の真の対決点は民主主義的に経済が運営されるかにあります。
序論 アヴァーズから国際署名の訴え
親愛なる友よ
ボリビアの政府は、熱帯雨林の破壊をすすめることになる
アマゾンをスライスする高速道路をめぐって混乱の中にあります。
先住民への野蛮な弾圧につづいて、
大統領は守勢に立たされており、自分の立場をとわれざるをえない状態です。
衝突を阻止し、アマゾンを守るために勇敢な先住民のコミュニティを支持して
署名し、あらゆる人に勧めてください。・・・
50万人に達した時には、私たちはモラレス大統領に渡します。
(署名はこのアドレスからできます)
http://www.avaaz.org/en/bolivia_stop_the_crackdown/?vl
[youtube::http://www.youtube.com/watch?v=oLmbMmg6xQs&feature=related];
提案されている300キロの高速道路は、
イシボロ・セキュアIsiboro Secure (スペイン語でティプニスTIPNIS),
をまっすぐに横切ります。
そこは、ボリビアアマゾンの王冠の宝石で、その巨木で有名です。
驚くべき野生と新鮮な水があります。
ティプニスTIPNISの信じがたいほどの自然と文化の重要性は、
国立公園と先住民の水槽として二重に保護されるべき地域としての地位を獲得しました。
高速道路は、ブラジルによって財政的にまかなわれ、
ブラジルが太平洋につながることになります。
しかし、その裏で、先住民と森林を破壊する有毒な動脈となります。
大規模な工業、農業のビジネスの企業によって
原初の木材の伐採、油と鉱山の収奪になります。
最近の研究では、道路が建設されると
2030年までに公園の64%の森林が消えます。
ボリビアの法律と国際法は、
もし、政府が彼らの土地を取り上げたいと思い、
先住民のコミュニティが経済的成長と地域のまとまりを育むより安全な代替を欲すれば、
先住民の指導者の意見を聞かなくてはならないことになっています。
モラレスは、ボリビアの最初の先住民の大統領として、そして
環境と先住民を守る立場で世界的に有名です。
彼のこの原則を保持するように励ましましょう。
今この紛争が暴力的な沸騰点に達しようとしています。
先住民のコミュニティとアマゾンの保護の立場にたちましょう。
この衝突と不法な高速道路をストップする緊急署名にサインをお願いします。
http://www.avaaz.org/en/bolivia_stop_the_crackdown/?vl
[youtube::http://www.youtube.com/watch?v=O73phMK4DGQ&feature=related];
繰り返しますが、私たちすべてが依存しているその土地の保護は、
そして先住民の権利は、開発と経済成長の道を
進むことを政府が犠牲にすることになります。
私たちの、指導者は、しばしば、
私たち自身の生存のために採掘と伐採をえらびます。
そして外国の企業に直接利益が入ります。
未来においては、利益の前に
環境と無実の人々の生活が大切にされることを
私たちすべてが望んでいます。
モラレス大統領は、今、彼の人々の側にもどり、アマゾンを救い、
ラテンアメリカにおける真の発展を再考するチャンスをもっています。
(以上ハ、アヴァーズの訴えです)
第一章 アマゾンの熱帯雨林
環境問題として森林減少の論点を
アマゾン熱帯雨林全域として考えてみたいと思います。
(1)アマゾンの熱帯雨林の減少の加速
有限なる地球惑星において
植物の光合成で吸収するCO2と
植物が排出するO2のバランスが
維持されないと多々問題が
生じるだろうとは容易に予想ができます。
「地球の肺」と言われる
アマゾン熱帯雨林の減少は深刻で
「この25年間で、ドイツと同じくらいの面積の熱帯林が
ブラジル・アマゾンから姿を消しました。
失われた森林の約8割は、牧草地さらには
放棄された牧草地に姿を変えています。」
(http://animalkingdom.blog32.fc2.com/blog-entry-3.html
のブログより)
またウィクペディアをみるとさらに
伐採は加速しています。
「2000年から2005年にかけての5年間
それまでの5年間と比較して
18%以上伐採量が増えた」
(2)二酸化炭素を出す地域へ?
そうすると地球の肺と言われるアマゾンが
酸素ではなく、逆に
二酸化炭素を出す地帯になる可能性もあります。
人間による伐採に加えて
二つ目に、異常気象による干ばつのため膨大な枯死木があります。
三つ目に、増加する牧畜の牛が出すゲップによる二酸化炭素の増があります。
四つ目に、鉱山、石油の採掘、高速道路は、
酸素を減らすだけでなく二酸化炭素を出します。
私たちの愛する星、地球惑星をいい状態で
次世代に残す必要があります。
どう考えるべきでしょうか。
第二章 グローバル資本主義と自給的生産ユニット
(1)
「惑星社会」のHPの「環境を考える」の目次ページに
http://auwa.sakura.ne.jp/wakusei/kankyou/index.html
ダダ・マヘシュヴァラナンダさんの次の言葉を引用しました。
「グローバル資本主義が終わる時まで
環境破壊は続くでしょう」
「無制限の財の追求という基本的な信条
が私たちの経済の根幹にあるかぎり、
経済的不均衡、環境悪化が続くでしょう
私たちは、経済的成長が、一方で富の集中、
そして他方で人々の失業、解雇と貧困が進むことが
避けられないことを認めざるをえません。
私的所有権を他の価値の上にある絶対的権利とする
今日の経済的ドグマと人間の進歩のものさしを
物質的な消費の増大におくことを
根本的に考えなおすことなしに、
私たちは持続可能な環境と貧困のない社会
をつくることはできません」
『資本主義を超えて』より
(2)
そして「惑星社会」の各ページに
「世界のすべての地域を自給的生産ユニットとして確立しよう」という
サーカーのプラウト経済論のスローガンをそのまま掲げさせてもらいました。
1%に富と貨幣が集中してゆく経済構造を
人類が克服することなしに
環境問題の真の解決に至らないだろうという点で
私は、ダダ・マヘシュヴァラナンダさんの見方に賛成です。
プラウトは、下からの計画経済で、
小地域の経済委員会が
それぞれの地域の消費(必要性)を見て
地域の事業所に連絡し、それを受けて、
地域の事業所が生産をしてゆきます。
その地域から遠くはなれた本社の幹部が他の地域の経済を
決定する権利をもちません。
住民の住民による住民のための経済が貫かれます。
それは利益を中心しとて経済が組み立てられるのではなく
消費の必要性から経済が組み立てられます。
ブラジルの連帯経済の理論家は、サーカーのプラウト経済論を
絶賛しており、連帯経済は、このプラウトの原理を具体化していると
思われます。
地域の農業(含む林業や漁業)、工業、商業が、
地域の原料を軸として再生産構造がつくられて、
地域のニーズに答えてゆきます。
(3)
なぜ、これが、地球環境の悪化を防ぐのかです。
第一に、原料を遠くから運ばない。
製品の販路を地域におくので
これまた、輸送費が今のグローバル資本主義の構造よりも
うんと減り、燃料を燃やす必要が減ります。
第二に、地域住民が経済の決定権をもち、
農業の振興とあわせて
計画的な地域の緑化を進めてゆくはずです。
というのは人間だれもが緑の公園のような中で
住みたいと思っています。
その地域に住まない遠く離れた地域の人が
財力と権力の力をもって決めることを
やめれば、すべての地域が緑化を進めると思います。
第三に、地域再生産構造をもつことで
地域の生態系の循環がよくなり
本当の意味で、お金に変えられない豊かさを
私たちは手にすることができます。
今、日本の山の木が荒れています。
山の木の葉が腐葉土になって
海に流れ出て、プランクトンの餌が増え
貝や魚が豊かにとれる海となる
という生態系が崩れていることが背景にあります。
競争原理で営利がより上がる
生産部門に重点がおかれることによって
もうけのあがりにくい農業、林業部門が軽視され
私たちの貴重な山河が荒れ果てているのです。
山に木がたくさんはえていることで
私たちは豊かな生活環境を手にいれるわけですから
地域住民が経済計画をつくり、下から上にあげる
民主主義経済では、環境破壊を防ぐことができるわけです。
「世界のすべての地域を自給的ユニットとして確立しよう!」の
スローガンで、地球全体にその運動がおきると
私たちの愛する地球惑星は健康な命をとりもどすわけです。
第三章 経済民主化を求めて99%が団結する必要
(1)
アマゾンで地球惑星を窒息させる危険性を生んでいる経済グループと
イラク戦争で巨利をあげている経済グループが同一であること、
つまり、戦争勢力と環境破壊勢力の大元は
いっしょということを次の満田氏の指摘は象徴しています。
[研究室ブログ]満田教授の海外通信
【世界最大の石油掘削会社、
疑惑のハリバートン社がアマゾンジャングルをレイプする】
http://mitsudalaboratory.blog20.fc2.com/blog-entry-168.html
さらにガイドは続けた。
「石油掘削企業はハリバートン社。
あの世界最大の石油サービス会社だ」と。
ハリバートン社といえば、
メキシコ湾を石油流出事故で環境破壊した掘削会社
+イラク戦争で不当利益の疑惑が絶えなかったチェイニーの会社だ。
同社がイラク戦争でベルテル社やカーライルグループと同様に、
露骨においしい不当利益をせしめていた事は周知の事実だ。
当時の副大統領チェイニーは、
ハリバートンの最高経営責任者(1995-2000)を勤めていたので
、 ブッシュ政権を操り、莫大な利権を得たと言われる。
石油利益のためなら、大量破壊兵器の作り話で他国を侵略し、
世界中から集金して、トマホークの在庫一掃処分を敢行する力量を持つ政商会社は、
世界でも極めて特異な存在だ。
そのハリバートンが、
絶滅危惧種の数多いアマゾンジャングルで
石油探索をしていると思うとぞっとする。」
(2)
大量核兵器があると嘘ついてイラク侵略戦争がはじまりました。
当時の記事をよんでゆくとハリバートン社の幹部は
イラクの石油をどう自分たちのものにするか会議をしていたという
記事があります。
スコット・ハリスによるチャーリー・クレイとのインタビュー
ZNet原文
2003年5月20日
http://www.jca.apc.org/~kmasuoka/places/halliburton2.html
さらに、ほとんど知られていないことですが、
副大統領オフィスは、2002年10月、
ハリバートン社及び他の石油産業の代表達と、
サダム後のイラクにおける石油生産を議論するために
会議を開いているのです。
これは、2002年10月、つまり、
公式には戦争を開始するという決定は
全く何も行われていないことになっている時です。
(3)
ハリバートン社がどんな会社かとみると
【2004/12/6 月曜日
チェイニー副大統領と軍事企業ハリバートン社の関係
http://www.redcruise.com/nakaoka/?p=43
ハリバートン社はテキサスに本社を置く・・・・
同社はイラク戦争の前にイラクで石油関連の業務を行なっており、
昨年はイラク関係だけで三六億ドルの売上を計上。
子会社のブラウン&ルート社が軍隊の設営や燃料の提供業務などを行なっている。
世界一〇〇カ国以上で業務を展開。
昨年の売上は一六二億ドル、従業員数は一〇万人を超えている。
(3)1%勢力の収入
「2006年のロッキード社幹部の年収25億円」
「軍需産業30社の幹部の平均年収10億円」
「チェイニーは、軍の兵站部門をあつかう石油会社ハリバートン社の
最高責任者になって1989年から93年の五年間で約45億円の収入」
「2002年の大手軍事企業の社長たちの平均年収は、約12億5000万円」
薄井雅子氏『戦争熱症候群』より
http://www.arkworld.co.jp/obnotaka/column/hitokoto24.html
イラクで闘う兵士は270万円とあるので
計算すると
ロッキード社の幹部がの年収25億円ですから
926倍の格差であります。
他人が血を流すことで莫大な利益があがっている
1%勢力です。
この格差こそが本質的な問題を象徴していると
考えます。
政治家のバックにこのような1%勢力があります。
橋下維新の会にポンと1億円カンパできる社長さんがあったり
アメリカの共和党予備選挙ではロムニー候補が年収17億円と
報道されたりしました。
私たち99%が互いに対立させられ、
競争させられるシステムの推進の背後に
巨額の財をもっている1%勢力が存在します。
結論 1%勢力に対する99%の団結が人類の明日を切り開く
1%に富と貨幣が集中する
経済構造を世界的に民主化してゆくことなしには
私たちは、
貧困のない世界、
戦争のない世界、
環境破壊のない世界
福祉や雇用の安定した暮らしの世界
というゴールにゆくつくことができないのではないでしょうか。
このことを自覚した99%の団結を作ろうと訴える
アメリカのオキュパイ運動の提案は適切に思えます。
appeal of gods of star
all H.P. of project of Heaven and gods