INDIA - UNITY IN DIVERSITY (video inspired by god of star)
30 ここでは言語にもとづくナショナリズムの危険性を指摘しています
Here dangers of nationalism based on language are pointed out
This article is introduction of words of P.R. Sarkar which god salamnidam downed.
Here dangers of nationalism based on language are pointed out.
Gods had given language ability to human beings to enjoy exchanges at soul project one million years ago.
Making frame of exchanges by setting superiority or inferiority to human language means to go away from god.
この論文は,神サラムニダムがおろしたP.R.サーカーの言葉の紹介です。
ここでは言語にもとづくナショナリズムの危険性を指摘しています。
神は100万年前の魂プロジェクトで人間同士が交流を楽しむために言語能力を与えました。
言語に優劣をつけて人間の自由な交流に枠を設けることは神から遠ざかることを意味します。
1960年頃、インドではヒンディー語を国家語とする動きがあり、
もしそうなるとインドは分裂するという危惧を
サーカーは感じていました。
「ヨーロッパを数多くのネイションに分立させた要因が
インドにも当てはまります。
それどころか、1つの地域的ネイションと別の地域的ネイションとの間に存在する相違は
ヨーロッパよりも大きいのです。
英語という弱い絆が、インドを一つに結びつけている
今日も存続しているただひとつのリンクです。
今日、愛国主義(Patriotism)の間違った感覚に導かれている人々は、
この英語さえも取り払おうとしています。
英語を廃止することで、
インドのネイションの弔いが完了するだろうことは明白です」(To the Patriots)
インドでは、ヒンディ語が公用語で他に憲法で認められた言語が17あります。
もし、各言語グループが、インドを一つにまとめている英語を排して
自分たちの言語にもとづくナショナリズムを発展させるならば、
いわばヨーロッパが様々な言語に応じて独立した多くの国家にわかれているように
インドも小さな国々に分かれてしまいます。
そうなるとインド・パキスタンの分裂が流血の惨事をまねいたように、
あるいはバルカン半島での旧ユーゴスラビアの各民族国家への分裂が流血の惨事をまねいたように、
インドでも宗派対立などもからんで、
出口のない住民同士の衝突を引き起こすことになります。
ここでサーカーが愛国主義(Patriotism)と言っているのは、
言語にもとづくナショナリズムのことを指しています。
◎指導者たちのなすべきこと
○1 言語ではなく経済に基づく州の再建を
「今、何がなされるべきでしょうか。
指導者たちは言語に基づいて州を組織することを忘れるべきです。
そのかわりに経済的基礎に基づいて州を
再組織する仕事に取りかかるべきです」(To the Patriots)
○2 英語とともにあらゆる言語に最大限の便宜を
「生活の全領域で、英語とともに、
各地域で公式言語として、
また大衆が用いる言語として、インドのあらゆる言語に最大限の便宜が提供されるようにするべきです。
どれかを抑圧する傾向があってはいけません」(To the Patriots)
○3 1つのイデオロギーに基づく小型の多ネイションを
「インドは、多くのネイションの土地であり、
意見の衝突が内部に多い家族の合同です。
共同の努力によって1つのネイションを形成することは不可能だとしても、
1つのイデオロギーに基づいて小型の多ネイションの単位を形成することによって、
合同した家族として平和に生きていくことができます」(To the Patriots)
ここでサーカーの言わんとすることは、
ヨーロッパをイメージするとわかります。
共同の努力によってつくる「1つのネイション」とは
EU(ヨーロッパ連合)にあたります。
「小型の多ネイション」とは、スペイン、ポルトガル、フランス、イギリス、ドイツなどにあたります。
○4 反搾取感情を広げることがインドを救う唯一の道
「多ネイションによる単一体の形成に向けて、
今日のインドはそれ以上に何をすべきでしょうか。
それは、反搾取感情を広げることです。
(中略)ほとんどのインドの人々は貧困に打ちひしがれています。
彼らは搾取を取り除きたいと思っています。
(中略)もしも反搾取感情が貧困に苦しむインドの大衆の間に生まれたら、
強い一つのネイション(意識)もしくはネイション・グループが形成されるだけでなく、
一つのネイション(意識)やネイション・グループは相応の連帯感をもって長い間存続するでしょう。
それゆえ、指導者は過去の誤りを修正し、
精力的に新しい反搾取キャンペーンに着手していくべきです。
インドを救う他の対案はありません」(To the Patriots)
政府機関の圧力では決して統一はできず、
押しつけは紛争を招くだけだとサーカーはいいます。
そんなことをしたらインドのバルカン化になると訴えます。
「今日のインドの人々がなすべき主要なことは、
指導者たちによってなされた誤りを正すことです。
そして反搾取キャンペーンを通じて
インドを統一することです。
インドは救われるはずです。
反搾取キャンペーンはインドを統一するだけでなく、インド、パキスタン、そして南東アジアの貧しい遅れた国々を統一するでしょう。
それゆえ、1つの強いネイション、あるいは「多ネイションによる単一体」が育つでしょう。
多くのネイションからなるソビエト連邦が統一されたのは、反搾取感情を通じてでした。
この反搾取運動は、中国を1つの強いネイションにしてきました。
資本主義諸国におけるネイションは、反搾取感情ではなく、
いくつかの他の要素に基づいて統一されていますが、
それらの国々は明らかに内部の多様性を承認することよって統一を維持しています。
インドの指導者たちは注意深く
それぞれの事情を研究すべきです」(To the Patriots)
インドが多民族に分裂する道へ進むことを阻止し、
インドと周辺の国々を統一する道へと進むためには
反搾取感情キャンペーンを張ることだとしています。
サーカーはここでろロシアや中国の革命時の反搾取感情が小ネイションへの分裂を阻止し、
統一を強化した側面を指摘しています。
実際、ロシア革命の中でロシア民族以外も革命を起こし、
ロシアとともに旧ソ連を作ったのは、
反搾取の社会を作ろうという共通の感情に基づいていました。
レーニンはソビエト連邦を対等の連邦にしようとしましたが、
彼の死後、スターリンがロシア中心の連邦に変質させ、
実質的に他民族に対する心理的搾取がなされ、
その反作用から1990年代初頭に旧ソ連が分解することになりました。
中国も多民族社会ですが、日本帝国主義と地主による搾取を廃止するという反搾取感情の下に、
軍閥によって分裂していた全中国が統一されていきました
このように旧ソ連、中国の例に学びながら反搾取キャンペーンに基づいた感情で統一させることの重要性を説きます。
また、資本主義諸国においては、反搾取感情に基づいてないけれども、
内部の多様性を尊重しつつ統一を保っている国について指導者は研究するように述べています。
反搾取感情を広げながら、1つのネイションや多ネイションの連合体を作り、
内部の多様性を承認していく。
その延長上として1つの人類ネイション=世界政府を作り、
内部の多様性を完全に承認していくという未来像が見えてきます。
▼反搾取による統一感情をスピリチュアルな感情へ
「この反搾取感情は、1つのネイションや多ネイションの単一体を形成するために
もっとも重要な要素ですが、
その感情を長期にわたって維持することはできません。(中略)
搾取がなくなると反搾取感情は消えていきます。
その結果、反搾取感情に基づくネイションや多ネイションの単一体もまた存在しなくなります。
その時、何が起きるでしょうか。
精神性を継承する感情と宇宙的イデオロギーが人々を統一し続けるでしょう。
この精神性の感情が、特定の国の内部に1つのネイションを形成するのに役立たないことは確かです。
しかしそれは惑星世界(地球)全体を統一するでしょう」(To the Patriots)
人間の帰属意識は、家族、親族、地域社会、国、宗教など重層的です。
サーカーのナショナリズム論は、この帰属意識をいかに広げていくかに貫かれていると思います。
どの帰属意識も人類を1つにするものではありません。
全人類を1つに包含する意識を形成する以外に、
国際紛争の原因を最終的に除去する道はないとサーカーは考えます。
「ナショナリズムの感情が存在する限り、
異なるネイション間の衝突がなくならないことをすべての人に説明しなくてはなりません。
人々は武装解除について話し合うかもしれませんが、
地下に隠れて軍事的な備えをするでしょう。
もしも彼らが全人類の福利のために専念するならば、
自分たちもその中にあるので、
自分たちのそれぞれのネイションも利益を得られるでしょう。
精神性の継承の理論に沿って、1つの宇宙的イデオロギーを採用しなくてなりません。
そのイデオロギーは、1つの最高実体(宇宙実体)がすべての生命のゴールであるというものです。
この精神性の感情は人類の統一を維持していくでしょう。
人類を救うことのできる理論は他にはありません」
(To the patriot)
H.P. of socialist earth government (社会主義地球政府のH.P.)Here dangers of nationalism based on language are pointed out.
Gods had given language ability to human beings to enjoy exchanges at soul project one million years ago.
Making frame of exchanges by setting superiority or inferiority to human language means to go away from god.
この論文は,神サラムニダムがおろしたP.R.サーカーの言葉の紹介です。
ここでは言語にもとづくナショナリズムの危険性を指摘しています。
神は100万年前の魂プロジェクトで人間同士が交流を楽しむために言語能力を与えました。
言語に優劣をつけて人間の自由な交流に枠を設けることは神から遠ざかることを意味します。
1960年頃、インドではヒンディー語を国家語とする動きがあり、
もしそうなるとインドは分裂するという危惧を
サーカーは感じていました。
「ヨーロッパを数多くのネイションに分立させた要因が
インドにも当てはまります。
それどころか、1つの地域的ネイションと別の地域的ネイションとの間に存在する相違は
ヨーロッパよりも大きいのです。
英語という弱い絆が、インドを一つに結びつけている
今日も存続しているただひとつのリンクです。
今日、愛国主義(Patriotism)の間違った感覚に導かれている人々は、
この英語さえも取り払おうとしています。
英語を廃止することで、
インドのネイションの弔いが完了するだろうことは明白です」(To the Patriots)
インドでは、ヒンディ語が公用語で他に憲法で認められた言語が17あります。
もし、各言語グループが、インドを一つにまとめている英語を排して
自分たちの言語にもとづくナショナリズムを発展させるならば、
いわばヨーロッパが様々な言語に応じて独立した多くの国家にわかれているように
インドも小さな国々に分かれてしまいます。
そうなるとインド・パキスタンの分裂が流血の惨事をまねいたように、
あるいはバルカン半島での旧ユーゴスラビアの各民族国家への分裂が流血の惨事をまねいたように、
インドでも宗派対立などもからんで、
出口のない住民同士の衝突を引き起こすことになります。
ここでサーカーが愛国主義(Patriotism)と言っているのは、
言語にもとづくナショナリズムのことを指しています。
◎指導者たちのなすべきこと
○1 言語ではなく経済に基づく州の再建を
「今、何がなされるべきでしょうか。
指導者たちは言語に基づいて州を組織することを忘れるべきです。
そのかわりに経済的基礎に基づいて州を
再組織する仕事に取りかかるべきです」(To the Patriots)
○2 英語とともにあらゆる言語に最大限の便宜を
「生活の全領域で、英語とともに、
各地域で公式言語として、
また大衆が用いる言語として、インドのあらゆる言語に最大限の便宜が提供されるようにするべきです。
どれかを抑圧する傾向があってはいけません」(To the Patriots)
○3 1つのイデオロギーに基づく小型の多ネイションを
「インドは、多くのネイションの土地であり、
意見の衝突が内部に多い家族の合同です。
共同の努力によって1つのネイションを形成することは不可能だとしても、
1つのイデオロギーに基づいて小型の多ネイションの単位を形成することによって、
合同した家族として平和に生きていくことができます」(To the Patriots)
ここでサーカーの言わんとすることは、
ヨーロッパをイメージするとわかります。
共同の努力によってつくる「1つのネイション」とは
EU(ヨーロッパ連合)にあたります。
「小型の多ネイション」とは、スペイン、ポルトガル、フランス、イギリス、ドイツなどにあたります。
○4 反搾取感情を広げることがインドを救う唯一の道
「多ネイションによる単一体の形成に向けて、
今日のインドはそれ以上に何をすべきでしょうか。
それは、反搾取感情を広げることです。
(中略)ほとんどのインドの人々は貧困に打ちひしがれています。
彼らは搾取を取り除きたいと思っています。
(中略)もしも反搾取感情が貧困に苦しむインドの大衆の間に生まれたら、
強い一つのネイション(意識)もしくはネイション・グループが形成されるだけでなく、
一つのネイション(意識)やネイション・グループは相応の連帯感をもって長い間存続するでしょう。
それゆえ、指導者は過去の誤りを修正し、
精力的に新しい反搾取キャンペーンに着手していくべきです。
インドを救う他の対案はありません」(To the Patriots)
政府機関の圧力では決して統一はできず、
押しつけは紛争を招くだけだとサーカーはいいます。
そんなことをしたらインドのバルカン化になると訴えます。
「今日のインドの人々がなすべき主要なことは、
指導者たちによってなされた誤りを正すことです。
そして反搾取キャンペーンを通じて
インドを統一することです。
インドは救われるはずです。
反搾取キャンペーンはインドを統一するだけでなく、インド、パキスタン、そして南東アジアの貧しい遅れた国々を統一するでしょう。
それゆえ、1つの強いネイション、あるいは「多ネイションによる単一体」が育つでしょう。
多くのネイションからなるソビエト連邦が統一されたのは、反搾取感情を通じてでした。
この反搾取運動は、中国を1つの強いネイションにしてきました。
資本主義諸国におけるネイションは、反搾取感情ではなく、
いくつかの他の要素に基づいて統一されていますが、
それらの国々は明らかに内部の多様性を承認することよって統一を維持しています。
インドの指導者たちは注意深く
それぞれの事情を研究すべきです」(To the Patriots)
インドが多民族に分裂する道へ進むことを阻止し、
インドと周辺の国々を統一する道へと進むためには
反搾取感情キャンペーンを張ることだとしています。
サーカーはここでろロシアや中国の革命時の反搾取感情が小ネイションへの分裂を阻止し、
統一を強化した側面を指摘しています。
実際、ロシア革命の中でロシア民族以外も革命を起こし、
ロシアとともに旧ソ連を作ったのは、
反搾取の社会を作ろうという共通の感情に基づいていました。
レーニンはソビエト連邦を対等の連邦にしようとしましたが、
彼の死後、スターリンがロシア中心の連邦に変質させ、
実質的に他民族に対する心理的搾取がなされ、
その反作用から1990年代初頭に旧ソ連が分解することになりました。
中国も多民族社会ですが、日本帝国主義と地主による搾取を廃止するという反搾取感情の下に、
軍閥によって分裂していた全中国が統一されていきました
このように旧ソ連、中国の例に学びながら反搾取キャンペーンに基づいた感情で統一させることの重要性を説きます。
また、資本主義諸国においては、反搾取感情に基づいてないけれども、
内部の多様性を尊重しつつ統一を保っている国について指導者は研究するように述べています。
反搾取感情を広げながら、1つのネイションや多ネイションの連合体を作り、
内部の多様性を承認していく。
その延長上として1つの人類ネイション=世界政府を作り、
内部の多様性を完全に承認していくという未来像が見えてきます。
▼反搾取による統一感情をスピリチュアルな感情へ
「この反搾取感情は、1つのネイションや多ネイションの単一体を形成するために
もっとも重要な要素ですが、
その感情を長期にわたって維持することはできません。(中略)
搾取がなくなると反搾取感情は消えていきます。
その結果、反搾取感情に基づくネイションや多ネイションの単一体もまた存在しなくなります。
その時、何が起きるでしょうか。
精神性を継承する感情と宇宙的イデオロギーが人々を統一し続けるでしょう。
この精神性の感情が、特定の国の内部に1つのネイションを形成するのに役立たないことは確かです。
しかしそれは惑星世界(地球)全体を統一するでしょう」(To the Patriots)
人間の帰属意識は、家族、親族、地域社会、国、宗教など重層的です。
サーカーのナショナリズム論は、この帰属意識をいかに広げていくかに貫かれていると思います。
どの帰属意識も人類を1つにするものではありません。
全人類を1つに包含する意識を形成する以外に、
国際紛争の原因を最終的に除去する道はないとサーカーは考えます。
「ナショナリズムの感情が存在する限り、
異なるネイション間の衝突がなくならないことをすべての人に説明しなくてはなりません。
人々は武装解除について話し合うかもしれませんが、
地下に隠れて軍事的な備えをするでしょう。
もしも彼らが全人類の福利のために専念するならば、
自分たちもその中にあるので、
自分たちのそれぞれのネイションも利益を得られるでしょう。
精神性の継承の理論に沿って、1つの宇宙的イデオロギーを採用しなくてなりません。
そのイデオロギーは、1つの最高実体(宇宙実体)がすべての生命のゴールであるというものです。
この精神性の感情は人類の統一を維持していくでしょう。
人類を救うことのできる理論は他にはありません」
(To the patriot)
appeal of gods of star
all H.P. of project of Heaven and gods