９条世界会議 基調講演(video inspired by god of star)
10 ９条世界会議への参加報告
participation report to Global Article 9 Conference
This article is participation report to Global Article 9 Conference.
View of project of Heaven and gods which Japanese Constitution Article 9 is property of humankind is introduced by speech of African reporter.
この論文は,９条世界会議への参加報告です｡
日本国憲法９条は人類の財産であるという天と神々のプロジェクトの観点が報告者のアフリカの人を通じて発言されたことが紹介してあります｡
9条世界会議は、千葉で１万5000人、大阪で7千500人が集まりました。
ところが、これだけの取り組みだったのに
マスコミでは報道がなされたでしょうか。
画像で見れます。
http://www.labornetjp.org/news/2008/9www-first
映像で見れます。
http://video.labornetjp.org/Members/YUMOTO/videos/sekaikaigi1.wmv/view
（１）
私も午前中、九条世界会議関西に参加してきました。
「世界の貧困・紛争・環境と９条」分科会に参加しました。
セネガルのダカール大学のエル・ハル・ムボジ国際政治学教授とケニアの医師ポール・サオケさんの話を聞きました。
ムボジさんは、紛争のアフリカを論じ、
アフリカは平和の精神と9条を切実に必要していること、
9条は、日本だけのものではなく、人類的財産であること
を熱く語っておられ、
その心が伝わり、目頭が熱くなりました。
アフリカでは、外国からの侵入を防ぐための軍隊は必要なく、
内戦が問題なので国内治安の警察力の問題である。
アフリカが独立し、宗主国は、国家建設として軍隊をつくらせた。
その軍隊が市民を迫害している。
日本の9条から学びコスタリカが周辺国よりも豊かになったように
アフリカ諸国も9条を導入すべきだ。
困難だが平和の理念をアフリカに広げてゆきたい。
これがムボジ教授の話でした。
ケニアのポール・サオケ医師の話は次のような内容でした。
グローバリゼーションの中で、
外国の多国籍企業が好きなところ好きなだけ資本を投下し、
自分たちのものにしてゆく。
そしてその企業活動の営利追求のために
自分たちの国家を活用し、
世界銀行やIMFやWTOを活用している。
それらはヨーロッパの戦後復興には役立ったかもしれないが、
アフリカ諸国には破滅的な影響を及ぼしている。
農業や教育や社会福祉などの予算は削られ
とりわけ、農業は、政府の予算措置がなくなり、
市場競争の中で生き延びることができず、
壊滅的な状態になっている。
そして軍隊のために予算が使われているが、
その武器も弾薬も
すべてアフリカ以外の国の軍事企業から購入している。
高い兵器を売りつけて、資源を自分たちのものにしている。
分科会会場は後ろに立って話を聞いている人でぎっしりでした。
（２）
9条世界会議の運営に感銘を受けました。
どんな立場の人も参加できるように
最大限の配慮がありました。
私は、9条擁護の世論が広がった要因の一つに「9条の会」のこの運営方式があるのではないかと思います。
自民党、公明党の支持基盤の人にも
9条を守りたい人には参加してもらって、
より確信を深めてもらうことが現状打開にとても有益だと思います。
「9条の会」は統合的な21世紀型の運動であり、
リーダーシップをとっている人のレベルの高さを感じさせました。
日本社会の重要なテーマでこうした形の運動が展開してゆくことは
硬直したありようから、
人々の間の「境界」をとりのぞき、
問題解決にむけた前進への土壌を耕しているように思えます。
私たちは、まったくニュートラルなフィールド（場）を提供している
この運動の前進に学んでゆく必要がある
と思います。
私たちが党派を超えていかなる未来をめざすのかをともに考え
大衆の中でそうした世論を広げ、
その中で人々が現在の政権へのスタンスを確立するように
援助することが重要と思います。
しっかりした市民社会確立なしには、
政府のメンバーがかわっても
政治がどう展開してゆくかはおぼつかないです。
「9条の会」の運動はふところの深い運動だと実感しました。
党派を超えた国民・市民の共有財産として「9条の会」は発展しているんだなあと思いました。
H.P. of socialist earth government (社会主義地球政府のH.P.)View of project of Heaven and gods which Japanese Constitution Article 9 is property of humankind is introduced by speech of African reporter.
この論文は,９条世界会議への参加報告です｡
日本国憲法９条は人類の財産であるという天と神々のプロジェクトの観点が報告者のアフリカの人を通じて発言されたことが紹介してあります｡
9条世界会議は、千葉で１万5000人、大阪で7千500人が集まりました。
ところが、これだけの取り組みだったのに
マスコミでは報道がなされたでしょうか。
画像で見れます。
http://www.labornetjp.org/news/2008/9www-first
映像で見れます。
http://video.labornetjp.org/Members/YUMOTO/videos/sekaikaigi1.wmv/view
（１）
私も午前中、九条世界会議関西に参加してきました。
「世界の貧困・紛争・環境と９条」分科会に参加しました。
セネガルのダカール大学のエル・ハル・ムボジ国際政治学教授とケニアの医師ポール・サオケさんの話を聞きました。
ムボジさんは、紛争のアフリカを論じ、
アフリカは平和の精神と9条を切実に必要していること、
9条は、日本だけのものではなく、人類的財産であること
を熱く語っておられ、
その心が伝わり、目頭が熱くなりました。
アフリカでは、外国からの侵入を防ぐための軍隊は必要なく、
内戦が問題なので国内治安の警察力の問題である。
アフリカが独立し、宗主国は、国家建設として軍隊をつくらせた。
その軍隊が市民を迫害している。
日本の9条から学びコスタリカが周辺国よりも豊かになったように
アフリカ諸国も9条を導入すべきだ。
困難だが平和の理念をアフリカに広げてゆきたい。
これがムボジ教授の話でした。
ケニアのポール・サオケ医師の話は次のような内容でした。
グローバリゼーションの中で、
外国の多国籍企業が好きなところ好きなだけ資本を投下し、
自分たちのものにしてゆく。
そしてその企業活動の営利追求のために
自分たちの国家を活用し、
世界銀行やIMFやWTOを活用している。
それらはヨーロッパの戦後復興には役立ったかもしれないが、
アフリカ諸国には破滅的な影響を及ぼしている。
農業や教育や社会福祉などの予算は削られ
とりわけ、農業は、政府の予算措置がなくなり、
市場競争の中で生き延びることができず、
壊滅的な状態になっている。
そして軍隊のために予算が使われているが、
その武器も弾薬も
すべてアフリカ以外の国の軍事企業から購入している。
高い兵器を売りつけて、資源を自分たちのものにしている。
分科会会場は後ろに立って話を聞いている人でぎっしりでした。
（２）
9条世界会議の運営に感銘を受けました。
どんな立場の人も参加できるように
最大限の配慮がありました。
私は、9条擁護の世論が広がった要因の一つに「9条の会」のこの運営方式があるのではないかと思います。
自民党、公明党の支持基盤の人にも
9条を守りたい人には参加してもらって、
より確信を深めてもらうことが現状打開にとても有益だと思います。
「9条の会」は統合的な21世紀型の運動であり、
リーダーシップをとっている人のレベルの高さを感じさせました。
日本社会の重要なテーマでこうした形の運動が展開してゆくことは
硬直したありようから、
人々の間の「境界」をとりのぞき、
問題解決にむけた前進への土壌を耕しているように思えます。
私たちは、まったくニュートラルなフィールド（場）を提供している
この運動の前進に学んでゆく必要がある
と思います。
私たちが党派を超えていかなる未来をめざすのかをともに考え
大衆の中でそうした世論を広げ、
その中で人々が現在の政権へのスタンスを確立するように
援助することが重要と思います。
しっかりした市民社会確立なしには、
政府のメンバーがかわっても
政治がどう展開してゆくかはおぼつかないです。
「9条の会」の運動はふところの深い運動だと実感しました。
党派を超えた国民・市民の共有財産として「9条の会」は発展しているんだなあと思いました。
appeal of gods of star
all H.P. of project of Heaven and gods
