Stephane Lambiel「死んだ男の残したものは」×ステファン・ランビエール  (video inspired by god of star)



日本のこれからくる民主主義革命は、社会主義地球政府を樹立する人類史上の新しい時代への始まりの一構成部分になります
Democratic revolution that comes from now in Japan is integral part of beginning of new era of human history to establish socialist earth government

This article makes clear that big wave of human history of primitive communism, ancient slavery, medieval feudalism, modern capitalism system which come to end of one cycle and overlaps end of one middle cycle of Japan.
This is accurate understanding of current aspects of Japanese history. Democratic revolution that comes from now in Japan is integral part of beginning of new era of human history to establish socialist earth government.

この論文は、人類史の大きな波である原始共産制、古代奴隷制、中世封建制、近代資本主義の一サイクルの終わりにきていることと日本の中ぐらいの一サイクルの終わりが重なって展開していることを解明しています。 これは日本史の現局面の正確な解明です。
日本のこれからくる民主主義革命は、社会主義地球政府を樹立する人類史上の新しい時代への始まりの一構成部分になります。



ニュースで千葉県の不正経理問題が報道されています。

(1)
資本主義システムにおいは、個々の企業内部において中央集権
すなわち一部の幹部が決定権をもっています。
(ヒエラルヒー階層構造です。
民主的な下からもチェック可能なホラーキー型民主主義階層構造に
変革してゆくべきだと思っています。)

同じように公務員官僚組織においても、中央集権であり
一部の幹部が決定権をもっています。
幹部の責任が重要です。
下部に責任が問われるためには
下からもチェック可能なホラーキー型民主主義階層構造にならないと
問えないと思います。
 ホラーキー企業論
http://auwa.sakura.ne.jp/wakusei1/5horontheory/horontheory5.html  このイメージは、暫定的な資本主義企業の変革ビジョンですが
少数の幹部が決定権を握る
資本主義の中央集権という経済システムを民主化し、
民主主義的経済システムに変革すべきだと思っています。
公務員組織においてもそう思います。
それが真に内外に開かれた組織となることを
可能にします。

(2)
千葉県だけでなく、この間の「構造改革」の名で叫ばれてきたことは
小泉自民党と当時の民主党の議論を聞いていても「官僚」支配の打破がテーマで
どちらの勢力が官僚支配の「打破」の構造改革をなしとげるかが論点でした。
大阪の橋本知事の発言もその側面を強調することで人々の期待が集ります。

これらの現象をどう理解するかです。
社会サイクル論では、
構造の確立期には、「ケンカのつよいメンタリティの人」(武=クシャトリア)にリーダーシップがあり、
構造の安定期には、「頭のいいタイプの人」(知=ヴィプラ)にリーダーシップが移ります。
構造の欄樹期には、「経営や蓄財に長けた人」(財=ヴァイシャ)にリーダーシップが移ります。
構造の末期には、次の構造をめざす「ケンカもしくは頭のいいタイプ」が大衆(シュードラ)の運動を組織します。
どの時期でも悪い人が権力につく可能性があります。
どの時期も市民社会で反搾取の意識の覚醒が重要です。

それぞれの時期にリーダーシップの地位についた段階では、
そのタイプの人々がリーダーシップを握ることには建設的根拠があります。
しかし、時間がたつと必ず搾取的になってゆきます。
人々から搾り取る存在に変わります。
そこで存在根拠を失います。
なるべく早く、この回転を推し進め
搾取の時期を短くすることが人々の利益にかないます。

1945~20??の日本史における中位のサイクルにおいても
武⇒知⇒財⇒
と進んできているように見えます。
今朝の千葉県のニュースだけでなく、大阪でも、政府レベルでも、
官僚(知=ビィプラ)勢力が搾取的になっていることが、顕在化しています。
それは、今の段階が、財=ヴァイシャ優位の時代にあることを示しています。
知=ヴィプラ優位の時代にそのリーダーシップは根拠がありました。
日本のすぐれた官僚とその組織は、日本社会のニーズに応える進歩的役割ももっていました。
しかし、「知=ヴィプラ」のリーダーシップは
今回の千葉県をはじめ日本社会全般において
「搾取exploit」的になっていることが
報道からわかります。

「知=ヴィプラ」の高級官僚の「搾取exploit」と闘って、
力ある財の人々(=ヴァイシャ)にリーダーシップを移そうとするのが 小泉改革や民営化の数々でした。
国民の生命と暮らしを守る公共的な生活のインフラというべきものまで 財の蓄財活動の場にしようという改革でした。

「知=ヴィプラ」=高級官僚の「搾取exploitiion」を廃止することは
歴史的に必要ですから、人々は拍手喝采し
彼らの煽動におどらされます。
今、同じことは大阪の橋本知事の発言にみられます。
その発言は、すべて財界の意にそって発言しており
人々の共感を得ているのは
その弁のうまさとあいまって
高級官僚支配に焦点をあわせて論じているからだと思います。

(3)
しかし、
1945~20??年の日本の中位のサイクルの基本構造の末期の現在は
同時に人類史的な巨大な一サイクルの末期とオーバーラップして
展開していることを見る必要があります。
きわめておおざっぱに言うと
原始シュードラ時代⇒古代クシャトリア時代⇒中世ヴィプラ時代⇒近現代ヴァイシャ(資本主義)時代⇒
と展開し、
今、ベネズエラで21世紀の社会主義が探求されはじめているように
世界史的には、新しいより高次の人類社会の歴史段階に進み
近現代ヴァイシャ(資本主義)時代の終わりに私たちは来ています。
この間の資本主義経済の破局はそれを示しています。

今日という時代は
一部の富裕者に富が集中しすぎて
大衆の生活が悪化するという
ヴァイシャ(資本主義)時代の末期の歴史段階にあります。
私たちはこの巨大な人類史的な変革を目撃しながら
生きることになると思います。
したがって、私たちの前には、大衆の生命と暮らしを悪化させる
ヴァイシャ(資本主義)時代を終わらせ
次の段階に進めるという課題があります。

それは、人類史の巨大な一サイクルの末期という意味だけではなく
日本史の1945-20??年のサイクルの末期という意味からも
言えます。
すべての波(サイクル)には、
大きな波の中に中位の波があり
その中に小さい波があるという構造になっています。
人類史の一サイクルの終わりと
日本史の中位の一サイクルの終わりが
オーバーラップして
近づいてきつつあります。

(4)
高級官僚の「搾取exploit」が暴露され、適正化することは
江戸時代の悪代官と同じで、必要な進歩的なことであることは
当然のことです。
しかし、1945-20??年の基本構造の末期にきているので
アメリカの軍事基地おいてアメリカの戦争に協力してきた体制が
本当に人類的「友愛」を実現してきたのかに
人々の目を向ける必要があると思います。

そしてもう一つは、現在がヴァイシャ(資本主義)支配の末期にあり
一部の富裕者に富が集中しすぎて
大衆の生活が悪化するという時期にあるゆえに
一部の内外の巨大企業や一部の富裕者に富が集中しすぎるシステムを問い、
ヴァイシャが搾取的になっている段階であることを論点にする必要があると
思います。

そういう意味では「官から民へ」への改革が叫ばれますが
小泉時代の「民」とは、非民主的経済システムである「民間企業」を意味しており
民間企業が自由に蓄財し、強いものがさらに強く、困窮するものがさらに困窮し
それをセイフティネットで救うという論でした。
うしろのセイフティネットはつけたしで
本質が民間企業の自由な蓄財活動で富めるものをさらに富ますことに
ありました。

今回と前回の参議院選挙では、民主党の勝利の背景に、「官から民へ」の「民」が
人々の暮らし・生活といった「人民」の「民」にニュアンスが変化しつつあることは
進歩的な現象だと思います。
しかし、現在の社会の支配者は、ヴァイシャ(経団連をはじめすると富裕者)のお金の力です。
お金の力に対抗できるだけの民衆の諸運動が発展し、人々のヴァイシャ支配への
反搾取感情が芽生えた時に
本当に「民」が「人民」としての意味をもつように政治が展開するだろうと
みています。





H.P. of socialist earth government (社会主義地球政府のH.P.)

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