Cooperation in the Contemporary World MOOC   (video inspired by god of star)



生産手段共有する、すなわち会社を共有する社会は、資本主義の競争社会から人間らしく生きることができる協力社会に変えます。
Society sharing means of production, ie sharing company change from competitive society of capitalism to cooperation society which is possible to live like human being

This article is that 21st century socialism saves humankind.
Society sharing means of production, ie sharing company change from competitive society of capitalism to cooperation society which is possible to live like human being.

この論文は、21世紀の社会主義は人類を救う、です。
生産手段共有する、すなわち会社を共有する社会は、資本主義の競争社会から人間らしく生きることができる協力社会に変えます。



(1)
「『脱成長』『縮退』『成長の収縮』」
提起されているテーマは、人々の集合意識の深部にかかわる文明的なものだと思っています。
すなわち前近代の農業社会から
近代資本主義社会が成立して
その近代資本主義社会を超えるという
文明史的なテーマにかかわっていると思います。

A赤、血縁原理(原始社会)、
B橙、宗教原理(古代社会)、
C黄、序列原理(封建社会)

、 D緑、競争原理(資本主義)、

E青、協同原理(社会主義)、
F菫、生態系原理(エコ社会主義)
G紫、惑星的原理(共産主義)

A赤、、B橙、C黄、は、前近代
D緑、は近代資本主義(含む20世紀社会主義)
このD緑の集合意識レベルを超えようとする
流れの一翼に『脱成長』も位置づけられるのだろうと思います。

様々なそれらの動きを統合してゆくのは 「21世紀の社会主義」運動だと思います。 20世紀までの様々な取り組みの成果と教訓を引き継ぎながら登場してくるわけです。 「21世紀の社会主義」では
それまでのABCD四つの原理は否定されず、
経済社会から縮小して、領域を限定して残ってゆきます。
ヨーロッパで、
D緑において宗教原理が政教分離によって経済政治の座からしりぞいたように
D緑の競争原理(資本主義)も、政治経済の座からしりぞき
スポーツとゲームの世界に領域を限定して残ってゆきます。
そして経済社会の原理としては
D緑の競争原理(資本主義)の政治的対応物としてあった「政治民主主義」の
「民主主義」の理念が政治の領域から経済の領域に浸透してゆきます。

経済民主主義とは、労働者と地域住民に経済決定権があることです。
労働者と地域住民のもとに経済決定権があれば
たとえば、協同組合会社の総会で
「最近、不況で需要が少ないので、
全員が週に3日の労働時間にしようとか
午前と午後にわけようとか」
民主的に選出した幹部の提案の中で決めてゆくことができます。

今のように派遣労働者に死ねというような生産調整を
するのではなく
不況の時期は労働者がより自分と家族、地域社会を
見つめなおすよい時期になります。
今の競争原理主義の成果主義のもとで
互いに競争させられ、・・・
ではそれは夢のまた夢です。

当面は派遣労働をやめさせる法律をつくる
議員を当選させるとか
政治的な選択しかありませんが
私たちは「21世紀の社会主義」として
経済民主主義を第一にあげるべきだと思うのです。
労働者と地域住民が経済決定権を握ることです。
それによってはじめて『脱成長』の中にでてきた
「商品関係よりも非商品的な関係、
資本主義的な労働よりも共愉にあふれる
創造的な活動」が実現してゆくと思います。

(2)
ただし、経済民主主義は
政治変革を待つものではなく
可能なところから着手することで
「21世紀の社会主義」勢力の安定した
経済的基盤になってゆく可能性かあると思います。
そして実際に新しいタイプの経済社会が
可能であることを示しつつ
資本主義を超えた生活スタイルを
人々に呼びかけてゆくことができます。

その意味では、毛利さんが紹介された次の記事には注目しました。
労働者性担保した協同組合法制化を  市民会議が集会
 「協同労働の協同組合」法制化をめざす市民会議は
5日夜、東京都で法制定を求める市民集会を開き、千人が
集まりました。
現在、各地でNPO法などを活用した仕事おこしが取り組まれており、
市民会議は労働者性が担保され、
協同組合が正しく機能するための法制定を呼びかけています。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik10/2010-07-06/2010070615_01_1.html

集合意識の面から考えると
かつて西洋で、政教分離で、宗教原理が経済政治の座からしりぞいたように
資本主義の競争原理という集合意識を
「協力」原理におきかえることが不可欠になります。
だから「協同労働の協同組合」の集会に1000人集っているのは 注目すべき動きだなあと思いました。
資本主義原理に置き替わるものを経済の場で実現しようと
しています。

(21世紀の社会主義のベネズエラのチャベスの基本テーマの
一つだと思います。
私は、この21世紀型社会主義を支持します)

(3)
そして「21世紀の社会主義」は
E青、協同原理(社会主義)、F菫、生態系原理(エコ社会主義) G紫、惑星的原理(共産主義)
の三タイプの集合意識をもったリーダーたちの「多元統合」(多様性における統一)のタイプになって進むと見ています。
(その統合を保障する場は、この市民社会フォーラムのようなフォーラム運動であり
交流する意識の最深部で、多様な進歩的な活動をしている人々を統合してゆきます)

集合意識は、過去からの累積、堆積のように存在します。
私たちの集合意識の中の深部に
1868年-1945年のサイクルの
「富国強兵」
「身を立て名をあげ、やよはげめよ
今こそ、分かれめ、いざ、さらば~」
が、眠っているんだと思います。
集合意識は悪夢の戦争を体験し
1945-20??年のサイクルで
人権、民主主義、平和の日本国憲法の
擁護者として
とても強力な平和運動がありました。
私たち集合意識の内部にも
その意識が眠っていると思います。
今や
「負け組勝ち組」に象徴される
露骨な資本主義原理が表面化し
どこの職場でも、ノルマにおわれ
個人の成果、グループの成果におわれ
長時間労働・・・過労死
不安定雇用、自殺毎年3万人
学問界でフランスの言葉を
「『脱成長』『縮退』『成長の収縮』」とか
適切な訳語にする課題はあると思いますが
それより重要なことは
私たちの社会の集合意識に浸透する
ネーミングを私たちで考えて
それを普及させることだと思うのです。

資本主義のもとで呻吟している人々、
彼らはどんなひどい状態になっても
自分の潜在意識に刷り込まれた思考パターンに
そっていきていゆきます。
毎年三万人も亡くなっているのは
刷り込まれた思考パターンに
そって生きているから
「もう一つの道」が見えないのだと思います。
そしてその人々が本当のことを見抜いて
もう一つの道に進むように援助することです。
ですから
知識人の人には、
ぜひ、そうした人々が、ふと耳にしたときに
その人の心の中にはいってゆく言葉にしてほしいわけです




H.P. of socialist earth government (社会主義地球政府のH.P.)

appeal of gods of star

all H.P. of project of Heaven and gods

このページの先頭へ