第一抜粋『反デューリング論』エンゲルス

  • われわれは、この法則を証明するために、自然からでも人間社会からでも、この種の事実を幾百となくあげることができるであろう。
    たとえば、マルクスの『資本論』では、「相対的剰余価値の生産」と題する第四篇全体は、協業、分業とマニュファクチャア、機械と大工業の分野で、量的変化がそこで論じられている事物の質を変化させ、また同様に質的変化がそれらの事物の量を変化させる無数の事例、つまり、デューリング氏の大きらいな表現を用いれば、量が質に転化し、またその逆のことがおこなわれる無数の事例を論じている。
    たとえば、多数の人の協業から、すなわち多くの力が一つの総力に融合することから、マルクスの言葉を借りていえば、彼らの個別的な力の合計とは根本的に異なった、一つの「新しい高次の力」が生まれる。という事実がそれである。
第一抜粋全部の天と神々のプロジェクトによる説明

こんにちは
私は天である。
ミツキの手を借りて書いている。
マルクス、エンゲルスの重要ポイントを解説している。
今回はエンゲルスの『反デューリング論』の第一抜粋全部である。

われわれは、この法則を証明するために、自然からでも人間社会からでも、この種の事実を幾百となくあげることができるであろう。
たとえば、マルクスの『資本論』では、「相対的剰余価値の生産」と題する第四篇全体は、協業、分業とマニュファクチャア、機械と大工業の分野で、量的変化がそこで論じられている事物の質を変化させ、また同様に質的変化がそれらの事物の量を変化させる無数の事例、つまり、デューリング氏の大きらいな表現を用いれば、量が質に転化し、またその逆のことがおこなわれる無数の事例を論じている。
たとえば、多数の人の協業から、すなわち多くの力が一つの総力に融合することから、マルクスの言葉を借りていえば、彼らの個別的な力の合計とは根本的に異なった、一つの「新しい高次の力」が生まれる。という事実がそれである。

(天の神々による説明)
この記述は、弁証法哲学の「質から量」の法則についてである。
弁証法は時空の法則である。
時間は、ヒッグズ粒子の流れである。
宇宙では流れは法則をもっている。
法則の一つが「量から質へ」である。
量は、漸次的変化を意味する。
質は、急激な変化を意味する。
この宇宙では、すべてが変化しつつある。
二つのタイプの変化がある。
二つとは、漸次的変化と急速な変化である。
この宇宙のあらゆるものは、場と構造の対立の統一である。
構造が場にもとづいて成立する。
場は時間の中で流れ去る。
構造は、立脚していた場を失う。
構造に亀裂が生じる。
構造が崩壊し、新しい構造が新しい場にもとづいて成立する。
これは顕在存在のすべてのものの発展のプロセスである。
二つの時期が交互する。
一つは、構造と場が対応している漸次的変化の時期である。
構造と場の対立が次第に強化される。
これが、量的変化の時期である。
二つめは、場と構造の対立が極限まで強化されるときの急速な変化である。
古い構造が崩壊し、新しい構造が成立する。
これは質的変化の時期である。






第二抜粋『反デューリング論』エンゲルス

  • では、マルクスにおいては、否定の否定とはどういう役割を演じているのか? 
    彼は、791ページ以下に、それに先だつ50ぺーじにわたっておこなった、いわゆる資本の本源的蓄積にかんする経済学的とよび歴史的な研究の結論をまとめている。
    資本主義時代以前には、すくなくともイギリスでは、労働者が自分の生産手段を私有することに基礎をおく小経営がおこなわれていた。
    いわゆる資本の本源的蓄積は、この国では、これらの直接的生産者を収奪すること、すなわち自己労働にもとづく私的所有を解消させることにあった。
    こういうことが可能になったのは、自己の小経営が、生産おらび社会の狭い、自然生的な枠としか両立しえないものであって、したがって、ある高度に達すると、それ自身を滅亡させる物質的手段を生み出すからである。 この滅亡、すなわち、個人的な、分散した生産手段から社会的集積された生産労働への転化が、資本の前史をなすのである。
    労働者がプロレタリアに転化され、彼らの労働条件が資本に転化されるやいなや、労働のそれ以上の社会化と、土地その他の生産手段の[資本への]それ以上の転化とは、したがって私的所有者のそれ以上の収奪は、新しい形態をとるようになる。
    いまや収奪されるべきものは、もはや自家経営をいとなむ労働者ではなくて、多くの労働者を搾取する資本家である。
    この収奪は資本主義的生産そのものの内在的諸法則の作用によって、諸資本の集中によって、おこなわれる。
    どの一人の資本家も、多くの資本家を打ちほろぼす。
    この集中、すなわち少数の資本家による多数の資本家の収奪と手をたずさえて、たえず規模を増大してゆく労働過程の協業的形態、科学の恣意的な技術的応用、土地の計画的な共同利用、労働手段の共同的にしか使用できない労働手段への転化、生産手段を結合された社会的労働の共同の生産手段として使用することによるすべての生産手段の節約が発展する。この転化過程のいっさいの利益を横領し、独占する大資本家の数がたえず減ってゆくにのにつれて、貧困、圧迫、隷属化、堕落、搾取の量が増大するが、しかし、またたえず、膨張し、資本主義的生産過程の機構によって訓練され団結させられ組織されてゆく労働者階級の反抗もまた増大する。
    資本は、この資本とともにまたそれのもとで開花してきた当の生産様式にたいする桎梏となる。
    生産手段の集中と労働の社会化とは、それらの資本主義的な外被と両立しえなくなる一点に到達する。
    この外被は爆破される。資本主義的私的所有の弔鐘が鳴る。
    収奪者が収奪される。
第二抜粋全部の天と神々のプロジェクトによる説明

こんにちは
私は天である。
ミツキの手を借りて書いている。
マルクス、エンゲルスの重要ポイントを解説している。
今回はエンゲルスの『反デューリング論』の第二抜粋全部である。

では、マルクスにおいては、否定の否定とはどういう役割を演じているのか? 
彼は、791ページ以下に、それに先だつ50ぺーじにわたっておこなった、いわゆる資本の本源的蓄積にかんする経済学的とよび歴史的な研究の結論をまとめている。
資本主義時代以前には、すくなくともイギリスでは、労働者が自分の生産手段を私有することに基礎をおく小経営がおこなわれていた。
いわゆる資本の本源的蓄積は、この国では、これらの直接的生産者を収奪すること、すなわち自己労働にもとづく私的所有を解消させることにあった。
こういうことが可能になったのは、自己の小経営が、生産おらび社会の狭い、自然生的な枠としか両立しえないものであって、したがって、ある高度に達すると、それ自身を滅亡させる物質的手段を生み出すからである。 この滅亡、すなわち、個人的な、分散した生産手段から社会的集積された生産労働への転化が、資本の前史をなすのである。
労働者がプロレタリアに転化され、彼らの労働条件が資本に転化されるやいなや、労働のそれ以上の社会化と、土地その他の生産手段の[資本への]それ以上の転化とは、したがって私的所有者のそれ以上の収奪は、新しい形態をとるようになる。
いまや収奪されるべきものは、もはや自家経営をいとなむ労働者ではなくて、多くの労働者を搾取する資本家である。
この収奪は資本主義的生産そのものの内在的諸法則の作用によって、諸資本の集中によって、おこなわれる。
どの一人の資本家も、多くの資本家を打ちほろぼす。
この集中、すなわち少数の資本家による多数の資本家の収奪と手をたずさえて、たえず規模を増大してゆく労働過程の協業的形態、科学の恣意的な技術的応用、土地の計画的な共同利用、労働手段の共同的にしか使用できない労働手段への転化、生産手段を結合された社会的労働の共同の生産手段として使用することによるすべての生産手段の節約が発展する。この転化過程のいっさいの利益を横領し、独占する大資本家の数がたえず減ってゆくにのにつれて、貧困、圧迫、隷属化、堕落、搾取の量が増大するが、しかし、またたえず、膨張し、資本主義的生産過程の機構によって訓練され団結させられ組織されてゆく労働者階級の反抗もまた増大する。
資本は、この資本とともにまたそれのもとで開花してきた当の生産様式にたいする桎梏となる。
生産手段の集中と労働の社会化とは、それらの資本主義的な外被と両立しえなくなる一点に到達する。
この外被は爆破される。資本主義的私的所有の弔鐘が鳴る。
収奪者が収奪される。

(天の神々による説明)
この記述は、弁証法哲学の「否定の否定」の法則についてである。
「否定の否定」は、最初に否定された構造が二回目の否定において高次レベルで復活するということを意味する。
史的唯物論においては、階級社会の成立の最初の否定によって否定された生産手段の共有が、第二の否定において高次レベルで復活する。
第二の否定が、生産手段共有の高次構造の社会を作り上げる。
第二の否定が社会主義革命である。



第三抜粋『反デューリング論』エンゲルス

  • この私的土地所有をもやはり否定して、ふたたび共有財産に転化しようとする欲求が、必然的に現れてくる。
    だが、この要求は、昔の原始的な共同所有の再興を意味するものではなく、はるかに高度の、より発展した共同所有の形態を打ち立てることを意味するのであって、この形態は生産の障害になるどころか、むしろはじめて生産を桎梏から解きはなして、近代の化学的発見や機械的発明を生産に十分に利用できるようにするのである。
第三抜粋全部の天と神々のプロジェクトによる説明

こんにちは
私は天である。
ミツキの手を借りて書いている。
マルクス、エンゲルスの重要ポイントを解説している。
今回はエンゲルスの『反デューリング論』の第三抜粋全部である。

この私的土地所有をもやはり否定して、ふたたび共有財産に転化しようとする欲求が、必然的に現れてくる。
だが、この要求は、昔の原始的な共同所有の再興を意味するものではなく、はるかに高度の、より発展した共同所有の形態を打ち立てることを意味するのであって、この形態は生産の障害になるどころか、むしろはじめて生産を桎梏から解きはなして、近代の化学的発見や機械的発明を生産に十分に利用できるようにするのである。

(天の神々による説明)
この記述は、第二の否定によって復活した高次構造についてである。
「否定の否定」の法則は、弁証法的唯物論の法則である。
顕在世界のあらゆるものは、「否定の否定」の法則の中にある。
顕在のあらゆるものは、場と構造の対立の統一である。
場にもとづいて構造が成立する。
場は時間の中で流れ去る。
場の流れは拡張的に変化する。
場を失った構造が崩壊する。
古い構造を要素として含む高次構造が拡張した場にもとづいて成立する。
最初の否定は、以前の構造の破壊である。
第二の否定は、構造の破壊である。
第二の否定は、要素として構造を含む高次構造である。
第二の否定による古い構造の復活は高次構造となる。





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