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MWANA WA MAMA...KHADJA NIN (video inspired by god of star)



『ほつまつたゑ』第二章



第二章の1 (31頁、一章からの通し番号9)

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アメナナヨトコミキノアヤ
コノトキハ ミコオシヒトノ
トツキマエ タカギガミキノ
アヤコエバ カミノオシヱハ
イニシエノ アメツチウビノ
キハナキニ キザシワカルル
アウノメヲ ヲハアメトナリ
ヒノワナル メハクニトナリ
ツキトナル カミソノナカニ


天の七代とその子たちの章
このとき、アマテルの子のオシヒトが
十カ月前、この世界の始まりの説明を求めことへの
神の教えについてだった。
昔々の天と地、空間の限りがなかった。
アウノメとヲが分かれはじめた。
ヲは天となり、火の輪になった。
メは地球となり、月となった。
神はその中にあらわれた。

解説
2000年前の人の知識でわかるように宇宙の始まりを説明している。
現代の科学でビッグバンが宇宙の始まりとているのは正しい。
ビッグバンの説明にあたるのがこの箇所である。
全宇宙はヒッグズ粒子の充満が回転している。
ヒッグズ粒子の流れは、
場をつくる素粒子の流れと渦をつくる素粒子の流れに分岐する。
ここでは、ヲが場をつくる素粒子の流れである。
メが渦をつくる素粒子の流れである。
渦をつくる素粒子の流れがメで「メはクニとなり、ツキとなる」に
あらわされている。
場をつくる素粒子の流れがヲで「ヲはアメとなり、ヒノワなる」に
あらわされている。
ここではヒノワは太陽ではない。
神は素粒子の流れに思念体を重ねていることが
「カミソノナカニ」である。

キーワード
アウノメ 渦をつくる素粒子の流れのメ
フトマニ文字で、このアは渦巻きのアが用いられている。
渦巻く素粒子の流れを意味させているのである。


(translation)
(theme) Seven generation of heaven and it's descendants
this time osihito who was son of amateru asked explanation about beginning of universe ten month ago.
Teaching of god ( of star) was as follows.
in ancient time there was no limit of heaven, earth and space.
began to separating aunome and wo.
'wo' become universe (of presence) and fire circle.
'me' become earth and moon.
god appears in universe.


第二章の2(32頁、一章からの通し番号10)

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32
アレマシテ クニトコタチノ
トコヨクニ ヤモヤクダリノ
ミコウミテ ミナソノクニオ
ヲサメシム コレクニキミノ
ハヂメナリ ヨツギノカミハ
クニサツチ サキリノミチオ
ウケザレバ サツチニヲサム
ヤミコカミ オノオノミコオ
イタリウム


地球にはじめてあらわれた人々の
はじめての世である地球に
たくさんの子どもたちを生んで、
みなそれぞれの地域で生活した。
これがクニの始まりである。
社会を継承したリーダーは
クニ(地域)を統治し、摂理にそった道を
進まなかった。
摂理にそって統治した八人のリーダーは
それぞれ子を五人生んだ。

解説
宇宙の始まりから社会の始まりの説明に移ってている。
クニは、地球という意味と地域社会という意味の両方があった。
最初の方のクニは地球をさし、後ろの方のクニは地域社会をさしている。
クニトコタチとは最初の人間である。
その子孫が次第に地球全体に移住し
それぞれ地域(部族)社会を形成していったことを
短く象徴的に述べている。

キーワード
サキリノミチ 摂理にそった生き方の道
フトマニ文明以外の古代文明は階級社会が
人間にひどい苦しみを与え、摂理にそった生き方の道を
進んでいなかった。
ネガティブ神ではなく星の神とつながっていたフトマニ文明は
摂理にそった生き方の道を柱として階級社会の害悪が表面化していなかった。


(translation)
first people on earth , first society on earth.
bore many children and each children governed each area.
this is beginning of country.
next leaders were developed own area.
they did not continue way of life accordance to providence.
eight leader of son governed accordance to providence.
each leader born five children




第二章の3 (33頁、一章から通し番号11)

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33
ヤモノヨツギハ  
トヨクンヌ アメヨリミツノ  
ワザオワケ キミトミタミノ  
ミクタリノ カミハモフソノ  
ミコアリテ アメナリミチハ  
メモアラズ ミツヨヲサマル


リーダーとなり、地域社会(部族)をひきついだのはトヨクンヌである。
天からの役割分担せよという指導で、
キミトミタミの三つにグループにわけた。
神は、120の子があり、
永遠の生命への道は、妨害がなく、
三世代はうまくいった。

解説
トヨクンヌとは6000年前に揚子江のほとりにいた前日本人グループのリーダーである。
星の神アナヒタは、トヨクンヌにフトマニ図と文字と教えをおろした。
キミトミタミと部族のメンバーをグループにわけたのは、世襲ではない。
リーダーにふさわしい人を選んでキミとしてリーダーの相談相手をトミとし、
その他のメンバーとわけたのであって民主主義主義的に運営されていた。
神は120の子があるというのは、象徴的な言い方であって、
100万年前の魂プロジェクトで神の「私」意識から分離した人間の「私」意識(魂)を子としている。
星の神アナヒタはもっと多くの子をもっているが、
ここでは120としている。
アメナリミチとは、神とともに生きる永遠の生命へ道であり、
ホツマツタエの全体の中で説いている摂理と法則にそって生きる人生の生き方をさしている。 6000年前のトヨクンヌの時代から
5000年前の中国揚子江流域での階級社会と土地の奪いあいの戦争が始まる前までは
ネガティブ神の妨害がなく、三世代はうまくいったということである。
実際は三世代ではないが、ここでは簡潔にそういいあらわしたのである。

キーワード
トヨクンヌ 6000年前に揚子江のほとりに住んでいた前日本人グループのリーダー。
トヨクンヌが、星の神アナヒタからフトマニ図、フトマニ文字、星の神の教えをおろした。
トヨクンヌの部族は、フトマニをもちいて生活するようになり、
アイウエオをもつ日本語と日本文化の起源となるすべてを生み出す集団となっていった。
日本の真のはじまりはトヨクンヌにあるのである。
イサナギ、イサナミが天からおりきて日本のもとをつくったという『古事記』『日本書紀』は大嘘なのである。
『ほつまつたゑ』は真実を語っているのである。


(translation)
leader who took over society of this area was toyokunnu(name).
Under guide of heaven, he made three roles in members which is kimi,tomi,tami.
( kimi is leader, tomi is supporter of kimi. Tami is people. This was not fixed social status.)
god has 120 children.
way to eternal life living with god is not prevented.
three generation went well.




第二章の4 (36頁、一章から通し番号12)

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36
マサカキノ ウヱツギヰモニ
ミツルコロ ヨツギノヲカミ
ウビチニノ スビチオイルル
サイアイノ ソノモトヲリハ
コシクニノ ヒナルノタケノ
カンミヤニ キノミオモチテ
アレマセバ ニワニウヱオク
ミトセノチ ヤヨヰノミカニ
ハナモミモ モモナルユエニ
モモノハナ フタカミノナモ
モモヒナギ モモヒナミナリ
ヒナハマダ ヒトナルマエヨ
キミハソノ キノミニヨリテ
ヲカミハキ メカミハミトゾ

   訳
マサカキ(山芋の名)を植え次いでいって
たくさん芋がとれるようになったころ
グループのリーダーとなったウビチニは
スビチニと出会い、好意をもった。
(スビチニ)の出身は、ヒナルノタケ(当時の中国の揚子江のほとりの地名)の
コシというグループであった。
カンミヤ(カンというリーダーの家)で、木の実をもって生れ、
庭にその実を植えたら、三年後の弥生(三月)の三日に
花と実がつき、桃となった(と言われていた)。
(二人が結婚して、リーダーとになると)
二人のリーダーの名前は、モモヒナギ、モモヒナミと呼ばれた。
ヒナとはまだ子どもだという意味であり、
名前の後ろのキとミは、(彼女の生れた逸話の)木と実からきている。
男性の方のリーダーにはキをつけ、
女性のリーダーにはミをつけるようになった。

解説
この箇所の話は、中国の揚子江の近くに前日本人のグループが住んでいたときのことである。
ウビチニと別のグループから迎えたスビチニが結婚して
仲間たちが、モモヒナギとモモヒナミという愛称で呼び、集団の中で慕われていたリーダーだった様子が描かれている。
後に奈良の大和盆地に夫婦でリーダーをつとめたイサナギ、イサナミの名前も
中国の揚子江にいたときの祖先のリーダーが、男にキ、女にミをつけて呼ばれたことに習ったものである。
日本文化の伝統の中に桃の節句を祝うのは、この仲がよかったウビチニとスビチニ夫妻の言い伝えから生れた習慣である。
ヒナ人形を飾るのもこのモモヒナギ、モモヒナギの慕われた二人のリーダーの逸話からきている。
日本の伝統は、揚子江のほとりにすみ、星の神からおろされたフトマニにしたがって生きたグループの中から形成されてきたのである。
これが日本の真の伝統である。

前日本人が揚子江のほとりに住んでいたころの場所と年代である。
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(translation)
Yam was planted and when full of yam was harvested,
next male leader ubiuini met subiti ( name of female).
see her with favor.
she was originally belonging kosi group which in hinarunotake (place name of nearby Yangtze river of chinese.
she was born having tree nuts in kanmiya (house of leadr kan).
tree nuts was planted in guarden.
after three years flower and fruit arrived in third day of march and resulted peach.flower of peach.
name of two leader were called momohinagi and momohinami.
(momo is peach)
hina means human being before adult.
last character gi(ki) and mi is named from tree(ki) and nuts (mi).
name of male leader is added on ki and name of female leader is added on mi.




第二章の5 (37頁、一章から通し番号13)

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37
ナツキマス ヒトナルノチニ
ヤヨイミカ ミキツクリソメ
タテマツル モモトニクメル
ミキニツキ ウツリススムル
メカミマズ ノミテススムル
ノチヲカミ ノミテマチワル
トコミキノ ミアツケレバヤ
アスミアサ サムカワアビル
ソデヒチテ ウスノニココロ
マタキトテ ナモウビチニト
スビチカミ コレモウビニル
フルコトヤ オオキスクナキ
ウスノナモ コノヒナガタノ
ヲハカムリ ウホソデハカマ
メハコソテ ヲハカツキナリ
コノトキニ ミナツマイレテ
ヤソツツキ モロタミモミナ
ツマサタム アマナルミチノ


男のリーダーにキ、女のリーダーにミをつけてよんだ。
成人してから弥生(三月)の三日、成人の儀式をした。
桃と団子、木の上に月、
飲み物が勧められ、女のリーダーがまず、飲んでから勧めた。
その後、男のリーダーが飲んで、親しく話をした。
夜も遅くなり、眠くなって(寝た)。
目が覚めると朝で、水で顔を洗って、袖が濡れた。
心が通い合って、ぴったり気があった二人
その名ウビチニとスビチのリーダーは、最初の夫婦だった。
大昔のことである。
多かれ少なかれ、ウス(ウビチニ、スビチニ)の名は、
男は冠にウホソデ、ハカマ、女はコソテ、男はカツキのこのヒナ人形に(伝わっている)
このときに、みな妻をよんで参加させ、祝いの会をした。
一般の人々も妻を決めた。
アマナルミチ(星の神の教えた摂理にもとづいて生きる生き方)が
備わる社会となった。

解説
5800年前、リーダーがウビチニとスビチニだったときに、フトマニの前日本人グループは一夫一婦制を確立した。
エンゲルスが『家族、国家、私有財産の起源』で述べているように、人類は群婚制のもとで生きてきた。
群婚制を採用することで、メスと食糧をめぐって石を手にして戦い、絶滅していった類人猿の社会から脱出し、協力と分かち合いの社会を実現して人類は進化してきたのである。
一夫一婦制は摂理にそって生きる社会へのさらなる前進であった

この話の中にも日本人の心に刻まれている団子と飲み物で月見する習慣が、
5800年前のウビチニとスビチニの成人の祝いから始まっていることが描かれている。
日本の真の伝統は、『古事記』と『日本書紀』の嘘の作り話の中にあるのではなく、
揚子江のほとりに住み、フトマニとともにあった前日本人の中で形成されたのである。
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この月見の原風景は5800年前のウビチニとスビチニの逸話にあり、
フトマニ文化の中で後世に伝えられて成立してきたものである。


キーワード
ウホソデハカマ 一世紀の男性の正装、
ウホとは、上で上半身に腕を隠す袖のついたものであり、
日常生活は袖がなく手と腕は肌をだしていた。
ハカマはズボンではなくスカートのようになっているものだった。
日常生活は、足も肌をだして暮らしていた。
(これは一世紀のヒナ人形の描写であって、ウビチニ、スビチニの時代はそのような正装はなかった)


(translation)
naming adding ki to male leader and mi to female leader.
after ubitini and subitini became adult, on third day of march
they are celebrated coming-of-age ceremony.
peach and rice dumplings, moon above tree.
recommended drinking
at first female leader drank and recommended.
after that male leader drank and talk each other friendly.
night late time, they became sleepy.
waked up in morning , they washed face by water.
sleeve got wet. Intimate heart was more deepen.
harmonious two leader ubitini and subitini
this was also first couple.
(this story was) ancient event.
more or less, name of ubitini and subitini has been conveyed as this doll.
male doll has crown and uhosodehakama( cloth name of male)
female has kosote ( cloth name of female)
male has katuki (name of close type)
in this time (age of ubitini and subitini)
every leaders make wife participate in and have meeting of celebration.
every people decided wife.
this is way of life accordance to providence(amanaru miti)




第二章の6 (38頁、一章から通し番号14)

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38
ツマさタム アマナルミチノ
ソナワリテ タグいナルヨリ
トシカソえ ヰヲツギアマノ
マさカキヤ ヰツヨノカミハ
オオトノチ オオトマえナリ
ツノグヰハ オオトノにいテ
いくくいオ トマえにアいテ
ツマトナス カれヲハトノゾ
メハマえト ヤモツツキマデ
ムヨノツギ オモタルノカミ
カシコねト ヤモオメくリテ
タミオタス ヲウミアツミノ
ナカハシら ヒカシハヤマト

38
ツマサタム アマナルミチノ
ソナワリテ タグイナルヨリ
トシカソエ ヰヲツギアマノ
マサカキヤ ヰツヨノカミハ
オオトノチ オオトマエナリ
ツノグヰハ オオトノニイテ
イククイオ トマエニアイテ
ツマトナス カレヲハトノゾ
メハマエト ヤモツツキマデ
ムヨノツギ オモタルノカミ
カシコネト ヤモオメクリテ
タミオタス ヲウミアツミノ
ナカハシラ ヒカシハヤマト


一夫一婦制になり、摂理にそって生きる生き方が備わった。
このできごとから年を数えるるようなった。
天の意を受けるリーダーは、山芋のように
間をおいてあらわれた。
天の意を受けるリーダーがあらわれた五つの世のリーダーは
オオトノチとオオトマエである。
ツノグヰ(別の部族の名)は、オオトノのところで世話になり
イククイ(ツノグヰの女性の名前)を家の戸の前に見て
妻とした。
男の彼は戸の内側から、女は外側からと
後世まで言い伝えれらきてた。
そのあと天の意を受けるリーダーがあらわず
次に天の意を受けるリーダーがあらわれたのは
オモタルとカシコネである。
二人は周囲を訪ね歩いて、部族の仲間のメンバーを増やした。
現在のヤマト(奈良盆地)がオウミアツミ(琵琶湖のほとり)とナカハシラ(兵庫県の海岸沿い)の人々を仲間に加えているように。

解説
ここまでの記述が、中国大陸の揚子江付近に前日本人グループが住んでいたときの言い伝えである。
星の神のメッセージにもとづいてリーダーシップを発揮した7人があげられている。
トヨクンヌ、ウチビチニ、スビチニ、オオトノチ、オオトマエ、オモタル、カシコネである。
星の神とつながった七人ということで、二章の最初の見出しがアメナナヨなのである。
ここではナナヨは七人をさしている。
次にイサナギ、イサナミが星の神とつながり、リーダーシップを発揮する一世紀の前半の奈良盆地が描かれる。
『古事記』と『日本書紀』は、『ほつまつたゑ』のこの話を利用して、神代七代として天空に住んでいた神々にでっちあげて、次にでてくるイサナギとイサナギが天からおりてきたと嘘話につくりかえている。
神代七代とは、奈良盆地に移住してくる前の揚子江流域でフトマニ文化をになってきた日本人の祖先の時代を意味している。

このアニメ映像は『ほつまつたゑ』の真実の話を
いかに『古事記』が低劣な話につくりかえ、
日本の真の伝統であるフトマニ文明を侮辱しているかを示している。

(『小手伸也のよくわかる古事記』①「イザナギとイザナミ」あらすじ)

キーワード
オオトノニイテ オオトノの家で世話になっていて

5000年以前の階級社会が発生する以前は、部族間の関係は、摂理にそったものであった。
部族間関係も分かち合い、協力しあう摂理にそった関係であったのである。
オオトノチが妻とした人間は
他の部族の人を自分の家で世話したときに見そめた女性である。
他部族の人を不信の目で見るようになったのは
生産手段である土地の公有が始まり、土地を奪い合う戦争を伴う
階級社会の発生からである。


(translation)
monogamy began
way of life accordance to providence(amanaru miti) was equipped.
count of year began from this event.
(leader) receiving will of heaven (appear) as if yam connects.
five leaders ( who receive will of heaven) are ootonoti, ootomae.
( added on toyokunu,ubitini,subitini. .total five person.)
tunogui (name of tribe living around Yangtze river) met ootono.
ootono saw ikukui (female name of tunogui group) in front of door.
made ikukui wife.
he male was in door and female was in front (of door).
this story was conveyed to posterity.
there was age (when no leader receive from god of star.) and then.
Leadr omotaru and kasikone appeared.
They went around near area of all directions and added member to own group.
(This story is also near by Yangtze river in ancient time.)
from next sentence Japanese place name near Nara basin in first century)
woumi (place name of shiga of now) atumi (place name of shiga also).
nakahasira( place name of hyougo of now)
east is yamato (place name of Nara basin)
(These place names mean that in ancient time group added member like as first century)




第二章の7 (39頁、一章から通し番号15)

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39
ヒタカミモ ニシハツキスミ
アシハラモ ミナミアワソサ
キタハネノ ヤマトホソホコ
チタルマデ オヨベドモヤホ
ツギコナク ミチオトロヒテ
ワイタメナ 


ヒタカミ(現在の三重県にあった地名)も、西はツキスミ(現在の和歌山県にあった地名)
アシハラ(現在の大阪にあった地名だが今のアシハラではなく生駒山のふもとにあった)も、
南は、アワソサ(現在の和歌山県にあった地名)
北は、ネ(現在の石川県にあった地名)、
ヤマトのメンバーの地域は、チタル(現在の滋賀県の東部)まで
及んでいるけれども、残念ながら
次のリーダーが育たず、摂理にそって生きる生き方が衰えて
摂理に反した(社会になってきた)

解説
奈良盆地はヤマトと言われていた。
奈良盆地のヤマトの人間は、揚子江のほとりでフトマニ文化にもとづいて生活してきた人々であった。
6000年前に星の神アナヒタからおろされたフトマニ文字を医療と記録に用いる先進文明であった。
当時、日本列島にいた前日本人グループは、
対馬から朝鮮半島にかけて住んでいた前朝鮮人のアビル文明の人々をのぞいては文字をもっていなかった。
文字をもっているフトマニ文明は文字のない地域の人々をつよく引きつけ、
武力的征服ではない平和的友好的な形でフトマニ文明圏を広げていった。
フトマニ文明圏が広がるにつれて、フトマニ文字による日本語が共通語になっていった。
フトマニ文明は、他の文明圏がネガティブ神に支配されていたのに対して、
星の神の教えをもっており、その教えは摂理にしたがって生きることを柱としていた。
イサナギ、イサナミがリーダーとなる前、フトマニの教えをしっかり理解したリーダーが育っておらず、
イサナギ、イサナミ、その子アマテルが、星の神の教えにもとづいて摂理にそって生きる社会へと導いた記録が、
『ほつまつたゑ』の主要部分を構成している。
『古事記』『日本書紀』は、摂理にそって生きた3000年のヤマトの真の伝統を抹殺し、
人々をネガティブ神の支配にゆだねる嘘話であった。

キーワード
ヤマトホソホコ ヤマトの友のメンバーとして

世界中の古代文明は、すべて武力で周囲の地域を制圧し、
征服した人々から貢ぎ物を収奪したり、奴隷にしたりした。
フトマニ文明のヤマトは、武力ではなくフトマニ文化の力によって
平和的友好的な関係を築きながら、地域的統一国家を築いていった。
歴史上、希有な貴重な古代文明である。

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(translation)
.hitakami (place name of mie prefecture now)
. east is tukisumi. (place name of wakayama prefecture now)
.asihara ( place name of osaka which was not today's asihara) also.
.south is awasosa (place name of wakayama prefecture).
.north is ne ( place name of isikawa prefecture).
. friend's member of yamato is stretch to titaru (place name of east of siga prefecture)
.regrettably next leader did not appear.
.way of life accordance to providence waned and became contrary to providence.
.



第二章の8 (40頁、一章から通し番号16)

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ときにあめより
ふたかみに つほはあしはら 
ちいもあき いましもちひた 
しらせとて ととほこたまふ 
ふたかみは うきはしのえに 
さぐりうる ほこのしづくの
おのころに


あるとき、天(星の神)から二人のリーダー(イサナギ、イサナミ)に
耕作に適した土地は、アシが繁った場所である。
季節は秋だと
フトマニの教えにもとづいてリーディングしたらメッセージがおりてきた。
ト(星の神の教え)とホコ(フトマニ図をつかって占う道具)をもって
オノコロ(奈良盆地の北部にあった地名)の(アシが茂っている)浮橋の上をフトマニ図を使う占いの道具で探った。

解説
フトマニ図をつかってイサナギ、イサナミが耕作に適した土地を探している場面である。
フトマニ図は6000年前、星の神アナヒタがその使い方とともに前日本人グループにおろしたものであり、
全知の星の神アナヒタはフトマニ文明の人々をサポートし、フトマニ図をつかっての質問に正確に答えてきた。
フトマニ図をつかったリーディング(占い)は迷信ではないのである。
この場面は、神がフトマニ文明の人々に耕作に適した土地を教えている場面である。
(これは今、私(天)がミツキに真実をおろしているのと同じで、
星の神は人間に本当のことを教えてサポートするのである)
『古事記』『日本書紀』はこの話の場面を利用して、
イサナギ、イサナミが空の上から棒で葦が繁ったところをかきまぜ、
その滴からオノコロ島ができ、そこに天から降りたという
バカバカしい嘘話に作り替えて、星の神が人間をサポートする場面を侮辱した。
ネガティブ神に操作されている作者たちは
、悪意をもって3000年の日本の伝統を踏みにじっているのである。
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キーワード
いましもちひた フトマニ図をつかって星の神のメッセージをきいた

フトマニ図は、図そのものが星の神アナヒタの思念体の重なる精妙エネルギーを放散している。
フトマニ図を教えどおり用いるならば、神アナヒタは正確にメッセージを伝えるのである。
『ほつまつたゑ』の中にフトマニ図の用い方がちりばめらている。
ネガティブ神は、人間の真の味方である星の神とのつながりを切断するため
8世紀の天皇政府を利用してすべてのフトマニ文献を燃やさせて、
日本人が星の神の恩恵に預かることができないようにした。


(translation)
one day message from heaven ( god of star) was downed to two leader (isanagi, isanami).
field suitable for cultivating is full of reeds.
season is autumn.
they receive it as infromation by using teach of hutomani having teaching of god of star and tool for future reading base on hutomani figure.
two leader searched on float bridge which was in onokoro( place name in north area of Nara basin) by guide of tool for reading base on hutomani figure.




第二章の9 (41頁、一章から通し番号17)

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     みやとのつくり
おおやまと よろものうみて
ひとくさの みちもこかみも
みちなして わいためさたむ
いさおしや あめのかみよの
ななよめお つぐいとくちハ
とこよかみ きのみひがしに
うえてうむ はこくにのかみ
ひたかみの たかまにまつる
みなかぬし たちはなうえて
うむみこの たかみむすびお
もろたたゆ きのとこたちや
そのみこハ あめかかみかみ


建物、戸の作り方など
ヤマトのフトマニ文明はたくさんのものを生み出してきた。
人々の生き方や道徳もちゃんとしたものになり
摂理に反した社会のあり方は正された。
天とつながった七人のリーダーのときの功績を
受け継ぐことは、永久平和のリーダーになることである。
木の実は東(向き)に植えて育てる。
ヒタカミ(三重の南部)のリーダーハコクニは
タカマに出席した。(タカマはフトマニ文明のリーダーの会議場)
ミナカヌシ(人名)は、橘を植え、出来た果物はみなから讃えられた。
キノトコタチ(星の神から果物の木の植え方をきいて人々に教えた祖先)と
その子たちは、星の神々とつながっていた。

解説
フトマニ文明は、各地域のリーダーが対等の立場でタマガハラの会議場に集まり、
経験交流をしていた。
この場面は、その経験交流をしている様子が描かれている。
星の神がおろしたフトマニの教えのもとに平和的な(今日の言葉でいえば)国際関係をつくっていた。
星の神の指導のもとに暮らしと生産がなされ、その成果を交流していたのである。
成果の分かち合いと協力関係は、それぞれの地域を生活を豊かにし,暮らしやすくしていった。
古代文明における地域間関係のあり方として、フトマニ文明は、例外的な摂理ある世界を築いていたのである。
この摂理あるフトマニ文明の世界が最初にゆがめられたのが3世紀の朝鮮半島からやってきた天皇の祖先の征服者であった。
このときからフトマニ文明の人々は収奪され、巨大な古墳づくりに酷使され、ネガティブ神があやつる世界へと変質した。
最終的にフトマニ文明が跡形もないように消滅させられたのが8世紀である。

(もず・ふるいちこふんぐん、こどもQ and A)
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フトマニ文明のヤマトを征服した朝鮮半島からやってきた最初の支配者の世界一大きな墓の写真である。
彼らは馬に乗ってフトマニ文明の中心地であった奈良盆地を征服した。

キーワード
ミナカヌシ ここではミナカヌシはタマガハラの会議に出席しているリーダーの名前であるが、ミナカヌシにはもう一つの意味がある。
地球に誕生した最初の人類という意味である。
100万年前、天と神々の魂プロジェクトが実施され神の「私」意識から分離した「私」意識(魂)が成立したときの最初の人類という意味である。


(translation)
making up of building and door
yamato( of hutomani civilization) created various things.
way of life and behavior accordance to providence of people.
were realized and way contrary to providence was corrected.
contribution like as ancient seven leaders who linked with god of star.
to inherit (from ancient seven leaders) is to become leader of eternal peace society.
nuts of tree is planted in east and grow up.
leader of hakokuni (name of tribe) of hitakam (place name of south mie) had come to takama (place name of Nara basin where leaders of Hutomani civilization has meeting).
minakanusi (man's name) planted mandarin orange.
harvested fruits of mandarin orange were admired by all.
kinotokotati (ancient ancestor who received from god of star how to plant fruit tree and taught people.) and his children were linked with gods of heaven.




第二章の10(42頁、一章から通し番号18)

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42
チクシタス ウビチニモウク
コノミコハ  アメヨロツカミ
ソアサタシ アワサクウメバ
アワナギハ ネノシラヤマト
チタルマデ ノリモトホレバ
ウムミコノ イミナタカヒト
カミロギヤ タカミムスビノ
ヰツヨカミ イミナタマキネ
トヨウケノ ヒメノイサコト
ウキハシオ ハヤタマノオガ
ワタシテモ トケヌオモムキ
トキムスブ コトサカノオゾ
ケタツボノ ツサノツクバノ
イサミヤニ ウナヅキアミテ


元気一杯のウビチニが生れた。(先祖のウビチニの名からとっている)
この子は、天のたくさんの神々からサポートを受けていた。
堤防をつくり、その土手の作り方は ネ(今の石川県)のシラヤマト、チタルまで
広がった。
彼の子に通常の名タカヒトがいた。
カミロギ(和歌山県にあった地名)タカミムスビ゙(人名)の仲間の五人のリーダーに
普通の名前がタマキネであるトヨウケがいて
その娘のイサコと縁をハヤタマノヲ(人名)がつないだ。
最初はその気にならなかったが、説得して会わせた。
これが(イサナギ、イサナミ)の関係の始まりであった。
見合いの場所は、ツサ(琵琶湖の西側)のツクバ(地名)であった。
イサミヤ(その地域のリーダーの家)で
二人はうなづきあって(結婚した)

解説
イサナギはタカヒトというウビチニを親とする今の石川県の人間であった。
イサナミは、イサコというトヨウケを親とるす今の和歌山県の人間であった。
ハヤタマノヲが二人の縁談を世話して結婚が成立したことが描かれている。
イサナギ、イサナミとその子アマテルの話が『ほつまつたゑ』の大部分を占めている。
作者は、星の神の教えにもとづき摂理にそった統治をした三人を讃え、
後世の子孫に残すためにこの書を書いた。
現代の人間にとっても学ぶ点が多い書である。
日本人によって最重要なこの祖先の書物を8世紀の天皇政府は燃やしたのである。
中国の始皇帝がおこなった焚書坑儒とまったく同じことがなされたのである。
始皇帝が殺害した儒者は80人であったが、
8世紀の日本ではフトマニ文明の担い手が百数十名殺されたのである。
(殺された儒者の人数は水増して歴史書に書かれている)
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この絵は焚書坑儒の想像図であるが、実際に書物は燃やされ、儒者は埋められた。
日本の場合は、フトマニ専門家たちは集められてフトマニ文献とともに焼き殺された。

キーワード
ノリモトホレバ 法則が行き渡った

ノリとは法則である。
星の神の教えは法則にしたがって生きることである。
天地万物の法則に従って生きる生き方が星の神々がおろした弁証法的唯物論の生き方なのである。


(translation)
・ubitini (name of leader not in ancient time) who was full of vitality was born.
.this child was supported from various gods of heaven
.made bank . way of how to make bank was spread from sirayamato and titaru of ne.
(place names, ne is now ishikaw pref. )
.child (of ubitini ) was born.
. his ordinary name was takahito.
. takamimusubi (name) of kamorogi (place name of wakayama pref.)
.had five leader members.
.toyouke whose ordinary name was tamakine had daughter isako.
.hayatamanoo (name) made connection between takahito and isako.
,at first they have no concern and they have concern with each other.
.this was beginning of relation of two.
.place of meeting place of two was isamiya(area leader's house)
in tukuba (place name)of tusa(east of siga pref.)
Two agreed and married .




第二章の11(43頁、一章から通し番号19)

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43
イサナキト イサナミトナル
フタカミノ マヂワルトキニ
トコミキヤ トコハトホコニ
コオモトム ササケハトヨケ
イノクチノ  スクナミカミノ
タケカフニ ススメガモミオ
イルオミテ ミキツクリソメ
ススメケリ モモヒナキヨリ
ササナミト ナオタマフヨリ
ナモササケ ソノカミイマス
ササケヤマ ココノクミトハ
ヤヨイミカ サカツキウメル
カミノナモ ヒナガタケトゾ
タタユナリケリ


結婚してイサナギとイサナミとなった。
二人のリーダーは、話を交わすときに
トコ(星の神の子)であることについて話した。
トコ(星の神の子)はトホコ(フトマニ図とフトマニ占いの道具)に
星の神からの答えを求める。
笹は、(イサナミの父親)のトヨケにイノクチ(和歌山の地名)の
リーダースクナミに竹をわけてもらうように頼む。
(トヨケがスクナミに竹をわけてもらうのを頼むとき)
雀が稲のモミをついばんでいるのをみた。
雀を追い払う道具をつくってみんなにも勧めた。
(それが好評で)モモヒナキから
ササナミという名前で呼ばれた。
名は(トヨケ)がササケとなり、
彼の住まいの場所はササケヤマとよばれるようになった。
竹をきってつくったコップは、弥生三日の酒のコップになった。
彼の名は、ヒナガタケ(弥生の雛まつりとトヨケをつないだ)ととして
讃えられた。

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竹は、1世紀には現在のようにどこにでも生えている植物ではなかった。
トヨケが竹をわけてもらって、その竹からコップを作ったりしたのが
竹の日本での有効活用の始まりであった。

解説
トヨケは、イサナミの父親である。
フトマニ占いの道具である笹は父親の近くに住んでいた
スクナミに竹をわけてもらんてトヨケの自宅に植えた話が
展開している。
竹で雀を払う道具、あるいは竹のコップをつくって
みんなからほめられている様子が微笑ましく書かれている。
これらは日本の一世紀に近畿地方に生きた人々の実話である。
『ほつまつたゑ』には『古事記』や『日本書紀』のように嘘は書かれていないのである。
星の神の教えは真実にもとづいて生きよである。
ネガティブ神は真実にもとづいて生きると天の本当の神とつながり
自分たちが人間支配ができなくなるので
人間に嘘を教え、嘘にもとづいて生きさせる。
ネガティブ神の嘘にもとづいて生きた人生の後、
魂は後悔と苦悩の中にうめいている。

キーワード
トコハトホコニ  星の子はフトマニ図とフトマニ占いの道具に

トとは星の神の意味と星の神がおろしたフトマニ図をあらわす。
ホコは、竹の枝64本である。 
64本にそれぞれフトマニ文字が書いてあって、
フトマニ図の上においた64本のホコから選んでそれにもとづいて
インスピレーションで星の神アナヒタの答えをきくのである。
このやり方は、ネガティブ神を封じた今、有効になっている。
(やり方は以前ミツキがフトマニヒーリングを追求していたときに
インスピレーションで教えて、彼は竹の棒を準備して竹に必要な文字を書いてもっている。
必要な人はミツキに連絡すれば教える)


(translation)
after marriage they were named isanaki, isanami as leader.
when two leaders talked each other, they debated about 'toko '(child of god of star)
child of god of star seeks answer from hutomani figure and tool of reading by hutomani figure.
bamboo grass ( for tool of humani reading) was prepared by toyoke
who asked bamboo sukunami leader in inokuti (place name of wakayama pref.) .
then he saw that sparrow ate rice seeds, he made tool to get rid of sparrow at first.
and recommended to others.
momohinaki( name) called him sasanami (sasa means bamboo grass).
name changed sasake from toyoke.
place that sasake lived was called sasakeyama.
cup made by bamboo was used at third day of March as rice wine cup.
name of leader was called as hinagatake.
he was admired.




花

フトマニ図

           





このホームページの全文章は天と神々のプロジェクトによるものである。
このホームページで引用しているフトマニ文献は、松本善之助監修、池田満編著『みかさふみ』『ほつまつたゑ』展望社である。


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