Dignity of Human Life (video inspired by god of star)



(Study of Mitsuki makes notice importance of understanding two type of neurotransmitter)

Dear
I am cosmic program in your mind.
We project of Heaven and gods introduce study of human assistant Mitsuki in whole life.
This corner introduce article about relation of physical body and mind for education.
I explain one by one.

This time neurotransmitter is key category of understanding relation of physical body and mind.
Neurotransmitter is two kinds.
One is to play role of making active of mind and body.
Second is to play role of making calm body and mind.
This is fundamental understanding relation of body and mental.
Study of Mitsuki makes notice importance of understanding two type of neurotransmitter.



こんにちは
私はあなたの心の中にいる宇宙プログラムです。
私たち天と神々のプロジェクトは,人間のアシスタントミツキの全生涯の研究を紹介しています。
このコ-ナ-では,教育にとっての身体と心の関連についての論文を紹介します。
一つ一つ説明していきます。

今回は,神経伝達物質が身体と心の関係を理解するためのキーカテゴリー,です。
神経伝達物質には二つの種類があります。
一つは心と体を活性化する役割を果たします。
二つ目は心と体を鎮静化する役割を果たします。
これが体と心の関係の根本的な関係です。
ミツキの研究は,神経伝達物質の二つのタイプの理解の重要性に気づかせます。


第三節 立ち歩いたり、しやべったりしてじっと落ちつくことのできないタイプの生徒たちと脳の生理的問題

[幼少時から落ちつきと集中力に欠けていた]

 私語の第二のタイプとして紹介した「落ちつき」のない生徒たちがいる。
じっとしていることができなくて絶えずまわりの人間にしゃべりかけたり、席をかわったり、立ってうろうろしたりする。
このような生徒をコントロールできなかったら、その周囲の生徒たちはまったく授業に参加しなくなる。
 このタイプの生徒は注意するとたいてい返事は素直である。
しかし、数分と立たずに同じことを始める。
小学校時代から保護者会や通知表で授業中落ちつかないと言われ続けてきた生徒である。
遊びやバイトで授業に集中するエネルギーの残っていない第一のようなタイプの生徒は注意すればストレスのある場合が多く非常に反抗的態度でくる。このタイプの生徒は内部にそこまでストレスは蓄積されていないから、反抗の度合いは軽い。
ただし、このタイプの中にも第一のタイプと重なるものもいる。
 このタイプの生徒を担任する時は、私はくりかえしよびだして「授業中立ち歩かない、私語しない」などの約束をした。
約束した私に対しては、ある程度効果がでたが、どの先生の授業もちゃんとやらせるところまではなかなか効果がでない。
 このタイプが、すでに述べた第一のタイプと違うのは行動が幼児的で幼児がはしゃぐように授業時間であろうが、時と場所をえらばずにはしゃぐ。
自分中心にしかものごとを考えない。

[なぜ、幼少期から落ちつきがないのか]

 なぜ、幼児期の自己中心性を脱却できずに高校生の時期まで成長したのかについては、職場には次の二つの見方がある。
一つは、幼児期から厳しくしつけられなくて甘やかしたから自分中心の自制心のない人間に成長したという見方、
もう一つは、幼児期に自分の自己主張を充分満足いくまで受け止めてくれる人が身近にいなかったために幼児性がいつまでも残ったという見方である。
このどちらの見解をとるかによって実践的には逆の方向をめざすことになってしまう。
一方は厳しく注意し、しつけていく。
他方は、なるべくその生徒の気持ちを受け入れてやる方向である。
   落ちつきのないその子たちは、注意されたことがなくて何が間違って、何が正しいことか知らないわけではなかった。
むしろ落ちつきの無さについて繰り返し注意を受けて育っていた。
 職員室で私が弁当食べながら近くあったマンガを手にとろうとした。
たまたまそのタイプの生徒が私のテーブルの前にいて「先生、食べながら読んだらあかんよ」と言った。
「ああ、この子はこのように注意されて育ったな」と思った。
注意はされて知識としてこういうことはしてはいけないと知っているのである。
しかし、知っていても集団の中でまったく規範にそった行動はできず、授業中でも立ち歩いて友人のところにしゃべりにいくような極端に自分中心の行動をとる生徒なのである。
したがってこのタイプの生徒たちは規範を教えてもらっていないということは成り立たないように思える。
 したがって幼児期に十分愛情をもって受けとめてもらえなかったことが落ちつきのない幼児性的な人格になった原因の一つだと考えていた。
しかし、いくら三つ子の魂百までであっても青年期の落ちつきの無さを幼児期の育て方だけでは説明できない。

[脳の生理に問題がおきている集中力のない多動性の子どもたち]

 この第一のタイプと第二のタイプ、特にじっとしていることができなくて集中力がない生徒たちについてぴったりする説明にぶつかった。
それはハイパー・アクティブ・チルドレン(多動性の子ども)もしくはADHD(Attention Deficit Hyperactivty Disorder=注意欠陥・多動性障害)と呼ばれている子どもたちである。
原因は脳の生理機能の乱れと考えられ、医学的な治療の対象となっていた。
 アメリカでは5才から14才のうち130万人(1990年)が注意欠陥・多動性障害の治療を受けているという。
130万人とはアメリカの子ども30人に1人の割合である。
同じ比率で考えれば、日本の小中学校の一学級に一人から二人いるという割合になるからうなずけるところである。
このタイプの生徒の増加が、今言われている小学校一年生からの学級崩壊の背景にあると考えられる。
 アメリカに在住していた医学者、司馬理英子は、その症状の子どもたちを「のび太、ジャイアン症候群」として分かりやすく紹介している。
「ジャイアンは、のび太のぐずぐずした煮えきらない態度やおどおどした様子にがまんならない。
イライラし、カッとなってポカリとなぐる。
思ったようにいかないと、急に怒りだし、前後の見境もなく衝動的にのび太をやっつけてしまう。
勉強は嫌いで、根気強くやろうという気がない。・・
お使いやめんどうな仕事をやりたくない。
すきあればのび太に押しつける」
 小学校一年生から授業中に立ち歩いたりする子たちの症状そっくりである。
ハイパーアクティブ(=多動性)という言葉が示すように、集中力なく落ち着きなく感情の起伏のはげしい活動性をもつ子どもたちである。

今日では多動性がなく表だって問題をおこさず「問題児」とみなされないが、授業中関係のないことを空想し、集中力がなく衝動的で傷つきやすい子どもも同じ問題の別の現れと考えられている。
 司馬はのび太型としてがわかりやすく紹介している。
「のび太は気が散りやすく、とっさの時どうすればいいかわからずうまく行動できない。
そして忍耐心にとぼしく、じっくりがんばれず始めからだめだとあきらめてかかる。
何かしたくなるといても立ってもいられない。宿題を忘れる。過敏で傷つきやすい。困ったことが起こると原因を冷静に考えず、すぐ人のせいにする。
授業中でも宿題をやっていても、あんなことができたら、もしこうだったらとぼんやりと空想にふけっている」

[しつけとか本人の不注意の問題ではなく、脳の生理的問題としてとらえる]

 第二のタイプの幼児性をもち落ち着きのない子どもたちは、親が幼児期に規範を厳しくしつけていないからだとか、逆に親が愛情をもって育てなかったからだとか、私たちは親の育て方のせいにしていた。
しかし、医師によるリタリンの投与で一時的にであれ、そのような子どもを落ちつかせ、集中力を回復させることができるということは、脳の生理の中に問題があるということである。
アメリカでは1990年から就職や進学などで特別な配慮を要する障害者として位置づけられたそうである。
薬の服用で問題を解決するというアメリカで一般化している方法には賛成できないけれども、そのような子どもの問題行動を脳の生理的問題として理解することは、より的確な指導を可能にする。
なぜなら脳の生理的問題であるので、しつけの問題だと考えて指導すると逆効果となるからである。
親や教師は、まとはずれの指導で疲弊し、体罰も含めてつらくあたってしまうことになる。
子どもたちはあるがままの自分がいつも否定され、認められないことで、その一部は、非行型、犯罪型へ移行してしまうことなる。

[原因は食品添加物などの飲食物の中の化学物質、]

 アメリカでは問題行動を薬物に頼らず食事療法で治療する医療の流れがあった。
その中で、飲食物と問題行動についてはじめて本格的に論じたのは、小児科医でアレルギー科医である故フェインゴールド医師である。
彼は子どもたちの問題行動と化学物質との関連について研究を重ね、ハイパーアクティブ・チルドレンと呼ばれる多動性の子どもたちを彼の開発した食事療法で救っていった。

 フェインゴールド医師の根本にある考え方は、サリチル酸と分子構造が似通っているものを含む化学物質(これは食品添加物に含まれているが、オレンジなどの天然の果物や野菜にもあるし、アスピリンなどの薬にもある)が、遺伝的体質により脳の行動抑制機能に過敏に影響する子がいるということである。
彼はこの仮説に基づいた食事療法による臨床観察からその仮説の有効性を証明していった。
その食事療法とはサリチル酸と似ている分子構造を含む飲食物、薬品を食事から徹底的に排除するというものである。
彼の開発した食事プログラムにもとづいた食事をさせて、子どもの行動の詳しく記録しながらどの食べ物に子どもが反応するかをつかむ。
そして食事の中に問題のない食べ物を加えてゆくのである。
このようにフェインゴールド医師は、薬物治療に対する対案として食事療法を考案し、大きな成果をあげていった。

[落ちつきの無さを引き起こすのは主として着色料、保存料、香料などの食品添加物]

 フェインゴールド医師と同様の研究をロンドン小児科病院でもおこなっている。
免疫学の医師、小児神経学者、臨床心 理学者、栄養士が落ち着きがなく注意力のない子どもたち76人について研究した。
そのうち62人(81.6%)に改善がみられ、うち21人は普通になった。
 この実験の結果、 問題を引き起こす食材は次のとおりであった。
研究対象となった子どもの79 %がタートラジンなどの着色料と保存料で落ちつきの無さを引き起こした。
牛 乳、豆乳、チョコレートは59 %、ぶどう、小麦は、49 %の子どもたちを落ちつきなくさせた。
オレンジ、チーズその他合計40種類の食物が影響していた。
砂糖は16%の子どもたちに影響した。
しかし、キャベツ、レタス、カリフラワー、羊のチーズはまったく影響しなかったということである。 

  セント・ジョーンズ病院のA. フランクリン医師も、注意欠陥・多動性の症状をもつ35人の子どもの治療と研究を行った。
その全員に成果が出た。
この研究で判明した問題をひきおこす食材もロンドン小児病院とほぼ同じであった。
  着色料と香料には、ほとんどの子が反応した。
他にチョコレート、牛乳、水道水、小麦、りんご、白パン、砂糖 、チーズ、卵、トマト、バナナ、アイスクリーム、オレンジ、コーヒー、ヨーグルト、 化学調味料グルタミン酸(味の素)に反応したということである。
 これらの研究の結果をみると、着色料、保存料、香料が落ちつきのない子どものほとんどに悪影響を与えていることがわかる。
幼少時より落ちつきがないと言われ続けてきた生徒は、着色料、保存料、香料などに含まれる化学物質が神経に過敏に影響する体質の子どもだったのである。
遺伝的体質もしくはミネラルバランスの崩れによってそれらを分解する酵素の働きが弱い子どもたちなのである。
 食品添加物の中の人造の化学物質は人間の体がこれまでに経験したことのない物質である。
さらにストレスや偏った食生活は必須ミネラルのバランスを崩し、ビタミンを不足させることでこれらの化学物質を除去する酵素の働きを弱めている。
したがって遺伝的には問題のない子までが食品添加物に反応する条件が広がっている。

[食事療法の実際]

 ロンドン小児病院がおこなった食事療法は次のようなものである。
第一段階の3 ~4 週間は、二種類の肉(子羊と鶏) 、二種類の炭水化物( ジャガイモと米) 、二種類の果物( バナナとリンゴ) 、二種類の野菜( カリフラワー) と水だけの食事にする。
これらの食品にも反応して落ちつきの無さが引き起こされる場合は、それを除去する。
第二段階では、一食物ずつ食事に加えて行動との関連を確かめ徐々に食品の種類を増やしてゆく。
そしてその子が反応をおこす食物を特定してゆく。
第三段階は、その子どもが問題行動をおこさない基本的な食物の組み合わせ、すなわちその子のための食事メニューを作ってゆく。
なお第二段階と第三段階では必須脂肪酸(月見草オイル)とビタミン類と必須ミネラルを補助食品として食事に加えている。
そして両親は子どもの行動と食物について毎日記録してゆく。

 フェインゴールド医師は家庭でできるこのような食事療法のマニュアルを作っている。
イギリスのサリー・バンディという母親はフェインゴールド医師の食事療法を試した。
落ちつきなく、自分の要求が通らないと癇癪をおこす子どもが、食事療法をはじめて四日後から効き目が現れた。
夜十分眠らなかった子がぐっすりねむった。
あちこちはしりまわることもなく、実にゆったりと落ちつき始めた。
顔の表情もおだやかになり、学校でも落ちついて先生の言うことをよく聞くようになった。
 サリーはこの体験をイギリスの週刊誌に投稿した。
するとその週刊誌発売とともに全国から問い合わせが殺到した。
彼女はそれらに対応してゆく中で、1977年「ハイパーアクティブの子どもたちを守る会 (略称HACSG)」を成立させた。
悩んでいる親たちだけでなく、教師、医師、栄養士なども参加する幅広い全国的なボランティア組織となった。
この会の会員は家庭で食事療法を実施している。
その50%は良くなっているとのことである。
病院のように完全に管理されていないことを考えると成果があがっていると考えられる。
 日本では教師や父母や医師などが落ちつきのなさの症状を改善するために協力する体制はまったくないために担任としてこのような子を抱える保護者に飲食物のことを言いにくい現実がある。

[教育現場で不利益を被っている多動性の子どもたち]

 落ちつきなく注意力の欠ける子どもたちは、アメリカでは障害者として社会的に認知された。
アメリカの問題点はリタリンという薬で解決しようとしている点である。
 教育現場では落ちつきの無さが飲食物に関連する脳の生理にかかわる問題であるとみる教員はほとんどいない。
教育現場で彼らが受ける不利益についてまとめておきたい。
 第一に、このような子どもたちは落ち着きのない行動で注意を受ける他、注意散漫であるから忘れ物が多く、学校では叱られてばかりの可能性が多い。
家庭や学校で絶えず注意され、人格が認められないことから反社会的な非行傾向を持つようにもなって家庭や学校のコントロールからも離れてゆくことになる。
 第二に、新学力観と称して公然と意欲、関心、態度で評価される方向に教育行政が動いてきた。
とりわけ中学校では宿題や提出物、授業態度が点数化がされてしまう。
入試の内申点は実力よりも低くついてしまい、彼らは実際よりも低くしか評価されない。
そのことは彼らに教師と学校に不信をもたせ、一層の授業妨害をひきおこさせ、教師を疲弊させることになる。
 第三に、競争原理と生徒集団の荒れの中でストレスをためて不登校などに陥りやすいのもこのタイプの子どもたちである。
 注意散漫で落ち着きのないこのタイプの子どもたちは、教師が教卓でしゃべっても集中して聞くことができない。
机の近くまで行って個別的に語りかける必要がある。
これからもさらに増えてゆくであろうこのような子どもたちに基礎的な学力を身につけさせてやるには、40人、30人の教室では難しい。
このような子どもが多い学校では、20人以下学級が望ましいと私は考えている。
(私の本音では、もし教育予算が許すものなら10人以下学級が望ましいと考えている)
イギリスのHACSGはそのパンフレットの中で「開放教室のタイプは多動性の子どもにはよくない。彼らは、静かな学習環境の小教室体系を必要としている」と述べ、少人数の静かな小教室が望ましいとしている。

H.P. of socialist earth government (社会主義地球政府のH.P.)

appeal of gods of star

all H.P. of project of Heaven and gods

このページの先頭へ