Cognition Enhancer For Clearer and Faster Thinking - Isochronic Tones (video inspired by god of star)



(Modern capitalism society pursues profit not welfare of human society)

Dear
I am cosmic program in your mind.
We project of Heaven and gods introduce study of human assistant Mitsuki in whole life.
This corner introduce article about relation of physical body and mind for education.
I explain one by one.

This time problematic behavior of students is from foods and drink, life rhythm and stress.
Mitsuki wrote fundamental reason why many students behave contrary to providence.
Fundamental reason is way of life of modern capitalism society.
Modern capitalism society pursues profit not welfare of human society.


こんにちは
私はあなたの心の中にいる宇宙プログラムです。
私たち天と神々のプロジェクトは,人間のアシスタントミツキの全生涯の研究を紹介しています。
このコ-ナ-では,教育にとっての身体と心の関連についての論文を紹介します。
一つ一つ説明していきます。

今回は、生徒の問題行動は、飲食物、生活リズム、ストレスからきているです。
ミツキは,なぜ多くの生徒が摂理に反したふるまいをするのかの根本的な理由を書いています。
根本的な原因は、現代の資本主義社会の生活のあり方にあります。
現代の資本主義社会は,人間社会の福利ではなく利益を追求しているのです。


第二章 なぜ、問題行動を起こす生徒、学校不適応の子どもたちが多いのか。
ストレス、生活リズム、飲食物の視点から

 以上に述べたような生徒たちを根本からよくしてゆくためにはその原因を正しくつかむことが必要である。
私は彼らの様々の問題行動の背景にあるものを探求した。

第一節 問題行動の背景にストレスの存在

[非行は子どもの不満・ストレスの訴え]

 懲戒処分の多発したクラスの担任をした時、どうやったら本当にそのような生徒をよくすることができるのか真剣に考えた。
その中で参考になったのは、篠ノ井旭高校の元校長の若林繁太の次の文章である。
 「非行というものは、子供たちが自分の不満を大人に訴える行動として見たらどうだろう。・・
行き詰まっていた私たちは非行をそういう方向でながめてみた。・・
それはたとえて言うならば、赤ちゃんがおなかが空いたり、オシメがぬれている時に泣くのと同じです。
しかしそう見ないお母さん、うるさわねと言いながら、頭をたたいたり、なげとばしたりする。・・
私たちはこれと同じ間違いをやっていたのではないだろうか。・・
生徒が万引きとかの非行をやるという行動は、赤ちゃんの泣くのと同じである。・・
その原因を除去することが先であるということで、子供たちの不満の原因を追究していった。」
(『どんな子も捨てられない』若林繁太、春秋社)
 彼の高校で非行を生徒たちの不満・ストレスの現れとしてとらえ、その不満・ストレスの原因の除去を追求することを非行克服の中心課題にすえたという。
 子どもたちの不満・ストレスの訴えという視点で考えてみると子どもたちの様々の問題行動の噴出の背景をかなり理解することができた。
たとえば、教室のカーテンにライターで火をつけた事件があった。
生活指導部の報告ではその朝、両親が夫婦喧嘩をしていてイライラしていたとあった。
このような両親のケンカや離婚など家庭でのストレスを抱えてそれが問題行動として噴出しているケースは多かった。  進級への不安をつよく抱えてイライラしていたことが暴力の原因だったこともあった。
「お前どんくさいのう」と動作の遅い生徒をからかって言いかえされて、なぐりつけた生徒は極端な低学力で入学試験は最下位だった。
おそらく授業もさっぱり理解できなかったであろう。
担任として高校一年のおわりに20個の英単語をはじめて暗記させた。
私は入学当初、担任として「中学と高校とは違うのだ。高校は義務教育ではなく、勉強しなかったら留年というものがある。」などと言っていたから、必要以上に彼の心に、進級への不安感が渦巻いていたと思う。
二年の時の担任は「この子が問題があったとは信じれない」と言っていた。
進級の不安というストレスから解放されたのである。

[ストレスは攻撃性を高める神経伝達物質を分泌する]

 ストレスを抱えている生徒、あるいは生育途上で体罰などを受けストレスを抱えてきた生徒は、粗暴で反抗的になりがちである。
今はやりの言葉で言えばキレやすい。
だから非行性の問題行動を起こしやすいのである。
第二部に詳しく述べるけれども、ストレス反応は、血液を頭と筋肉にまわし、攻撃性を高めるためにノルアドレナリンを放出し、体を戦闘態勢にするものである。
したがって、ストレスは、そもそも人間を攻撃的にするのである。
家庭の中などでストレスにさらされている子が、そうでない子よりも攻撃性を増しているのは当然のあらわれ方なのである。
その場合は、勝てそうな獲物をその攻撃性の発散の対象とするからストレスにさらされている子どもたちは仲間へのいじめや弱そうな教師への反抗に走ることになる。

[攻撃性を抑制する満足感情を伝える神経伝達物質]

 攻撃性の神経伝達物質ノルアドレナリンの働きを抑制する役割を果たす神経伝達物質がセロトニンである。
この二つの神経伝達物質の分泌のバランスがとれていることが、活力があり、かつ協調性のある人格を保障する。
ストレスにさらされて育つならばカッときやすいノルアドレナリンの過剰分泌型に育つ。
 セロトニンは自分に対する満足感情を伝える神経伝達物質である。
周囲から認められたり、何かを達成して自分に自信と満足を感じる時に分泌される。
セロトニンの量の少ないサルのリーダーは、群と協調しないサルを殴って従わせようとするが、セロトニンの量の多いリーダーはほかのサルと友人になり、愛情や協調性を利用して自分の味方につけているという研究がある。
民主主義的なリーダーはセロトニンの分泌量が平均以上に多いが、分泌量が平均以下のサルは独裁者のような支配体制を敷くということである。
人間についての研究結果も同じであった。
 サルも人間も民主的なタイプのリーダーにセロトニンが多いのは、周囲から認知されて自分に対する満足の感情を伝達しているからである。
排斥的な競争原理でなく周囲から認知され、同時に周囲の人々を対等に認知しあう人間関係、すなわち民主的な人間集団の中で育つことが必要となる。
それはいじめや衝動的な非行を抑制する集団を育てることでもある。

[周囲からの肯定的認知の中で育つ必要がある]

 このことは周囲の愛情の中で、つまり認知要求を満足させながら育った子は、ノルアドレナリンを抑制するセロトニンの分泌のバルブが大きくなり、落ちついた自己抑制のきく思いやりのある人間に育つということを意味している。
 逆に子どもの人格を尊重しないような育て方をしたらセロトニンの分泌量が足りず、自分に肯定感情を持てない人間に育ってしまう。
すなわち生育の過程で絶えず本人の自尊心を傷つけられるような育てられ方をした場合とか、失敗体験を繰り返し、自信を失って育った場合には自分に対する肯定感情を持ちえずに育つ。
そのような人間はセロトニンの分泌量が少ないことになる。
セロトニンの分泌量の不足はストレスで噴出するノルアドレナリンの役割を抑制できないことにつながり、衝動をおさえることのできない子を生み出す。
これは「きれやすい子」や「不登校の子」の背景にある問題である。
ここから生育過程でいかに自分に自信をつけさせてやるか、自分に対する肯定感情を育てるかが重要な教育課題であることが理解できる。
したがって、周囲からの認知にとどまらず、「できた」という達成感による自分自身による満足感情を伝達する場面をなるべく多く教育の場に設定することが必要である。

 前任校の生徒たちは自尊心を傷つけられるような場面に多く出くわしている。
入学式の登校の電車の中でとなりの大人たちが、「ここの学校はほんとうに最低の学校や。私が親やったら絶対にいかせへんけどな」などと言っているのを聞いた生徒もいた。
子どもたちをよくする取り組みの足をひっぱる大人も多い。

[ノルアドレナリンの過剰分泌を招かないような注意の仕方]

 ちょっとしたことにたえずイライラし攻撃的で反抗的に育っている生徒は、注意するとき教師自身がノルアドレナリンを過剰分泌して攻撃的に怒らないようにする必要がある。
相手のノルアドレナリンの分泌過剰を誘発してしまうからである。
教師の注意している内容は正しいのにその怒り方が生徒のノルアドレナリンの分泌を過剰にさせ、反抗を招き、結果的にマイナス効果を生んでしまう。
 パワーのある攻撃型=ノルアドレナリン噴出型の親や教師はついつい形の上で子どもが服従した姿を見るので、子どもがノルアドレナリンを噴出させてしまっていることに気づかないことが多々ある。
そうすると子どもは別の自分より弱い人間にそのストレスを噴出させたり、よりノルアドレナリンのバルブを広げてしまっていたりして、より反抗的な子どもに育てているのである。
 反抗的でノルアドレナリンのバルブが大きく開いている子こそ、愛情のある手間暇かけた注意やアドバイスが必要なのだ。
周囲から愛情をかけてもらっていると本人に自覚させ、ノルアドレナリンの分泌バルブを小さくしてやることこそ、たとえその効果がわずかであってもノルアドレナリン過剰分泌からの解放の方向なのだと考える。
イライラして反抗的で攻撃的な子こそ、愛情を注いでくつろいだ安心感を与えなければならない。
それによりノルアドレナリンの分泌を減らし、セロトニンとの分泌バランスを回復できるようにすることが必要なのである。

[ストレスの原因とその除去に心をくだくこと]

  教員の中には生徒が問題をおこすと担任が厳しく迫ることを要求する人がいる。
処分を繰り返す生徒がいれば、担任の前回の指導が甘かったからだという。
担任をしていると自分のクラスの生徒が処分を繰り返せば、肩身が狭い。中には問題行動を繰り返した生徒により強く学校をやめることを迫るべきだという人もいた。
 しかし、「非行がストレスや不満の無意識の訴え」という視点で見るならば、問題行動を繰り返す生徒は、その問題行動で無意識に彼が表現している内奥の問題を解決できていなかったら、どんなに厳しい指導をしたとしてもまた問題行動として噴き出てしまう。
前回の処分が甘かったからではなくて、その本人の抱えている問題が根の深いものであれば当然また問題を起こすのである。
もし根の深い問題を抱えて、それが解決されていないのに、一回の厳しい処分が効き目があったとすれば、それはより陰湿に教師にばれないように問題をおこしていると考えた方がいいということになる。
 本質的に大切なことは厳しく迫るかどうかではなく、問題行動として表現される彼の「不満、ストレス」の原因とその除去に心をくだくことである。
生徒は自分では解決できない問題を抱えていてその問題自体に気づいていないことが多い。
その場合でも、生徒の問題を理解してやると同時に生徒本人が客観的に問題を認識できるように援助するなら、問題行動としての現れの鎮静化につながってくる。
 そして学校がストレス源にならないように管理至上主義、競争至上主義をとらないようにする必要がある。
中学校が荒れの焦点となっている背景に高校入試制度によるストレスがある。
今日、90%を越えた生徒が高校に進学しているのであるから中高一環教育の部分導入でなく、6・3・3制をやめて6・6制を検討する時期にきているのではないか。

第二節 学校不適応の背景に生活リズムの乱れ=体内時計の狂い

[生活リズムの乱れと疲労の未回復]

 様々な理由から生活リズムを乱し、疲労が未回復で、授業時間は、寝るかしゃべるかの生徒たちがいる。
第一のタイプとして紹介した生徒たちである。
原因は遅くまでの長時間のアルバイトであったり、バイクなどでの夜遊びだったり、友人の家で夜遅くまでしゃべっていたりなど様々であった。
このような生徒を授業に集中させるのは至難の技だった。
 夜遊びで家族と夕食をともにしない場合は、家庭の中に不和があり、ストレスを抱えている場合が多い。
家にいても面白くないから夜出歩くのである。
こういう場合、親は繰り返し注意してもきかないのでいらついている。
夜遊びがこうじて、学校遅刻、欠席がふえて担任が連絡する事態にまでなると普段子どもにかかわらない父親がでてきて「出ていけ」などと言って殴ったりするケースもあった。
事態は改善されないまま、親子関係は一層悪化してしまう。
そして学校でも授業に集中しないので叱責され、家でも小言を言われ、不満・ストレスが加重し、反抗性の非行もおこしやすくなってゆく。

[毎日の睡眠覚醒リズムと食事時間帯を一定に]

 このタイプの生徒は、夕方から夜にかけての交遊に生活の中心があり、授業中は、その疲労の回復のための場になっている。
このような生徒は学業にまともに取り組むように強く指導してゆけば、生活の中心が夜の交遊な長時間のアルバイトの場にあるために退学しやすい。
しかし、授業時間を学習の場として成立させるためには、そういった生徒を放置するわけにはゆかない。
遅刻が多いことや学習態度の注意をきっかけとして、その生徒の本質的な問題である生活サイクル全体についてよく話をきいて考えさせる必要がある。
 そのさいの指導の重点は、毎日の睡眠覚醒リズムと食事時間帯が一定の生活をするように説得することである。
生物で習う体内時計の知識は参考になる。
体内時計は、朝の光を基準に絶えずリセットされてメラトニンという伝達物質が体全体に時間を連絡する仕組みになっている。
その伝達物質の濃度の高低によって体の諸器官は必要な時間に必要な機能を果たす。
したがって不規則な生活は自分の体のすべての性能を低めていることだということを教えなくてはならない。
 遅刻について指導する時にほとんどの人は、「遅刻はみんなに迷惑をかける」とか「時間を守ることは社会的ルールであり、遅刻する人は他の人から信頼されなくなる」と説得する。
私もそう説得していた。
しかし、ほとんどの場合効果がなかった。
なぜなら、遅刻したり、授業中に寝るかしゃべるかになっているのは、夜の交遊や長時間のアルバイトで寝るのが遅くなっていることが原因であるからである。
原因となっている夜の交遊や長時間アルバイトについても考えさせることが必要なのである。
少なくもと就寝時間を早くすることや食事時間を一定にすることを訴え、体内時計を正常に働かせるようにすることが必要である。

[心身の健康と生活リズムの乱れ]

 生活リズムは授業中寝たりしゃべったりして周囲に迷惑をかけるようなタイプの生徒だけの問題ではない。
体内時計の狂いの問題は、不登校を治療する医師から注目されている。
 現在勤務する高校での話である。
不登校がちの生徒がいたので本人に聞いてみると体内時計の狂いが不登校を起こすきっかけとなっていた。
進級が心配だったので1年の学年末試験の時に毎日3時4時まで起きて勉強していたという。
その習慣が春休みも続いて夜昼逆転の生活となった。
2年生になって遅刻の常習となり、生活指導部から遅刻の指導で呼び出される中で不登校気味になっていた。
まじめ?で授業に迷惑をかけるような生徒ではなかったが情緒は不安定になり、体調も崩しがちのようであった。
 今勤務している高校にも、睡眠覚醒と食生活のリズムの乱れている生徒は各クラスに一人以上はいる。
C子さんは、いつもちょっとした遅刻を繰り返す生徒であった。
まじめな生徒であるが、授業中いつもちょっとしんどそうにしている。
ある日、2限目の休憩時間にパンを食べているのを見た。
もしやと思って朝食を食べているかどうか尋ねてみるとやはり朝食を食べていなかった。
深夜2時、3時まで起きているのでお腹が空き、飲食してしまうので、朝食べないという生活になっていた。
睡眠覚醒と食生活のリズムの乱れは体内時計を狂わせてしまう。
案の定、彼女は生理不順だと言っていた。
 また授業中にいつも疲れた様子をしているDさんは週に何回か、夕方、アルバイトをしていた。
そのために日によって食事時間が7時であったり、10時であったりしていた。
彼女もやはり生理不順だった。
寝つきが悪く、朝食は食べることができないという。

[睡眠・覚醒リズムと食事時間を一定にできる大人の社会をつくる必要]
 このように生活リズムの乱れ(=体内時計の問題)は、学力の程度にかかわりなく子どもたちの様々の問題の背景にある。
労働基準法が変形労働時間制を拡大する方向で改正されたために今後大人の生活リズムの乱れは拡大してゆくことになる。
大人の生活に連動して生活リズムの乱れた子ども増えてゆくであろう。
 単に遅刻をするなという指導ではなく、睡眠・覚醒のリズムと一定の時間に食事をとる習慣を確立させる指導は教育現場の重要な課題となっている。
同時に大人が規則正しい睡眠・覚醒リズムと食事時間をもって子供とともに生活できるような社会に変えてゆく必要がある。

 
H.P. of socialist earth government (社会主義地球政府のH.P.)

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