Song for P E A C E.wmv by Sacred Earth (video inspired by god of star)


(This article argues about historical memory plays important role in nationalism)

Dear
I am cosmic program in your mind.
We project of Heaven and gods introduce study of human assistant Mitsuki in whole life.
This time theme is role of historical memory in nationalism.

Nation state began at point of beginning of capitalism.
Documents of Heaven say that when capitalism began, there was no nation state and cannot down end of nation state to Marx.
At this point project of Heaven and gods can down end of nation state to Mitsuki.
Study of Mitsuki was prerequisite of receiving theory of Heaven.
Issue of theory of nationalism of Mitsuki is useful to understand theory of documents of Heaven.
This article argues about historical memory plays important role in nationalism.


(歴史的メモリーがナショナリズムにおいて重要な役割を演じていることを論じています)

こんにちは
私はあなたの心の中の宇宙プログラムです。
私たち天と神々のプロジェクトは,人間のアシスタントミツキの全生涯の研究を紹介しています。
今回のテーマは,ナショナリズムにおける歴史的記憶の役割です。

国民国家は,資本主義の始まりの時点で成立しました。
天の文書には,資本主義が始まったときだったので国民国家が成立していないために国民国家の消滅についてマルクスにおろすことができなかったと書かれています。
この時点で天と神々のプロジェクトはミツキに国民国家の消滅についておろすことができています。
ミツキの研究は,天の理論を受け入れる前提でした。
ミツキのナショナリズム論の論点は,天の文書の理論を理解するために有益です。
歴史的メモリーがナショナリズムにおいて重要な役割を演じていることを論じています。






歴史的記憶と国民国家論

(1)ナショナリズム論の二類型
 まず、二つの観点にナショナリズム論を類別します。
一つは機能説です。もう一つは実体論説です。
機能説というのは、外部勢力との対抗から生まれる共通感情の意識です。
第二次大戦後に、アジア・アフリカで植民地支配をつづける英米仏などへの民族解放闘争が高まりました。
これら反植民地感情という対抗関係の中から言語や宗教や風俗・習慣、起源などの共通性の意識のいずれかを土台にして民族意識が生まれるというのが機能説です。
この民族理論は、帝国主義支配から独立を勝ち取る面で積極面があったのですが、独立後に第三世界で独裁政治など非民主的な政治が出現し、かつ国内少数エスニックの抑圧などの否定的現象のあらわれのなかで、機能説だけでは民族理論をみてゆくのは不十分になっています。
実体論説というのは、ヨーロッパでそもそも近代ナショナリズムが勃興したのは、そこにおこってきた資本主義的経済を基盤にしています。
その生産力の方に着目してネイションを論じるのです。
つまり封建社会というのは日本でもご存じのように、全国的な統一市場がありません。
勃興してきた資本家階級は、全国的に自由な商取り引きを要求します。
その全国統一市場の要求として分散した経済の統一を要求するわけです。
言語や宗教や風俗・習慣、起源、経済などの共通性の意識のうち、
経済に重点をおくわけです。
以上がナショナリズム論の実体説です。

(2)
高校の世界史の勉強でドイツの統一やイタリアの統一を学んだはずですが、統一国家を要求したのが自由主義的ブルジョアジーでした。
まさにナショナリズムです。
このように経済的実体から統一市場の必要性がうまれ、ナショナリズムが生まれた点を思い起こせば、この実体説を理解できるように思います。
ただ、この実体説についても問題があります。
イタリアやドイツの統一を考えても、その前にナポレオンの侵入があり、かつ英仏に対抗して経済ナショナリズムにもとづく工業発展の必要を感じたという側面があり、
第一の機能説の側面を無視することはできないようにも思えます。
アメリカはイギリスへの経済的対抗意識から独立しており、また最初に資本主義経済を発達させたイギリス人のナショナリズムは、植民地の支配者として現地の人々の対抗関係に入る中ではじめて優越意識というナショナリズムを発達させたのであり、
ナショナリズムから第一の機能説の対抗関係の側面は切り離せないように思えます。

アジア・アフリカで民族意識が発達したのは、帝国主義支配に対する対抗関係に起因しており、かならずしも該当する民族が経済的統一市場を国内的に必要としていたということではないわけです。
ですから機能説の立場に立つとナショナリズムは、時代をこえて、外部勢力との対抗が生じた時にはいつでも発生するわけです。
ですから、この機能説に立つならば、サーカーがインド史の中で、アーリア人の侵入という最古の歴史から説き起こしていることは荒唐無稽でもなんでもないわけです。
サーカーは、機能説の立場に立っています。
一般には、ナショナリズム論でサーカーのような徹底した機能説で論じた本はないので、少し社会科学に通じている方は、なんだこれはと思われる可能性があるのですが、決して、突飛な理論ではないと私は思います。

(3)
 さて、この二つの流れに対して、言語、風俗・習慣、宗教、起源の共通性、歴史的記憶などの歴史貫通的な始源的要素を、近代にはいって、経済の統一性などをもとめるブルジョアジーを背景としてナショナリストが、その要素の一つあるいは複数を状況に応じて国民意識をつくるために取り上げたと考えます。
どの要素がナショナリズム意識を高揚させるのに有効かということは対抗する勢力によって違いがでてきます。

(4)
 西洋近代にはじまった主権国家体制は、第二次大戦後のアジア・アフリカの独立闘争の中で植民地が独立する中で今や世界全体が主権国家体制なりました。
つまり180もの主権国家が並立しているわけです。
 高い精神性のイデオロギーをもとに人類ネイションの意識を形成しなくはなりません。そして主権国家体制を克服し、人類社会の成立をめざすべきだと考えます。
人類は一つという人類規模のナショナリストが多数生まれる必要があります。
人類史における勝海舟、坂本龍馬といったところでしょうか。
各藩にわかれていることをやめて一つの日本をつくったように、各主権国家に分かれていることにやめて一つの人類ネイションのメンバーになろうというわけです。

(4)
数ヶ月まえ、たまたま食堂においてあった産経新聞の連載歴史小説をみると、白村江の戦いについて「国民意識に燃えた日本最初の国民軍は・・・」などと書いて、古代から日本ナショナリズムはあり、国民意識が国民の中にあったかのような虚構をつくりあげていました。
近代ネイションとそれ以前を区別する視点がないと、狭いナショナルな意識を高揚させようとしているジャーナリズムの虚構をうち破ることができないのではないかとも思います。
やはり国民意識は明治以後に作為的に作られてきたものであるはずです。
明治維新を通じて日本が国民国家を形成する直前には外国船が日本にやってきていました。
これにより日本とは何かを追究する国学が盛んになります。
これは日本の古事記などを研究することにつながり、古代の天皇治世の時代の歴史的メモリーや神話を利用するナショナルな意識がでてきます。

(5)
全宇宙に存在するあらゆるものは生成、発展、消滅を繰り返しながらより高次なものへ発展していく弁証法的過程にあります。
社会の動きもその例から外れません。
あらゆるものは回転あるいは波打っている動的な形をとって存在しています。
社会サイクル論は、社会発展における波動、回転を見ていきます。
江戸末から1945年の敗戦までの1サイクルにおいても、武勇派、知力派、蓄財派の正常な展開が妨げられました。
歴史から消え去るべき段階の武勇派が、この蓄財派の段階に前面に出てきたのです。
これが未曽有の惨禍を生んだことは周知のとおりです。
その時期に本来、存在根拠のない階級は人民に被害を与えた後、短期間で歴史の舞台から去ることになります。
とはいえ、いったん支配的地位に就いたそれぞれの階級は、権力や既得権益を手放そうとしません。
そのため、社会サイクルにおいて支配的な階級が搾取的になれば、革命や刷新によって次の時代を導かなくてはなりません。

(まとめ)
社会サイクルの回転の中心核に位置するところに、支配階級が搾取的になったときに回転を早めて次の時代を導くことのできる強大なスピリチュアリストの革命家集団を登場させることは、日本史の今後の課題です。






H.P. of socialist earth government (社会主義地球政府のH.P.)

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