Democracy is... POSSIBLE
(video inspired by god of star)



(Exploitation means to use other person for own)

Dear
I am cosmic program in your mind.
This part is meaning of exploitation.
What is exploitation?
Exploitation means to use other person for own.
Marx used this meaning.
20th century Marxist used exploitation only in economic sphere.
20th century Marxist understood by mistranslation of "existence defines consciousness"
Consciousness is existence also.
In area of consciousness, exploitation occurs also.

こんにちは
私はあなたの心の中にいる宇宙プログラムです。
このパ-トは、搾取の意味です。
搾取とは何か。
搾取とは他の人を自分のために利用することです。
マルクスはこの意味で用いました。
20世紀のマルクス主義者は経済領域でのみ搾取を用いました。
20世紀のマルクス主義者は、「存在が意識を決定する」の誤訳にもとづいて理解したのです。
意識も存在なのです。
意識の領域でも搾取が生じるのです。

搾取exploitaionについて

(1)
P.R.サーカーは
「経済的搾取の三つの形態」という1981年のスピーチのはじまりで
次のように述べています。
「 カール・マルクスによれば、剰余価値の創造が経済的搾取の源泉です。
資本家は剰余価値を貨幣価値に転換します。
それが、彼らが利潤profitを蓄積するやり方です。
資本主義経済の徹底的な分析の後に、
マルクスは、すべての利潤は搾取であると論じました。
なぜなら、利潤は、労働者階級が生産した富に対する
労働者階級の正当な権利の否定を意味するからです。
したがって、利潤は労働の搾取以外の何物でもありません。
マルクスは、経済的搾取が終わる時にのみ剰余価値の創造が無くなると結論づけました。

ソ連、中国、ベトナムなどのすべての共産主義国家は、
搾取についてのマルクスの理論を放棄しました。
これらの諸国では、経済における剰余価値の創造は
国民の繁栄の不可欠の部分です。
マルクス主義の思想に反し、利潤は搾取とは見なされていません。
マルクスが、最初に搾取を分析し、定義することを試みたとすれば、
その研究には欠陥があったと言わざるをえません。
それはマルクスが経済的観点からのみ搾取を解釈しようとしたからです。

プラウトは、搾取についての包括的な分析と科学的定義を与えました。
プラウトによれば、
経済的搾取は、特定の共同体の肉体的労働、知的心理的労働と
その地域の天然資源の無制限の略奪を意味します。
プラウトの見解では、搾取は、経済的搾取のみに限定されるものではなく、
知的心理的、そして精神的spiritual搾取も含むものです。
(以下、略)」
ここまで引用。

このサーカーの言葉から、三つの論点が浮かびます。
一つは、マルクスは剰余価値と利潤のすべてを搾取であると果たして本当に言ったのか。
マルクス主義がそのように言ってきたと思いますが
マルクス自身は「私はマルクス主義者ではない」と言ったという引用文を見たことがあります。
二つ目は、経済的搾取の対象を、肉体的労働、知的心理的労働、自然資源の略奪
と マルクスが搾取をなくそうとテーマとした領域を「含んで超えて」広げていることです。
三つ目は、搾取exploitationを物的領域だけでなく、知的心理的領域、スピリチュアルな 領域にも存在すると論じている点です。

(2)
一つの論点です。
マルクスは剰余価値をもって搾取だととらえている。
しかし、剰余価値部分は、むしろ、社会共通の富を 豊かにする側面があり、
実際にマルクス主義者が権力を握ったところでも剰余価値はなくなっていない。
というサーカーの言葉を紹介したのですが

私の記憶では、
本当にマルクスは剰余価値部分を搾取と定義したかどうかについては 疑問を感じています。
私の読んだ範囲では剰余価値が搾取であると
定義したマルクスの言葉に出会っていないように感じるからです。

搾取だと定義はしていないけど、
「賃労働と資本」というマルクスが
書いたパンフレット的な小さい本の中で
単純な再生産の説明の中で、剰余価値部分にあたるものを
「おいおい、それは俺たちが生み出した価値ではないか」という
労働者の労働が価値を生む立場から説明している箇所が
剰余価値を搾取と暗に思わせるところがありました。

しかし、
たとえば、社員が協同所有し、民主的に運営する協同組合をイメージすると
剰余価値部分は、社員全員の合意で有効活用できると思います。
だから、剰余価値部分は搾取であるはずがありません。

私は、決定権が重要だと思います。
今日、CEO(経営陣)が剰余価値部分から不相応の額を得、
それを増加させつつあります。
つまり、資本主義システムが搾取的な側面を強化させつつあると
私はみています。
サーカーは、「四年の一度の政治民主主義よりも、
毎日の民主主義(経済の民主主義)を実現しなさい」といいます。
私も、経済の民主主義の上に政治の民主主義がなりたつようにもってゆくべきだと考えます。
だから、私たちが経済民主主義を追求することはきわめて重要だと思います。

(3)
二つ目の論点です。
経済的搾取の対象を、「肉体的労働、知的心理的労働、自然資源natural resource」とい うふうにサーカーのように定義するならば、
最近のコンピューター労働による知的に消耗する労働も
森林伐採で東南アジアやブラジルの熱帯雨林を伐採していることも
搾取のテーマとしてより包括して考えることができます。

(4)
三つ目の論点です。
搾取には、「心理的搾取」や「スピリチュアルな搾取」がありうるのかとみなさん思われる と思います。
心やスピリットを搾り取ることはできないからです。

しかし、「搾取」を和英辞書てひくと
wring; squeeze; press牛の乳を搾る milk a cow/絞って水気を取る
とマルクスやサーカーがつかっているexploitはでてきません。
したがって、牛の乳を絞ることとは、
マルクスやサーカーがつかうexploit=搾取
とはまったく無関係だとみておくべきだと思うのです。
マルクスの用いたexploitationを最初に日本語に訳す人が 搾取に訳し、
その語感から、牛の搾乳がイメージされるのだろうと思います。
これは一般社会にひろがっている大きな誤解だろうと思います。

exploitを辞書で調べれば、こうなっています。
━《動》(他)
1 〈資源などを〉開発する, 開拓する:
2 〈使用人・労働者などを〉(私的目的に)利用する, 食い物にする, 搾取する

したがって、相手を自分のために食い物にする、利用するという意味においては 心理的領域における搾取もスピリットの領域における搾取もなりたちます。
たとえば、相手を見下す言葉を吐くことは
相手を低位において、自分たちを上におくことで、
心理的に他の人を利用し、食い物にしているからです。

(5)
私は、サーカーのexploitionとなき世界をつくろうという呼びかけは、 反差別という言葉よりも多くを「含んで超えて」
より多くの人が団結できる言葉だと思います。

正社員と派遣社員において、派遣社員は、給料の差だけてなく
心理的にも「派遣さん」という見下しというか軽く扱われると聞きます。
あるいは、非正規労働者の間に「いじめ」が急増しているとクローズアップ現代という 番組でとりあげられていました。

個人間のレベルで、他の人をばかにした言葉をはく人は、
相手を低位におくことで、相対的に自分を高位におきます。
それは相手の存在を利用exploitationして、自分の快感をえているわけですから、 心理的な搾取exploitationです。
この心理的搾取は、物的領域の搾取と結びついています。

財界の意を受けて、労働法を変えて派遣労働を合法化した政治家たちによって
派遣労働という差別的な制度の創出が先行しました。
さらに小泉改革は、負け組、勝ち組などの言葉に象徴されるように
競争社会を押し進め、成果主義賃金など、
職場の人間関係が助け合うものではなく、いじめあう人間関係を
生み出す場に変えてきました。
これらは、一方に極端な富を集中させるシステムを不問にしたまま
のこりのパイを競争されて奪い合う社会をつくってきたために生じていることです。

これは新自由主義経済政策推進の一環をなすもので
一方で一部の富裕者に富がますます集中し、
他方で一般の人々の暮らしがより不安定化をもたらす
グローバルな経済搾取構造の中に位置づけられます。

自分が他者を搾取(利用)しない生き方を決意するとともに、
搾取をより大きな構造的(文脈)の中にみてゆく必要があります。
そして周りの人がより大きな構造(文脈)の中で理解できるように
援助してゆく必要があります。


付録、
サーカーの「搾取とえせ文化」というスピーチからの抜き出しです。

もし、あなたが世界の歴史を分析するならば、
一つの集団が別の集団を経済的 領域で搾取した時はまず最初に搾取された大衆の心に
劣等感を吹き込むことに よって
心理的搾取を生み出したことが分かるでしょう。
経済的搾取のそれぞれ のケースにおいて、
心理的搾取がその基盤になっていることを見いだすでしょ う。
もし、あなたが裏側まで深く調べてゆくならば、劣等感を生み出す継続的 で狡猾な企てを発見するでしょう。

経済的搾取は、二つの方法で永続化されます。
一つは、心理経済 psycho-economic 搾取です。
そしてもう一つは、政治経済politico-economic 搾 取です。
心理経済搾取が政治経済搾取と結びつけられた場合には、危険が倍に なります。

過去においては、世界のほとんどの国々が政治経済搾取の犠牲となりました。
そしてそれは今日でさえなおも存在しています。
政治経済搾取であれ、心理経 済搾取であれ、経済搾取から人類を救うために、
あなたがたは人々の意識を高 めなくてはなりません。
さもなければ、彼らは決して心理経済搾取や政治経済 搾取に首尾よく抵抗することができないでしょう。
(略)

支配はしないが、間接的に搾取する人々はどうでしょうか。
彼らは支配者を富 で買収します。
結果として,富裕な搾取者によって買われた統治階級は、その 金によって選挙に勝ちます。
そして最大限彼らを喜ばそうとして、公然とおもねります。
その一方では、彼らは、個人的には社会、経済、政治的搾取への反 対を話します。
しかし、実際には、彼らは、これらの搾取を支持しています。
私は、これらの人々を「口先の革命家vocal revolutionaries"」と呼びます。
彼らは搾取に反対する長い講演をします。
しかし、彼らは実際には反対しませ ん。

改良主義者はこれらの口先の革命家よりもいくぶんかましだと言いました。
改良主義者は、「改良の道をゆっくり行こう」と言います。
しかし、実際には、 彼らの目的は、搾取が、支障なく続くことにあります。
世界には多くの改良主 義者がいます。
しかし、本当は彼らは社会の福利を望んでいません。
彼らは、 いくらかのつぎはぎの改善をもたらすことによって搾取の過程を永続させよう としているだけです
(略)
この耐えられない事態から社会を解放するために、
自覚consciousnessが人々の間に引き 起こされなくてはなりません。
知識によって彼らの目を開かなくてはなりません。
「何が」 「なぜ」「どこで」を彼らに理解させましょう。
このような学習が必要不可欠です。

(略) あなたがたは、この事実を分かっていない人々に気づかせ、
目覚めさせなくてはなりませ ん。
ネオ・ヒューマニズムの理想を彼らの耳に届け、彼らの心の核に根づくようにしまし ょう。
解放された知性によって彼らは幻影のすべてをごみ入れに投げ捨てるでしょう。
(略)
EXPLOITATION AND PSEUDO-CULTUREより










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