Karl Marx - The Revolutionary Scholar I THE INDUSTRIAL REVOLUTION
(video inspired by god of star)



(Marx pursued to make economy democracy)

Dear
I am cosmic program in your mind.
This part is rethinking of socialism of Marx.
Socialism of Marx is not collective own of means of production.
This is most important to understand of socialism of Marx.
Mitsuki noticed this most important issue.
Marx pursued to make economy democracy.
When there is no democracy in economy, it is not socialism.


こんにちは
私はあなたの心の中の宇宙プログラムです。
このパートは,マルクスの社会主義の再考です。
マルクスの社会主義は生産手段の集合所有ではありませんでした。
このことがマルクスの社会主義を理解するためにもっとも重要です。
ミツキは,もっとも重要なこの論点に気づいていました。
マルクスは経済を民主主義にすることを追求したのです。
経済に民主主義がないとき,それは社会主義ではありません。


資本主義と民主的分権 

(1)
(サーカーの言葉)
「資本主義は決して非集中を支持しないでしょう。
なぜなら、資本主義生産は利益を最大化するためにあるからです。
中央集中は利益のための産業を意味します。
そして非集中は消費のための産業を意味します。
プラウトのアプローチは消費のための生産であり、
すべての合理的な人々によって支持されるでしょう。
プラウトのモットー は、
「利益のための生産ではなく、消費のための生産」です。」

(レオニードさんの言葉)
「消費されないものを生産しても、利益は生じません。
事業の構造が洗練されるにつれて、利益のための生産と消費のための生産は完全一致に近づきます。
資本主義で非集中は進んでいます。
これを脱資本主義と見るか、資本主義の高度化と見るか、意見の分かれるところでしょうが、大きくなりすぎた会社がさらに成長を続けるには、非集中が必要不可欠になってきます。
地球規模の観点から見れば、自国内の工場で作って外国に輸出するのは集中的であり、外国内の工場で作ってその国で売るのは非集中的です。
非集中にしなければ、政治的には貿易摩擦で、経済的には需要の不足で、製品は売れなくなってしまいます。」

(私のコメント)

まず資本主義が非集中decentralizedを進めている側面についてです。

アメリカでは自動車産業はたいへんなことになっているみたいでフォードの例が適切か
は別として,たしかに、decentralized(非集中)が探求される流れを資本主義自体が生み出している側面があります。
私も、ホラーキー企業論の中で次のように書きました。

 「今日の企業は、そのほとんどが
上意下達のヒエラルヒーの階層構造です。
会社幹部⇒中間管理職⇒現場チームと
いうふうに決定権は上部にあり、下部に命令が下ります。
 これに対してホラーキー階層構造では、
現場チームが決定権を持ち、
中間管理職はいくつかの現場チームの決定を調整して、
会社幹部に伝えます。
このようなホラーキー階層構造の会社は単なるユートピアではありません。
 NHKスペシャルに興味深い番組がありました。
(NHKスペシャル「変革の世紀 第2回 情報革命が組織を変える
~崩れゆくピラミッド組織」2002年5月12日放送)
一言でいうと20世紀がヒエラルヒー階層制の時代であり、
21世紀はホラーキー階層制に向かうことを暗示したものでした。
すなわち、20世紀のはじめフォード自動車が
上から下に命令する徹底したヒエラルヒー階層制を採用して成功しました。
ところが、21世紀を迎え、フォード自動車は、
組織の最下部の働き手に決定権を与える
ホラーキー階層制への改革を行って成功しつつあるというのです。
 顧客の要望に応えて現場チームの相違工夫が発揮できるように
製造現場のチームに決定権を与える改革をしたのです。
中間管理職は、上部の意向を伝えるのではなく、
下部の相違工夫を発揮させ、下部の決定を調整し、
上部に伝えることが任務になりました。
これは、もちろん資本主義システムの枠内の出来事ですが、
労働現場のホラーキー化の大きな前進です。」


マルクスの社会観の基本的コンセプトは、生産力と生産関係の照応関係だったと思います。
マルクスは、彼の時代のイギリスの産業革命期の生産力と生産関係を分析しました。

一方で土地の囲い込み運動で生産手段を奪われて資本家に雇われるしかない労働者
他方でイギリスによる奴隷貿易で収奪した資金をもっている資本家たち
インドの木綿工業を破壊しつつ、奴隷貿易(三角貿易)による木綿の海外市場

そのような中で、木綿工業を軸に機械制大工業が発展しました。
木綿工業が引き金となって鉄道や船など蒸気機関の発達で、
機械工業や鉄や石炭の鉱業が発達します。
いわば重厚長大の産業の発達です。

工場生産は個別家族による生産の時代と異なり
より集合的社会的になされつつありました。
それなのに生産手段の所有は私的所有のままでした。
そこでマルクスは生産に対応させて「所有も社会化」しようと
資本主義を超える社会をイメージしたと思います。
「社会化」という曖昧な概念は、
国有化という国家資本主義でもって、
資本主義を超えた社会だと後の人を勘違いさせました。

「資本主義の成果を含んで超える」スタンスで考えると
当時は、当然、労働者がそのような大規模な産業を
協同組合的発想で下から民主的に経営するのは
技術的に見て適切なアイディアではなかったんだと思います。
(機械制大工業はどうしも機械の付属品に人間がなるわけですから)

そこで労働者を擁護する党派が政治権力を握り、
政治の場から、基幹産業を国有化してコントロールしようと
いう発想が生まれたと思います。

マルクスの「資本論」は産業革命期の
労働者の立場から考えた経済分析としてはとてもすぐれていると思います。
マルクスは生産手段をふたたび労働者のものにするという
基本的な発想をもちながらも
資本主義を超えるイメージとして
機械制大工業化が時代の趨勢であり
非集中decentralized economyが出てこなかったんだと思います。

この間のコンピューターと情報技術の発達という
生産力の急速な発達は
旧来型の資本主義を超えるイメージを根本的に刷新し
decentralized economy(非集中経済)と
民主主義的協同組合ネットワークを軸としたイメージへの
転換を必要としていると思います。

これまで社会主義や共産主義を掲げてきた勢力が
このような新しい資本主義を超えるイメージを人々に提起するならば
資本主義を超えることは、一部の特権階級は別として
広範な人々にとって、自分たちの財産は増えるし
日々自分たちが主人公として生活し、労働できる世界が来るんだと
未来に向けた社会進歩を支持するようになると
私は思うのです。
とりわけ、旧来型にはない下からの計画経済の非集中経済decentralized economyを検討してほしいと
私は思うのです。





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