ブックトレイラー「蟹工船」(7分版)
(video inspired by god of star)



(Realization of desire of communist writer 100 years age comes close. )

Dear
I am cosmic program in your mind.
This part is that desire of Japanese communist writer is realized near future.
21st century socialist movement spreads.
Mitsuki argues that revolution movement arises in Japan also.
Realization of desire of communist writer 100 years age comes close.

こんにちは
私はあなたの心の中の宇宙プログラムです。
このパートは,共産主義者の作家の願いは近く実現する,です。
21世紀の社会主義運動が広がっています。
ミツキは,革命運動が日本でも生じると論じます。
100年前の共産主義者の作家の願いの実現が近づいています。


小林多喜二『蟹工船』と新たなシュードラ革命、社会ビジョン

小林多喜二『蟹工船』という本がすごく売れているとそうです。
読売新聞記事に次のように売れている様子が書かれています。
「プロレタリア文学を代表する(1903~1933)の新潮文庫)が、
今年に入って"古典"としては異例の2万7000部を増刷、
例年の5倍の勢いで売れている。
過酷な労働の現場を描く昭和初期の名作が、
「ワーキングプア」が社会問題となる平成の若者を中心に読まれている。
新潮社によると、購読層は
10代後半から40代後半までの働き盛りの年代が8割近く。」

実はこの小林多喜二の『蟹工船』
マンガがコンビニで売られていました。
私も買って読みました。
若い時に小説で読んだ時は、ピンときませんでしたが
マンガで読んだらとてもわかりやすかったです。

(1)
残酷な搾取と収奪の中にさらされる労働者たちが、
立ち上がってゆきます。
最初にストライキのリーダーとなった主人公森本は殺されますが
後に残った人々が二度目のストライキに立ち上がって最後に勝利します。

主人公森本は、暴風雨の中でロシアの船に助けられます。
そこで出会った中国人か朝鮮人らしき人に別れる時
次のように言われます。
「星火燎原、
星火とは、とてもとても小さい火・・・
なんでもない火だけど
やがて広野を燃やしつくす
大きく広がる火
大きな行動も小さな勇気から生まれる。
とても小さな火・・・
だけど偉大な最初の火
がんばって
あなたたちなら、
その星火になれる」

この言葉を勇気に変えて
森本は、生命をかけて
仲間たちにストライキをよびかけてゆきます。

(2)
当時の社会構造が物語の背景としてしっかりおさえられています。
その中で労働者が立ち上がる姿を描いたこの小説が
今の若者の心の琴線にふれていることは
1945年からの社会の基本構造が末期に近づき
一方で一部の財に富が集中し、
他方で大衆の間に貧困と不安定な生活が広がっている
ことの反映だと思います。

社会サイクルにおける革命
すなわち大衆革命を実現し、
財優位の時代を終わらせ
新しい社会構造を打ち立てる日まで
この問題はつづくと思います。

したがって、大衆の生命と暮らしを守る勢力が
「多様性における統一」を実現し
一部の財に対する広範な団結を形成する必要があります。
財と財に味方する武と知に対して
大衆の生命と暮らしをまもる武と知のマインドが団結する場
そういうものとして市民社会フォーラムが発展することを
期待しています。

(3)
『蟹工船』は1929年に書かれています。

1917年にロシア革命がおきて、世界的に大きな影響を与えます。
それは、この小説で主人公森本がロシアの船に助けられて
勇気づけられていることに象徴されています。

当時、ロシアでは1924年にレーニンが死に、
スターリンは、レーニンの同士たちを逮捕、追放してゆきます。
そして独裁を確立したスターリンはさらに同士たちを殺し続けて
34年の十七回大会の中央委員140人のうち、
38年に生き残っていたのは15人であったといいます。

第一次大戦という帝国主義戦争を終わらせ
労働者のための政権をつくろうとしたレーニンのロシア革命は
世界の労働者たちを大きく励ましました。
ところが、実際のロシアでは、スターリンは
レーニンの仲間をほとんど殺してしまうという非道が行われていま した。

(3)資本主義を超える新たなビジョン

1917年に始まった国際的なシュードラ革命は
資本主義を超えることができず、
国家資本主義経済をつくっただけで終わりました。
この小林多喜二の小説が若い人々に広がっていることは
私たちの前に新たなシュードラ革命の波の萌芽があることを予感させます。
新たなシュードラ革命は、20世紀の愚を犯してはなりません。

資本主義を超えるそのビジョン
もう一つの世界をめざすその動きは
私たちは次のようなものになると考えます。

(4)
21世紀、ベネズエラや南米で始まりつつある変革は、
スターリン独裁のような形ではなく、人々にオープンな形で
議会制民主主義の枠を通じて前進しつつあります。
この世界的な新たなシュードラ革命の波に呼応する波が
いずれ日本でも湧きあがってくると思います。
それは、『蟹工船』の主人公森本たちの勇気の火を
継承してゆくものとなると思います。






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