誰が為に鐘は鳴る(For Whom The Bell Tolls) part1 (video inspired by god of star)



『誰が為に鐘はなる』  For Whom the Bell Tolls

Dear
I am cosmic program in your mind.
We project of Heaven and gods introduce impression statement of movie video which Mitsuki watched when cerebellar infarction by being attacked by super negative god.

あらすじ

ヘミングウェイの小説を忠実に映画にしたもので、いつかは見ようと思っていた映画だった。

(この映画の背景を簡単にみておこう。
1936年2月の総選挙で、共和左派、社会党、共産党などの人民戦線が勝利をおさめ、アサーニャ人民戦線内閣が成立した。
そして7月に北アフリカの部隊にいたフランコ将軍を指導者する軍部右派が反乱をおこした。
そして人民戦線の共和国政府を守ろうとする人々とフランコ将軍の反乱との内戦が生じた。
フランコ将軍は、ドイツのヒトラー、イタリアのムッソリーニが軍隊を派遣して支援した。
そして軍国主義日本がフランコ支持を表明した。
それに対して、共和国を支援した国はソ連だけで、民主主義をとなえているフランス、イギリス、アメリカは、選ばれた政府が左派だったので、黙殺した。
しかし、ファシズムの勝利を危惧する人々は義勇兵として世界中から応援にかけつけた。
なおこの映画と同じ時期の37年4月、ドイツ空軍はバスク地方、ゲルニカを爆撃した。
画家ピカソがえがいた有名な「ゲルニカ」という大きな絵は、このゲルニカ攻撃に対しての怒りをあらわしている)

映画は、内戦真っ最中の1937年の出来事である。
アメリカの大学講師であったロバートは義勇兵としてスペインに駆けつけた。スペイン名がロベルトである。

市長の娘マリアと恋におちる。
マリアの父親をはじめるとする家族は、突然やってきた反乱軍に銃殺される。
マリアは床屋につれてゆかれて、髪を剃られ、反乱軍にレイプされる。
泣いているところを共和国側の民兵に助けられた。

映画は、ロベルトをリーダーにして、反乱軍が橋を渡らないように橋を爆破する話。
爆破して逃げる時にロベルトは撃たれて動けなくなる。
マリアに逃げて生き延びてくれと説得する。

感想(1)原作者の気持ち

ヘミングウェイの心がロベルトだった。
スペインにかけつけて、義勇兵として、フランコ、ヒトラー、ムッソリーニと闘いたかったのだ。
その気持ちをロベルトとして表現した。

マリアは、ヘミングウェイは、聖母マリアをイメージしてつけたネーミングだとおもう。
マリアは愛そのものであり、神の具象化だった。
そして、愛と平和が犯されているスペインを象徴している。
ロベルトは、マリアに象徴する人類の愛と未来を愛していた。
最後、ロベルトはマリアに言う。
「死なないで、生きてくれ。
君の中にいつまでも僕は生きる」

これは「フランコとムッソリーニとヒトラーと闘う共和国スペインよ、生きぬいてくれ」というメッセージでもあった。

(なおフランコ独裁政権は、第二次大戦後、その反共の立場をアメリカが支持したため存続した。
そして1975年にフランコが死に、民主化運動の中で、1978年に民主憲法が成立した。
2004年のイラク戦争の後、スペイン政府はアメリカに協力して軍隊をおくったが、鉄道爆破事件の後の総選挙で、イラク撤退を主張する社会労働党が勝利し、今日のスペインは平和政策をとっている。
長い目で見るとロベルトの願いは徐々に実現の方向に向いつつある)

感想(2)武装闘争について

ロベルトは、敵を撃つとき「人間と思わず、的と思え」と言っていた。
ヒトラーとムッソリーニに支援されたフランコ反乱軍と闘うには武力闘争しかなかった。

歴史のあの局面で、武装反乱軍に非武装で立ち向かうことは、そのまま民主的に選出された政府をファッショ勢力に無抵抗で明け渡すことだった。
ヒトラーは、スペインの反乱を支援の軍を送った後、ポーランドに侵攻を開始し、第二次大戦をはじめた。

インドのガンジーは、このような平気で人を殺す暴力集団に対しても非武装で闘えという。
しかしインドのサルカールは、それは理想としては正しくても現実世界には通用しない場合があると批判する。
平和的な訴えが通用しない粗暴な相手に自分が殺される時には、精一杯の反撃して相手に打撃を与えて死んでゆきなさいという。

他の罪なき人を殺す余力をなくすためだとおもう。 そして社会変革においては十分な組織化を準備して、反革命の暴力を封ずるだけの力を蓄え犠牲を少なく取り組みなさいと教えている。
可能なかぎり、平和的な方法で訴え、それでも相手が最終的に暴力で殺そうとしてくるならば、それに十分対応できるだけの力をもって対処すべきだと論じます。

だから、ロベルトの生き方はあの局面では、神と人民に誠実な生き方だったろう。
私は武器をとったロベルトを批判できないとおもう。
あの局面では、どっちも悪いという絶対平和主義はありえない。

だからと言って、フランコ将軍に味方している人々も、ただ宣伝にあおられてついていっているだけの人がいる。
ロベルトのように「人ではなく的だと思って」撃つこともできない。
どう考えるかは私にとって今後の課題である。

そうそう、この映画はリアリティをもっていた。
共和国側の民兵として闘っているものの中にもパブロのような非道な人物もいることを描いていた。
パブロは、はじめは良心的で英雄的な人間だった。
しかし、徐々に卑劣になり、最後には橋の爆破のためにつれてきた仲間二人を逃げる時に殺害した。
馬を奪うためだった。
パブロはサルカールの言葉で搾取者(exploiter利用するもの)だった。
単純に共和国側についている人間だから正義だと描いていないところが、プロパガンダ映画を超えるすぐれた点である。

しかし、私たちがめざす新しい変革は、可能なかぎり反革命の反動を最小限におさえ、最大多数を味方にするようなアプローチを考えなくてはならない。

似たことがスペイン語圏のチリでおきた。
1970年に人民連合が勝利し、アジェンデ大統領が当選した。
アメリカの銅の会社を国有化したりした。
1973年11月にアメリカCIAに支援されて、ピノチェト将軍が武装反乱をおこし、アジェンデ大統領ら多数を殺害し、独裁政治をしいた。
この時の出来事が「サンチアゴに雨が降る」という映画になっている。

現在、新しい人民的な変革の波がブラジルなどのラテン・アメリカで生じている。
たとえば一昨年(2002年4月)、ヴェネズエラでも貧しい人に味方にする政治をおこなうチャベス大統領に対する軍部クーデターがアメリカCIAの支持のもとで起きたが、民衆の大統領への支持の高さを背景として二日間でチャベス大統領が復帰した。

This movie is event of previous life of Mitsuki.
Mitsuki fought with Franco rebels to protect Popular Front government.
Mitsuki watched event of previous life.
H.P. of socialist earth government (社会主義地球政府のH.P.)

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