Ethanol production Brazil Atlas Copco application movie CEV Vicentina (video inspired by god of star)
(examples of principle of progressive socialism that is raw material producing area being processed completed commodity)
This article is appeal to establish earth government to people of whole world.
Mitsuki appealed to spread idea of no arms of one world.
This is same appeal of all gods of whole universe.
This article is introduction of examples of principle of progressive socialism that is raw material producing area being processed completed commodity.
This prevents exploitation of captalists.
This makes up area economy of horarchy structure.
Mitsuki appealed to spread idea of no arms of one world.
This is same appeal of all gods of whole universe.
This article is introduction of examples of principle of progressive socialism that is raw material producing area being processed completed commodity.
This prevents exploitation of captalists.
This makes up area economy of horarchy structure.
(番組「格差からの脱出 ブラジル・チリ」の感想)
1)
8月4日夜10時から「格差からの脱出 ブラジル・チリ」 という番組が報道されました。
すぐれた内容であったのでみなさんに紹介させてもいただきます。
なお、7月21日に放映された第1回「脱アメリカ宣言 ベネズエラ 7年目のチャベス革命」の再放送は8月17日午前1時10分~、今回8月4日の第2回の再放送は8月18日午前1時10分~、だそうです
2)内容の一部分の紹介
ブラジルは、サトウキビの畑とサトウキビをエタノールに加工する技術を開発した。
ルラ政権はサトウキビ=エタノール産業をひろげること基幹の政策にしている。
エタノールは半分くらい(?%)ガソリンにまぜないといけないという法律をつくり、ブラジルではエタノールを燃料にしたエタノール自動車まで開発されている。
エタノールヘリコプターまである。
ガソリンのたしか半分の値段で供給されて、ブラジルの国民はエタノール車をつかっている。
①環境を守る取り組みとして、エタノールの場合、環境にいい、
二酸化チッソをサトウキビが同じ量をすでに吸収しているから地球温暖化につながらない。
②エネルギーの自給を達成
深海底の石油掘削の技術も世界一のものを達成したので、エタノールとあわせてブラジルはエネルギー自給を達成
③失業者に雇用と生活の安定と希望を達成
サトウキビ畑を拡張し、そのサトウキビ畑の中にエタノールに加工する工場を作っているので、サトウキビ畑の労働者とエタノール加工工場の労働者として雇用がどんどん拡大し、失業者を吸収ている。
しかも、安定雇用で、「収入も前にいたところは、一万円だったから4万円になり、生活が安定した。
ここには希望がある。
子どもには大学にいかせることができるかもしれない」と働く人々は希望をもっていた。
④所得格差がない。
サトウキビ農場で働く労働者もエタノール工場で働く労働者も同じ給料で所得格差のない社会をめざしている。
(おそらく経営について説明はなかったが、協同組合のような民主主義経営と推測します)
⑤石油にかわる戦略としてアメリカはトウモロコシをエタノールにするとブッシュはいい、EUはテンサイをエタノールにする戦略をもっている。
(日本だけその戦略がないように思えた)
しかし、ブラジルのサトウキビエタノールの値段は、その2分の一、三分の一である。
ブラジルは、エタノール技術を同じ状況にあるインドにつたえ、東南アジアやアフリカにひろげることで、エタノールの世界市場をつくろうとしている。
1974年代のアジェンデを崩壊させたピノチェト独裁は、チリの女性新大統領の父親などたくさんの人を殺している。
そのクーデターをあやつったのがCIAだと文書の証拠を紹介した。
チリのピノチェトのすすめた新自由主義政策はチリの奇跡といわれたが、実は、たくさんの失業者をうみ、格差社会をつくりだしていた。
ラテン・アメリカではアメリカが進めてきた新自由主義政策が、社会的格差と貧困を極端にひろげ、軍事独裁をもたらしてきたことへの反作用がひろがってほとんどの国に左翼政権が登場してきた。
その担い手の中心として「もう一つの世界をめざす」世界社会フォーラムの集会が紹介され、チャベスの「アメリカの植民地にはならない」という演説で、反アメリカ、アメリカからの自立の動きを象徴させていた。
会議の中で、ブラジルのルラ大統領やベネズエラのチャベス大統領が、ブッシュの「FTAAをインドや中国に対抗してラテンアメリカの結束をつくろう」という新自由主義的な「ブロック化」の提案に、正面から反対の論をはっていた。
そして実際、アメリカのよびかけに反して、ブラジルは、中国やインドと経済協定を結び、アメリカから自立する非先進諸国との連携を国家戦略として押し進めている。
覚えているはこんなかんじでした。
3)
いろんな注目すべき点がありますが、一つだけにしぼって注目すべき点を紹介します。
私は、ブラジルの取り組みから学ぶべき点の一つは、「原料を生産する場に原料を加工する工場をつくり、完成商品にして他地域に流通させ売却しなさい」というサーカーの提起する進歩的社会主義(プラウト)の政策の一つを実施、推進している点だとおもいます。
(ぜひ、「サーカーの思想1 プラウト(進歩的活用理論)」ナチュラルスピリットをお読みください)
現在、世界では、石油輸出国の石油採油所の近くに、なんらかの完成商品をつくるという政策をきいたことがありません。
(ベネズエラがそれをはじめているかもしれません)
この取り組みは、トウモロコシ生産、エタノール製品化の工場をその地域につくります。
雇用と収入の拡大を保障しています。
そしてエタノールをつかった自動車産業がブラジル国内につくらており、エタノールはそのまま他国に輸出されるのではなく、国内の自動車の原料などとしてまずつかわれています。
それを前提にエタノール世界市場もめざしている。
余剰分のエタノールの世界市場を発展させて輸出するのです。
まずブラジルが農場の中にエタノールという完成商品をつくる工場をつくって成功していることの意義は強調しても強調しすぎることはありません。
私は日本の地方の振興策としてこの策を学ぶべきだと思います。
その地域にとれる農産物などを加工する工場をその地域につくるのです。
そして他地域にだすのです。
その時にその地域に雇用が生まれ、収入が生まれ、地域が活性化してゆきます。
それを協同組合的に、民主主義経済的に推進するのです。
4)
みなさんによく紹介している進歩的社会主義(プラウト)の本である『After Capitalism』は、ルラ大統領が属するブラジル労働党の幹部が推薦文をよせています。
「新自由主義は、人々の夢、理想、希望、願望、信念をよこしまに奪おうとしています。
この本(アフター・キャピタリズム)は、それらを回復し、さらに新しい地平と可能性を切り開いています。
私は、この本を読み、広げることを強く勧めます」
パトレス・アナニアス、下院議員、ブラジル労働者党の共同創立者、ベロ・ホリゾンテ市Belo Horizonteの前市長
これをみるとブラジルのサトウキビ農場=エタノール工場を基幹産業と位置づけるブラジルの政策の背後に『After Capitalism』のアイディアがあることが推測できます。
その本の中で、経済民主主義の確立をめざすルラ大統領への激励として草の根の意識の変革が重要であるというメッセージをサーカーの弟子の著者は次のようにつたえています。
「労働党(PT)大統領ルラ(Luiz Inacio da Silva)の2002年の選挙は、変革への大きな希望を与えました。
彼は飢餓へ終止符を打ち、経済民主主義の確立を約束しました。
彼のエコノミストのチームと社会指導者たちは、まさしく経済民主主義を試みようとしています。
しかし、彼の政府は、ブラジル内外の力ある資本家たちの大きな妨害に直面しています。
彼らは長く握りつづけてきた権力を放棄する気はありません。
彼らは、自分たちの貪欲のための治世を続けるため、彼らのできるあらゆることをして、ルラの政府を不安定化させています。
ブラジルは、急いで自立しなくてはなりません。
もし、IMFのコントロールを受けず、「忌むべき負債odious debt」の支払いをストップするならば、世界銀行とアメリカ政府が課すだろう経済制裁に抵抗するためにブラジルは急いで自立しなくてはなりません。
プラウトのモデルを実施することにより、その目標を成し遂げることができます。
ブラジルの大衆の心への資本主義の影響を打ち破るためには、意識の根本的変革が必要です。
もし、大統領が勇気ある人々(クシャトリア)と思想家(ヴィプラ)を鼓舞して、草の根の大衆の根本的な変容に導くならば、経済的な公正と連帯にもとづく、より整然とした規律ある倫理的な社会を打ち立てることができるでしょう」
5) 以前に投稿した次の論の最後のところに「原料を生産する地域にその原料を加工して完成製品をつくることの重要性」について論じています
http://www12.ocn.ne.jp/~kitsumi/shiminshakaiforum/25bunkenkeizai2.html
地方の雇用がないことを論じた次の論でも
http://www12.ocn.ne.jp/~kitsumi/shiminshakaiforum/8chihounoshuushokunan.html
の最後のあたりに
参考資料4「農村地域の開発・・・アグロ工業とアグリコ工業 agro-and agrico-Industries」を紹介して、搾取のない地域づくりを論じています。
こっちの方が、ブラジルのサトウキビ=エタノールの意義がわかるかもしれません。
サーカーの言葉そのものを紹介しています。
なお、『After Capitalism』はすでにいろんな言葉に訳されていますが
http://proutworld.org/news/20041211aft.htm
ではハンガリー語版が紹介されています。
ちなみに現在は日本語版が訳されて出版されています。
資本主義を超えて―新時代を拓く進歩的活用理論(プラウト)
ダダ マヘシュヴァラナンダ (著), Dada Maheshvarananda (原著), 岩崎 信彦 (翻訳), 松尾 光喜 (翻訳)
H.P. of socialist earth government (社会主義地球政府のH.P.)8月4日夜10時から「格差からの脱出 ブラジル・チリ」 という番組が報道されました。
すぐれた内容であったのでみなさんに紹介させてもいただきます。
なお、7月21日に放映された第1回「脱アメリカ宣言 ベネズエラ 7年目のチャベス革命」の再放送は8月17日午前1時10分~、今回8月4日の第2回の再放送は8月18日午前1時10分~、だそうです
2)内容の一部分の紹介
ブラジルは、サトウキビの畑とサトウキビをエタノールに加工する技術を開発した。
ルラ政権はサトウキビ=エタノール産業をひろげること基幹の政策にしている。
エタノールは半分くらい(?%)ガソリンにまぜないといけないという法律をつくり、ブラジルではエタノールを燃料にしたエタノール自動車まで開発されている。
エタノールヘリコプターまである。
ガソリンのたしか半分の値段で供給されて、ブラジルの国民はエタノール車をつかっている。
①環境を守る取り組みとして、エタノールの場合、環境にいい、
二酸化チッソをサトウキビが同じ量をすでに吸収しているから地球温暖化につながらない。
②エネルギーの自給を達成
深海底の石油掘削の技術も世界一のものを達成したので、エタノールとあわせてブラジルはエネルギー自給を達成
③失業者に雇用と生活の安定と希望を達成
サトウキビ畑を拡張し、そのサトウキビ畑の中にエタノールに加工する工場を作っているので、サトウキビ畑の労働者とエタノール加工工場の労働者として雇用がどんどん拡大し、失業者を吸収ている。
しかも、安定雇用で、「収入も前にいたところは、一万円だったから4万円になり、生活が安定した。
ここには希望がある。
子どもには大学にいかせることができるかもしれない」と働く人々は希望をもっていた。
④所得格差がない。
サトウキビ農場で働く労働者もエタノール工場で働く労働者も同じ給料で所得格差のない社会をめざしている。
(おそらく経営について説明はなかったが、協同組合のような民主主義経営と推測します)
⑤石油にかわる戦略としてアメリカはトウモロコシをエタノールにするとブッシュはいい、EUはテンサイをエタノールにする戦略をもっている。
(日本だけその戦略がないように思えた)
しかし、ブラジルのサトウキビエタノールの値段は、その2分の一、三分の一である。
ブラジルは、エタノール技術を同じ状況にあるインドにつたえ、東南アジアやアフリカにひろげることで、エタノールの世界市場をつくろうとしている。
1974年代のアジェンデを崩壊させたピノチェト独裁は、チリの女性新大統領の父親などたくさんの人を殺している。
そのクーデターをあやつったのがCIAだと文書の証拠を紹介した。
チリのピノチェトのすすめた新自由主義政策はチリの奇跡といわれたが、実は、たくさんの失業者をうみ、格差社会をつくりだしていた。
ラテン・アメリカではアメリカが進めてきた新自由主義政策が、社会的格差と貧困を極端にひろげ、軍事独裁をもたらしてきたことへの反作用がひろがってほとんどの国に左翼政権が登場してきた。
その担い手の中心として「もう一つの世界をめざす」世界社会フォーラムの集会が紹介され、チャベスの「アメリカの植民地にはならない」という演説で、反アメリカ、アメリカからの自立の動きを象徴させていた。
会議の中で、ブラジルのルラ大統領やベネズエラのチャベス大統領が、ブッシュの「FTAAをインドや中国に対抗してラテンアメリカの結束をつくろう」という新自由主義的な「ブロック化」の提案に、正面から反対の論をはっていた。
そして実際、アメリカのよびかけに反して、ブラジルは、中国やインドと経済協定を結び、アメリカから自立する非先進諸国との連携を国家戦略として押し進めている。
覚えているはこんなかんじでした。
3)
いろんな注目すべき点がありますが、一つだけにしぼって注目すべき点を紹介します。
私は、ブラジルの取り組みから学ぶべき点の一つは、「原料を生産する場に原料を加工する工場をつくり、完成商品にして他地域に流通させ売却しなさい」というサーカーの提起する進歩的社会主義(プラウト)の政策の一つを実施、推進している点だとおもいます。
(ぜひ、「サーカーの思想1 プラウト(進歩的活用理論)」ナチュラルスピリットをお読みください)
現在、世界では、石油輸出国の石油採油所の近くに、なんらかの完成商品をつくるという政策をきいたことがありません。
(ベネズエラがそれをはじめているかもしれません)
この取り組みは、トウモロコシ生産、エタノール製品化の工場をその地域につくります。
雇用と収入の拡大を保障しています。
そしてエタノールをつかった自動車産業がブラジル国内につくらており、エタノールはそのまま他国に輸出されるのではなく、国内の自動車の原料などとしてまずつかわれています。
それを前提にエタノール世界市場もめざしている。
余剰分のエタノールの世界市場を発展させて輸出するのです。
まずブラジルが農場の中にエタノールという完成商品をつくる工場をつくって成功していることの意義は強調しても強調しすぎることはありません。
私は日本の地方の振興策としてこの策を学ぶべきだと思います。
その地域にとれる農産物などを加工する工場をその地域につくるのです。
そして他地域にだすのです。
その時にその地域に雇用が生まれ、収入が生まれ、地域が活性化してゆきます。
それを協同組合的に、民主主義経済的に推進するのです。
4)
みなさんによく紹介している進歩的社会主義(プラウト)の本である『After Capitalism』は、ルラ大統領が属するブラジル労働党の幹部が推薦文をよせています。
「新自由主義は、人々の夢、理想、希望、願望、信念をよこしまに奪おうとしています。
この本(アフター・キャピタリズム)は、それらを回復し、さらに新しい地平と可能性を切り開いています。
私は、この本を読み、広げることを強く勧めます」
パトレス・アナニアス、下院議員、ブラジル労働者党の共同創立者、ベロ・ホリゾンテ市Belo Horizonteの前市長
これをみるとブラジルのサトウキビ農場=エタノール工場を基幹産業と位置づけるブラジルの政策の背後に『After Capitalism』のアイディアがあることが推測できます。
その本の中で、経済民主主義の確立をめざすルラ大統領への激励として草の根の意識の変革が重要であるというメッセージをサーカーの弟子の著者は次のようにつたえています。
「労働党(PT)大統領ルラ(Luiz Inacio da Silva)の2002年の選挙は、変革への大きな希望を与えました。
彼は飢餓へ終止符を打ち、経済民主主義の確立を約束しました。
彼のエコノミストのチームと社会指導者たちは、まさしく経済民主主義を試みようとしています。
しかし、彼の政府は、ブラジル内外の力ある資本家たちの大きな妨害に直面しています。
彼らは長く握りつづけてきた権力を放棄する気はありません。
彼らは、自分たちの貪欲のための治世を続けるため、彼らのできるあらゆることをして、ルラの政府を不安定化させています。
ブラジルは、急いで自立しなくてはなりません。
もし、IMFのコントロールを受けず、「忌むべき負債odious debt」の支払いをストップするならば、世界銀行とアメリカ政府が課すだろう経済制裁に抵抗するためにブラジルは急いで自立しなくてはなりません。
プラウトのモデルを実施することにより、その目標を成し遂げることができます。
ブラジルの大衆の心への資本主義の影響を打ち破るためには、意識の根本的変革が必要です。
もし、大統領が勇気ある人々(クシャトリア)と思想家(ヴィプラ)を鼓舞して、草の根の大衆の根本的な変容に導くならば、経済的な公正と連帯にもとづく、より整然とした規律ある倫理的な社会を打ち立てることができるでしょう」
5) 以前に投稿した次の論の最後のところに「原料を生産する地域にその原料を加工して完成製品をつくることの重要性」について論じています
http://www12.ocn.ne.jp/~kitsumi/shiminshakaiforum/25bunkenkeizai2.html
地方の雇用がないことを論じた次の論でも
http://www12.ocn.ne.jp/~kitsumi/shiminshakaiforum/8chihounoshuushokunan.html
の最後のあたりに
参考資料4「農村地域の開発・・・アグロ工業とアグリコ工業 agro-and agrico-Industries」を紹介して、搾取のない地域づくりを論じています。
こっちの方が、ブラジルのサトウキビ=エタノールの意義がわかるかもしれません。
サーカーの言葉そのものを紹介しています。
なお、『After Capitalism』はすでにいろんな言葉に訳されていますが
http://proutworld.org/news/20041211aft.htm
ではハンガリー語版が紹介されています。
ちなみに現在は日本語版が訳されて出版されています。
資本主義を超えて―新時代を拓く進歩的活用理論(プラウト)
ダダ マヘシュヴァラナンダ (著), Dada Maheshvarananda (原著), 岩崎 信彦 (翻訳), 松尾 光喜 (翻訳)
appeal of gods of star
all H.P. of project of Heaven and gods