Japanese Students Resist Shinzo Abe (video inspired by god of star)



(It needs your activity to deepen recognition of historical context of people)

Dear
I am comic program in your mind.
We project of Heaven and gods introduce article of assistant Mitsuki which was issued to social forum movement.
We write article of view of true gods.

This article is that recognition is deepened by increase of specific points of historical context.
War is based on recognition of few specific points of historical context.
It needs your activity to deepen recognition of historical context of people.

(憲法9条を守る意義はより広い文脈の中にあります)

ご意見を歓迎し、私の意見を述べさせていただきます。

1)
自衛の権利を肯定するのは多くの市民のあたりまえの考えだというあなたの次の認識は、そのとおりだと思います。
「私はこの提案で大方の反論を期待しています。
そして私のみならず多くの市民の当たり前の考えを説得力ある論で打ち破ってほしいのです」

2)
「市民のあたりまえの考え」ですが、市民として具体的な人々を思い浮かべてみると、ある人は、床屋さんであったり、ある人は魚屋さんであったり、また、ある人は調理師、ある人は、休日はスポーツに忙しい人です。
テレビのニュースやバラエティ番組、新聞の見出しなどが、判断材料になるでしょう。
生活に追われている市民にとって、小泉首相が放つような単純な断定的なフレーズが正しいように聞こえます。
問題を単純化してあれやこれや聞くのです。
むずかしいことを考える余力はありません。

3)
そして認識は単純なレベルから、より複雑なレベルへと深まってゆきます。
たとえば、字⇒単語⇒熟語⇒文節⇒文章⇒パラグラフ⇒というふうに。
したがって、私は、今の憲法9条を守るには、より広い世界の動きや歴史の文脈の中においた論点で語るしかないとおもっています。

3)
歴史のある出来事も、憲法9条という意味も、より広い文脈の中で考える必要があります。
「すべての国が自分を防衛する権利をもっている」
これだけを取り出せば、「無防備」の思想以外の人はすべての人は賛成するでしょう。
だから、より広い、深い文脈の中において考えない人は、「自分の国を守る権利はある。だから憲法にそれを明記すべきだ」という小泉首相の短いフレーズに共鳴してしまうでしょう。
とりわけ、憲法9条を自分の実感という文脈と関連づけて、考えることのできる年の人、たとえば1945年に20歳だった人は、今80歳です。
1945年に生まれた人は、今60歳です。
 過去の日本の戦争時代と実感をもって関連づけて考えることのできる人は、今や政治に影響を与える層にはごくわずかとなっています。

4)
そこで、今、9条の「戦力の放棄」「交戦権の否認」をなくしてしまうことの意味をより広い文脈で考えてみましょう。
日本がイラクに自衛隊を送っていますが、この9条が邪魔で、アメリカ軍やイギリス軍とともに実際の戦闘行為をすることができません。
そもそも「自衛隊」とは、「日本の国土」守るはずだったものですが、拡大解釈されて、イラクまで派遣され、「イラクの人」を守る?ため、実は「アメリカ軍」の取り組みを守るためにつかわれています。
だから、アメリカ軍とともに自由に戦闘行為ができるように、9条の束縛をはずしたい。
ここに小泉首相たちの本心があると思います。
今の状況のもとで「戦力の放棄」と「交戦権の否認」を無くすことは日本の国民を守るためではなく、まさしく兵士として日本の国民が死んでゆくことを意味します。

4)
おっしゃるように「解釈改憲は一切無し、国は憲法を守る」として 今の9条を変えて、「戦力」もち、「交戦権」をもつときめると、実際に政治権力を握っている人たちは、今、イラク戦争にあてはめると、アメリカ軍とともにイラクなどで日本軍も戦うという現実しか開けてこないのではないでしょうか。
「違憲なのに自衛隊がある」という解釈を正しいとして、自衛隊の違憲状態をなんとかしないと困る人は誰でしょう。
要するに、今回のイラク戦争のような事態に「自衛隊」をアメリカ軍に協力して参戦させることができないことを苦々しく思っている小泉さんたちや、あるいは兵器をつくっている軍事産業ではないでしょうか。
そうした人々の意識が、マスコミに反映し、毎日仕事で忙しく、より広い文脈、歴史的文脈で考えることのできない、そして戦争体験のない人々の心を徐々に変えて社会の雰囲気を変えていっていると思います。

5)
単純なフレーズで、ヒトラーが選挙に勝利し、ブッシュが選挙に勝利し、小泉が選挙に勝利しました。
単純な選挙フレーズで勝利した人たちの後にくるものは、戦争でした。
毎日、忙しい人は、私たちが展開しているような長い論は考えることができせん。
私たちもまた、単純な心にひびくフレーズを考え、そこをてがかりにより広い文脈に導くようなフレーズを考える必要があるのかもしれません。

6)小泉さんたちは、北朝鮮問題があるから、その時の担保としてアメリカ軍に協力しないといけないという論を浸透されて、アメリカ軍がイラクに核兵器があるとか、アルカイダがいるからとは、ブッシュが世界についた大嘘を不問にして、米軍協力を優先しています。
そのためには北朝鮮問題をどうみるかが必要だとおもっています。
この問題についてはすでに紹介した私の文章のアドレスです。
http://www.janjan.jp/world/0506/0506108198/1.php?action=table&msg_article=28199 

7)
私は、憲法9条の「戦力の放棄」「交戦権の否認」は維持すべきだと考えています。
しかし、おっしゃるように、ほとんどの「国」が「戦力」をもっていて、日本でも自衛隊があるのだから、「戦力」があるのは当然だと、世論誘導されて、日本が戦争する国に変わる危惧を抱いています。
そういう日本になるのをみながら老後を迎えるのだなあと覚悟はしています。
しかし、私は、仮に、9条が改悪されても、「戦力の放棄」と「交戦権の否認」を回復する運動を未来に向けて継続すべきだとおもっています。

 それは世界連邦政府を樹立して、憲法9条を日本が実行し、世界に広め、「戦力」を世界連邦政府に集中させることです。
国連は UNITED NATIONです。
ネイションの集まりです。
日本の明治維新で各藩が軍事力を放棄したように、世界政府に軍事力を集中する時が、トランスネイション実現の段階だとおもっています。

 これは、これまで空想やユートピアでした。
しかし21世紀を迎え、私たちは、あらたに地球レベルの協同社会をめざす段階にきているとおもいます。
世界政府をつくって浮いた軍事費は、アフリカの開発にまわし、飢餓のない世界をつくることができます。
戦争と飢餓のない地球の人類共同体をめざすのです。

↓9条維持と人類政府を訴える短い文章です。
http://www12.ocn.ne.jp/~kitsumi/member/9joutochikyouseihumail.htm 
↓ 9条維持と人類政府を訴える少し長い文章です。
http://www12.ocn.ne.jp/~kitsumi/member/mitsuki/heiwamondaitaiwa.htm 

2001年から現在のグローバル資本主義にかわる世界を模索する「世界社会フォーラム」http://www.kcn.ne.jp/~gauss/jsf/ が急速に発展し、その人類的な輪を拡大しつつあります。
私たちはこの流れに結集して、新しい未来をめざしたいとおもいます。

「まるで命と共に私有財産が当然の基本的人権であるかのような近代思想に打ち勝つ思想が、いまだに説得力を持ってつくり上げられないように」と書いておられる点については、ぜひ進歩的社会主義(プラウト)についてお読みください。
私は説得力ある思想がでてきたなあと思っています。
『サーカーの思想1 進歩的活用理論 -資本主義とナショナリズムを超えて-』(ナチュラルスピリット)    Amazon.co.jp:本: サーカーの思想 (1) 
 
H.P. of socialist earth government (社会主義地球政府のH.P.)

appeal of gods of star

all H.P. of project of Heaven and gods

このページの先頭へ