Socialism in America (video inspired by god of star)



(In order to establish new social structure, huge revolution movement by organized masses is needed)

Dear
I am comic program in your mind.
We project of Heaven and gods introduce article of assistant Mitsuki which was issued to social forum movement.
We write article of view of true gods.

This article is placing Obama in social cycle.
Mitsuki argues that although mind of Obama is kshyatria(brave mind), without organizing masses themselves, new cycle does not start.
View of Mitsuki is correct.
In order to establish new social structure, huge revolution movement by organized masses is needed.

(オバマ論1 社会サイクルの視点から)

オバマのチェンジの呼びかけは、
アメリカの社会サイクルにおける
革命の開始を意味する可能性があります。

その点についてもう少し論じさせてもらいます。
(アフガニスタンと日米軍事同盟の問題はここでは割愛します)

(1)・・社会サイクル論が理解できた人はとばして、(2)から読んでください。

社会サイクル論においては
社会のリーダーシップを握るのは
勇者のタイプ、知者のタイプ、経営と商才に長けたタイプです。
詳しい概念規定は、
(社会サイクル論)
http://www12.ocn.ne.jp/~kitsumi/theory/theoryofsarkar/2shoucycle.htm に書いています。

サイクルは、大衆(シュードラ)を率いて
勇者(クシャトリア)が社会構造を打ち立てます。
社会構造が打ち立てられると知者(ヴィプラ)が法律や制度のアイデアで
事実上のリーダーシップを握り、構造の安定化を勧めます。
安定した社会で経済活動が活発になり
経営と商才に長けた人々(ヴァイシャ、資本家)が
政治の舞台の勇者と知者をコントロールし
蓄財に有利な政治をさせてゆきます。
有限の富が一部に集中し、
人々の困窮化が進みます。

大衆の中からでてきた勇者(クシャトリア)が大衆を率いて
ヴァイシャの搾取構造に挑戦し、勝利し
次の構造を打ち立てます。

(2)
(オバマ=勇者)

オバマの心理タイプは、このうち勇者(クシャトリア)であると考えられます。
日本の戦前の共産党の活動が命をかけたものであり、
小林多喜二が殺されたように
オバマの闘いも命かけたものだと思います。
黒人の血があり、かつ既得権益に挑戦してゆきますから
尋常を超える勇気の持ち主でないとできないことだと
思います。

(3)
(オバマ=大衆と貧困層に心を向ける中産階級)

オバマは知識人の家系ではあっても
富裕者でありません。
オバマは、貧困層救済の社会活動から政治家になっています。
莫大な富を所有する人は、革命家にはなれません。
大衆の生活状態にあり、大衆の生活を理解する 知者兼勇者が、大衆を率いて立ち上がり
社会サイクルにおける革命権力につきます。

「クシャトリアとヴィプラの心をもっている貧しい人々だけが、
革命をおこすことができます。
そしてそのような貧しい人々を私は中産階級と呼んでいます。」
(サーカー)

(4)
(オバマ=政党助成金にあたるものも拒否)

オバマは、ネットを中心にした大衆の小口カンパで
短期間に巨額のお金を集めました。
そして彼自身が
「企業献金とロビーストからのお金を受け取らない」
と明言していることを紹介しました。
(それを否定している報道もありますが
オバマが財力の僕にならないという決意していることは
間違いないと思います)

彼の政治基盤する民主党の議員が富裕者をスポンサーと
する人々であり、 オバマの提案が支持されるとは限りませんが
アメリカでは大統領府の権限が大きいので
オバマが、富裕者のお金の影響を受けない人間であることは
強調しても強調しすぎることはないほどの意味をもつと思います。
結局、人はお金のお世話になっている人のための政治をするからです。

もう一つ、オバマは、日本で言えば、政党助成金にあたる
国家財政の援助も拒否していることです。
日本では政党助成金を拒否しているのは日本共産党のみですが
オバマは、
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/154636/
「『選挙資金の健全な公的助成を支持してきた立場なので、
辞退は重い決断だった』と発言し。
既存システムからの「独立」を掲げた」
とあります。

選挙資金を、富裕者にも国家にもたよらず
日本の政党が、自分たちの資金を、
国民一人一人からの小口献金とするように
オバマをならって、決断すべきと思います。
その時、政治は国民のためのものになります。

企業や国家からお金をだすというのは
個人主義の原理に反しています。
自分の信条に反する人に自分たちのお金がゆくわけですから
非民主的な制度です。

そういう意味でもオバマは信頼できます。

(5)
私の社会サイクル論の解釈では
サイクルの中にサイクルがあります。
波の中に波があります。

現代は、人類社会の巨大な一サイクル目の末期です。
原始シュードラ時代(大衆時代)→
古代クシャトリア時代(武の粗野なマインドの支配)→
中世ヴィプラ時代(知のマインド支配の時代)→
 (知力をもつものが武の子孫を事実上あやつる、
  たとえば、中世カトリック教会支配) →
近現代ヴァイシャ時代(資本家の支配、
 財のマインドのものが政治の武と知のマインドを背後でお金の力で支配)

現在は、この人類社会の巨大なサイクルの最後の局面にあり
これから世界的にシュードラ革命が生じて
資本主義を超える新しい人類文明の一サイクルの開始の時期を迎えます。

しかし、オバマのチェンジの訴えは、
中くらいのサイクルにおける大衆革命の開始だと思います。
すなわち、1929の世界恐慌からのニューディールと戦争の脱出過程で、
1945年の戦後アメリカの産軍複合構造が生じます。
だから、1929年から1945年が
大衆革命から新構造の確立期・・武のマインドのリーダーシップ
1945-1980年頃が、維持・発展期・・・知のマインドのリーダーシップ
1980-2008年が、爛熟期・・財のマインドのリーダーシップ
 富裕者が政治家や学者を使って新自由主義政策を展開させ
 自分たちのところに富を集中し、大衆が貧窮化する過程が、進みます。

2008年の金融恐慌とオバマの大統領選挙は、新しい大衆革命の開始です。
(1980年とかの時期区分についてはより実証的な検討が必要ですが
とりあえず、分かりやすくするために設定しました)

さて、オバマ革命の展開ですが
現在、人類史における一サイクルの最後の局面を迎えています。
すなわち資本主義構造を超えて、民主主義経済構造に
前進せざるをえない歴史的時期に達してきます。

しかし、オバマ革命が資本主義を超えて進むには限界があります。
民主主義経済構造に進むには、
民主党議員が富裕者層の代表者でありますから
オバマの議会基盤に既得権益擁護者層を抱えていますから
もし、オバマの考えがそこまで発展したとしても
相当な困難があります。

それは、オバマの支持基盤となった大衆が
自らを組織化することに成功した時に
人類史的な巨大な意義をもつ変革に
至ることになります。



(補足)

(1)
2008年12月2日のニュースで
オバマ次期大統領が、ゲーツ国防長官を任命したとありました。
CIA元長官で、国防長官としてイラク戦争の増派作戦を
担当した人物です。
ヒラリー・クリントンが国務長官です。
私は、オバマ個人は貧しい人を含めて
中産層の人々の生活を守ろうとする姿勢をもっているように
感じますが
集合体の流れで政治はみないといけませんから
アメリカの富裕者たちがバックにある民主党の枠内では
恐慌の解決もイラク、アフガニスタン問題の根本的解決も
無理だと見ました。
日本の私たちもやはり警戒が必要だと思いました。
オバマを支持した人々が
「現在の苦境からの脱出は
一部に富が集中する経済システムを変革して
大衆の間を貨幣が流れるシステムに変革する以外にない」
という社会的自覚をいかに高めるかにかかっていると思いました。
それは、民主党と共和党の二大政党への批判的意識の発展でもあります。
彼らのバックに財(富裕な資本家たち)
がついていますから、どうしても
お金のお世話になっている人のための政治になるからです。
大衆が自分たちを組織して第三極として
「多様性における統一」をなしとげるかに
今後の展開がかかっていると見ました。
その理由は、私は、訳を紹介しているインド人Jiivan Muktaの
次の考えが
真実をついていると見ているからです。
「資本主義の搾取的方法を打ち破ることなしには
合衆国の恐慌は決して解決できません。」
(もちろん、政治的には資本主義反対と叫ぶのではなく
資本主義の枠内で改革を進めるところから
アプローチせざるをえませんが
しかし、
富裕な資本家から選挙資金を受けない
組織的バックボーンなしには、
富裕者な資本家の財政力による
影響力に打ち勝ち
富裕な資本家の富を大衆の間にまわすための
変革ができないと見るからです)

(2)
政治民主主義は、歴史の進歩の中で勝ち取られてきたものですが
私は、それをもって「歴史の終わり」であると見ません。
「経済民主主義」という実質的に民衆が主人公となる社会
すなわち民主主義の深化への歴史的一段階だと見ています。
経済民主主義こそ、資本主義的搾取を不可能にする
資本主義を超えた社会だと考えています。
(サーカーは経済民主主義を含む
ビジョンを進歩的社会主義(プラウト)と名付けています)
H.P. of socialist earth government (社会主義地球政府のH.P.)

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