Francis Goya - Beloved Forest (HQ) (video inspired by god of star)


(In hutomani literature gods of star taught that base of universe is unity of conflict between gods of star and time-space)

This article is that modern science revives as most ancient philosophy.
In this case Mitsuki thinks view of hutomani civilization as most ancient philosophy.
This view of Mitsuki is truth.
In hutomani literature gods of star taught that base of universe is unity of conflict between gods of star and time-space.
Consciousness of god overlaps on time-space.
This is only truth of this universe.


この論文は,現代科学は最古の哲学の復活である,です。
この場合、ミツキは、最古の哲学としてフトマニ文明の見方を考えています。
このミツキの見方は真実です。
フトマニ文献においては,星の神々が宇宙根底は、星の神々と時空の対立の統一であると教えました。
神の意識が時空に重なっているのです。
これはこの宇宙の唯一の真理です。




最先端物理学における一者=多者のワンネス哲学
(古代アニミズム的世界観の高次復活とその意義)

A.最先端物理学における一者=多者のワンネス哲学

(1)小林・益川氏のノーベル賞受賞=真空から万物が生成

「私たちは、なぜここにいるのか 究極のなぞを説いた小林・益川理論」
(2009年4月3日8時NHK総合)という番組がありました。
小林・益川理論の意義を素人にわかるように説明してくれていた番組でした。

物理学の最先端では
エネルギーが潜在している真空が(形なき無限の一者)が物質(形ある有限の多)に転化していること がもはや常識となっているように受け止めました。
これは、般若心経の「色即是空、空即是色」にほかなりません。
一者(空)=多者(色)
多者(色)=一者(空)です。

小林・益川氏はクォークが三つしか発見されていない段階で
六つのクォークの存在を予見して
数学的に六つのクォークの存在によって
真空の場から発生する物質と反物質の「対称性の破れ」が生じることを
数学的に証明したのだそうです。
そしての数学的証明が20年後に実験的に証明され
ノーベル賞に至ったというのです。

真空に潜在するエネルギーの中に「対称性の破れ」が生じ
この天地万物が生じたことを益川、小林氏たちは証明したわけです。

「対称性の破れ」は、137億年前のビッグバンの時だけに生じたのではありません。
分子間、原子間には「真空」があります。
今ここそで、その真空の場で、どんどん「対称性の破れ」が生じて
終ることのない変化の過程を私たちは生きているのだと思います。

 重要なことは「真空」は、エネルギーの潜在している場であり
決して無ではないということです。
臓器は細胞からできています。
細胞は、分子からできてます。
分子は原子からできています。
原子は素粒子からできています。
素粒子は真空からできます。
したがって
天地万物は真空からできています。
「色即是空」です。
物質とは真空を材料として形質賦与されたものと考えることができます。
この宇宙の根本材料は形なき無限の真空なのです。

(2)「真空は根源意識の座」と考えるラズロ

さらに一歩進んで、
真空は、精神の生成の場でもあり、情報も刻み込まれていると見るのが、
ハンガリー生まれ、ニューヨーク州立大学のアーヴィン・ラズロの『叡知の海・宇宙』です。

「今日の状況において、もっとも可能性の高い説明とは、
意識は自然の中に偏在するというものである。
その根は、物理的現実の核心、すなわち量子真空まで伸びている。
この精妙な仮想的エネルギーの海が、
物質として認識されるエネルギーの波束を生成する基盤であることを
私たちは知っている。

そして今、これが精神を生成する基盤であるという十分な根拠がある。
真空がそこから物質と呼ばれる波束が出現する超高密度の仮想エネルギー場の座であるだけでなく、
宇宙的な広がりをもつ原・意識、または、根源意識の座でもあるということは、
どのようにしてわかるのだろう?・・・

真空中の意識を直接観察することはできなくても、実験を試みることはできる。
人間は変成意識状態に入ると現実のもっとも深く基本的なレベルである真空と
同化することかできる。・・・・
日常の意識の、分散され、局在化された粗雑な意識の層の下に、
統合された非局在的な精妙な層、
「純粋意識」が存在するのである。」215-217ページ
なんと「物質」のみならず「精神(心)」の根源も「真空」だったのです。
(とアーヴィン・ラズロは考えます)

(3)最古の世界観の高次復活

真空の形なきところから
大宇宙が生まれ、星々が生まれました。
その星の表面が変化して動植物が生まれました。
さらに心と身体と魂をもった人間が生まれました。

花の種子を植えると花が咲きます。
種子に花の要素が潜在的に含まれています。
同じように
人間をこの大宇宙の星々に咲いた花であるとすれは
もともとの大宇宙の形なきところに
人間の身体だけでなく心と魂の材料も含まれていたと
考えるのが論理的だと思います。
ラズロにとって真空がその種子にあたります。

真空場は万物の材料であり、万物の基底に存在します。
種子の遺伝子情報がその植物のすべての細胞に含まれるように
真空の情報は万物の中に潜在しているということになります。
「真空は宇宙的な広がりをもつ、根源意識の座である」(ラズロ)

これは、最先端物理学が
「唯物論的アニミズムの高次復活」(藤岡惇)の世界観を
提出していることにほかなりません。
私たちは、日本思想史の出発点に古神道のシャーマニズム世界観を見ました。
それは、形なき一者(アメミオヤ)が、天地万物に転化し
その中からヒトが生まれたという見方です。

この日本列島の最古のアニミズム世界観が
小林・益川氏ら最先端物理学によって
高次復活しつつある歴史段階にはいりつつあるのです。


(参考)
アインシュタインの言葉
「宇宙的な宗教観は、もっとも強くて優れた科学的探求への誘因になると私は信じている」
「私が知りたいのは、神がどうやってこの世界を創造したかということです。
私は細かい現象や元素のスペクトルなどに興味はありません。
私が知りたいのは神の考えであり,その他のことは些細なことです」
奥健夫『意識情報エネルギー医学-スピリチュアル健康学への道』162ページ
H.P. of socialist earth government (社会主義地球政府のH.P.)

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