Sergey Grischuk - Echo of Silence - You're With Me
(video inspired by god of star)



(Mitsuki points out that true Japanese ancient thought saw all people is children of gods not only emperor)

This article is difference of thought of Japanese emperor system and ancient literature.
This is most important article of Mitsuki.
Mitsuki points out that true Japanese ancient thought saw all people is children of gods not only emperor.
Mitsuki found truth of Japanese history before down of hutomani civilization from god Apollo.
True Japanese ancient 3000 years history was hotomani civilization which people lived with true gods of star.


この論文は日本の天皇制の思想と古代の文献の相違についてです。
これはミツキのもっとも重要な論文です。
ミツキは、真の日本の古代思想は天皇だけでなくすべての人々を神々の子と見ていたことを指摘しています。
ミツキは神アポロンからフトマニ文明をおろされるまえに日本史の真実を発見していたのです。
真の日本古代の3000年の歴史は、人々が真の星の神々とともに生きたフトマニ文明だったのです。




人民からパワーを奪う二元論

①天皇が崇拝される国家神道

さらに一者=多者のワンネス哲学では、
すべての人類が一なる非人格神の子孫になるので
天皇を神とする国家神道の危険を取り除きます。

712年完成の『古事記』、720年完成の『日本書紀』では
天皇は、高天ヶ原からおりてきたイサナギ、イサナミの子孫であり
天皇のみが聖なる血筋でした。
形ある天皇が、神の子孫として崇拝の対象に置かれることは
同時に有限の世界の支配者に対して人民を無限に奉仕させる意識を生み出します。
だから奈良、平安時代、一般の働く農民は無権利状態に置かれました。

もろちん貴族の中にも、やさしい心の人もいました。

山上億良の『貧窮問答歌』の訳、731(天平3)年頃の作

低いゆがんだ小屋のなかで地面に藁を敷いて、
父母は自分の枕の方に、妻や子は足の方にかたまりながらなげている。
かまどには火の気もなく、こしきには米を蒸すことも忘れたかのように蜘蛛の巣がかかっている。
「短い物の端を切ってもっと短くする」という諺のように、
むちを持った里長の租税を取り立てる声が、この小屋の中まで聞こえてくる。
この世を生きることは、これほどどうしようもないことなのか。
この世の中を生きることは、いやなこと恥ずかしいことばかりだが、
飛び立って逃げることもできない。鳥のように羽はないのだから。
(万葉集)
http://kwww3.koshigaya.bunkyo.ac.jp/wiki/index.php/%E8%B2%A7%E7%AA%AE%E5%95%8F%E7%AD%94%E6%AD%8C

(新しい歴史教科書をつくる会が、天皇支配時代の美化のために
http://www.tsukurukai.com/13_web_panel/P1-4.pdf のページにおいて
律令体制下の農民の苦難を記述した歴史教科書を批判しています。
私はここで教科書に描かれていることは学問研究にもとづいており
当時の民衆の苦難を適切に表現していると考えます)

1868-1945年の時期も、『古事記』の世界観が復活し、神の子孫たる天皇が現人神として崇拝されました。
神の子孫ではない一般の人々は、劣悪な労働条件、生活状態におかれ、
神である天皇の国家の遂行する戦争のために兵士として奉仕し、そのため莫大な命が犠牲となり、
日本とアジアの人々に塗炭の苦しみを与えました。

形無き非人格神であるアメミオヤを崇拝することと、
有限の形ある天皇を崇拝することには、天地の差があります。
一者=多者のワンネスすなわち非二元ではなく、一者と多者が分離する二元論では、
形ある有限のもの(天皇や国家、宗教の指導者や偶像)に一者の神性が与えられます。
そのために支配者による民衆搾取に歯止めがきかなくなります。

他方、一者=多者のワンネス哲学では
アメツチヒトモ アメミオヤ
(天も地も人も、アメミヲヤの現れである)
のですべての人間と天地万物に対する尊重の念が発生します。

形なき非人格神アメミオヤの崇拝は、特定の国家や天皇ではなく、
草木も含めてすべての生命、人類を一者(神)の現れとして崇拝することです。
したがって原始アニミズム思想の高次復活は、普遍的愛の精神を培い
天地万物の生命の福利に反するあり方への闘争を生みます。

②、人民にパワーを与えるワンネス哲学

一者と多者が分離した二元論は
有限の世界の形ある支配者やリーダーを一者の現れとして
崇拝させます。
その時、多者はエネルギーを支配者に吸い取られます。

逆に、一者自体が多者に転化していると見るワンネス哲学は
多たる人民に主権者としての力を与えてゆきます。
誰もが平等にその根底に神性をもっているからです。

そして瞑想などによって深い変成意識状態に達するならば、
誰もが自分の心の深奥に一者を見いだすことになります。
ワンネス哲学では、有限の形ある国家や天皇が神なのではなく
神はすべての人の心の深奥に普遍的なものとして存在します。

自分を含めて、存在のすべてが一なるものの現れだということに気付くためには
深い変成意識状態に達する毎日のレッスンが必要です。
それは、非宗教的な形で出現するだろうと思います。
宗教と科学を統合し、資本主義物質文明を克服する一環
として登場することになると考えます。


(注1)
『ホツマツタヱ』『ミカサフミ』『フトマニ』の三文献を
古神道として『古事記』『日本書記』より古いものとして紹介し、論じました。
しかし学問世界の共通合意となっているわけではありません。
見解が大きくわかれています。そのため少し説明が必要です。
本論はここまでですが、補論として論じます。

① アウワ 
古神道の核心であるフトマニ図の中心のアウワは永遠につづく創造の瞬間です。
アウワのウは、アメ(形なき宇宙)が、アメミヲヤのイキでアモト(宇宙の中心)となったことを意味します。
大宇宙の創造ポイントのことです。
その前後にヲとメの渦が生じます。
ヲの渦は太陽となり、メの渦は地球と月となります。



(説明)
フトマニ図の中心のウは、この世の生命あるあらゆるものの中心点を意味すると考えられます。
この世の生命なきあらゆる物質は、死体がそうであるように崩壊し、分解してゆきます。
しかし、銀河系も太陽系も地球系も、中心からの引力で構造を維持しています。
地球に生まれたもろもろの生命体も、生命あるかぎり、崩壊し、分散してゆくことなく、統合された構造を維持します。
この宇宙は多元で重層的な構造をし、崩壊することはありません。
それらの構造を統合している中心点は一つであると考えられます。
フトマニ図は、多として展開するこの宇宙のもろもろの存在を統合する中心点が属性のない一であることを象徴したものであるとも解釈できます。

生命体としての地球惑星を考えると、月を含む回転する地球システムの中心点は、右巻きの渦「メ」の中心点であり、「地球生命体の『私』」にほかなりません。
それをクニトコタチであると読み解くこともできます。 そして地球を八つの地域にわけてクニトコタチの分身がそれぞれの地域を統括したと。

 アウワは、宇宙論では創造ポイントのアモトカミですが、人類社会の図として見れば最初の人類ミナカヌシもしくは食住を人類に教えたクニトコタチを意味します。
 重要なことは、フトマニの世界観においては、すべての人類は、カミであるクニトコタチの子孫であり、社会のリーダーだけが神の子孫ではなかったということです。
 クニトコタチの時代は群婚で結婚制度はありませんでした。
したがって、特定の王家の血縁系譜の子孫だけが差別的に神の子孫であるという観念の成立の余地はありませんでした。
人間はすべて血縁関係にありますから、すべてがクニトコタチの子孫であるわけです。
そして天も地も人もアメミヲヤなる究極のカミの子孫です。
八百万の神々の観念の起源は、この古代ワンネス哲学にあったと考えられます。



②トホカミヱヒタメ 

宇宙論としては、トホカミヱヒタメは、創造の源がそれらによって私たちを守らせていると次のように出てきます。


究極の一者からの光を完全にうつすカガミは
トホカミヱヒタメを象徴するものとして用いられています。
「コノカガミ ナンノタメゾヤ」の文の前は次のようになっています。



トホカミヱヒタメは、フトマニ図の上でなぞれば、正確に左巻順の八角の星型となります。
アウワの図のアとワは逆巻の関係にあり、アは左巻きの渦です。
宇宙の創造の瞬間の左巻きの波の渦が増えて、トホカミヱヒタメとなっていることを意味すると考えられます。
それらが、アモト(宇宙の究極ポイント)に近接して存在していていることは、アウワの左渦巻きのアとトホカミヱヒタメは、創造主としてのアメミオヤと完全に同じ資質をもっていることを象徴していると考えられます。
その逆巻のこの五要素の私たちの世界からするとトホカミヱヒタメの世界はカガミのように逆なっています。
H.P. of socialist earth government (社会主義地球政府のH.P.)

appeal of gods of star

all H.P. of project of Heaven and gods

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