Beethoven - Silence - Ernesto Cortazar - short version  
(video inspired by god of star)



(Socialist society means that management is carried on by will of workers)

This article is effort to make up horon structure in work place.
This is good example to make up horon structure in your work place.
Of course it is difficult to realize horon structure under capitalism and nation system.
But time has come to realize horon structure in your work place.
This effort is to make up socialist company.
This effort make up socialist society.
Socialist society means that management is carried on by will of workers.

この論文は、職場でホロン構造をつくりあげる努力についてです。
これはあなたの職場においてもホロン構造をつくりあげるよいモデルです。
もちろん,資本主義と国民国家システムのもとでホロン構造を実現することはむずかしいことです。
しかし、あなたの職場でもホロン構造を実現するときがやってきました。
この努力が社会主義会社を作りあげます。
この努力が社会主義社会をつくりあげるのです。
社会主義社会は、労働者の意志によって経営が運営されることを意味します。




ヒエラルヒーでなくホラーキーをめざそう(教育現場版)

(1)
一昨日の「ホラーキー論」を
「自律(自立)と連帯のホラーキー型(民主主義的)階層構造の社会をめざそう」
という見出しでアップロードしたのですが、
「私たちは、民主的階層構造(ホラーキー階層構造)をめざすべきであり、
階層構造自体を敵視する「極左的」あるいは「左翼的」偏向は、
避けなくてはなりません」
と書きました。

この言葉で「左翼」というアイデンティをもっておられる人が
誤解されるかもしれないので、
教育現場を例にもう少し説明させてもらいます。

1970年代に公害反対運動の盛り上がりなどを背景にして、
大阪府に黒田革新府政ができました。
一期目は、社会党と共産党の統一候補として勝利し
二期目は、共産党単独の候補として勝利し
三期目、自民、社会、公明、社会民主連合の統一候補の岸昌に対して
共産党と革新自由連合の統一候補として闘いましたが、僅差でやぶれました。
詳しくは、「黒田了一」のウィクペディアの記事↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%92%E7%94%B0%E4%BA%86%E4%B8%80
私は、当時、 黒田了一支持の立場でした。

黒田知事を破り、
就任した岸昌知事が私たちの現場に持ち込もうとしたのは
府立高校の職場が民主主義的に運営されているのを破壊する試みでした。
戦後民主主義うねりの中で、大阪の公立高校の現場に、私たちの先輩が民主的な職 場運営を築いていました。
学年主任、教務主任、進路指導主任は、職場の民主的リーダーの位置づけで、
様々の形で職員の合意や選挙の中て選出していました。
私が勤務した黒田知事の時代につくられた新設校も最初は
校長がすべての主任を任命する形でしたが、
すぐに職場のほぼ全員の合意で民主的な職場運営に変わりました。

もちろん、形式上は校長が任命するスタイルですが・・・
中身は、ホロン(ホラーキー)型民主主義構造でした。

一般の営利企業の上位下達のヒエラルヒー構造からすると、
とんでもないことだとおもわれるかもしれません。
しかし、教育現場はチームプレーとして意見を出し合った合意の中で
雰囲気よく、うまく回って運営されていました。

さて、岸昌知事が文部省の指導を受けて
破壊しようと試みたのは、
校長の命令下に主任がおり、その下部の一般職員がいるという
「任命主任制度」でした。
それまでのホラーキー型の職場構造をヒエラルヒー型の構造に変える
試みでした。
当時は、職場のほぼ全員が組合員で民主的な職場を守ろうとする意志は強く
実質的には、ホラーキー型の民主的な職場構造は維持されました。
私が「極左的」あるいは「左翼的」偏向とよぶ対応とは何かを
この時を例に説明させてもらいます。

私は、府立高校教職員組合の執行部の方針である
「民主的なリーダーシップを発揮する主任は必要である」という考えでした。
すなわち主任の存在という階層制自体を否定するものではありませんでした。
私はその方針を支持していました。
これはこのコスモスの階層構造の上意下達のヒエラルヒー化に対して
コスモスの原理に合致した下部の合意を積み重ねるホラーキー型民主主義を
守ろうとする方針でした。

その時に、「主任いらんねん」というバッチを胸にして
民主的リーダーとしての主任もいらないと
主張する人々が私の職場にもいて、
「主任は誰でもできるから輪番制にしよう」という対案でした。
つまりそれは階層構造を否定することで、コスモスの原理であるホラーキー階層構造 まで否定するものでした。
よりすぐれた人をリーダーに選ぶことでより貢献度の高い職場集団づくりの
視点はなく、人間は誰も同じ能力資質をもっているという
幻想にたっていた考えでした。

「階層構造自体を敵視する『極左的』あるいは『左翼的』偏向」
とはこのことが念頭にありました。
その「主任はいらんねん」というワッペンを貼って運動していた
中心の人たちは、今は、教頭、校長になり、
管理職として上意下達の仕事に
がんばっています。
(上意下達にならないようにがんばっているかもしれません。
だから、管理職に出世することを悪いことと
決めつけているのではありませんが)

彼らには、階層構造は抑圧的なものだと先入観があるので
「主任いらんねん」と階層構造を否定するか
階層構造の中を上って、抑圧構造から脱却するしか
思考の内部にオプションがなかったのだと思います。
上意下達の上意に腹が立つからと、反作用から
階層構造自体を否定する対案をだしたら
一時的に勝利できてもコスモスの原理とずれているゆえに
かならず敗北し、
後にはいっそうの上意下達ヒエラルヒー構造が
待っていると思うのです。

このことは私たちが企業資本主義のヒエラルヒー構造の社会を超える
ビジョンを考える場合にも大切なことではないかという問題提起です。

(2)
さて、さて、ホラーキー型の民主的重層構造と
上意下達のヒエラルヒー型の構造をめぐる
闘争は、続いています。

今は国家主義、企業主義の上意下達型をめざしている勢力が
攻勢にあり、ヒエラルヒー構造がすすみつつあります。

国歌、国旗が法制化した時には、
私たちの府の教育委員会はすべての高校の入学式や卒業式を見張る人を
派遣しました。
職場の多様な考えを尊重してゆき、
合意で入学式や卒業式をつくっていったスタイルか否定され、
壇上のどこに旗をおくとかすべてフォーマットがきめられて、
現場に強制されるようになってきました。

東京都の石原知事は懲罰をもって徹底した強制をしてきたことは、
みなさんよくご承知のとおりです。
そのような国家主義は同時に
国家から下に意志を伝達しやすい
ヒエラルヒー型階層構造にむけた攻撃をともなっています。
石原東京都がまず、校長が直接に任命する「主幹」を新たにおきました。
(大阪は「首席」とよばれます)
首席 について Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A6%96%E5%B8%ADに
教職員における首席とは、東京都で置かれた主幹と同じ位置にあるもので、大阪府において 2006年から府立高校において設置されている。
これは教頭と教諭の中間に位置する職階で、
教務主任や生徒指導主事、学年主任などの、主任を兼ねる場合もある。
とあります。

このように首席を複数もおき、上意下達をやりやすくしました。

そして評価育成システムとしては、教員を特A、A、B、C、Dとランクづけし
給与にも差をつけることにより、いっそうの上意下達のシステムにしました。

このような職場の変化を背景に
ここ数年、教職員間の「いじめ」が増えているそうです(クローズアップ現代の報道)。
人間的連帯の模範を示すべき先生方が
人間として卑劣な姿を後ろ姿で見せているのです。
なんという教育改革でしょう。
これでは山積する教育問題の解決にむけたアプローチはいっそう困難になります。

私は、資本主義とナショナリズムを超えた世界として
家族、職場、地域の身近から地球全体を含めて
ホラーキー型の民主的重層構造の社会をイメージするわけです。

H.P. of socialist earth government (社会主義地球政府のH.P.)

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