(Mitski analyzed Iranian society in view of true Marxism)

This article is movement of Iranian people for freedom and democracy.
Human being is unity of conflict between physical body of presence and I consciousness of non-presence.
Mitski analyzed Iranian society in view of true Marxism.
True Marxism sees development of both of ectoplasm structure of non-presence and economic and economic structure of presence.
Pahlavi Shah did modernization reform from above.
In this process modernized class of technocrat who leaned modern knowledge appeared.
They wanted democratic regime.

この論文は自由と民主主義を求めるイラン人民の運動です。
人間は顕在の物的身体と非顕在の私意識の対立の統一です。
ミツキはイラン社会を真のマルクス主義の視点で分析しました。
真のマルクス主義は非顕在の思念体の展開と顕在の経済構造の両方の展開を見ます。
パ-レビー王朝は上からの近代化改革をおこないました。
この過程で近代的知識を学んだテクノクラ-トの近代階級が出現しました。
彼らは民主主義体制を欲します。

 



自由を求めるイラン民衆の闘い

選挙不正への抗議から大統領選挙に立候補したムサビを中心にしながら
1979年革命以来の大きな民衆運動のうねりがイランに生じています。
その様子を映像で見てみましょう。

(自由の権利を求めて、イランで生命を失った人々へ)

Ransom... To those who have lost their lives in IRAN to claim their Right, FREEDOM! (video inspired by god of star)


すばらしい音楽が聞こえてきます。
これも選挙不正への大抗議集会デモの時の映像を 「自由の名によって誓う」という音楽のバックコーラスで見せるものですが
あらため選挙不正と現体制への民衆の抗議のすごさを知らされます。

(1)

私のイラン人の友人から昨日(09年7月30日)いただいたコメントです。
「イランでは毎日のようにデモ行進が行われている。
『イラン・イスラム共和国』と言われていたが 国民の大多数がイランの共和制とイスラム性に異議を唱えている。
昨日のデモ行進に「独立・自由・イラン的共和制」のスローガンが合唱されていた。
大統領選後からの国民の抗議デモでは数十人も殺され・拷問を受け、 数千人以上も受傷し数百人も逮捕されている。
自国民を簡単に傷つけ、拷問し、殺すと言う『神聖な政治体制』が存在するか。
イラン指導部のファシスト的な本質が暴露されたようです。
国民の抗議は大統領選の不正を機に拡大したが この段階に来てそれ以上の要求にスカレーターしても仕方はない。
体制の根本的な改革が必要になった。 」

7月30日投稿のユーチューブのイランのデモの様子がありました。
Iran Protests July30 2009 Slogan We want Independence, Freedom, Iranian Republic (video inspired by god of star)


この映像は後半の叫び声だけ確認して下さい。
「エッテハード、アーザーディ、ジョンホーリーエ・イラニー」と
デモのスローガンが聞こえてきます。
この意味は「独立、自由、共和制イラン」という意味です。
これまでのスローガンは、「独立、自由、共和制イスラム」でした。
デモのスローガンが、「共和制イスラム」から 「共和制イラン」に変化していることは きわめて注目すべきことです。
選挙不正の抗議運動が、 イラン・イスラム体制の根本のところにかかわる 反体制運動に転化しつつあることです。
調べてみると同日、テヘランだけでなく、 イスファハン、シーラーズなどのイラン主要都市でデモがおこなわれています。

(2)

1979年イラン・イスラム革命での
ホメイニーがめざしたものは
「ホクーマテ・イスラーム=イスラム政体」
「ベラーヤテ・ファギー=イスラム法学者の統治」でした。
この理念にもとづくイラン・イスラム共和国憲法が、提案された時
1979年革命成功に貢献したツーデ党(大衆党=イラン共産党)や
フェダーヤーネハルク多数派(自主マルクス主義派)は、
イスラム憲法に賛成の立場で 生き残りをはかります。
 フェダーヤーネハルク少数派とモジャッヘデーネハルク(イスラムを基礎とする社会主義)は、 イスラム憲法に反対し、すぐに弾圧されます。
1979年1月にはにホメイニ師は「マルキストがその見解を表明することは自由」と述べていましたが
イスラム憲法を支持したツーデ党もフェダヤーネハルクも非合法化され、弾圧されます。
ツーデ党(イラン共産党)のアピール映像です。
音楽と画像だけメッセージがわかると思います。
Hezbe Tudeh Iran baraye azadi
(video inspired by god of star)


英文ウィクペディア「イラン・ツーデ党」に弾圧の様子が書かれています。
「しかし、1982年に・・政府は、5000人のツーデ党員と支持者を逮捕した。
1983年にほとんどのツーデ党の指導者が、テレビ自分の"裏切りtreason", "破壊subversion", "恐ろしい罪horrendous crimes",を告白し、 イスラム教を称賛し、無神論のマルクス・レーニン主義に対して イスラム政府の優秀性を述べた。
しかし、非転向のツーデ党の13人のメンバーは、獄中で殺されている。
さらに1988年には 獄中にあったツーデ党党員80人が数千人のモジャッヘデーンや左翼とともに殺された。
(弾圧にもかかわらず、ツーデ党は生き延びている。
イラン革命以来、ツーデ党は、公式には非合法であるが 活動家のメンバーは地下政治組織を維持している。
しかし、1992年に選出された中央委員会は国外に主に基礎をおいている)」
以上、英文ウィクペデア

(3)
イランのイスラム憲法にはかつての大日本国憲法で宗教的権威でもあった 天皇が最高権力者だったとの同じ構造があります。
イランの憲法の規定によると、
聖職者である最高指導者が、 行政 司法 立法の三権の上に立ちます。
最高指導者は軍の最高司令官であり、
イスラーム共和国の諜報機関および治安機関を統轄します。
法令により大統領選立候補者は選挙運動以前に 監督者評議会 とい聖職者による審査と承認が必要です。
その審査に合格したものが、 国民による直接普通選挙の結果、絶対多数票を集めた者が大統領に選出されます。
http://wapedia.mobi/ja/%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%83%B3#3.
ですから、
日本にたとえれば、戦前(1945年前)右翼的集団が民衆の中に基盤をもち 意見の違うものを迫害したのと同じ構造があります。
今回、改革派を持ち上げている大衆の気持ちは、 違う意見を表現できない このファシスト的な原理主義者の体制を 変革したいのだと思います。
今回の民衆運動はイランの聖職者による人民的支配に対する より民主的な社会への突破口にある可能性を秘めているのではないかと 思うわけです。

7月末のイランの改革派のデモは、
「共和制イスラム」ではなく
「共和制イラン」を叫びました。
それは、この民衆運動が、ムサビら指導部の思考の枠を超えて 進みつつあることを示しています。
イラン人民が今自分たちの力で原理主義ファシストたちの支配を 克服し、民主主義を前進させようとすばらしい闘いをしているのだ と私は思います。

イスラム原理主義の中のテロリスト的部分の運動を鎮静化させる意味でも このイランでの民衆運動の勝利は世界史的意義をもつと思います。

(4)
注意しなくてはならないのはイスラム革命派がすべて 聖職者支配をめざしたわけではありません。
実はイラン・イスラム革命の思想家はホメイニー以外に もう一人いました。
アリー・シャリアティです。
イラン革命勝利の前に亡くなっています。
彼の言葉を引用してみましょう。

『真のイスラムは、貧しき人々に関心をもつだけでなく、 正義と平等と貧困の根絶のために闘うものである。』
「(シャリアティは)、現代の多くのイスラム指導者の古めかしい不動の立場を批判した。
人間と神の間に仲介者は必要ないとして宗教ヒエラルヒーを否定した。
そして反動的モッラーは、社会進歩への妨害物であるとした。」
「神のために闘って生きることは、民衆のために、 人間の尊厳のために抑圧的権力と闘って生きることと同義であり、 それ自体が宗教行為なのであった。」
 「イスラームは、神と人間の間の公的な仲介者をすべて廃止した。
・・・思いおこすべきことはイスラームは聖職者をもっていないことである。
彼らは世襲的独占的な権力を保持する制度化された権威を形成しない。」
シャリアティは、一般的に、すべての思想、宗教が、 人間性の解放をめざしたものだが、 人間を抑圧するもの転化するという法則を見いだしている。
人間の高貴性、尊厳性の実現の立場から彼の属するイスラムも そこから例外ではないとして批判をしているのである

(5)
もう一つの世界をめざす立場から、私たちは イランにおける自由をもとめる人民の闘争をどう見るべきか 考えてみましょう。
このコスモスには存在の三層
(フィジカル=物的身体的レベル、サイキック=知的心理的レベル、スピリットレベル) があります。
フィジカルなレベルでは、人々の本当の自由のためには 交通ルールがあるように、自由に制限をかける必要があります。
しかし、知的心理的レベルとスピリットのレベルは 完全に自由でなくてはなりません。
そこに抑圧があってはいけません。
この原理に
私たちの資本主義諸国も、
イスラム原理主義イランも
旧共産主義も
反しました。
今の資本主義経済では
富は一部に集中し、他方で不足と貧困が生じます。
人々が生活不安から解放されるには
どうしも「自由」に制限をかける「ルール」が必要です。
今の政府は「新自由主義」と称して、派遣労働なと 資本家が労働者を安くこき使う自由を拡大してきました。
これはフィジカルなレベルの自由であり、 このレベルでの「自由」はルールによって規制すべきです。

他方、イラン革命はアメリカが支援する国王独裁を倒して 自由をもとめる革命を成功させたのに 新たに宗教原理主義政権が生まれました。
そこでは知的心理的レベルとスピリットレベルで 自由に制限がかけられました。
したがってイランの人々は、知的心理的レベルの自由をもとめて、 再度、立ち上がっているのだと思います。

(6)
時代に対応した闘争を工夫する必要があると述べたサーカーの言葉です。
「社会は動的な実体です。
絶えず変化しつつある障壁を打破するための際限のない闘争によって進歩しなくてはなりません。
社会は変化する状況と新しい難関に答えるために様々な方法で備えなくはなりません。
過去に経験してくてはならなかったタイプの闘争は、 現代に経験しなくてらならない闘争と同じものではありません。
そしてまた今日の闘争は未来の闘争と同じではありません。」
P.R.サーカー


参考資料  自由を求めるイランの人々の闘い(映像)

ここでは、さらなる資料として音楽と映像を紹介しす。
(1)
IRAN, RISE UP, RISE UP! (In ENGLISH) Green Movement June 2009
(video inspired by god of star)


(2)
Yare Dabestani ( with lyrics )
(video inspired by god of star)


(3)
FOREVER GREEN IRAN-
(video inspired by god of star)


(4)
pray for success in this overthrow. God Bless the Good People of IRAN!!!!!!!!
(video inspired by god of star)


H.P. of socialist earth government (社会主義地球政府のH.P.)

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