あわうた (昔編) awa-uta
(video inspired by god of star)
(Mitsuki studied hutomani literature by some spiritual words and reached nature of hutomani civilization)
This article is way of life to eternal life.
Assistant Mitsuki noticed nature of hutomani civilization before down of H.P of hutomani civilization from Heaven.
Some spiritual words of hutomani civilization were conveyed to words of ruler.
Mitsuki studied hutomani literature by some spiritual words and reached nature of hutomani civilization.
This page is core point of hutomani civilization.
この論文は、永遠の生命への生き方です。
アシスタントのミツキは、天のフトマニ文明のホ-ム・ペ-ジをおろされる前にフトマニ文明の本質に気づいていました。
フトマニ文明のいくつかのスピリチュアルな言葉が支配者に伝わりました。
ミツキはいくつかのスピリチュアルな言葉を手がかりにしてフトマニ文献を研究し、フトマニ文明の本質に達しました。
このペ-ジはフトマニ文明の核心部分です。
アメナルミチ 私たちの歩む道
(1)アメナルミチとは何か
アメノミチは人をカミにする道だと『ホツマツタエ』と次のようにでてきます。
アメノミチは、フトマニ図のウの中心ポイントの「小宇宙の私」が「大宇宙の私」であることにきづくことにほかなりません。
したがって「アメナルミチ」は、私たちがカミになる道、私たち自身がカミであることに気づいてゆく道です。
フトマニ図は、小宇宙と大宇宙を意味しており、小宇宙の根源と大宇宙の根源が一つであることを意味しています。
大宇宙の光源の見つめる実体は小宇宙の光源の見つめる実体でもあります。
宗教的スピリチュアル二元論では神と物質は別ものですが、ワンネス・スピリチュアリティでは、一なる光源が物的宇宙に転化しており、全物質世界は一なる神が多なる神々に転化したものです。
日本古来の「八百万の神」の考えは、ここでは人類全体、生命世界、物的世界にいたるまで聖なる一の現れとして尊重する「ネオ・ヒューマニズム」の思想であったと考えられます。
今日、宇宙の根源の意識レベルからの啓示を伝える人々がたくさん出てきています。
そしてワンネスを説きます。
しかし、ワンネス思想でありながら、一方でメッセンジャーがいて、他方でそのすばらしいメッセージを受け取る一般大衆がいるという二元論の図式があります。
私たちのめざす民主的スピリチュアル社会運動としてのアメナルミチ、アメノミチはそれとは違います。
フトマニ図が小宇宙の光源は同時に大宇宙の光源であることを意味しているように「ヒトハカミ カミハヒトナリ」すなわち私たち一人一人がカミであることに共に気づいてゆく道にほかなりません。
このことを英語でSelf realizationと言い、「汝自身を知れ」という古代ギリシアの格言の道を進むことにほかなりません。
(2) ワンネス哲学としてのアイウエオ48文字のアワの歌
ワンネス哲学は、この全コスモスは切り離すことのできない一つの実体であり、生成、維持、崩壊を繰り返しながら、より高次の存在へと発展しつつあるものと見ます。
そして私たちの存在は、全コスモスの形質と属性のない究極の形無き一者に起源をもち、そして今、最初の出発点である、形質と属性ゼロの究極の形無き一者にもどってゆく旅路の途上にあると考えます。
アワの歌の思想は、私たちが形質ゼロの「左渦巻きア」からこの世界の根本五要素であるアイウエオの世界を体験して、形質ゼロの「右渦巻きワ」にふたたびもどってゆく世界観を意味しています。
フトマニ文字において、オは、ハニ(固体)で、エは、ミヅ(液体)で、ウは、ホト(燃体)で、イは、カゼ(気体)で、アは、うつほ(虚空)というこの物的世界を構成する五要素を意味していました。
その文字の形は人間のエネルギーセンターとしてヨガで指摘されているチャクラに対応しています。
しかも、ヨガにおける第5、第4、第3、第2、第1チャクラはそれぞれ「虚空」・「風」・「火」・「水」・「土」に対応します。
人間存在は、この五要素から成立し、下のチャクラの資質を「含んで超え」ながら高次に発達したことを象徴しています。
フトマニ文字で描くと、アカハナマ・イキヒニミウク・フヌムエケ・ヘネメオコホノ・モトロソヨとここまでは虚空から、気体、燃体、液体、固体へ次第に属性を増やし、粗大化してゆく旅をあらわします。形なき世界から形ある世界への下降の旅です。
そしてヲテレセエツル・スユンチリ・シヰタラサヤワは、逆に固体、液体、燃体、気体へと属性を減らし、精妙化してゆく旅、再びもとの形なき世界への旅です。
すなわち、アカハナマ・イキヒニミウク・フヌムエケ・ヘネメオコホノ・モトロソヨアワ・ヲテレセエツル・スユンチリ・シヰタラサヤワという古代の48文字のアワの歌とは、アの出発点から物体化の究極ポイントまでいってもどって、ふたたび出発点のワに帰る旅を意味しています。
アイウエオ48文字アワの歌を口ずさむことは、人々のタマとシヰのレベルで、アメルナルミチの生き方への共鳴振動を引き起こすものであったと考えられます。
(3)アメナルミチとトコヨノミチ
人類に初めて住居の建て方を教え、木の実の栽培を教えたクニトコタチは、トコヨノミチ(永久に生きる道)を教えたカミです。
究極ポイントに意識をもっていって、タマノヲによってタマとシヰをしっかり結び、トコヨノミチ(永遠へ至る道)に至るにはどうすればいいか聞いた個所があります。
私たちも最終的にはタマキネのように8万年も(永久に)生きることをめざしましょう。
永久に生きるとは、「小宇宙の私」の根底を「大宇宙の私」と合体させることです。
さらに無属性、無形質の「創造の源」自体の中に溶け込むことが「アメナルミチ」です。
共にアメナルミチを進むために
(1) 三層の浄化とバランス
① タマノヲの乱れ
ヒトは、モノ(物質)とシヰ(心)とタマとタマノヲ(スピリット)の三層が一つになったものです。
人間段階においてタマノヲによってタマがシヰに結びつき、タマシイとなりました。
シヰ(心)とモノ(肉体)の汚れやゆがみはタマノヲに浸透します。
タマノヲを古代の人々はオタマジャクシの形をした勾玉にイメージしたのかもしれません。
タマノヲが、宇宙創造の源アメミヲヤと同じ資質をもったタマとシヰを結びつけていますから、その部分が汚れてしまいます。
アメミヲヤと同じ完全なる資質をもったタマ自体は汚れません。
汚れるのはタマノヲです。
タマノヲとは、タマとシヰの接合面であり、フトマニ図においては、トホカミヱヒタメとアイフヘモヲスシの輪のずれの中にタマノヲの乱れが象徴されています。
②タマノヲの乱れの浄化
フトマニ図に習熟し、古代フトマニ文字で書かれた五七調の文章は、タマノヲの浄化を促進すると思われます。
古代文字文献は人間のチャクラとこの世の基本五要素を意味する形のアイウエオで組み立てられています。
五七五七七の和歌は地球の回転とかかわっています。
とりわけフトマニ関連文献における五七調の宇宙創造の個所を読むことはコスモスの最深部の脈動と共鳴振動をひきおこし、究極ポイントとの繋がりが強まることでタマノヲの浄化を促進すると考えられます。
タマノヲの浄化は、瞑想実践の中で自分の意識を図の中心の小宇宙の根源ウの「ただ見つめている実体」におくことによって大宇宙の根源アメミヲヤの光にさらすことによって可能となります。
しかし、この方法はフトマニ関連文献にはみあたりません。
③モノ(肉体)とシヰ(心理体=エネルギーボディ)の浄化
フトマニ関連文献では、スズカのミチとして、ものへの願望を去ることを説きます。スガカテとして肉食でなく菜食と小食を重視します。
間違った行いで心が汚れた場合は水によってミソギをします。
これは、シヰ(エネルギーボディ=心理体)のクリーニングにあたります。
あいうえおヒーリングは、チャクラ瞑想や潜在意識ワーク、自己浄化瞑想でエネルギーボディの浄化をします。
またヨガをすることもエネルギーボディのバランスを強めるので取り入れます。
(2) スズカノミチ
スズカノミチとは、ものへの執着(願望)から解放された生き方のことです。
ものを「ほしい」という願望をもって生きることをススクラと言います。
衣食住教育医療という生活必需品について不安を持つならば、人々は物的願望(ホシ)を持たざるをえません。
今日的にこのスズカの教えを具体化するためには、人々の生活不安から解放する民主主義経済を生み出す必要があります。
さらに人々の願望を物的領域から、知的文化的領域へ、そして宇宙の根底にある無限の一者に根ざしたいという願望へと人々の願望の質を発展させる必要があります。
ホシは、物的領域での願望を意味しています。
(3) スガカテのミチ (ヴェジタリアンの道)
古代と違って私たちは多様な食品が入手可能です。
タマノヲを乱す食品を多量に摂取し、私たちは苦悩しているのかもしれません。
古代と私たちの食事情は大きく異なりますが、最古の叡知が伝えている食べ物論を見てみましょう。
以上の記述は、非鳥獣食、穀物食と菜食、小食を勧めており、要するにフトマニ関連文献の教える食養論は、ヴェジタリアンであることです。
健康と長寿のために必要なことであるが、もし、「俺は早く死んでもいいから、好きなだけ肉を食べて死にたい」という人がいたら、「あなたは、タマノヲ(タマとシヰの接合面)が汚れるからタマシイが迷い苦しむことになるでしょう。
そして動物の資質の種を宿すことなる」と単なる健康・長寿論ではなく、アメナルミチを歩むために非鳥獣食を勧めています。
アイウエオ・ヒーリングは、古今東西の叡知に学び、ヴェジタリアンであることを勧めます。
その中には、禁煙、非アルコールを含みます。
アルコールは飲むとしたらきわめて少量が古今の叡知の教えです。
(ほんとはアルコールもやめる方がベター)
また当時は精米してぬかの栄養分をなくしたものではなく、「全体食」であり、植えたら生える生命そのものを食していたと考えられます。
そして乗り物がない時代ですから、「運動」不足はありえませんでした。
したかって、今日の私たちにおいては「非鳥獣食、穀物食と菜食、小食」に加えて「全体食」「適度な運動」をアメナルミチの中が加わります。
また当時にはなかった食品添加物を私たちは口にせざるをえません。
タマノヲ、シヰ、モノの三層の清浄にたもつ観点から可能なかぎり、有害な添加物を避ける努力は必要ですが、「恐れ」「強迫観念」に食生活が支配されることの方が問題でもあります。
私たちは努力すると同時にあいうえおヒーリングの浄化コマンドによって添加物の有害性をポジティブなものに変化させて健康な食生活を送ります。
(4)ミソギ 汚れた心身を浄化する
ミソギするとは、「心身を浄化する。洗い清める」という意味で、単に水で洗うという意味ではありません。
人間が、究極の一者の完全なる資質をそなえたタマと不完全なるシヰとモノの三つがタマノヲで結びついた存在であり、不完全で汚れたシヰ(心)とモノ(体)を浄化し、純粋な存在に高めて、タマシイが完全に宇宙の根源にもどってゆけるようになるためにモノとタマの浄化(ミソギ)は不可欠なスピリチュアル・プラクティスです。
『ホツマツタエ』の中でのミソギはどのように言及されているか見てみます。
以上、ミソギとして、闘う前、心が汚れた時、究極の一者に通じるため、小川や器の水で体とエネルギー・ボディを洗いました。
さらにフトマニ図のアイフヘモヲスシ8文字とミソフ32文字の中の3文字の組み合わせを組み入れた五文字から始まる和歌もミソギとして位置づけられていました。
たとえば、「あ・や・ま」の三文字を組み込んだ「あのやまの」は、フトマニ128の和歌の一番目では、「アノヤマハ ナカツロヰガ アワノスナ コホシノヱナノ ムネゾアミケル」と詠まれています。
この三文字を入れたウタマクラ=マエコトバをいれた和歌こそ身も心をクリアにするミソギの歌であったと考えられます。
したがって、私たちは三文字を組み込んだマクラコトバを使い、かつワンネス・スピリチュアリティを組み込んだ和歌を作ることをミソギ(スピリチュアル・プラクティス)として用いてゆきます。
たとえば
アノヤマハ タナルミチアル タカキヤマ イタダキガイマ ココニアルヤマ
またヨガもチャクラ=エネルギーボディをクリアにしてゆく上で有益なので、ミソギとして取り入れます。
そしてあいうえおヒーリングのチャクラ瞑想、潜在意識のヒーリングワーク、自己クリア瞑想も同じくミソギのもっとも重要な部分とします。
(5)「アメナルミチを歩もう」のまとめ
フトマニ図はコマにたとえることができます。
中心軸がコマの芯です。
トホカミヱヒタメの輪(タマ)まで軸芯として左に回転しています。
アイフヘモヲスシ(シヰ)とミソフ三十二文字(モノ)は右に回転しています。
右向きの渦は遠心力(エントロピー、粗大化)、左巻きの渦は求心力(逆エントロピー、精妙化)の方向を象徴しています。
三つの構成部分がタマ、シヰ、モノであり、それぞれの部分がバランスを持って回転することが必要です。
バランスが崩れるとき、コマは倒れます。
タマ、シヰ、モノの三層それぞれバランスを持って回転させ、小宇宙のコマの芯をしっかり大宇宙の軸芯と合致させてゆくことがアメナルミチの課題です。
大宇宙の軸芯と合致した小宇宙のコマは、少々のシヰとモノのバランスの崩れは回復させることができるでしょう。
しかし、普通の私たちは、体と心を浄化し、バランスをととのえることなしには小宇宙のコマの軸芯を大宇宙のコマの軸芯に近づけることはできません。
アメナルミチとは、小宇宙の「私」が大宇宙の「私」に一体化することをめざすことです。
「あいうえおヒーリング」は小宇宙の「私」の大宇宙の「私」との共同創造しながら大宇宙の「私」との密接なコミュニケーションを深め、近づいてゆくアメナルミチの一構成部分です。
H.P. of socialist earth government (社会主義地球政府のH.P.)Assistant Mitsuki noticed nature of hutomani civilization before down of H.P of hutomani civilization from Heaven.
Some spiritual words of hutomani civilization were conveyed to words of ruler.
Mitsuki studied hutomani literature by some spiritual words and reached nature of hutomani civilization.
This page is core point of hutomani civilization.
この論文は、永遠の生命への生き方です。
アシスタントのミツキは、天のフトマニ文明のホ-ム・ペ-ジをおろされる前にフトマニ文明の本質に気づいていました。
フトマニ文明のいくつかのスピリチュアルな言葉が支配者に伝わりました。
ミツキはいくつかのスピリチュアルな言葉を手がかりにしてフトマニ文献を研究し、フトマニ文明の本質に達しました。
このペ-ジはフトマニ文明の核心部分です。
アメナルミチ 私たちの歩む道
(1)アメナルミチとは何か
アメノミチは人をカミにする道だと『ホツマツタエ』と次のようにでてきます。
アメノミチは、フトマニ図のウの中心ポイントの「小宇宙の私」が「大宇宙の私」であることにきづくことにほかなりません。
したがって「アメナルミチ」は、私たちがカミになる道、私たち自身がカミであることに気づいてゆく道です。
フトマニ図は、小宇宙と大宇宙を意味しており、小宇宙の根源と大宇宙の根源が一つであることを意味しています。
大宇宙の光源の見つめる実体は小宇宙の光源の見つめる実体でもあります。
宗教的スピリチュアル二元論では神と物質は別ものですが、ワンネス・スピリチュアリティでは、一なる光源が物的宇宙に転化しており、全物質世界は一なる神が多なる神々に転化したものです。
日本古来の「八百万の神」の考えは、ここでは人類全体、生命世界、物的世界にいたるまで聖なる一の現れとして尊重する「ネオ・ヒューマニズム」の思想であったと考えられます。
今日、宇宙の根源の意識レベルからの啓示を伝える人々がたくさん出てきています。
そしてワンネスを説きます。
しかし、ワンネス思想でありながら、一方でメッセンジャーがいて、他方でそのすばらしいメッセージを受け取る一般大衆がいるという二元論の図式があります。
私たちのめざす民主的スピリチュアル社会運動としてのアメナルミチ、アメノミチはそれとは違います。
フトマニ図が小宇宙の光源は同時に大宇宙の光源であることを意味しているように「ヒトハカミ カミハヒトナリ」すなわち私たち一人一人がカミであることに共に気づいてゆく道にほかなりません。
このことを英語でSelf realizationと言い、「汝自身を知れ」という古代ギリシアの格言の道を進むことにほかなりません。
(2) ワンネス哲学としてのアイウエオ48文字のアワの歌
ワンネス哲学は、この全コスモスは切り離すことのできない一つの実体であり、生成、維持、崩壊を繰り返しながら、より高次の存在へと発展しつつあるものと見ます。
そして私たちの存在は、全コスモスの形質と属性のない究極の形無き一者に起源をもち、そして今、最初の出発点である、形質と属性ゼロの究極の形無き一者にもどってゆく旅路の途上にあると考えます。
アワの歌の思想は、私たちが形質ゼロの「左渦巻きア」からこの世界の根本五要素であるアイウエオの世界を体験して、形質ゼロの「右渦巻きワ」にふたたびもどってゆく世界観を意味しています。
フトマニ文字において、オは、ハニ(固体)で、エは、ミヅ(液体)で、ウは、ホト(燃体)で、イは、カゼ(気体)で、アは、うつほ(虚空)というこの物的世界を構成する五要素を意味していました。
その文字の形は人間のエネルギーセンターとしてヨガで指摘されているチャクラに対応しています。
しかも、ヨガにおける第5、第4、第3、第2、第1チャクラはそれぞれ「虚空」・「風」・「火」・「水」・「土」に対応します。
人間存在は、この五要素から成立し、下のチャクラの資質を「含んで超え」ながら高次に発達したことを象徴しています。
フトマニ文字で描くと、アカハナマ・イキヒニミウク・フヌムエケ・ヘネメオコホノ・モトロソヨとここまでは虚空から、気体、燃体、液体、固体へ次第に属性を増やし、粗大化してゆく旅をあらわします。形なき世界から形ある世界への下降の旅です。
そしてヲテレセエツル・スユンチリ・シヰタラサヤワは、逆に固体、液体、燃体、気体へと属性を減らし、精妙化してゆく旅、再びもとの形なき世界への旅です。
すなわち、アカハナマ・イキヒニミウク・フヌムエケ・ヘネメオコホノ・モトロソヨアワ・ヲテレセエツル・スユンチリ・シヰタラサヤワという古代の48文字のアワの歌とは、アの出発点から物体化の究極ポイントまでいってもどって、ふたたび出発点のワに帰る旅を意味しています。
アイウエオ48文字アワの歌を口ずさむことは、人々のタマとシヰのレベルで、アメルナルミチの生き方への共鳴振動を引き起こすものであったと考えられます。
(3)アメナルミチとトコヨノミチ
人類に初めて住居の建て方を教え、木の実の栽培を教えたクニトコタチは、トコヨノミチ(永久に生きる道)を教えたカミです。
究極ポイントに意識をもっていって、タマノヲによってタマとシヰをしっかり結び、トコヨノミチ(永遠へ至る道)に至るにはどうすればいいか聞いた個所があります。
私たちも最終的にはタマキネのように8万年も(永久に)生きることをめざしましょう。
永久に生きるとは、「小宇宙の私」の根底を「大宇宙の私」と合体させることです。
さらに無属性、無形質の「創造の源」自体の中に溶け込むことが「アメナルミチ」です。
共にアメナルミチを進むために
(1) 三層の浄化とバランス
① タマノヲの乱れ
ヒトは、モノ(物質)とシヰ(心)とタマとタマノヲ(スピリット)の三層が一つになったものです。
人間段階においてタマノヲによってタマがシヰに結びつき、タマシイとなりました。
シヰ(心)とモノ(肉体)の汚れやゆがみはタマノヲに浸透します。
タマノヲを古代の人々はオタマジャクシの形をした勾玉にイメージしたのかもしれません。
タマノヲが、宇宙創造の源アメミヲヤと同じ資質をもったタマとシヰを結びつけていますから、その部分が汚れてしまいます。
アメミヲヤと同じ完全なる資質をもったタマ自体は汚れません。
汚れるのはタマノヲです。
タマノヲとは、タマとシヰの接合面であり、フトマニ図においては、トホカミヱヒタメとアイフヘモヲスシの輪のずれの中にタマノヲの乱れが象徴されています。
②タマノヲの乱れの浄化
フトマニ図に習熟し、古代フトマニ文字で書かれた五七調の文章は、タマノヲの浄化を促進すると思われます。
古代文字文献は人間のチャクラとこの世の基本五要素を意味する形のアイウエオで組み立てられています。
五七五七七の和歌は地球の回転とかかわっています。
とりわけフトマニ関連文献における五七調の宇宙創造の個所を読むことはコスモスの最深部の脈動と共鳴振動をひきおこし、究極ポイントとの繋がりが強まることでタマノヲの浄化を促進すると考えられます。
タマノヲの浄化は、瞑想実践の中で自分の意識を図の中心の小宇宙の根源ウの「ただ見つめている実体」におくことによって大宇宙の根源アメミヲヤの光にさらすことによって可能となります。
しかし、この方法はフトマニ関連文献にはみあたりません。
③モノ(肉体)とシヰ(心理体=エネルギーボディ)の浄化
フトマニ関連文献では、スズカのミチとして、ものへの願望を去ることを説きます。スガカテとして肉食でなく菜食と小食を重視します。
間違った行いで心が汚れた場合は水によってミソギをします。
これは、シヰ(エネルギーボディ=心理体)のクリーニングにあたります。
あいうえおヒーリングは、チャクラ瞑想や潜在意識ワーク、自己浄化瞑想でエネルギーボディの浄化をします。
またヨガをすることもエネルギーボディのバランスを強めるので取り入れます。
(2) スズカノミチ
スズカノミチとは、ものへの執着(願望)から解放された生き方のことです。
ものを「ほしい」という願望をもって生きることをススクラと言います。
衣食住教育医療という生活必需品について不安を持つならば、人々は物的願望(ホシ)を持たざるをえません。
今日的にこのスズカの教えを具体化するためには、人々の生活不安から解放する民主主義経済を生み出す必要があります。
さらに人々の願望を物的領域から、知的文化的領域へ、そして宇宙の根底にある無限の一者に根ざしたいという願望へと人々の願望の質を発展させる必要があります。
ホシは、物的領域での願望を意味しています。
(3) スガカテのミチ (ヴェジタリアンの道)
古代と違って私たちは多様な食品が入手可能です。
タマノヲを乱す食品を多量に摂取し、私たちは苦悩しているのかもしれません。
古代と私たちの食事情は大きく異なりますが、最古の叡知が伝えている食べ物論を見てみましょう。
以上の記述は、非鳥獣食、穀物食と菜食、小食を勧めており、要するにフトマニ関連文献の教える食養論は、ヴェジタリアンであることです。
健康と長寿のために必要なことであるが、もし、「俺は早く死んでもいいから、好きなだけ肉を食べて死にたい」という人がいたら、「あなたは、タマノヲ(タマとシヰの接合面)が汚れるからタマシイが迷い苦しむことになるでしょう。
そして動物の資質の種を宿すことなる」と単なる健康・長寿論ではなく、アメナルミチを歩むために非鳥獣食を勧めています。
アイウエオ・ヒーリングは、古今東西の叡知に学び、ヴェジタリアンであることを勧めます。
その中には、禁煙、非アルコールを含みます。
アルコールは飲むとしたらきわめて少量が古今の叡知の教えです。
(ほんとはアルコールもやめる方がベター)
また当時は精米してぬかの栄養分をなくしたものではなく、「全体食」であり、植えたら生える生命そのものを食していたと考えられます。
そして乗り物がない時代ですから、「運動」不足はありえませんでした。
したかって、今日の私たちにおいては「非鳥獣食、穀物食と菜食、小食」に加えて「全体食」「適度な運動」をアメナルミチの中が加わります。
また当時にはなかった食品添加物を私たちは口にせざるをえません。
タマノヲ、シヰ、モノの三層の清浄にたもつ観点から可能なかぎり、有害な添加物を避ける努力は必要ですが、「恐れ」「強迫観念」に食生活が支配されることの方が問題でもあります。
私たちは努力すると同時にあいうえおヒーリングの浄化コマンドによって添加物の有害性をポジティブなものに変化させて健康な食生活を送ります。
(4)ミソギ 汚れた心身を浄化する
ミソギするとは、「心身を浄化する。洗い清める」という意味で、単に水で洗うという意味ではありません。
人間が、究極の一者の完全なる資質をそなえたタマと不完全なるシヰとモノの三つがタマノヲで結びついた存在であり、不完全で汚れたシヰ(心)とモノ(体)を浄化し、純粋な存在に高めて、タマシイが完全に宇宙の根源にもどってゆけるようになるためにモノとタマの浄化(ミソギ)は不可欠なスピリチュアル・プラクティスです。
『ホツマツタエ』の中でのミソギはどのように言及されているか見てみます。
以上、ミソギとして、闘う前、心が汚れた時、究極の一者に通じるため、小川や器の水で体とエネルギー・ボディを洗いました。
さらにフトマニ図のアイフヘモヲスシ8文字とミソフ32文字の中の3文字の組み合わせを組み入れた五文字から始まる和歌もミソギとして位置づけられていました。
たとえば、「あ・や・ま」の三文字を組み込んだ「あのやまの」は、フトマニ128の和歌の一番目では、「アノヤマハ ナカツロヰガ アワノスナ コホシノヱナノ ムネゾアミケル」と詠まれています。
この三文字を入れたウタマクラ=マエコトバをいれた和歌こそ身も心をクリアにするミソギの歌であったと考えられます。
したがって、私たちは三文字を組み込んだマクラコトバを使い、かつワンネス・スピリチュアリティを組み込んだ和歌を作ることをミソギ(スピリチュアル・プラクティス)として用いてゆきます。
たとえば
アノヤマハ タナルミチアル タカキヤマ イタダキガイマ ココニアルヤマ
またヨガもチャクラ=エネルギーボディをクリアにしてゆく上で有益なので、ミソギとして取り入れます。
そしてあいうえおヒーリングのチャクラ瞑想、潜在意識のヒーリングワーク、自己クリア瞑想も同じくミソギのもっとも重要な部分とします。
(5)「アメナルミチを歩もう」のまとめ
フトマニ図はコマにたとえることができます。
中心軸がコマの芯です。
トホカミヱヒタメの輪(タマ)まで軸芯として左に回転しています。
アイフヘモヲスシ(シヰ)とミソフ三十二文字(モノ)は右に回転しています。
右向きの渦は遠心力(エントロピー、粗大化)、左巻きの渦は求心力(逆エントロピー、精妙化)の方向を象徴しています。
三つの構成部分がタマ、シヰ、モノであり、それぞれの部分がバランスを持って回転することが必要です。
バランスが崩れるとき、コマは倒れます。
タマ、シヰ、モノの三層それぞれバランスを持って回転させ、小宇宙のコマの芯をしっかり大宇宙の軸芯と合致させてゆくことがアメナルミチの課題です。
大宇宙の軸芯と合致した小宇宙のコマは、少々のシヰとモノのバランスの崩れは回復させることができるでしょう。
しかし、普通の私たちは、体と心を浄化し、バランスをととのえることなしには小宇宙のコマの軸芯を大宇宙のコマの軸芯に近づけることはできません。
アメナルミチとは、小宇宙の「私」が大宇宙の「私」に一体化することをめざすことです。
「あいうえおヒーリング」は小宇宙の「私」の大宇宙の「私」との共同創造しながら大宇宙の「私」との密接なコミュニケーションを深め、近づいてゆくアメナルミチの一構成部分です。
appeal of gods of star
all H.P. of project of Heaven and gods