フトマニ (video inspired by god of star)


(Hutomani figure was tool to contact to god of star)

This article is explanation of hutomani figure.
Explanation of hutomani figure of Mitsuki is correct.
Hutomani figure is most important to understand hutomani civilization.
Hutomani figure was called kagami in hutomani language.
Everybody had hutomani figure in hutomani civilization.
Hutomani figure was tool to contact to god of star.
People consulted own problem to god of star.

この論文はフトマニ図についての説明です。
ミツキのフトマニ図の説明は正しいです。
フトマニ図はフトマニ文明を理解するためにもっとも重要です。
フトマニ図はフトマニ語でかがみとよばれていました。
フトマニ文明では誰もがフトマニ図をもっていました。
フトマニ図は星の神にコンタクトするツ-ルでした。
人々は星の神に自分の問題を相談していました。




フトマニ図(最古のアイウエオ)



フトマニ図は、あいうえお48文字と3図形アウワ(アウワ)を多重円形の中に配置することで成り立っています。

① アメミヲヤ(形無き一者)
②大宇宙と小宇宙の同時表現
③アウワアウワ
④トホカミヱヒタメ
⑤アイフヘモヲスシ
⑥32文字(みそふ)
⑦フトマニ図における三層構造

① アメミオヤ

 (形質属性なき無限の意識としてのアメミヲヤ)
フトマニ図の背後に「形質属性をもたらない無限の意識」が存在しており、この図の中心が無限の意識に回転(波)を与え、この物質世界にとても精妙なレベルの意識のエネルギー(光)を引き出していると考えてください。
アメミヲヤとは、背後の「形なき無限の意識」であり、この創造世界をただ見つめている実体をあらわします。
 図の背後の「形なき無限の意識」を「海」、この図の中心からでる「意識+回転=光エネルギー」を「波」に例えることができます。
アメミヲヤとは、「波」であるこの世界の材料の「海」の部分をあらわします。
私たちの宇宙の大きさは現在137億光年とされています。
『ホツマツタエ』では宇宙(アメ)の大きさは50万トメジであり、そのアメを生み出した親であるアメミオヤは、800万トメジで、宇宙の16倍の大きさとされています。
(池田満『「ホツマツタエ」を読み解く』194ページ)
これは無限をあらわす言葉がない時期にアメミヲヤを無限として表現したものと思われます。
 アメミヲヤが属性をもたない点についても「アメミオヤに固有の特質は、一口にいうと無職透明のイメージが近い。アメミヲヤは、好き嫌いや善悪については無関係であり、」池田満、同書、200ページ、という指摘があります。

(創造主と創造の源の識別)
アメミヲヤを理解するためには、普通の創造主概念を「含んで超える」必要があります。
そこでサーカー基本哲学で説明します。
この宇宙は「意識」+「形質属性賦与力」からなりたっています。
意識を海とすると形質属性賦与力によって意識の波(回転)が生まれます。
形質属性賦与力は三つの要素を賦与します。
そのいずれかの要素が順次賦与されてこの世界が展開します。
穏やかな「平穏・明晰な属性(サットヴァ・グナ)」です。
嵐のような活動的な「変化・興奮の属性(ラジョ・グナ)」です。
どんよりとした眠くだるく「鈍・停滞の属性(タモ・グナ)」です。
この三方向の力が、宇宙の意識に最初の波をおこします。
最初の波は「平穏・明晰な属性」を与えることによって成立します。
そこで「形質属性なき無限の意識」だけの宇宙が、「私」という意識をもちます。
大宇宙の「私」意識の成立です。
さらに「変化・興奮の属性」が「大宇宙の私が思考する」宇宙を生み、この世界が展開します。
 ここでは、究極の一者としての「形質属性の無い無限の意識」(創造の源)と一者である「大宇宙の私」という「属性をもった意識」(創造主)の二段階があることに気づいてください。

(創造主としてのアメミヲヤ)
 アメミヲヤはフトマニ図の中心から「最初のイキ」として宇宙最初の属性である光の柱を吹き出す主体でもあります。
「宇宙の発端はアメミオヤのイキで、そのイキは600万トメジをかけめぐり回転の中心は透き通った柱となり、周囲に9重の層が形成されていった。
これがアモトである。さらに回転は続いていった。
すると軽いヲの元素は浮き、重いメの元素は下に集った」(池田満、同書、194ページ)
そして「アメミヲヤから、クニタマ(地球)、ヒ(太陽)、ツキ(月)が生じ、「クニタマにはアメミヲヤが駆けめぐって山と野を形成した」池田満、同書、195ページ、ともあります。
したがってアメオヲヤは、その最初の「イキ」から一なる全宇宙を生み出していている創造主(大宇宙の私)としての存在でもあります。
アメミヲヤは形なき意識に回転(形質属性)が与えられ、「大宇宙自体」に、自分自身が転化することで、この世界を創造している存在です。



② 大宇宙と小宇宙の同時表現としてのフトマニ図

 (究極の統合ポイント フトマニ図の中心点)
フトマニ図は、大宇宙、小宇宙を同時にあらわしています。
「アメミヲヤは宇宙全体の創造主であるから、この世界に起こることはすべてアメミヲヤに源を発する。
そしてヒトは、アメミオヤからのワケミタマをもととして生まれる。
ワケミタマとは、ヒトの心の主体であるタマは、アメミオヲヤの分身であるとする意味である。
つまり、ヒトの心の主体であるタマは、アメミオヤと同質で、いわば小宇宙なのでヒトはアメミヲヤから常に守られて続けている。
このようにアメミヲヤは大宇宙を包含するに対して、ヒトは分身としての位置関係に認識されていた」池田満、同書、200ページ
「そうこうしているうちに、五元素のウツホ、カゼ、ホ、ミヅ、ハニがバランスよく混ざって人が発生した。
ヒトはアメミヲヤの性質をそのまま映したものとされていた」池田満、同書、195ページ
このようにフトマニ図は、大宇宙と小宇宙を同時にあらわしています。
「小宇宙の私」の根底は「大宇宙の私」と重なっているということです。
小宇宙(個人の心)におけるただ見つめる意識は大宇宙の中心でただ見つめている意識実体のアメミオヲヤと同一のものであることが分かります。

(共同創造としてのあいうえおヒーリング)
あいうえおヒーリングはフトマニ図において大宇宙の中心点と小宇宙の中心点が重なっているということから成立します。そのコンセンプトは次の和歌に示されます。
ワタシクシハ イマソウゾウノ ミナモトデ
イチナルカミト トモニメイジル
小宇宙の根底の「私」と、大宇宙の根底の「私」であるアメミヲヤと「共同創造」するのがあいうえおヒーリングです。
「小宇宙の私」と「大宇宙の私」は一つとなってコマンドとビジュアライゼーションをし、それによって形質属性のない意識である究極の一者から波と回転を引き起し、エネルギーを引き出して属性と形をあたえてゆきます。

(大宇宙の法則は貫徹する)
この方法を「悪い意図」で用いることはできません。
なぜなら大宇宙の私も小宇宙の私と同じように「意思」や「願い」をもっています。
大宇宙の私の意思は、この形ある宇宙では私たち小宇宙がさからうことができない「法則」となってあらわれます。
私たちが「毒」を食べたら、私たちの体の物的構造が崩れます。
すなわち、この世で形ある肉体をもって生きる私たちが大宇宙の「意思」と「願い」に反する自分個人のエゴに由来する勝手なコマンドとビジュアライゼーションをするならばコマンドした当人を大宇宙の法則がほろぼすことになります。
なぜなら、あいうえおヒーリングは「小宇宙の私」と「大宇宙の私」の共同創造としてのヒーリングだからです。
大宇宙を「樹木」とし、小宇宙を「一枚の葉」とすると、自分の葉を拡張したいという意思をもち、自分の葉だけ日光がくるように葉を広げて他の葉が日光を浴びるのを妨げたとしたら、樹木としての意思にそむきます。
それは「共同創造」ではありません。
葉全体がバランスよく日光を浴び、樹木の生命が強まるように一枚の葉が意図する時、その意図は樹木の生命と「共同創造」をおこなっています。

③ アウワ
 アウワは永遠につづく創造の瞬間です。
中心のアウワのウは、アメ(形なき宇宙)が、アメミヲヤのイキでアモト(宇宙の中心)となったことを意味します。
大宇宙の創造ポイントのことです。
その前後にヲとメの渦が生じます。
ヲの渦は太陽となり、メの渦は地球と月となります。



フトマニ図の中心のウは、この世の生命あるあらゆるものの中心点を意味すると考えられます。
この世の生命なきあらゆる物質は、死体がそうであるように崩壊し、分解してゆきます。
しかし、銀河系も太陽系も地球系も、中心からの引力で構造を維持しています。
地球に生まれたもろもろの生命体も、生命あるかぎり、崩壊し、分散してゆくことなく、統合された構造を維持します。
この宇宙は多元で重層的な構造をし、崩壊することはありません。
それらの構造を統合している中心点は一つであると考えられます。
フトマニ図は、多として展開するこの宇宙のもろもろの存在を統合する中心点が属性のない一であることを象徴したものであるとも解釈できます。

 アウワは、宇宙論では創造ポイントのアメミヲヤですが、人類社会の図として見れば最初の人類ミナカヌシもしくはクニトコタチを意味します。
 重要なことは、フトマニの世界観においては、すべての人類は、カミであるクニトコタチの子孫であり、社会のリーダーだけが神の子孫ではなかったということです。
そして天も地も人もアメミヲヤなる究極のカミの子孫ですから、八百万の神々という考えが後世まで続いてゆきます。



④ トホカミヱヒタメ

宇宙論としては、トホカミヱヒタメはアメミヲヤを守るものとして次のように出てきます。



人類社会論としてのトホカミヱヒタメは、最初の人類がミナカヌシだとするならば、 最初に人類に生き方を教えたリーダーがクニトコタチであり、その八人の子がト・ホ・カ・ミ・ヱ・ヒ・タ・メです。



トホカミヱヒタメは、フトマニ図の上でなぞれば、正確に左巻順の八角の星型となります。
アウワの図のアは左巻きの渦です。
宇宙の創造の瞬間の左巻きの波の渦が増えて、トホカミヱヒタメとなっていることを意味すると考えられます。
それらが、アモト(宇宙の究極ポイント)に近接して存在していていることは、アウワの左渦巻きのアとトホカミヱヒタメは、創造主としてのアメミオヤと完全に同じ資質をもっていることを象徴していると考えられます。

⑤ アイフヘモヲスシ

アイフヘモヲスシをフトマニ図でなぞれば、右巻きの八角形の星型です。
アウワのワも右巻きであり、ワの渦が固まってクニ(地球、大地)となっていったとあります。



アイフヘモヲスシをなぞると右巻きの渦があらわれてくることは、創造の瞬間のアウワの右渦のワが転化したものであることを象徴しています。
アイフヘモヲスシは、アワの歌の五、七のそれぞれの最初の文字です。
アワの歌は、そのあいうえお48文字が、アから出発して、物質世界のすべてを体験して、ワにもどるようになっています。
ワがアイフヘモヲスシとなり、次第に属性を増やして粗大になり、再び属性を消去して精妙にもどってゆく旅です。
アイフヘモヲスシは、アナミカミとも言います。
池田氏は「アナミカミは、ネコエ(音声・言語)を授けるカミとされていた。
アナミの語意は、ア(天)のナミ(波)と推定される」池田満『ホツマ辞典』15ページと書いています。
したがって、アイフヘモヲスシの歌であるアワの歌を繰り返すと言語能力が高まると推測されます。
また 「物質界において見ると、人のヰクラムワタを整えて、内蔵、生命、食糧を守るカミである」池田満、同書、181ページ

⑥ 32文字(みそふ)
 アイフヘモヲスシに対応して外側の二列をミソフカミと言います。



フトマニ図は、究極の一者に通じたシャーマンの指導者が弥生から古墳時代の政(祭りごと)をするためのものでした。
この図でアーキタイプ(原型)を占い、それをもとに究極ポイントからのインスピレーションで解釈していたと思われます。
アーキタイプ(原型)は、アイフヘモヲスシの8タイプとそれに対応した上記の4文字を一単位として8あります。
アーキタイプは計64となります。
これは、インド的占いのもととなっているシヴァ神の周りで踊るダキニ像というアーキタイプが64であるのと同一です。
実際の占いでは、ミソフカミの4文字をさらに二つにわけて2文字を選び、アイフヘモヲスシから1文字を選び、それを組み合わせた3文字で占います。
たとえば、最初の文字をとるとア+ヤマとなります。
このような三文字の組み合わせが8×16で128できます。
この三文字をもとにシャーマンが創造のミナモトに意識をおき、そこからわき出るメッセージから必要なアドバイスを導きだしていただろうと思われます。
「ホツマツタエ」には、イサナギとイサナミの子のアマテルがでてきます。
彼は、3文字では占いにくいので、128の3文字を含む和歌をつくらせます。
その時から3文字と該当する和歌から占いのインスピレーションを得たと思われます。
(このころになると人間の純真さだけでは統治できない二元の時代に入り、シャーマンの能力も劣化してきていたと思われます。
『ホツマツタエ』では、政治的にも支配被支配の関係がでてきて、アマテルはハタレの乱という大きな反乱を鎮圧しています。
また様々の勢力が血縁関係でまとめるために12人の妻をめとるなどの話がでてきます。)

小宇宙論としてミソフ32文字を考えると、外周の8文字は、肉体層、容姿の面をあらわし、外から二つ目の8文字が、顕在意識(外向きの心)をあらわし、アイフヘモヲスシが潜在意識の層をあらわしています。
したがって
「ヒトの誕生についてのミソフカミの働きは、ミメカタチ(顔、体)をなすことにある」池田満、同書、119ページ、となります。

⑦フトマニ図における物的身体的領域、知的心理的領域、スピリット領域の三層構造

フトマニ図は、ミクラと呼ばれる三層構造からなります。
一層めは、図の中心のアウワとトホカミヱヒタメです。
この第一層は創造の瞬間であり、一が多として表現されていますが、これらはすべて完全なる資質をもっています。
創造の源のウとアワとトホカミヱヒタメの関係は、障子に10の穴が開いていて太陽光線が通過し、障子の反対側から見ているようなものですべてが一つの完全な太陽光線の性質をもっているのと同じです。
二層めは、アイフヘモヲスシです。
大宇宙論からすると、創造の瞬間にタマとシヰが生まれ、トホカミヱヒタメがタマにあたり、アイフヘモヲスシがシヰ(進化する物質のもとであり、大宇宙の心の層)です。
そして物質層であるミソフの層が出現しました。
大宇宙論でフトマニ図を見ると、真ん中に「大宇宙の私」のゾーンがあります。
次に「大宇宙の私は考える」という大宇宙の心の層があります。
そして大宇宙の思考の結果生じている物質層として外側の二つの層があります。

小宇宙論でみるとアウワのウが、ただ見つめる実体であり、私たちの意識の根源であり、大宇宙をただ見つめる実体と同じただ一つの究極ポイントです。
そしてトホカミヱヒタメまでが、タマの領域であり、インドでアートマン、英語でスピリットなどと言われているものに対応する領域だと考えられます。
アイフヘモヲスシの輪の部分は、シヰであり、心の潜在意識の部分です。
ミソフのカミの二層は、最も外側が肉体層や見える振る舞いの層にあたり、二つ目の層が顕在意識、粗大な外向きの心を意味すると考えられます。

 

 シヰは進化する物質として動物段階まで進化します。
人間段階において、アメミヲヤと同じ性質を持ったタマがシヰと結びつき、タマシイとなります。
しかし、創造主と同じ完全なる資質を本来持っているタマに対して動物界から進化してきたシヰは、不完全です。
その接合面のずれから人間の本源的な苦悩が生じます。
タマの領域であるトホカミヱヒタメの輪とシヰの領域であるアイフヘモヲスシの輪がずれていることが図を見るとわかります。

   「モノトタマシヒ ユイヤワス」の意味は、卵子に精子が到達し、その遺伝子が合体し、新しい遺伝情報の振動がコスモスに響くとき、対応するタマシイと結合し、新しい人生が始まることを意味すると考えられます。
人間は、モノ(肉体)とシヰ(心)とタマ(スピリット)の三つが合体して一つになった存在です。
 
H.P. of socialist earth government (社会主義地球政府のH.P.)

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