319『社会と人間』
2013年2月20日11時05分~12時20分
人間は、非顕在の「私」意識実体が顕在の物的身体に重なった存在である。
非顕在の「私」意識実体は空間時間をもたない非顕在の思念体である。
顕在の物的身体は、空間時間の展開とともに生成発展崩壊のプロセスを進む構造物である。
非顕在の「私」意識実体は、非顕在の思念体であり、顕在存在の中に確保した特定点を移動することによって体験し、思念体の中に記憶を重ねる。
思念体の中に蓄積した記憶の質が非顕在の「私」意識実体(魂)の質である。
非顕在の「私」意識実体にとって他の非顕在の「私」意識実体との関係は、両方が空間時間をもたないために終わりが来ない。
顕在世界での様々な体験はすべて空間時間の中の体験である。
非顕在の思念体が確保した時空のポイントの移動としての体験である。
それらの時空ポイントは流れ去る。
時空ポイントの移動の中での他の思念体が確保している時空のポイントの移動と交叉して、他の思念体とのかかわりの体験をもつ。
他の思念体も非顕在であり、非顕在の思念体が顕在存在に確保した特定点にもとづいて交流している。
空間時間をもたない思念体同士のかかわりには終わりが来ない。
顕在世界におけるかかわりには二通りある。
顕在世界の中で終わりが来るかかわりと
非顕在の思念体の顕在世界でのあらわれとの終わりが来ないかかわりがある。
双方の非顕在の思念体の中にかかわりが記憶される。
思念体間のかかわりは、思念体が非顕在であるために、終わりが来ない。
人間が構成する社会は、非顕在の思念体間のかかわりである。
資本主義生産において人間は、原料や機械と並ぶ顕在世界の物的要素と同じ存在として設定されて運営されている。
生産にかかわることを通じて非顕在の思念体同士が交流を体験している。
原料や機械とのかかわりは、思念体が確保している時空の特定ポイントが流れ去れば終わりがくる。
人間と人間とのかかわりは終わりがこない。
原料や機械と人間とを同列に扱うことはできない。
原料や機械とそれを動かす人間は生産力である。
生産力は顕在世界にだけかかわる出来事である。
生産における人間と人間との関係が生産関係である。
摂理にそった生産関係に変革することを通じて苦悩する魂を救うことができる。
生産手段を共有する生産関係が、分かち合いと協力の労働現場を実現する。
生産手段を共有する生産関係は、社会主義である。
21世紀の社会主義を実現することが人類の魂を救う道である。
文書319『社会と人間』についての天の解説
こんにちは
私は天である。
ミツキの手を借りて書いている。
天と神々のプロジェクトチームが作成した文書を解説している。
今回は、319『社会と人間』である。
http://auwa.sakura.ne.jp/forum/jdocuments/n85-319.html
社会は、非顕在の思念体が時空に確保した特定点の集合からなる。
非顕在の思念体が時空に確保した特定点とは意識である。
意識の集合が集合意識の場をつくる。
集合意識の場にもとづいて社会構造が成立する。
集合意識の場は生産力の発展によって変化する。
狩猟採取の生産力段階には集合意識の場は血縁部族内部であった。
農業生産力の段階には集合意識の場は近隣地域内部であった。
工業生産力の段階には集合意識の場は国民国家内部にあった。
IT生産力の段階には集合意識の場は地球全体である。
社会構造は集合意識の場が成立させる。
IT生産力の集合意識の場は地球政府構造を成立させる。
319『社会と人間』から紹介する。
時空ポイントの移動の中での他の思念体が確保している時空のポイントの移動と交叉して、他の思念体とのかかわりの体験をもつ。
他の思念体も非顕在であり、非顕在の思念体が顕在存在に確保した特定点にもとづいて交流している。
空間時間をもたない思念体同士のかかわりには終わりが来ない。
ERNESTO CORTAZAR - Dancing waves (video inspired by god of star)