215『平和』
2013年1月25日10時30分~11時35分
人類社会として一つに統合されるまで完全な平和は訪れない。
人類の歴史に二つの平和のタイプがあった。
一つは、強国が周辺の地域を軍事的に圧倒する力を背景に支配して平和を維持するタイプであり、
もう一つは、複数の強国が対抗関係にあり、互いに抑止力を強化しながら力の均衡により平和を維持するタイプである。
現在は、この二つが併存する国際関係にある。
この二つのタイプの「平和」は、「戦争」と対立物の統一における「平和」である。
平和であれば戦争ではなく、戦争であれば平和でない。
平和は戦争を前提として、戦争は平和を前提としている。
すなわち平和は戦争への備えとして維持され、
戦争は平和のためになされる。
社会の原理として戦争を前提としているのである。
戦争と平和が対立物の統一の関係にある社会からの脱出が必要である。
狩猟と採取経済の時代には部族間の戦争はなかった。交易するときは両者が利益を得た。
農耕が始まり、土地と穀物を確保し、守るために武器と兵士が必要となった。
平和を守るためには戦争の備えが当然とされる時代になった。
共同体のために生命を捨てることが賛美される時代が続いた。
戦争と平和が対立物の統一の関係にある時代は今日まで続いている。
今、平和だけがある時代への前夜にいる。
人類の長い苦しみの時代を終えることが可能になっている。
一つの地球惑星政府の樹立である。
国民国家は地球政府の地方自治体になり、軍事力を放棄し、地球政府だけに軍事力を集中する。
地球政府は、立法、司法、行政機関をもち、民主主義的国民国家の地球版になる。
すべての人類が平等に生命、自由、および幸福追求の権利を保障される地球規模の統治機構が生まれる。
国民国家は、国内の領邦国家の対立と戦争に終止符を打ち、他の国民国家との戦争体制に入った。
地球政府は、地球内部の国民国家の対立と戦争に終止符を打つ。
人類は永遠に戦争のない段階に入る。
戦争と平和が対立物の統一の関係にある時代に終止符を打ち、平和だけがある時代がやってくる。
成立した地球政府は、核兵器廃棄の決議をし、核による人類絶滅と惑星崩壊の危機を過去のものとする。
今、永遠平和を実現する地球政府樹立のために立ち上がるべきときである。
One World One Struggle! Ninety nine Percent Unite!
文書215『平和』についての天の解説
こんにちは
私は天である。
ミツキの手を借りて書いている。
天と神々のプロジェクトチームが作成した文書を解説している。
今回は、215『平和』である。
http://auwa.sakura.ne.jp/forum/jdocuments/n82-215.html
資本主義と国民国家において平和は戦争と対立の統一において存在する。
平和であれば戦争ではなく、戦争であれば平和ではない。
平和は戦争を前提とし、戦争は平和のために戦われる。
国民国家システムは戦争を前提とした上で平和を確保している。
国民国家が公的空間として確保している土地を他国に奪われないために絶えず戦争に備えた準備をしている。
狩猟採取時代は、土地は人々の共有であり、土地を奪い合う戦争はなかった。
農業生産力段階になり、土地を確保するために戦争が始まった。
確保した土地はグループの公有となった。
工業生産力段階になり、国民国家として確保している土地は公有である。
国民国家として武力的に確保している土地の中での私有地なのである。
国民国家システムは戦争を前提とした上で成り立っているシステムである。
戦争を前提としたシステムから脱却すべきである。
地球を全人類の共有と宣言する社会主義地球政府を打ち立てるべきである。
215『平和』から紹介する。
すべての人類が平等に生命、自由、および幸福追求の権利を保障される地球規模の統治機構が生まれる。
国民国家は、国内の領邦国家の対立と戦争に終止符を打ち、他の国民国家との戦争体制に入った。
地球政府は、地球内部の国民国家の対立と戦争に終止符を打つ。
人類は永遠に戦争のない段階に入る。
Ernesto Cortazar - A moment You Will Always Remember (video inspired by god of star)