269『惑星社会』
2013年2月8日7時00分~8時00分
地球は一つの惑星である。
太陽のまわりを回る一つの星である。
国境線は人間のつくったものである。
国境線もまた生成発展崩壊の繰り返しの中でより高次存在の中に組み込まれることになる。
人類を国境線で分ける根拠はない。
左渦巻き「私」意識実体は、幾千回の過去生の中で地球のあらゆる人種、民族を体験してきた。
右渦巻き物的身体の遺伝子情報が解明されてきた。
あらゆる地域の人間の遺伝子と共通性があり、右渦巻き世界でも人類を分ける根拠はない。
地球にグループ間の境界線が引かれたのは、5000年前である。
それまでの995000年間は地球に境界線はなかった。
住み処と食糧を求めて地球のどこにでも自由に移動していた。
5000年前農業が始まり、土地に境界線をつくり、境界線をめぐって争うようになった。
200年前、土地をめぐる境界線は国境となった。
人間は境界線のために生命をかけた。
たくさんの血が流れた。
土地は生産手段である。
ある人間グループが公的に所有するところから、すなわち独り占めするところから階級社会と戦争がはじまった。
995000年間、土地は誰のものでもなく人類の共有財産であった。
土地という生産手段の公的所有が始まり、土地は共有財産という性質を失った。
摂理に反する時代が始まった。
生産力が国境を超えて地球規模で展開している。
人とモノと情報が国境を超えて大量に行き来している。
国境という境界線を線引きする必要がない時代がやってきた。
封建領主の時代の境界線は、消滅し、今日、国家の枠内で自由に人、モノ、情報が行き来している。
地球惑星政府のもとで国民国家が地方自治体になり、国境線が消える日が近づいてきている。
地球規模で人、モノ、情報が事実上、自由に行き来している生産力は、地球の表面の土地を境界線で仕切って軍事力で確保する必要性を無くしている。
地球惑星の一部を国民国家の私有財産(公有)にしている生産関係と地球惑星規模で展開する生産力は矛盾を深化させている。
地球惑星を国民国家の私有財産(公有)にすることを廃止し、人類政府を樹立し、地球惑星を人類の共有財産とすることが矛盾の揚棄である。
生産手段の共有の思想は社会主義である。
社会主義地球政府の樹立が、地球惑星社会をもたらす。
文書269『惑星社会』についての天の解説
こんにちは
私は天である。
ミツキの手を借りて書いている。
天と神々のプロジェクトチームが作成した文書を解説している。
今回は、269『惑星社会』である。
http://auwa.sakura.ne.jp/forum/jdocuments/n49-269.html
惑星社会は人類の夢であった。
国境のない、戦争のない世界は人類の夢であった。
夢が現実になる日がやってきた。
夢が現実となることは弁証法的唯物論の法則によって可能となる。
弁証法的唯物論の法則とは場の拡張的変化による高次構造の成立である。
惑星社会は場の拡張的変化による高次構造の成立によってもたらされる。
場の拡張的変化とは、工業生産力の場からIT生産力の場への変化を意味する。
工業生産力の場にもとづいて資本主義と国民国家の構造が成立している。
IT生産力の場は、資本主義と国民国家を要素として含む高次構造としての社会主義地球政府を成立させる。
現在の局面は、場と構造の乖離を統一する力が働き高次構造が成立する直前にある。
これは存在を貫く必然であり、避けることができない宇宙根底の法則である。
実現を速める立場にたつのか遅らせる立場にたつのかがあるだけである。
実現を速める立場が高い質のVO活動である。
高い質のVO活動はSに収納され、魂Sのレベルアップになる。
実現を遅らせる立場は低い質のVO活動である。
資本主義と国民国家の構造は、地球と人類社会により大きな災いを残した上で終わることになる。
低い質のVO活動はSに収納され、魂Sは後悔と苦悩にうめくことになる。
今、惑星社会を作り上げるべきである。
天の文書269『惑星社会』から引用する。
地球規模で人、モノ、情報が事実上、自由に行き来している生産力は、地球の表面の土地を境界線で仕切って軍事力で確保する必要性を無くしている。
地球惑星の一部を国民国家の私有財産(公有)にしている生産関係と地球惑星規模で展開する生産力は矛盾を深化させている。
地球惑星を国民国家の私有財産(公有)にすることを廃止し、人類政府を樹立し、地球惑星を人類の共有財産とすることが矛盾の揚棄である。
生産手段の共有の思想は社会主義である。
社会主義地球政府の樹立が、地球惑星社会をもたらす。
Skellig By Loreena McKennitt (video inspired by god of star)