220『猿が人間になるについての労働の役割』
2013年1月26日14時40分~16時40分
エンゲルスの『猿が人間になるについての労働の役割』の論文の趣旨は正しい。
人間存在は、左渦巻き「私」意識実体と右渦巻き物的身体の重なったところにある。
人間の左渦巻き「私」意識実体は、守護神の左渦巻き「私」意識実体の中にある。
100万年前の人間の魂プロジェクトにおいて守護神の「私」意識から独立した「私」意識として分離したものであるが、時空をもたないエクトプラズムが分離できるわけではなく、分離したのは「私」意識であり、エクトプラズムはそのまま守護神のものとしてある。
哺乳類の心も神のエクトプラズからなり、左渦巻き「私」意識実体を持っている。
哺乳類も人間と同じように前頭葉神経ネットワークと生体マトリクスをもち、それによって思考する。
人間と違うのは、前頭葉神経ネットワークが未発達である点とチャクラシステムをもたないことである。
チャクラシステムが無いことは過去生をもたないことを意味している。
前頭葉神経ネットワークが未発達であることは初歩的な思考能力しかないことを意味する。
喜び、悲しみの情動は、神のエクトプラズムからできているゆえに人間と同じである。
哺乳類の左渦巻き「私」意識実体は、神の左渦巻き「私」意識実体から分離していない。
一回の生命が終われば神のエクトプラズムの中に「溶け込む」。左渦巻き「私」意識実体は神から独立して存在していないのである。
進化した二本足で歩く猿が登場した時点で、天の神々は、人間の魂プロジェクトを実施した。
神の左渦巻き「私」意識実体から分離し、独立した左渦巻き「私」意識実体(魂)の成立である。
死後も神の左渦巻き「私」意識実体から独立してあり、繰り返し人間として生まれ変わる時空をもたない非顕在の実体である。
魂プロジェクトの目的は、魂の質が神の質になったとき、魂の親の神のもとに返し、独立した「私」意識実体として神の仕事のアシスタントをさせながら神とともに生きる永遠の生命にするためである。
100万年前の二本足で歩いた猿の前頭葉神経ネットワークは未発達であり、思考能力は低かった。
神々は、直立二足歩行に注目して次の七点に二本足で歩く猿に進化の可能性を見た。
①垂直に首の骨の上に頭蓋骨が乗っており、より大きな前頭葉神経ネットワークを収納できる頭蓋骨に進化する可能性があること。
②前足が自由となり、手として道具をつくり、労働させて生きることができるように進化する可能性があること。
③道具を作り、労働する手の動作は、脳の前頭葉神経ネットワークを発達させ、思考力を発達させる。
④直立二足歩行により天に垂直に向けた背骨と頭蓋骨の構造により、地球に近い第一チャクラから天につながる第七チャクラまで配置できた。
⑤自由になった手にチャクラを配置することで過去生の労働から学んだ教訓のプログラムをおき、人生を繰り返すごとにより高い手の技能を獲得できるようにした。
⑥直立したことで首においた第五チャクラと精妙エネルギーボディに言語機能を割り当てて人間同士の言語コミュニュケーションができるように設定できた。
⑦足にもチャクラをおいて生まれ変わりを遂げるなかで、単に歩行のためだけなく進化する可能性を与えた。
エンゲルスは、人間として指摘することが可能な①~③を的確に指摘している。神の立場から見てもエンゲルスの指摘は適切である。
100万年前に成立した最初の人類は二本足で歩く猿であった。
猿の社会構造のままに手で石をもつことができるようになった。
メス猿と食べ物の独占をめぐってボス猿間の闘争がおき、さまざまな類人猿が絶滅していった。
現生人類は、共有社会を築いて平和的に生きる90万5千年の時代をもった。
現生人類は、共有社会を高次復活させ、戦争と少数者支配の5千年の野蛮な時代を終わらせる前夜に至っている。
文書220『猿が人間になるについての労働の役割』についての天の解説
こんにちは
私は天である。
ミツキの手を借りて書いている。
天と神々のプロジェクトチームが作成した文書を解説している。
今回は、220『猿が人間になるについての労働の役割』である。
http://auwa.sakura.ne.jp/forum/jdocuments/n42-220.html
エンゲルスの論文『猿が人間になるについての労働の役割』の主旨は正しい。
二本足で歩く猿が出現し、自由になった前足を手として道具を使い、労働して生きる人間が生れた。
人間の進化は労働が推進力となっている。
労働とは、弁証法的唯物論にもとづく思念体構造に導かれた社会的実践である。
時空に確定した特定点にもとづく思念体構造を作り上げる。
時間の流れを考慮に入れて未来の時空に到達する特定点を推定する。
未来の時空に推定される特定点が組み込まれた思念体構造に導かれて、特定点に向かって集合的に歩むのが労働である。
労働は時空の特定点をふやす思念体構造の精緻化とともに進歩してきた。
生産力の発達は労働にかかわる思念体構造の発達である。
労働にかかわる思念体構造の発達は、道具の発達をもたらし、それを使いこなす人間の身体的能力も発達させてきたのである。
これは現在も生産力の発達とともに止むことなく続いているプロセスである。
発達した人間は、弁証法的唯物論の法則にもとづいて資本主義と国民国家を超える社会主義地球政府への変革をなし遂げる社会変革の能力も発達させてきているのである。
220『猿が人間になるについての労働の役割』から紹介する。
100万年前の二本足で歩いた猿の前頭葉神経ネットワークは未発達であり、思考能力は低かった。
神々は、直立二足歩行に注目して次の七点に二本足で歩く猿に進化の可能性を見た。
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