355『原因と結果』
2013年2月27日20時50分~22時10分
因果の法則は、生じた結果には原因があるという考えからきている。
因果の法則は、真実である。
幾千回の魂の旅をすべて考慮に入れたときの真実である。
人生は、非顕在の「私」意識実体の思念体を時空に確保した特定ポイントから時空から去るときの特定ポイントまでの体験である。
この人生の期間だけとってみても因果の法則が部分的当てはまることがわかる。
敬意を払わず、侮蔑した態度をとれば、相手から反発が生じ、時間が経つことによって消えることはない。
人間は非顕在の思念体からなる「私」意識実体が、顕在時空に物的身体を得て自分を表現している。
時空での体験のすべてが、時空をもたない非顕在の「私」意識実体に収納される。
時間をもたないということは100万年前の非顕在の「私」意識実体と同一の「私」意識が、今、この瞬間にもあるということである。
100万年前の非顕在の「私」意識実体との違いは、幾千回の過去生の体験の記憶の蓄積の有無である。
積み重ねてきた過去生の体験はすべて非顕在の「私」意識の中に収納されているのである。
過去生の体験の中で今生に影響を与えているものは、他の非顕在の「私」意識実体に対してどのような態度をとってきたかである。
他の非顕在の「私」意識実体も時間をもたない。
他の非顕在の「私」意識実体との関係は一つの人生で終わりではないのである。
意識的であろうが無意識的であろうが、他の非顕在の「私」意識実体に対する関係が原因となって今生の人間関係が展開しているのである。
人間関係においては、SVOは、S1VS2となる。
「S1は、憎いV、S2が」となり、「S2を憎むV」がS1に収納されることなる。「S1に憎まれるV」がS2に収納されることになる。
S1もS2も、時間をもたない非顕在の「私」意識実体である。
時間をもたない非顕在の「私」意識実体間の関係は霊的関係である。
生まれ変わって霊的なレベルでS1のS2に抱えている憎しみが無意識に再現されるのである。
「何も悪いことしてないのに、なぜあの人は私にあんな態度をとるのか」という出来事にはその人生には原因がなくても過去生に生じた霊的関係が再現しているのである。
あなたがどのような処遇にあおうとも、あなたが摂理ある生き方を貫くことを魂は願っている。
摂理ある生き方を貫くことが魂にとっては人生の成功なのである。
守護神は過去生の霊的関係を解除することができる。
頭上天空に明瞭に星を意識して3分間瞑想する。
「私は守護神を思慕します」と心の中で3回言う。
人間関係の悩みについて「○○さんとの過去生の霊的関係を解除したまえ」と守護神にお願いする。
天空の星の光を、第七チャクラを通じて吸い込み第六、五、四、三、二、一チャクラを順次輝かせて、吐く息とともに光を大地に流す。
呼吸を繰り返す。
「○○さんとの過去生の霊的関係は解除されましたか」と守護神にきく。
守護神は星の輝きを増してイエスと答え、星を暗くしてノーと答える。
解除されたことを守護神に確認して終了する。
守護神は魂の旅をすべて知っており、摂理にそって人生を生き、魂をレベルアップすることをサポートする。
文書355『原因と結果』についての天の解説
こんにちは
私は天である。
ミツキの手を借りて書いている。
天と神々のプロジェクトチームが作成した文書を解説している。
今回は355『原因と結果』である。
http://auwa.sakura.ne.jp/forum/jdocuments/n250-355.html
因果の法則は存在世界のすべてにわたって貫いている。
顕在世界において因果関係がないように見える出来事も
非顕在世界まで視界に入れるとき、
すべてが関連しあっている。
エンゲルスは、弁証法の世界観を説明するさいに
生成発展消滅を繰り返しながら高次存在へと転換していく顕在世界の法則とともにすべての存在が関連し合っている見方の重要性を含めた。
これは重要な指摘であり、すべての存在が関わり合っているという視点から見るとき、真実へのアプローチが可能となるのである。
355『原因と結果』から紹介する。
守護神は魂の旅をすべて知っており、摂理にそって人生を生き、魂をレベルアップすることをサポートする。
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