247『必然性』
2013年2月3日10時30分~2時30分
必然性とは、顕在世界の生成発展崩壊の繰り返しと高次存在への転換プロセスにおいて未顕現の可能性が現実化していくことを指す。
未顕現の可能性とは、対立の統一としての顕在存在の構造の中に見いだされる。
構造の確立、構造の亀裂、構造の崩壊と高次構造の成立のプロセスは、対立の統一としての存在構造のプロセスである。
構造の確立の段階は、構造のもつ対立の側面は潜在している。
構造の亀裂の段階は、構造のもつ対立の側面が顕在化してくる。
構造の亀裂の段階は、構造は維持されており、現実的対応は構造の修復である。
構造の修復は現実的対応に見えるけれども、実際には非現実的である。
時間を過去にもどすことはできない。
構造の依拠する立脚点そのものが過去になっているからである。
構造の対立の側面すなわち構造の矛盾の中に、矛盾を揚棄して高次の構造に転化させる要素がある。
構造の矛盾を揚棄して高次構造に転化させる要素は、非現実的に見えるけれども、実際には現実的である。
構造の亀裂の現実の中に立脚点をおいて合理的に矛盾が揚棄された高次構造を思念体構造として作り上げている場合は、未来の時点で必ず現実となる。
非顕在の思念体が時空存在の中に確定した複数の特定点からこれからやってくる未来の時空存在の特定点を推定し、集合的意志の形成による実践で、未来の特定点をめざすとき、集合的に共有する未来についての思念体構造は現実となる。
矛盾が揚棄された高次構造をめざす集合的思念体構造の現実化は、必然性をもっているのである。
必然性の洞察が自由である。
必然性の洞察とは、非顕在の思念体が時空存在に確保した特定点から未来の時点での特定点を推定することである。
現在の特定点から進むべき方向について結果として選択の自由を失う。
現在の特定点における選択の自由が必要なのは進むべき未来の特定点を選びとるために必要なのである。
目的は未来の特定点への到達である。
思念体が時空存在に確定した特定点から未来で到達する特定点を結ぶ思念体構造を作り上げることが洞察である。
未来に到達する特定点への道筋の洞察なしに現在の特定点において進む方向についての自由があっても、それは自由ではない。
資本主義構造の確立、資本主義構造の亀裂、資本主義構造の崩壊と高次構造の成立というプロセスの深部に資本主義の矛盾の展開がある。
資本主義の基本矛盾は、生産力の社会化と生産関係における生産手段の私的所有である。
生産力の社会化とは、生産における協業と分業が地球規模で展開していることを意味する。
生産力は地球規模で社会化しているのに生産関係は、私的所有と公有である。
地球規模で展開している生産力に照応するのは、生産手段の共有と地球政府である。
地球規模での社会主義革命による生産手段の共有と地球政府の実現が、資本主義構造の崩壊と高次構造の成立を意味する。
資本主義の亀裂の深化が現在の世界の現実である。
亀裂の現実に立脚点をおいて未来に到達すべき特定点を結ぶ思念体構造が集合的に共有されるとき、集合的実践が未来についての思念体構造を現実化する。
人類史の大転換が目前に迫っている。
文書247『必然性』についての天の解説
こんにちは
私は天である。
ミツキの手を借りて書いている。
天と神々のプロジェクトチームが作成した文書を解説している。
今回は、247『必然性』である。
http://auwa.sakura.ne.jp/forum/jdocuments/n215-247.html
必然性とは、時空の流れの延長線上に出現することを意味する。
時空の流れは法則にそって展開しており、時空の流れの法則にそって展開する出来事は必然性ということができる。
時空の流れは多様な要素が絡み合う。
多様な要素の絡み合いを通じて貫く時空の流れが必然性を生み出す。
社会主義地球政府の実現は必然である。
社会主義地球政府の実現は時空の流れの延長線上にある。
魂は時空の流れとともに進むとき、時空との対立を統一し、永遠の生命となる。
魂は社会主義地球政府の実現に向かって歩むとき永遠の生命になるのである。
247『必然性』から紹介する。
資本主義の亀裂の深化が現在の世界の現実である。
亀裂の現実に立脚点をおいて未来に到達すべき特定点を結ぶ思念体構造が集合的に共有されるとき、集合的実践が未来についての思念体構造を現実化する。
人類史の大転換が目前に迫っている。
Francis Goya - Maria Padilha (video inspired by god of star)