164『経済構造』
2013年1月17日9時15分~9時55分
商品生産は
交換のための生産である。
使用価値と
交換価値は
対立物の統一である。
使用価値は具体的有用労働から形成される。
交換価値は抽象的人間労働から形成される。
人間労働は
具体的有用労働である。
資本主義は
人間労働を
抽象的人間労働に還元し
搾取する。
社会主義は
人間労働を具体的有用労働と見て
使用価値を生産する。
商品交換は
副次的となり
必要のための生産となり
使用価値目的の生産となる。
「否定の否定」の法則が働く。
使用価値目的の生産が「否定」され、
交換価値目的の生産となり、
ふたたび「否定」されて使用価値目的の生産となる。
社会主義の
経済構造は,
貨幣経済を
縮小し、
現物経済拡大と
摂理にもとづく経済をもたらす。
文書164『経済構造』についての天の解説
こんにちは
私は天である。
ミツキの手を借りて書いている。
天と神々のプロジェクトチームが作成した文書を解説している。
今回は、164『経済構造』である。
http://auwa.sakura.ne.jp/forum/jdocuments/n189-164.html
経済構造が社会生活の基底をなす。
経済構造は生産力と生産関係の対立の統一である。
生産力はとどまることなく継続的に発展する。
生産関係はいったん成立したら変化しない。
生産力の場は過去に流れ去る。
場を失った生産関係に亀裂が入る。
新しい場に新しい生産関係が成立する。
21世紀の現在の局面は、工業生産力の場が過去に流れ去り、工業生産力の場に成立していた資本主義の生産関係に亀裂が入っている。
新しいIT生産力の場に生産手段を共有する民主主義的経済構造が成立する。
IT生産力の場は資本主義の生産関係から生産手段共有の社会主義の生産関係への変更を引き起こすのである。
生産手段共有の民主主義的経済構造は、政治的法的文化的上部構造を含め、社会全体の徹底した民主化をひきおこす。
マルクスに天の神々がおろした社会主義は、生産手段共有による経済民主主義の実現であり、社会全体を徹底した民主主義に導くものである。
21世紀の現在の局面がマルクスが『資本論』で予見した社会主義経済構造への移行の時期なのである。
164『経済構造』から紹介する。
社会主義の
経済構造は,
貨幣経済を
縮小し、
現物経済拡大と
摂理にもとづく経済をもたらす。
Snowy Dreams - Beatrix Sipos, John Sokoloff (video inspired by god of star)