261『会議』
2013年2月6日2時30分~16時30分
会議は議論の後に採決するものを言う。
会議の参加者は決定に拘束される。
民主主義的運営は、議論して認識を深め多数決で決定する。
少数者の決定を通達し、徹底させるための議論の場は会議ではない。
資本主義は非民主的な組織運営があたりまえとなっている。
資本主義を超えるには民主主義的組織運営に人々が習熟してゆく必要がある。
摂理にもとづく会議運営は民主主義を深化させる。
①会議の運営と発言は、すべての参加者に敬意を払う態度を貫く
②提起されている問題を共有する姿勢を貫く
③意見の違いを尊重した上で認識を深める立場からの発言を貫く
④参加者の自決権を尊重した上での合意形成の姿勢を貫く
⑤すべての参加者に分け隔てなく①~④の態度をとる。
会議は、生産手段を共有する社会主義的生産関係の土台である。
資本主義の少数者による上意下達の組織運営に対して社会主義は上からの提案に対して下から会議を積み重ねる民主主義的中央集中の組織運営となる。
民主主義とは、参加者の対等平等が保障されることである。
中央集中とは、組織体が一つの統一した見解とあり方を外部に示すことである。
資本主義は中央集中だけであるが、社会主義は中央集中と民主主義を統一させて進めてゆく。
民主主義と中央集中制は対立物の統一である。
民主主義であれば中央集中制ではなく
中央集中制であれば民主主義ではない
しかし、摂理ある組織運営のためには両方が必要である。
摂理にそった会議運営は、民主主義と中央集中制の対立物を統一する。
摂理にそわない言動は、民主主義と中央集中制の両方を破壊する。
民主主義と中央集中制が破綻すれば、少数者による中央決定という資本主義システムが復活する。
社会主義の生産手段の共有にもとづく民主主義経済が成功するためには、すべての人に敬意を払うという摂理にもとづく言動が最重要ポイントである。
社会主義と人類政府樹立をめざす運動は多様性における統一の原則のフォーラム運動型で進められる。
フォーラム運動は、会議と異なり、参加者は採決に縛られない。
認識を深め、一致点で取り組みの輪を広げてゆく。
フォーラム運動は、摂理にもとづいて運営され、参加者が摂理にもとづく言動を貫く。
フォーラム運動が、摂理にもとづくものとなるとき、フォーラム運動の結果として成立する惑星社会は摂理ある社会となる。
文書261『会議』についての天の解説
こんにちは
私は天である。
ミツキの手を借りて書いている。
天と神々のプロジェクトチームが作成した文書を解説している。
今回は、261『会議』である。
http://auwa.sakura.ne.jp/forum/jdocuments/n179-261.html
会議は、生産手段を共有する社会主義の成功の鍵となる。
資本主義における会議とは上意下達を徹底させる場である。
資本主義は少数の幹部に決定権があり、人間関係に上下関係がある。
これは非民主主義的システムである。
生産手段を共有する社会主義は関係者全員に決定権がある。
決定権を行使する場が会議である。
決定権の行使にあたって摂理にそった言動がきわめて重要である。
生産手段の共有は摂理にそって生きることを可能にするのであって、生産手段の共有のもとでも摂理に反した言動はありうる。
その場合の摂理に反した言動は個人の問題である。
資本主義の生産手段の私有と公有のもとではシステム自体が上意下達の摂理に反するものであり、その中では誰もが摂理に反する言動を強制されているのである。
摂理に反する言動を強制されていることは魂レベルを下げることを社会全体が強いていることである。
魂は摂理にそって生きることのできる社会を求めている。
261『会議』から紹介する。
少数者の決定を通達し、徹底させるための議論の場は会議ではない。
資本主義は非民主的な組織運営があたりまえとなっている。
資本主義を超えるには民主主義的組織運営に人々が習熟してゆく必要がある。
Secret Garden " Sanctuary" (video inspired by god of star)