317『普遍と特殊』
2013年2月19日20時50分~20日8時40分
普遍と特殊と個別という哲学用語がある。
非顕在の思念体が時空に確保した特定点から顕在世界を理解するための概念である。
普遍は、特定点から全方向をさす。
特殊は、特定点からある範囲の方向をさす。
個別は、特定点から他の特定点をさす。
普遍は、思念体構造を作り上げるために不可欠なスタンスである。
摂理ある生き方に導く思念体構造は普遍的性格をもっている。
すべての人に敬意を払うは普遍的である。
普遍的性格をもっている思念体構造に導かれる人生が魂レベルの向上を可能にする。
特殊は、普遍的思念体構造を空間時間の中の範囲に数多くの特定点を確定し、より緻密なものとして思念体構造を発達させるために不可欠なスタンスである。
普遍と特殊は対立の統一の関係にある。
普遍であれば特殊ではなく、特殊であれば普遍ではなく
普遍は特殊を含み、特殊は普遍を前提とする。
特殊を普遍ととらえるならば、摂理に反するふるまいに導く。
特定点からある範囲以外の方向を無視するのですべての人に分け隔てなく敬意をもって対処するという摂理に反するからである。
特殊が普遍を前提としないならば、特殊にもとづく思念体構造は、時間空間の狭い範囲しか通用せず、寿命の短いものとなる。
特殊は、特定点から範囲内だけの特定点をつないで思念体構造を作り上げているためである。
特殊と普遍は対立概念としてとらえた上で統一をはかる必要があるのである。
特殊も普遍も思念体構造を作り上げるための抽象的概念であって顕在世界に根拠をもつが、対応物は存在しない。
非顕在の思念体の中の抽象的概念であり、顕在の中に対応物は無いのである。
顕在の中に対応物が無くても思念体構造を作り上げるためには不可欠の抽象的概念である。
思念体構造は顕在の中に確定した複数のポイントの上に組み立てられる。
思念体構造が顕在の中に確定したポイントの上に立脚しないなら観念論であり、虚偽の思念体構造である。
思念体構造は、顕在の中に確定したポイントだけで組み立てることはできない。
顕在に対応物をもたない非顕在の抽象的概念を用いて組み立てなくてはならない。
思念体構造は、非顕在の「私」意識の思念活動の枠組みとして機能する。
「私」意識の摂理にそった高いVO活動の思念活動をもたらす思念体構造が思念体の質を向上させ、魂レベルをあげる。
思念体構造が顕在の中に確定したポイントの上に立脚する唯物論的認識論にたつことが真理に忠実な姿勢として大前提となる。
その上で思念体構造は、普遍的抽象的概念を用いて組み立てられなくてはならない。
普遍的抽象的概念は、普遍的な思念体構造の確立を可能にし、摂理にそった思念活動を導く。
文書317『普遍と特殊』についての天の解説
こんにちは
私は天である。
ミツキの手を借りて書いている。
天と神々のプロジェクトチームが作成した文書を解説している。
今回は、317『普遍と特殊』である。
http://auwa.sakura.ne.jp/forum/jdocuments/n175-317.html
普遍と特殊は、顕在存在に対応する抽象的概念である。
普遍は、思念体構造の高次化に欠かせない概念である。
普遍は、時空に確定した特定点の場の拡張的変化にもとづく高次思念体構造を作り上げるために不可欠なのである。
神は、普遍的存在である。
神の思念体は時空と対立の統一の関係にある宇宙根底の存在である。
特殊は時空に特定点を確定する上で欠かせない概念である。
時空に確定した特定点を特殊の概念を使って思念体構造に組み込みながら、普遍の概念を使って特定点の場を拡張することが、宇宙根底の神に思考に近づく道である。
317『普遍と特殊』から紹介する。
思念体構造は、顕在の中に確定したポイントだけで組み立てることはできない。
顕在に対応物をもたない非顕在の抽象的概念を用いて組み立てなくてはならない。
Secret Garden - Sona (with LYRICS TRANSLATION!!!) (video inspired by god of star)