248『現実』
2013年2月3日16時30分~19時30分
現実とは、非顕在の「私」意識実体が思念体を重ねて時空に存在を確保している場である。
時空の場は、特定の社会構造と特定の思念体構造のもとにおかれている。
顕在世界のあらゆる構造は、構造の確立、構造の亀裂、構造の崩壊と高次構造への転化のプロセスをたどる。
時空の場は、このプロセスのいずれかの段階にある。
現実を構成する要素は多様である。
多様な現実を構成する要素は、相互に関連し合って時間の中で流れている。
現実の構成要素は本質的な要素にかかわるものと副次的な要素にかかわるものがある。
本質的な要素にかかわるものが対立の統一としての現実を構成している。
現実は時間の流れの中にある。
流れの断面が現実である。
流れの断面は、過去の現実と未来の現実の対立の統一の中にある。
過去の要素と未来の要素が対立の統一として現実を形づくっている。
社会構造における現実も、過去の要素と未来の要素の対立の統一である。
社会構造の崩壊と高次構造への転化の時期においては、過去の要素と未来の要素の対立の統一が崩れる。
過去の要素と未来の要素がバランスをもった流れが、ちょうど滝にさしかかるように、一挙に過去が流れ去り、未来の要素がどっとやってくる。
現実の光景は急変する。
資本主義の現実は、生産手段の私有と公有である。
資本主義のもう一つの現実は、生産力が国境を超え、協業と分業が地球規模で展開している。
この二つの現実の対立の統一が資本主義である。
地球規模での生産力の展開は、生産手段の私有と公有に照応しなくなっている。
二つの現実の対立の統一が崩れつつある。
地球規模の生産力の展開の現実と統一可能なもう一つの現実への転換が日程にのぼる。
生産手段の私有と公有は廃止され、人類規模での生産手段の共有が日程にのぼる。
地球規模の生産力の展開の現実が、地球規模の社会主義革命を引き起し、人類政府の実現と生産手段の共有の社会を現実とするのである。
未来の現実は、生産手段を共有する社会主義社会であり、一つの人類政府である。
現在の現実は、生産手段を私有、公有する資本主義社会であり、多数の国民国家である。
未来の現実につながる現在の現実は、生産力が地球規模で展開し、情報が国境を超えて瞬時に共有され、コミュニケーションが国民国家の枠を超えていることである。
情報が企業の幹部と国民国家の少数のエリートに集中し、企業と国民の枠でコントロールできる現実は終わりつつある。
情報を企業にかかわる全員が共有し、民主主義的に経済運営してゆく現実、一つの地球政府のもとで情報を人類が共有して平和的に惑星社会を運営していく現実が、近づいてきつつある。
One World One Struggle! Ninety nine Percent Unite!
文書248『現実』についての天の解説
こんにちは
私は天である。
ミツキの手を借りて書いている。
天と神々のプロジェクトチームが作成した文書を解説している。
今回は、248『現実』である。
http://auwa.sakura.ne.jp/forum/jdocuments/n166-248.html
現実とは過去の要素と未来の要素の対立の統一である。
人間は非顕在の思念体が時空の特定点を確保している存在である。
確保している時空の特定点の場が現実である。
時空はヒッグズ粒子の充満と流れである。
特定点の場は常に過去に流れ去っている。
現実は常に未来から流れてきているのである。
流れ去った過去は時空に確定した現実である。
流れ来る未来は時空に推定される現実である。
確定した現実と推定される現実の対立の統一が目の前の現実である。
流れ来る未来の推定される現実は変更可能である。
流れ去った確定した現実の流れから推定される未来からやってくる現実に問題があれば、確定した現実の時空の特定点にもとづいて未来の時空に別の推定される特定点を設定した思念体構造をつくって、設定した特定点をめざして集合的な流れを形成するのである。
社会主義地球政府は、確定した時空の特定点にもとづいて未来の時空に設定した流れ来る未来とは別の未来の現実である。
未来の現実は目の前の現実に働きかける中で変更可能な現実なのである。
248『現実』から紹介する。
この二つの現実の対立の統一が資本主義である。
地球規模での生産力の展開は、生産手段の私有と公有に照応しなくなっている。
二つの現実の対立の統一が崩れつつある。
ERNESTO CORTAZAR - El Triste (video inspired by god of star)